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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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新着図書が山になって

273日目(通算1648日目)。自分で自分の首を絞めたというか。

未登録資料の整理を鋭意、進めているわけですが、具体的に菜の花がやっていることといえば、

未登録資料を引っ張り出してくる
 ↓
請求記号を割り当てる(分類)
 ↓
図雑問わず書誌同定、なければ書誌作成
 ↓
それぞれの本に「請求記号」「管理区分」「書誌ID」および注意点などを書いた紙を挟み、エクセルデータとして「書誌ID」「タイトル」「巻号」「発行年」「請求記号」「消耗品番号」「NC所蔵館数」「備考」を一覧にしておく

という、「受入準備作業」。これらを図書書誌・雑誌書誌のどちらに所蔵をつけるかで2つに分けた上で請求記号順に並べて「受入 Book」と「受入 Serial」として、受入担当者に引き渡します。BookとSerialに分ける理由は、図書書誌は受入作業を完了し、支払時期を越えて(この場合は「寄贈」となって実際には金銭の受け渡しは存在しないものの、この時期を越えることで「資料ID」が付与される)から、目録作業をして初めて、NACSISに所蔵登録ができるのですが、雑誌書誌なら受入準備時に一括所蔵データを作成してしまえば、即所蔵がつくので、受入の優先順位が低いのです。だからBookを優先的に入れて頂いているのですが…、、、あ、そうか、今初めて気付きましたけれど、別にBookでも資料ID欄を適当に埋めて、先に所蔵をつけておけばよいのです…そうか…全然気付いていませんでした。明日からそうします。何でも書いてみるものですね。

で、まあ、とにかくですね、こうやって準備したものが、支払時期を過ぎてIDを取得してくると、受入担当者さんが装備をして下さいます。で、菜の花のところへすすすーっと戻ってくるのです。そのときに目録作業として、NACSISに所蔵登録をするわけですが、最近、山のように受入準備をしているので、受入担当者さんがめちゃくちゃ苦労していらっしゃって…そして当然のように菜の花も目録作業で苦労すると…まあ、自分で整理したものが回ってきているだけですから、本当に自分で自分の首を絞めている感じですけれどもね。でも入れないとダメですからね。頑張りますわね。






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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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