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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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英語不安

174日目(通算1549日目)。案内しまくり。

菜の花、考えてみると今の大学にやってきてから、両手の指では足りないだけの年数が経ちました。とりあえず、他の大学に浮気したことはございません。お陰様で無駄に母校にだけ詳しくなった気がします。というわけで今日は、昨日新たにやってきた非常勤のAさんに学内マップをお見せしながらひたすら、学内案内をしていました。いや、、、あんまり知らないと不安かなあ、って…。

ちょっと内気そうなAさんですが、非常に不安に思っていることがある、と今日、告白されました。え!?何がですか…っ!?

それは、英語。だそうです。事前情報では、ビジネス英語を習っていたことがある、とお伺いしていたのですが(それどころか、海外在住経験もあるという噂も…まあ、英語の国ではなかったですが)、それがどうして?

どうも、英語にはとても自信がないとのこと。習ったからといって、それを実践で使ったことがないので忘れていってしまう、ということのようで。そうですよねー。菜の花もそうですよ。英語の研修は受けていましたけど、もうしばらく喋っていませんし、元々英語は大っ嫌いなので(断言)、からっきしでございます。他の人は「そんなことはないでしょう」と仰いますが、本当なので洒落になりません。確かに菜の花の学歴だけ見ていると、何かやたらと出来そう(英語というよりは、試験とかね)というイメージらしいのですが、それは幻想です。思い違いです。センター英語で9割取れても、実際に喋れるわけじゃないのですよ。

特にAさんの前任の方は、この職に就く前に英語教室で講師をしていたくらいに英語が話せる人だったので、余計に不安になるようです。まあ…確かにAさんのポストは、外国人研究員の先生の招聘手続きから滞在から帰国に至るまでのすべての書類を扱うところですが、前任者さんによる書類見本もありますし、何とか…なりませんかね。それに分からないなら分からないで、先生に「分からないから訳して下さい!」と投げればよいですし。何しろ外国人研究員さんは先生がお呼びするのですから、先生自身はコミュニケーションがとれるはずですので。前任者さんのときはむしろ、あまりにも英語が堪能でコミュニケーションに不安がなかったがゆえに、本来なら先生が研究員さんとの間で行なうべき処理もすべて、非常勤さん1人に丸投げし続けた結果、業務過多になって回らなくなった、という悪い教訓を残していますから、コミュニケーションが取り辛いというのはむしろ、好都合である可能性があります。それにこのポストを募集するにあたり「いいよいいよ、英語力なんてなくても」と言い切ったのが、うちの部署の長である教授ですからねー。それなら英語力がなくても何とかなるようにして差し上げてほしいなあと思う菜の花です。正規職員ならともかく、時給3桁の非常勤さんに、そこまでの英語自己研鑽を求めるのはちょっと難しいのではないかと(採用条件で高い英語力を必須条件にしていたならともかく)。


それにしても世の中本当にえいごえいご、で、嫌になりますね。と英語嫌いは呟いてみるのでした。でもまあ、そんなこんな言いながら、えいごは毎日、家で勉強だけはしていますのよ。社会人とは辛いもの。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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