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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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蔵書点検は順調

263日目(通算1638日目)。ピッツァ・パーティー開催。

蔵書点検3日目。予定の8割を消化しました…!凄い。最初の2日間、3人のうちの1人が欠けた状態、しかも2日目はほぼ菜の花1人(2時間だけ、もう1人)で、ここまで来ました。うん、こうなると予定が緩かったんじゃないか?疑惑がなきにしもあらずですが、一応他の人には、予定冊数は標準的だというお墨付きは頂いていますし、確かにそのように理解しております。どうやら菜の花たちは、標準よりは読み込み速度が速い人たちだったみたいです。少数精鋭。

今回は、マッチング(読み込みをしたIDと、所蔵データのつき合わせ)作業を、やたらと細かい単位でやっていますからね。菜の花の前部署ではマッチングは全部終わってから1回でやってしまうか、分けても1万冊とかそういう単位でかけていました。しかし菜の花が今年立てた計画では、請求記号にもよりますが、せいぜい3千冊まででかけている(かつ、うちの配架方式のせいで、通常1回でかけられるはずのところをわざわざデータ加工して2回に分けてかけることになっているため、実際のところは1回のマッチング冊数は数十冊のこともある)ので、マッチング作業自体はかなり煩雑にはなっているものの、少ないデータ同士のマッチングのため、とにかく非常に早く処理が行なわれる(万単位でかけると何時間もかかることがあるが、今回は速いと数秒、遅くても30分もかかることはない)し、結果がさくっと出てくれるので、その部分を読み込んだ人に「はい、このIDでエラー出てます」と記憶が新しいうちにすぐに探してもらえる、というメリットも。あとは、今まで発見されなかった細かい配架ミス・請求記号が発見されたりとなかなかお気に入りです。まあ、問題は何度もマッチング条件を入れることになるので、ミスをする可能性が増える、ということですが。菜の花以外の担当者なら今回の分量だと、2~6回くらいでマッチングするところを、60回くらいかける予定なので。さすがにこれだけ何回も、しかもミスを誘発しやすいとされる和書・洋書混在で、請求記号順ではなくかなりランダムに読み込み範囲を決めているので(うちはすべての書架が集密書架なので、同じ場所で全員が作業できない)、どう考えてもかなり危険なのですが、その分気をつけるので今のところはミスなく40回以上のマッチングが完了しています。あと一息。この調子で、最後までいきたい所存。


で、今日のお昼休みに気が早い我々は、打ち上げ前夜祭(ですらない)として、ピッツァ・パーティーを敢行していたのでした。いやー、最終日におやすみ予定の人がいらしたので。ここまでよく頑張りました!明日も頑張りましょう。






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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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