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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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オトナって怖いのです。

596日目。ばたばたした。

午前中からお昼のカウンター当番。レファはかなり多かったです。いつもより2倍くらいの勢いできたような。メールレファもありました。電子リソース利用関係。何だか昨日、うまく使えなかった、ということで問い合わせが。何となく嫌ーな予感がしてシステム系にお問い合わせしたところ、メール受信のまさにその時間、僅か5分か10分程度、サーバの再起動をしていて使えない状態にあったということでした。…待てなかったのですね…。僅かな時間なので、ということでメンテナンス情報を出さなかったのが敗因ということで。こういうものはやはり、たとえ5分でも中断するなら出しておくのがよいということですね。もっと徹底しなくては。

それから、講習会の配布資料準備。やりかかって途中から係内で依頼しましたが。そのあとは、断続的にカウンターでレファレンスを受けつつ、データベースの講習会広報のためのサイト準備。とりあえず、説明ページ。結局何だかんだで本日中に終わらず。明日、更にトライしますが、月曜日にずれ込みそう。これを書いた後に更に申し込みページを作らないといけませんしね…。またCGIの動作確認が必要。


お昼過ぎに、システム系のY氏が、某C大学の図書館の方を伴って登場。ご挨拶して名刺交換して、時間差お昼休み(13:00から)の最初の20分程度、ごはんを食べながらお話させて頂きました。いや、失礼いたしました。お食事しつつで。他の大学の実情を聞く機会って、結構貴重です。


お昼から戻ってメールの処理をスタート。また新たな電子リソース系のメールレファが来ていたのですが、これが大変悩ましくて。それで、まずはシステム課長をつかまえにいきました。ちょうど会議が終わったところを捕獲!(虫か!?)。話をして、それから部長室の前を通りかかっていたので、部長&システム課長とお話して、とにかく大学のネットワーク系のところに確認せよ、ということに。それで一旦事務室に戻りました。そうしたら、事務室が空っぽ。あれ?え?レファ中?みんなで探し中?菜の花も探しますですー。と、書架へ行ってひたすら資料をあさりました。30分くらい。でも解決できず。意気消沈して事務室に戻ってこようとしたら、書架で係長がひょっこり顔を出して、すぐにまたどこかへ。あれ、係長も確か同じレファの探索中では…。とにかくカウンターまで戻ってみたら、カウンターはもぬけの殻。しかも、いかにも慌てて出て行きました、という様子。お隣の相互利用カウンターにいたN嬢にお訊きしたら係長、「これだ!」というものを発見してすぐさま書架へダッシュをかけたらしいです。なるほど。結局、このレファは「まさにこの本です!」という感じで喜ばれて終結した模様。お疲れ様でした。菜の花はお役に立てず。残念。

…さて、と自分の席に戻って、はたと気付きました。あ、菜の花ってば、別のことをしている途中だった!内線内線…。まずはネットワークの部署へ。話をきいてから、システム課長に内線…と2回コールして、あ、違った、先にシステム系のK氏だ、と気付いてかけなおしたのですが、K氏は別の図書室に出払っていたので次は雑誌のK女史に。話をきいてから、再びネットワークの部署へ。これはかなり長くかかりましたが、事情は分かりました。現場レベルでは色々と問題が生じている、ということもよくよく。うちもそうです、現場にいると、ひしひしと感じる問題点があります。どうしようかしばらく迷ってから、システム課長を訪ねていくことに。行ってきまーす。でも、システム課長はいませんでした。打ち合わせで出払っているとか。すぐ近くのシステム系のK氏も戻ってきていないよね、と思いきや、ちょうど戻ってきたところで、今度はお話できました。うーん、そうなんですか、そういう問題があるんですか、と聞いていたら、雑誌のK女史がいらっしゃったので、今度はK女史を押して、部長室へ。K女史と部長が話している間にもう一度システム課に走って、システム課長をお呼び出しして、最終的には部長室で、部長、システム課長、雑誌係長とヒラの菜の花で…えーと、結局何を話していたのやら。何だか「オトナ」な人たちに、言いくるめられたような気もするのですが…。確かに、言われてみれば利用者にとっては直接の不利益はないですし、形式的には何の問題もないし、問題があるとすればそれはうちの問題ではないのでどうにも手が出せるわけではないし…いやいやいや、でもでもでも…。菜の花が厳しく考えすぎなのでしょうか…。悲観的にすぎる?…分かりません。が、事務室に戻ってうちの係長とお話をしたところ、やっぱり菜の花と同じ感覚とご意見を、うちの係長もお持ちでありました。ということは、これが現場にいる人間の実感なのかな…と。が、よくよくつきつめて考えてみると、何が問題なのかどんどん分からなくなっていきます。確かに形式上には何の問題も無いから、「問題がないならそれでいいじゃないか」というのも一理あります。だけど…やっぱり何だか気持ち悪い。これは、崩壊するときはかなり根元からぼきっといってしまいそうな、違和感があるというか、何と言うか…。

あー、あんまり詳細がないので、訳の分からないことになっていますが、それはまさに、菜の花の中が訳が分からなくなっているからに他なりません。

総括すれば、「オトナって怖い」ってことで。(で、いいんですよね、システム課長?)


さて、こんな感じで、事務室に戻ってきたら係長がひとり、残っていただけでした。あー、もぬけの殻~。でも、ここからが本日更に長いことに。メールレファが更に来ていました、2件ほど。それとは別に、他図書室の人からの提案メールも来ていました。他部署からのお問い合わせメールも来ていました。何だか他にも色々きていました。えー。多い!多すぎる!今日のメール…。係長と相談しつつ、手分けしてさばいていました。係長の方も、菜の花が事務室を空けている最中、カウンターレファとFAXレファが大変なことになっていたそうで。

そんなこんなでばたばたしていたら、またうっかり、「館内巡回」に行くのを忘れました…。午前中は覚えていたのですが、午後はすっかり忘却のかなた。仕方ないので、指定から外れた変な時間に行って来ました…。それに、すっかり事務室を空けていたので、あとでまた寄ります、と仰ったC大学の方に会えずじまいでした。申し訳ないことです。何だか本当に慌しい日でした。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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