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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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269日目(通算1644日目)。速い。とにかく速い。

火曜日に連絡があり、水曜日には届いて押印して引き渡した書類が、何と今日、さっくり処理され、菜の花の手元にやってきました。同じ書類を3通作成し、それぞれを渡し側、受け側、資料管理部署の3箇所でそれぞれ保管する、というものなので、1通が無事届いた、ということです。しかも、夕方前には目録の部署からメール連絡があり、「所蔵データの変更が終わりました」とのこと。おおお。うちの図書室からも新たにやってきた本の所蔵データが触れるようになってるー。うちの大学では、学内であっても他の部署の本のデータは権限がなくて変更がききませんので、菜の花のIDで修正がかかるようになったということは、データ上の持ち主がうちの図書室にちゃんと切り替わっているということです。速い…素早すぎる…。菜の花のイメージ的には、「所属換」という作業は何日もかかって大変だなあ、というものだったのですが、あまりの素早さに、認識が間違っていたのかそれとも中央の部署が凄すぎるのかがちょっと分からなくなりました…。いやいや、ありがたいことです。じゃあ、去年からお隣の図書室に「所属換」しなきゃ、と思っていた本に手をつけますかね…(←さっさとやって下さい)。


今週は4月に業者さんに引き取って頂いた雑誌製本が戻ってきて、今日は今日で次の製本分が引き取られていきました。忙しないです。まあ、製本は雑誌担当のIさんに丸投げ状態なので、菜の花のやることといえば、お金の把握だけして、あとは製本リストを整形してネット上にあげておくことくらいなのですが。


でも何だかんだでなかなか進まない木曜日の業務。木曜日は菜の花のカウンター当番の日なので、どうしても落ち着かないためにおしごとが進みません。こういうときに、カウンター業務と管理業務が分けられている大きな図書館はいいな、と思います。たとえ、カウンター業務も管理業務もそれぞれの業務量が、それ単体でやっている大きな図書館の半分以下だったとしても、効率的には相当下がるので、業務は進みにくくなります。仕方ないことなのですが、効率化を進めようとするとカウンターにバイトさんなどを入れていって、いわゆる図書館員がどんどんバックヤードに入っていってしまう、という、あまりにもありがちな傾向を思い浮かべました。そうすると確かにバックヤードでの管理業務は捗るでしょう。が、窓口に出ていない管理業務の人は、刻一刻と変わっていく図書館、という現実と向き合うのが難しくなっていく…とかつて思った菜の花としては、若干効率は悪くても、やっぱりカウンター業務を定期的に入れていくのは大事なのだろうなあと納得せざるを得ません。苦手なのですけれどもね。人間含め、動物はちょっと…。いや、自分もそのカテゴリに入るはずなのですが。






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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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