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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「11年目~(閲覧編)」の記事一覧

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細々と片付けた

復職103日目。懸案事項リストが減った!

いつの間にか、凄い行数になっていた懸案事項リスト、というか、やることメモが、ありがたいことに今日はずいぶん、片付きました。まだまだ沢山残っていますが、とにかく項目数が減っていくのは嬉しいですね。特に、何だかんだで優先順位が中間のために放置気味になっていた事項を、流石にこれ以上看過しては…となり、優先順位を上げたために先に手を付けることになり、これらが首尾よく進んだのはすっきりです。喉に引っかかった小骨みたいな感じだったので。まあ、お蔭さまで、早く片付けたいお仕事を棚上げしたりもしていますが。というわけで、明日は優先順位が元々高いみなさまを、ばったばったとやっつけていかねば、です。頑張りましょう。



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やってもやっても

復職102日目。終わらない〜、というより前に進めない〜。

結構、次々とやってくるものを捌き続けていたと思うのですが。その作業スピード以上にものが降ってくると申しますか。とほほ、です。今朝、とにかくこの3つが急ぎだからまず終わらせて、それから次の計画を立てていこう、と思っていたのが、その3つすら終われない有様です。相当頑張ったつもりでしたが、とにかく時間が足りないのが辛い。もう少し残業出来ると大分違うのでしょうが、それでも何とかするのが効率だよね、とも思いつつ。結局、上手にお仕事を他に振っていくことが出来ないのが、一番いけないのかも。あと1年くらいして、今の部署に慣れたら、出来るようになるのかもしれませんが…。とりあえず、現状を何とかしなくては。



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久々の

復職101日目。思ったよりはまし。

とはいえ、やらなくてはいけない案件は相変わらず山積みで。3日間の夏休みを頂きました。収穫といえば、子どもが突然目覚めたように「おかあしゃん」を言えるようになったと思ったらひたすら連呼で、べったりになったこと。一体何があったのでしょうか。

午前中、係ミーティング。意外に長引きました。午後、書架整理班ミーティング。長引いて、慌ててカウンター交代に走る羽目に。しかも終わらず。再度、予定を立てなくてはいけません。午後後半はそんな訳でカウンター当番。何だか落ち着かない日でした。

そういえば、カウンターにいたら懐かしい顔にお会い出来ました。前の部署にご所属の教授でした。子どもの話などをしたりしながら…どうしても最後までお名前を思い出せない菜の花…( ̄ー ̄)。お顔はすぐに分かって、こちらからお声がけしたのですけれどもね。最後まで「先生!」で通してから、急いでお名前検索。いや、一覧を見れば思い出せるのですが、最初の一文字が出てこないのであります。ごめんなさい、Y先生。



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連休前

復職100日目。大台!

ついに復職して100日です。同時に異動してからも100日。まだまだ慣れたとは言い難いですが、何とか日々、過ごしております。

今日のお仕事は。蔵書点検後処理。カウンター当番。図書館システムでのカウンター業務画面の色変更に関するメール会議にメール&ユニバーサルな配色について、ちょっと検索。NDC007台の資料に関するミーティング準備。ついでに就職本のコーナーに関してもとりまとめ。地方史関係のコーナーの著者記号ルールについての再考とまとめ。月曜日の学生バイトさんのお仕事準備。などなど。

来週前半、夏休みを頂くことにしました。本当はもっと早くに、子どもが体調を崩したら取ろうっと、と考えていたのですが、何日も連続するほどの体調不良は夏以降にはなく、ありがたいことに期を逸しました。うちの大学では7〜9月に3連休が付与されるのですが、最後の最後、最終週の取得です。普段なかなか出来ないことをやれたらいいなと思います。



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スタンドプレイ

復職99日目。ついつい。

悪気はないのですが、いつも非常勤さんに怒られます…。今までの部署ではまったくなかった事態に戸惑い気味。悪いのは、郷に入っては郷に従え、が出来ていない菜の花なのですが。

今の係はこれまでにない、大きな組織です。基本、一人ではお仕事が出来ないような。だから分担し、協働していくわけですが、学生時代からどうもその手のことは苦手で。ついつい、ひとりで何でもやって、ひとりで決めていくのが習慣化しています。特に直前の部署はいわゆる一人職場というもので、上司はいることはいるものの、別のところで別のことをしていて、その図書室内の運営は基本的には少なくとも案の時点では自分の裁量で決められる(勿論、何でもかんでもではなく、決済も承認も必要ですが)感覚で。

異動して、上司も、その上の上司もいるということで、何でも指示は仰ぎますが、それについての案をあげる前に、まずは係内で一旦検討させて欲しいというのが非常勤さんたちの主張。ついつい自分で考えたら、はい、っと上に上げてしまうのですよね。上に承認されて作成したものを、横に拡散してから上げる、というのは、どこまでやっていい範囲なのかもよく分からないですし(すべて横に拡散していたら全員、情報過多になってしまい、捌ききれませんし)、色々と難しいです。人が多すぎて、誰が何をしているかもなかなか把握出来ませんしね…。

どうも今の部署は苦手です。流石、行きたくない部署トップ3だけあります。10年前なら、万が一この部署に異動したら転職するー!と思っていたくらいですし。今は流石に、年齢的に転職自体が現実的ではないので…。もうそんなお年頃ですね。

でも、協働というのは大事なことなので、ちゃんとできるようにならなければ、ですね。



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また水害?

復職98日目。台風16号。

台風がきていますね。みなさまのところは被害などございませんでしょうか?うちの図書館では…、またか!の水害疑惑です。一応、まだ小さな水たまりレベルらしいですが。

今の部署でも水害3回目、前の部署では1回、その前は3回くらい、でしたかね。考えてみると、本来は水が禁忌な筈の図書館なのに(火も禁忌ですが)、かなりの頻度で水害が起きている気がいたします。禁忌だからこそ、細かい被害にも過敏に反応しているせいなのか、それとも菜の花が実は水害を呼ぶ人なのかは知りませんけどね。



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研修

復職97日目。久々な話。

本日はほぼ終日、研修に参加しました。実務的には離れてしまい、最近は殆どタッチしていない業務に関するものでしたが、まあ、異動すればまた即やらなくてはいけないなんてことは往々にして考えられる基本的な業務関連でしたので、参加させて頂きました。

久々の終日座学はかなり、きました…。学生さんって凄いわあ、みたいな。この歳になると、ここまで長時間はなかなかないですからねー。途中で、アドレナリン供給のために一生懸命、あちこち叩いてみたり伸ばしてみたりもんでみたり。ね、眠気が…!

でも、大変為になりました。今までサボって全然情報収集していなかったものが、一気に充填されました。かなり勉強出来たかと。これで1、2年はいけるな…( ̄▽ ̄)。(←研鑽しましょう)



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ちまちま請求記号修正



復職96日目。地道な作業。

決まったルールのある別置資料4千冊弱の中に、何故かルールと違う請求記号を持った本が300冊弱ほど発見されました。不思議。いや、大体合ってはいるのですが…大体しか合っていないと申しますか。1段目に1段目と2段目にあるべき情報がスラッシュで繋がれて詰め込まれ、2段目と3段目に、3段目でハイフンで繋がれるはずの情報が入ってしまっていると。まあ、概ね合ってる…けど、やっぱりおかしいね?という感じです。仕方ないのでNC所蔵データを1件ずつ呼び出してはちまちまと修正し、ローカルも直し、ラベルもちょこちょこ貼り替え中。データだけはカウンター当番中に大分進めて、何とかすべて完了。ラベルは昨日までに80冊弱、本日は50冊弱。まだまだです。



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続・ルールづくりは難しい


復職95日目。また悩み中。

一旦、ざっくりとしたルールを完成させて係長に提出したものの、あっさり差し戻された菜の花です。とほほ。

そもそもの狙いは?というところと、同じ請求記号になるものをどうするか、です。折角、著者記号の取り方をきっちり地名にして名寄せするのに、請求記号が重なってはいけないのではないか?と。確かに、ざーっと確認していたところ、7つの自治体が同じ請求記号になってしまうところもあり、かなり悩ましいです。

でもまあ…、考えてみれば今も同じ請求記号のものでもランダムに並べるのではなく、きっちりその中でタイトルを見ながら並べているわけで、運用でカバー状態かも。元々多巻ものが多いところで、一冊ずつも分厚いものが殆どなため、全巻出払って戻す場所が分からなくなる、というのが少ない箇所でもあります。これはそんなに細かくしないでもいいのかも、と思えてきました、これを書きながら。明日、この方針で書き直して、書架チェックしてこようかな、と。やはり、振り返りは大事ですね。



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ルールづくりは難しい

復職94日目。毎日難しがっているかも。

地方史の部分の分類に、困っています。前の部署のときは似たような事例で、県勢や市勢を取りまとめて受け入れたことがありましたが、あのときは数が少ないこともありましたし、新しく自分でコーナーを作ったということもあり、大変自由に分類ルールを決められました。今回はそうはいかない大きな図書館。

県レベルまではNDCで並びますが、問題は市町村単位。これが一筋縄ではいかない。タイトルにある自治体名がメインで著者記号として取られると良さそうですが、そういうことを明文化するのが意外に出来ません。担当者がかわっても判断がぶれない、しっかりしたルールって、本当に難しいです。国立国会図書館の件名標目に従う、とか考えもしましたが、これだと整理した時点の自治体名になりますし(市名変更しているときは、タイトルにある市名を使って欲しい)、行政単位になるので、○○市××町だと、○○市で取ることに。この場合は、町でとって欲しいかも。でも○○市××区だったら、○○市から独立していると嫌だなあ、と。

とりあえず、検討中です。。。



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借りていない


復職93日目。難しい。

今日はまた、夜間開館、休日開館スタッフさんからの申し送り事項である、連絡票の多い日でした。がっつり対応させて頂きました。

特に対応が手間取ったのは2件。1件は、製本雑誌関係のことで、実際に製本発注作業をしている雑誌係さんに訊かないとどうしようもない類のことでした。まあ、訊いてしまえば後はお返事待ち&結果を取りまとめてご報告するだけなので、楽といえば楽でしたが。
もう1件は、いかにもこじれそうな雰囲気の漂うお話。借りた覚えのない本を借りたことになっている、という訴えです。平日にご相談を、と出直しをお願いしたとのこと。いつ、いらっしゃるかとドキドキ。

この手の訴えは、皆無ではありません。たまにあります。本人が完全に忘れている、ということもありますし、学生証を他人に貸して、勝手に本を借りられていた、というのも(特に留学生さんに)多いです。他に、自動貸出機で借りた後に終了ボタンを押し忘れ、直後に借りる人が自分のカードの認証前に本を先置きしてしまい、前の人の名前で借りてしまった、なんてトラブルもありました。この場合は悪気はないわけですが、勝手に机の上に置きっ放しにしたカードを使って、他人名義で本を借りて持ち逃げする、悪い人もいなくはないのです。クレジットカードでないだけ、まだ可愛いのかもしれませんが、罪は罪ですよね。

図書館側の問題として、資料IDラベルがかすれていて、運悪く数字がひとつ違う別の本を借りたことになっていた、というデータのミスもごくごく稀に起こりますが、この場合ははタイトルは違えど本を借りていることは事実であるため、本人も気付かないままで借りて行き、更に返してくれますので、そのときにあれ?となります。

ただ今回はそういう間違いは起こり得ないと思われる、ICチップ認証の利用者IDの問題でしたし、本も連続3冊も読み込みミスはあり得ないので、その手の話ではなさそうでした。本人は
カードは誰にも貸していないし、紛失したこともないそうで、そうなるともう、こちらとしても本人が借りた以外には解釈しようがない状態。貸出などのログなどの確認を色々しましたが、どうにも変だな?ということは無きにしも非ずなものの、真相は不明です。

今日のところは、こちらも継続調査、利用者さんも周りに勝手にカードを借りた人などはいないかなど、確認をお願いしました。さて、どうなるか…。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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