菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「7-9年目(某文系資料室編)」の記事一覧
- 2024.11.26
[PR]
- 2013.04.22
あ、机の上が…
- 2013.04.18
2冊目がきたからこその修正
- 2013.04.17
2013年最初の委員会
- 2013.04.16
大型請求記号変更作戦 V.S. 大量訂正ラベル貼り
- 2013.04.15
筆跡認識だったの…っ!?
- 2013.04.12
決算書類、完了
- 2013.04.11
昨日と同じ
- 2013.04.10
天岩戸と、決算と、講習会準備開始
- 2013.04.09
この規定は、この予算は、この手続きは…
- 2013.04.08
開かずの扉
- 2013.04.05
ガラス飛散防止フィルム
あ、机の上が…
240日目(通算1615日目)。愉快なことに。
金曜日終日、お休みを頂いていたら、机の上が愉快なことになっていました。あー…今日はこれだけで一日が終わるな…と朝一番で直感しましたよ。まあ、ありがちなことでございます。
というわけで、仕方ないのでさくさくと動き回っていました。朝っぱらから決裁から戻ってきたからと届けて頂いた書類と、金曜日に連絡があった書類、両方併せてさくさくっと提出に行き、それからブックトラックに無理矢理本を満載して、お隣の建物の、更にはす向かいの建物まで凄い勢いで行ってきました。その結果わかったことは、今まで気にしたこともなかったけれど、あの建物のスロープって実は微妙なんじゃないか、ということでした。
いえ、ちゃんと階段の横にスロープが用意されているのです。だから、あ、ちゃんと用意されているんだなあ、と何年も思っていたのですが。その建物は入口が2階なもので、道路部分から侵入しようとすると、まずは坂道をのぼり、正面玄関前で階段を上ることになります。その階段の横にスロープが折り返してついているのです。で、今日、自分でブックトラックで通ってみたら、肝心のスロープの入口に到達するまでの坂道が急すぎて、ブックトラックでずるずると滑り落ちました…。何とか全力で引っ張り上げて、スロープ入口まで到達し、そこからはちゃんと計算されたであろう緩やかなのぼりだったので問題ありませんでしたが、とにかくそこに到達するのは恐ろしく骨が折れましたことですよ。うーん、見た目は大した坂道には見えないのですが、何でも自分でやってみないと分からないことってありますね。スロープをもう1回折り返しながら道路側におろしてくれていれば、もっとのぼりやすいのに。どうしてあんなところにスロープの入口が…。
そういえば今日、書類を作成していて初めて気付いたことがあります。菜の花、自分の部署の部長の名前を知らないや!…どころか、部長がいつの間にか代わったことも知らなかったですわ。驚きですね!だから部長名を書く欄に堂々と「事務部長」とだけ書いて提出しても、何の違和感もありませんでした。え、部長って部長って固有名詞じゃなかったんだ?くらい言いかねない菜の花なのです。図書系の部長なら知ってましたけど…あ、この前代わった部長は知らない…。だって菜の花、恩恵も実害も受けてませんもの。前者なら嬉しいけれど、後者で覚えたくはないですね。少なくとも後者がなくてよかった!と喜ぶべきところでしょうか。大体、実害というのは課長クラスか、逆にもっと上から降ってくるものです。
そんなこんなで各所に連絡を取りながら、びみょーにお仕事を増殖させながら(電話すると増える気がするから困ります)、新着の目録作業に取り掛かり、昨年度に受け入れた本の増減の一覧の書類が届いたので、こちらで持っている、本を受け入れたときの書類とのつき合わせを始めつつ(そして、綴るべき書類がひとつ足りない気がして、ちょっと青ざめかけているところ)、一番「うああああーどうするのー!」と頭を抱えていたのは先生が古本屋さんからお買い上げの、ちょっと古い本の書の件ですね。購入時は、雑誌書誌1つで終わりじゃない、うん、らくらく、と思っていたら、NCに書誌はないわ、参考書誌も存在しないわ、それどころか、同じ雑誌のはずなのに雑誌タイトルが入っていない上に、通号も入っていないという、「ホントにこれ、同じ雑誌なの!?」というのまで。どうして古本屋さんは、雑誌タイトルも通号表示もないのに(○○追悼号、××記念号、というような表示だけはある)、これが第4号だとか第7号だって分かったの!?確かに、出ている年代・日付からいくとそこにあたりそうですし、編集後記にはいかにもその雑誌の特別編集みたいにしました、ということは書いてありますが…。でもそんな、書いていないことを自信たっぷりに…。世の中にごろごろしている本というわけでもないですのに。非売品ですし、そもそもNCに書誌がないくらいですからね。
いやはや、困りました。状況や内容を見れば、無関係でないのは分かりますが、どこにも書いていないタイトルを、コーディングマニュアルのルール上、TRとして取れない…。でもどこかで書誌を繋いでおかないと、絶対に散逸してしまう。NOTE注記でもいいですが、できればどこかでリンクしてほしい…。お隣の図書室の目録担当者と相談した結果、PTBLとしてとってみては、ということに。通号表示のものはVOLだてにして、○○号というタイプはそれしかTRにとれるものがないので子書誌としてぶら下げて、NOTE注記するというもの。ちょっと力技っぽいですが、一番平和かもしれない、と思いました。とにかく、利用者さんが一番、ちゃんと辿れてかつ、NIIのルールと真っ向勝負はしないんじゃないか、という。今日はちょっと時間がなかったので、その辺りの構想を練って終了。一晩寝かせて決意したら、明日はこれの書誌作成をしたいと思います。
金曜日終日、お休みを頂いていたら、机の上が愉快なことになっていました。あー…今日はこれだけで一日が終わるな…と朝一番で直感しましたよ。まあ、ありがちなことでございます。
というわけで、仕方ないのでさくさくと動き回っていました。朝っぱらから決裁から戻ってきたからと届けて頂いた書類と、金曜日に連絡があった書類、両方併せてさくさくっと提出に行き、それからブックトラックに無理矢理本を満載して、お隣の建物の、更にはす向かいの建物まで凄い勢いで行ってきました。その結果わかったことは、今まで気にしたこともなかったけれど、あの建物のスロープって実は微妙なんじゃないか、ということでした。
いえ、ちゃんと階段の横にスロープが用意されているのです。だから、あ、ちゃんと用意されているんだなあ、と何年も思っていたのですが。その建物は入口が2階なもので、道路部分から侵入しようとすると、まずは坂道をのぼり、正面玄関前で階段を上ることになります。その階段の横にスロープが折り返してついているのです。で、今日、自分でブックトラックで通ってみたら、肝心のスロープの入口に到達するまでの坂道が急すぎて、ブックトラックでずるずると滑り落ちました…。何とか全力で引っ張り上げて、スロープ入口まで到達し、そこからはちゃんと計算されたであろう緩やかなのぼりだったので問題ありませんでしたが、とにかくそこに到達するのは恐ろしく骨が折れましたことですよ。うーん、見た目は大した坂道には見えないのですが、何でも自分でやってみないと分からないことってありますね。スロープをもう1回折り返しながら道路側におろしてくれていれば、もっとのぼりやすいのに。どうしてあんなところにスロープの入口が…。
そういえば今日、書類を作成していて初めて気付いたことがあります。菜の花、自分の部署の部長の名前を知らないや!…どころか、部長がいつの間にか代わったことも知らなかったですわ。驚きですね!だから部長名を書く欄に堂々と「事務部長」とだけ書いて提出しても、何の違和感もありませんでした。え、部長って部長って固有名詞じゃなかったんだ?くらい言いかねない菜の花なのです。図書系の部長なら知ってましたけど…あ、この前代わった部長は知らない…。だって菜の花、恩恵も実害も受けてませんもの。前者なら嬉しいけれど、後者で覚えたくはないですね。少なくとも後者がなくてよかった!と喜ぶべきところでしょうか。大体、実害というのは課長クラスか、逆にもっと上から降ってくるものです。
そんなこんなで各所に連絡を取りながら、びみょーにお仕事を増殖させながら(電話すると増える気がするから困ります)、新着の目録作業に取り掛かり、昨年度に受け入れた本の増減の一覧の書類が届いたので、こちらで持っている、本を受け入れたときの書類とのつき合わせを始めつつ(そして、綴るべき書類がひとつ足りない気がして、ちょっと青ざめかけているところ)、一番「うああああーどうするのー!」と頭を抱えていたのは先生が古本屋さんからお買い上げの、ちょっと古い本の書の件ですね。購入時は、雑誌書誌1つで終わりじゃない、うん、らくらく、と思っていたら、NCに書誌はないわ、参考書誌も存在しないわ、それどころか、同じ雑誌のはずなのに雑誌タイトルが入っていない上に、通号も入っていないという、「ホントにこれ、同じ雑誌なの!?」というのまで。どうして古本屋さんは、雑誌タイトルも通号表示もないのに(○○追悼号、××記念号、というような表示だけはある)、これが第4号だとか第7号だって分かったの!?確かに、出ている年代・日付からいくとそこにあたりそうですし、編集後記にはいかにもその雑誌の特別編集みたいにしました、ということは書いてありますが…。でもそんな、書いていないことを自信たっぷりに…。世の中にごろごろしている本というわけでもないですのに。非売品ですし、そもそもNCに書誌がないくらいですからね。
いやはや、困りました。状況や内容を見れば、無関係でないのは分かりますが、どこにも書いていないタイトルを、コーディングマニュアルのルール上、TRとして取れない…。でもどこかで書誌を繋いでおかないと、絶対に散逸してしまう。NOTE注記でもいいですが、できればどこかでリンクしてほしい…。お隣の図書室の目録担当者と相談した結果、PTBLとしてとってみては、ということに。通号表示のものはVOLだてにして、○○号というタイプはそれしかTRにとれるものがないので子書誌としてぶら下げて、NOTE注記するというもの。ちょっと力技っぽいですが、一番平和かもしれない、と思いました。とにかく、利用者さんが一番、ちゃんと辿れてかつ、NIIのルールと真っ向勝負はしないんじゃないか、という。今日はちょっと時間がなかったので、その辺りの構想を練って終了。一晩寝かせて決意したら、明日はこれの書誌作成をしたいと思います。
PR
2冊目がきたからこその修正
239日目(通算1614日目)。一応、考えていなかったわけではないものの。
昨日作った書誌、かなり迷いながら作っていたのです。明らかに、いつかVOLだてすることになりそうだったから、どうしよう、と思いつつ…。いつもだと、VOLだてするときに作成館問い合わせで問い合わされるのが面倒だから、追加の可能性があるものは最初から、きっちりそれを見越した作成の仕方をしておいて、VOL追加館が問い合わせをしなくても自館の判断で修正をかけられるようにする、という方針なのですけれども、今回のものはうーん、これって誰か追加する可能性、あるのかなー、そしてVOLだて対象がきたとき、実際のところどこが変わるんだろう、と非常に微妙な感じで。散々迷って、「ま、きっとVOLだてするなら自分ですることになるでしょう」と割り切ることに。
結果。
僅か1日後に、確かに自分でVOLだてすることになりました。せーんせーい、寄贈するなら一気に全部お持ち下さいよう。ま、いいのですけれども。まだ誰も所蔵もつけていらっしゃらないし、多分今後も殆どつかないでしょうし、今のうちにさっくりと修正しちゃいますから。ふふふ。2冊あればかなり全体像が見えるようになるものでしてよ。
…という本日のメインは、最近こつこつこつこつと進めていた、大型の請求記号修正。本日、一気にやりきりました!ついに。。。全部完了。感動です。終わったよ…終わった…。これで心置きなく明日、おやすみできます。というわけで、明日は菜の花、お休みを頂きます。ふぅ…。何か、やり終えたー!って感じです、はい。みなさま、一足速いですが、良い週末をー。
昨日作った書誌、かなり迷いながら作っていたのです。明らかに、いつかVOLだてすることになりそうだったから、どうしよう、と思いつつ…。いつもだと、VOLだてするときに作成館問い合わせで問い合わされるのが面倒だから、追加の可能性があるものは最初から、きっちりそれを見越した作成の仕方をしておいて、VOL追加館が問い合わせをしなくても自館の判断で修正をかけられるようにする、という方針なのですけれども、今回のものはうーん、これって誰か追加する可能性、あるのかなー、そしてVOLだて対象がきたとき、実際のところどこが変わるんだろう、と非常に微妙な感じで。散々迷って、「ま、きっとVOLだてするなら自分ですることになるでしょう」と割り切ることに。
結果。
僅か1日後に、確かに自分でVOLだてすることになりました。せーんせーい、寄贈するなら一気に全部お持ち下さいよう。ま、いいのですけれども。まだ誰も所蔵もつけていらっしゃらないし、多分今後も殆どつかないでしょうし、今のうちにさっくりと修正しちゃいますから。ふふふ。2冊あればかなり全体像が見えるようになるものでしてよ。
…という本日のメインは、最近こつこつこつこつと進めていた、大型の請求記号修正。本日、一気にやりきりました!ついに。。。全部完了。感動です。終わったよ…終わった…。これで心置きなく明日、おやすみできます。というわけで、明日は菜の花、お休みを頂きます。ふぅ…。何か、やり終えたー!って感じです、はい。みなさま、一足速いですが、良い週末をー。
2013年最初の委員会
238日目(通算1613日目)。まあ、無事に終了。
月に1回行なわれる、うちの部署の運営委員会。今年度最初の委員会が開催されました。長である先生が交代されて最初でもあります。今回から長になられたY先生は、とにかく人当たりの良い先生ですが、ひたすらまめで、そして実はうちの学部の中でもトップクラスの研究費を外部から獲得してきている、穏やかな見た目とは裏腹に、やり手な先生です。何というか、ああ、色々うまいなあ、凄いなあ、と感心しきりな委員会でした。終始、和やかでしたしね。素敵なことです。これから1年、宜しくお願い致します。
それ以外の菜の花は、まあいつも通り、通常稼動でございます。寄贈資料の受入準備、書誌の作成・修正、請求記号の変更。
今日の変わったことといえば…ああ、そういえば、利用者さんとカウンター前で鉢合わせしました。背の大変高い、金髪碧眼の白人の若い男性でした。おおお、日本語、通じるかな?と思いつつ「図書室をご利用ですか?」と日本語で話し掛けました。するとおもむろに左手に持ったものを掲げました。
「まず、ひとつ質問があります」
日本語だ!でも何か変だ…。でも、のります。日本語で喋ってくれるなら助かりますからね。
「はい、どうぞ」
「これの使い方が分かりません」
手にしていたのは、うちの学部の校費用コピーカード。うちの学部に設置されている指定のコピー機でのみ、利用可能です。図書室に設置されているコピー機でもいけます。ので、「こちらへ」と5メートルほど奥にある、コピー機で実践。しようとしたら、
「さっき、使えませんでした」
と申告されました。えー。でも使えますよ?…と思ったら、どうも、同じフロアにある、大学生協のコピーカード用のコピー機で試そうとしたようです。うーん、カードサイズは同じですけれどもね、それは別のカードなんですよ~。生協、コープ、COOP。分かります?分からない?うーん、そうですか。とにかく先生には、この建物の1階にある印刷室のコピー機が使えるから、って言われたけど、図書館のしか使えないの?という旨を訊きたそうだったので(訊かれてはいないけれど、まあその辺は雰囲気で)、生協コピーカード用コピー機のあるところの2つ向こうの「印刷室」まで案内して「ここのコピー機なら使えますよ!」とご案内。したところ、
「いやー、すんませーん」
…と言われました。。。金髪碧眼の、見上げるほど背の高い、白人のおにいさまに。何というか、何と反応したものか…!Σ( ̄ロ ̄lll)…と思ってしまった菜の花は、ちょっと人を類型化して見すぎなのかもしれません。しれませんが…かつて学生時代に研究室の人が言っていた話をにわかに思い出しましたよ。
ロシア系の、今目の前にいるおにいさまのような金髪碧眼の白人の研究者さんがハンカチを落としたので、拾ってあげたら
「あ、これは、えろうすんまへんな~」
と言われたんだよ、前の研究所で!…と。ああ、、、それは何というか、何というか…いや、容姿と習得言語には、ある程度の相関性はあっても、まあ無関係のこともありますからね!分かっています、分かっているのですが…何となく「あ、あれ…?」と思ってしまった菜の花なのです。すみません。
月に1回行なわれる、うちの部署の運営委員会。今年度最初の委員会が開催されました。長である先生が交代されて最初でもあります。今回から長になられたY先生は、とにかく人当たりの良い先生ですが、ひたすらまめで、そして実はうちの学部の中でもトップクラスの研究費を外部から獲得してきている、穏やかな見た目とは裏腹に、やり手な先生です。何というか、ああ、色々うまいなあ、凄いなあ、と感心しきりな委員会でした。終始、和やかでしたしね。素敵なことです。これから1年、宜しくお願い致します。
それ以外の菜の花は、まあいつも通り、通常稼動でございます。寄贈資料の受入準備、書誌の作成・修正、請求記号の変更。
今日の変わったことといえば…ああ、そういえば、利用者さんとカウンター前で鉢合わせしました。背の大変高い、金髪碧眼の白人の若い男性でした。おおお、日本語、通じるかな?と思いつつ「図書室をご利用ですか?」と日本語で話し掛けました。するとおもむろに左手に持ったものを掲げました。
「まず、ひとつ質問があります」
日本語だ!でも何か変だ…。でも、のります。日本語で喋ってくれるなら助かりますからね。
「はい、どうぞ」
「これの使い方が分かりません」
手にしていたのは、うちの学部の校費用コピーカード。うちの学部に設置されている指定のコピー機でのみ、利用可能です。図書室に設置されているコピー機でもいけます。ので、「こちらへ」と5メートルほど奥にある、コピー機で実践。しようとしたら、
「さっき、使えませんでした」
と申告されました。えー。でも使えますよ?…と思ったら、どうも、同じフロアにある、大学生協のコピーカード用のコピー機で試そうとしたようです。うーん、カードサイズは同じですけれどもね、それは別のカードなんですよ~。生協、コープ、COOP。分かります?分からない?うーん、そうですか。とにかく先生には、この建物の1階にある印刷室のコピー機が使えるから、って言われたけど、図書館のしか使えないの?という旨を訊きたそうだったので(訊かれてはいないけれど、まあその辺は雰囲気で)、生協コピーカード用コピー機のあるところの2つ向こうの「印刷室」まで案内して「ここのコピー機なら使えますよ!」とご案内。したところ、
「いやー、すんませーん」
…と言われました。。。金髪碧眼の、見上げるほど背の高い、白人のおにいさまに。何というか、何と反応したものか…!Σ( ̄ロ ̄lll)…と思ってしまった菜の花は、ちょっと人を類型化して見すぎなのかもしれません。しれませんが…かつて学生時代に研究室の人が言っていた話をにわかに思い出しましたよ。
ロシア系の、今目の前にいるおにいさまのような金髪碧眼の白人の研究者さんがハンカチを落としたので、拾ってあげたら
「あ、これは、えろうすんまへんな~」
と言われたんだよ、前の研究所で!…と。ああ、、、それは何というか、何というか…いや、容姿と習得言語には、ある程度の相関性はあっても、まあ無関係のこともありますからね!分かっています、分かっているのですが…何となく「あ、あれ…?」と思ってしまった菜の花なのです。すみません。
大型請求記号変更作戦 V.S. 大量訂正ラベル貼り
237日目(通算1612日目)。やってもやってもやっても…。
今日は午前中のうちに、本日予定していた書類関係を全部やっつけて、寄贈資料の受入準備&書誌作成をして(今日のは、TRで結構悩んだ…)、午後からはのんびりと、昨日頑張って計画した例の、パズル的請求記号変更計画の実行に移りました。それぞれの本を何という請求記号に変更していくか?はエクセルファイルにまとめてあります。ので、実際に本を書庫からブックトラックに載せて持ってきて、背の請求記号ラベルをボールペンと修正テープでちまちまと書き換え、受入日が古い本だと標題紙付近に貼ってある請求記号ラベルも鉛筆で訂正し、裏表紙をめくったところに鉛筆書きされている請求記号も鉛筆で訂正…、と物理的に2~3箇所の訂正をして、更にNACSIS-CATでその所蔵データを探しに行き、新しい請求記号に変更して保存、複本がある場合はローカルの所蔵データも書き換えにいく…そういう作業を1冊ずつ、間違いのないようにこつこつこつこつするおしごとでございます。しかもたまにエクセルファイルで書誌データだけ眺めて修正計画を作っていることもあり、現物をよくよく確認すると実はちょっと間違っていた、ということもあるので、かなり慎重に作業を進める必要がありまして。す、進まない…!やってもやっても残りが減らない…(- -;)。
途中で中断を何度か挟んだせいもあり、結局夕方までに僅か68冊しか終わらず…。き、厳しい…。まだ半分も終わっていない…。やりかけてしまったら、もうあとにはひけないので、しばらくこの作業をやるしかありません。とほほ。
夕方にN先生が、3月末にうちの部署で出版した学術刊行物の引き取りにいらっしゃいました。出版物、ということで図書室で本の保管・発送を請け負っています。今回はN先生が編集担当されたのですけれども、本文にミスがあったそうで、訂正表を入れたいから発送をストップして欲しい、という依頼を受けていました。で、本日「作業しますから、持って行きますー」と。訂正表を入れるだけならお手伝いを…と思ったら何と先生、該当のページに1冊ずつ、訂正シールを貼ります!シールの印刷もしてきました!と。…せ、先生?数百冊に、1冊ずつ、ページを開いて貼られるのですか…!?え、本当に?
驚く菜の花たちに満面の笑顔を向けたまま、刊行物を満載にしたブックトラックを押して「明日か明後日には持ってきますわ~」と去っていく先生。え…夜なべして作業されていたらどうしよう…。そこはかとない不安を覚えつつ、先生の後姿を見送るのでした…。だ、大丈夫でしょうか。菜の花の68冊なんて目じゃない量なのですが。
今日は午前中のうちに、本日予定していた書類関係を全部やっつけて、寄贈資料の受入準備&書誌作成をして(今日のは、TRで結構悩んだ…)、午後からはのんびりと、昨日頑張って計画した例の、パズル的請求記号変更計画の実行に移りました。それぞれの本を何という請求記号に変更していくか?はエクセルファイルにまとめてあります。ので、実際に本を書庫からブックトラックに載せて持ってきて、背の請求記号ラベルをボールペンと修正テープでちまちまと書き換え、受入日が古い本だと標題紙付近に貼ってある請求記号ラベルも鉛筆で訂正し、裏表紙をめくったところに鉛筆書きされている請求記号も鉛筆で訂正…、と物理的に2~3箇所の訂正をして、更にNACSIS-CATでその所蔵データを探しに行き、新しい請求記号に変更して保存、複本がある場合はローカルの所蔵データも書き換えにいく…そういう作業を1冊ずつ、間違いのないようにこつこつこつこつするおしごとでございます。しかもたまにエクセルファイルで書誌データだけ眺めて修正計画を作っていることもあり、現物をよくよく確認すると実はちょっと間違っていた、ということもあるので、かなり慎重に作業を進める必要がありまして。す、進まない…!やってもやっても残りが減らない…(- -;)。
途中で中断を何度か挟んだせいもあり、結局夕方までに僅か68冊しか終わらず…。き、厳しい…。まだ半分も終わっていない…。やりかけてしまったら、もうあとにはひけないので、しばらくこの作業をやるしかありません。とほほ。
夕方にN先生が、3月末にうちの部署で出版した学術刊行物の引き取りにいらっしゃいました。出版物、ということで図書室で本の保管・発送を請け負っています。今回はN先生が編集担当されたのですけれども、本文にミスがあったそうで、訂正表を入れたいから発送をストップして欲しい、という依頼を受けていました。で、本日「作業しますから、持って行きますー」と。訂正表を入れるだけならお手伝いを…と思ったら何と先生、該当のページに1冊ずつ、訂正シールを貼ります!シールの印刷もしてきました!と。…せ、先生?数百冊に、1冊ずつ、ページを開いて貼られるのですか…!?え、本当に?
驚く菜の花たちに満面の笑顔を向けたまま、刊行物を満載にしたブックトラックを押して「明日か明後日には持ってきますわ~」と去っていく先生。え…夜なべして作業されていたらどうしよう…。そこはかとない不安を覚えつつ、先生の後姿を見送るのでした…。だ、大丈夫でしょうか。菜の花の68冊なんて目じゃない量なのですが。
筆跡認識だったの…っ!?
236日目(通算1611日目)。励まされてみた。
よくお昼休みにうちの事務室に、菜の花の前任者さんがお弁当を買ってやってきます。ちなみに前任者さんは菜の花と同い年。今日もいらっしゃっていたのですが、帰りに髪を切った話題が出てまして…えーっと、あ、切ったんですね?え?ばっさり?…どこが?
…と思わず呟いて、怒られたわけです。え、、、当たり前?いや、すみません、あんまり人間の外見って見てないもので。誰がメガネをかけていて、誰がメガネをかけていないか、毎日顔を合わせている人でも分からないのが菜の花クオリティ。2年間斜め前に座っていらしたNさんや、3年間隣に座っていらしたSさん、メガネをかけていた?と訊かれ、どちらも分からなかった菜の花です。それどころか、それを真正面から訊いてきたIさんがメガネをかけているかも分かりませんでした…。じーっと眺めさせて頂きました。。。顔認識、難しい。
「一体、菜の花さんはどこで人を認識しているのですか!」
と言われたので、うーん…どこだろう、と悩みました。基本的には全体のフォルムですかね。あとは声。昔から視力が悪かったのに、めがねをかけていなかったため、人間のざっくりした形や動き(歩き方とか)、声などで個人認識するように育ってしまったようです。
まあ、そんな菜の花ですが(しかし、顕微鏡下でシアノバクテリアの個体認識能力の高さには定評が…!数千・数万の個体の中から、1個体を認識したり、姿かたちから別種では?と判断してサンプルを送り返してDNAを読んでもらったら新種だった、ということも)、「え~」と仰っていたうちの図書室のIさんの方が、更にうわてだということが判明。
うちの図書室では入室の際、記名をお願いしているのですけれども、閲覧担当であるIさんは利用者さんが記入しているときいつも、じっと手元を見ているらしく…、、、利用者さんの顔でもフォルムでも声でもなく、書かれた文字を見た瞬間に「あ、いつもの人だ!」と気付いたらしいです。まあ、記名して頂いているわけで、名前で分かっているだけでは?という可能性もありますが、本人が仰るには、筆跡なのだそうで。多分、名前を書く前の日付などの項目だけで判別が可能なのでしょう。何か凄い特技かも。
さて、本日は書類を幾つかやっつけました。JLA調査も回答完了して提出してきました。ちょっとぼけっとしていて、8冊ほど数え落としていたことに後から気付いて訂正しましたけれど、それも余裕をもって回答が完了しているからできること、ということで。
で、午後からはついに大物の請求記号変更に取り組んでいました。どうやったら、同じ請求記号になってしまう100冊を超える本が、思い通りの順番に並んでくれるか?というパズルゲームです。一番簡単なのは1から順番に通番をつけてしまうことかもしれませんが、今後も間にどんどん本が入ってくるに違いないので、そんなことをしたらこれから困ります。一定のルールを持ちつつ、間に思いも寄らない本が飛び込んでも大丈夫な余裕を作るようなルール。しかも複雑なものだと後任者が困ってしまいますから、誰でも分かりやすい、なるべくシンプルな…。あああ、完全にパズルです…。結局、半日かかって何とか変更計画を作成しました。さて、今度はこれを実行するのですか…き、気が遠くなりそうな…。
そうそう、そういえばこの区画に飛び込む新しい本が寄贈されてきました。寄贈して下さった企業さんに、お礼状と一緒に「あのー…もし可能でしたらこっちの本も頂けるとー」と担当者のSさんにお手紙して頂いたら、快く寄贈して下さったのです。感謝感激雨霰。しかも同時期に2社に依頼して、2社とも即時対応。ありがたいことでございます。去年、同様にお願いした企業さんの中には、「すみません、もう残部がありません」という回答を頂いたところもあったので、余部があったことにも感謝です!
ところで、ブログの話。ごく稀に、拍手コメントを頂くことがあります。通常の記事へのコメントには返信をしますが、拍手コメントは読ませて頂くものの、特に返信…というか記述したことはないのですが(あ、いや、以前に書いたこともあったかもしれません)、ありがとうございます。光栄です。しばらくは、ぼちぼち書いていきたいと思います。はい。
よくお昼休みにうちの事務室に、菜の花の前任者さんがお弁当を買ってやってきます。ちなみに前任者さんは菜の花と同い年。今日もいらっしゃっていたのですが、帰りに髪を切った話題が出てまして…えーっと、あ、切ったんですね?え?ばっさり?…どこが?
…と思わず呟いて、怒られたわけです。え、、、当たり前?いや、すみません、あんまり人間の外見って見てないもので。誰がメガネをかけていて、誰がメガネをかけていないか、毎日顔を合わせている人でも分からないのが菜の花クオリティ。2年間斜め前に座っていらしたNさんや、3年間隣に座っていらしたSさん、メガネをかけていた?と訊かれ、どちらも分からなかった菜の花です。それどころか、それを真正面から訊いてきたIさんがメガネをかけているかも分かりませんでした…。じーっと眺めさせて頂きました。。。顔認識、難しい。
「一体、菜の花さんはどこで人を認識しているのですか!」
と言われたので、うーん…どこだろう、と悩みました。基本的には全体のフォルムですかね。あとは声。昔から視力が悪かったのに、めがねをかけていなかったため、人間のざっくりした形や動き(歩き方とか)、声などで個人認識するように育ってしまったようです。
まあ、そんな菜の花ですが(しかし、顕微鏡下でシアノバクテリアの個体認識能力の高さには定評が…!数千・数万の個体の中から、1個体を認識したり、姿かたちから別種では?と判断してサンプルを送り返してDNAを読んでもらったら新種だった、ということも)、「え~」と仰っていたうちの図書室のIさんの方が、更にうわてだということが判明。
うちの図書室では入室の際、記名をお願いしているのですけれども、閲覧担当であるIさんは利用者さんが記入しているときいつも、じっと手元を見ているらしく…、、、利用者さんの顔でもフォルムでも声でもなく、書かれた文字を見た瞬間に「あ、いつもの人だ!」と気付いたらしいです。まあ、記名して頂いているわけで、名前で分かっているだけでは?という可能性もありますが、本人が仰るには、筆跡なのだそうで。多分、名前を書く前の日付などの項目だけで判別が可能なのでしょう。何か凄い特技かも。
さて、本日は書類を幾つかやっつけました。JLA調査も回答完了して提出してきました。ちょっとぼけっとしていて、8冊ほど数え落としていたことに後から気付いて訂正しましたけれど、それも余裕をもって回答が完了しているからできること、ということで。
で、午後からはついに大物の請求記号変更に取り組んでいました。どうやったら、同じ請求記号になってしまう100冊を超える本が、思い通りの順番に並んでくれるか?というパズルゲームです。一番簡単なのは1から順番に通番をつけてしまうことかもしれませんが、今後も間にどんどん本が入ってくるに違いないので、そんなことをしたらこれから困ります。一定のルールを持ちつつ、間に思いも寄らない本が飛び込んでも大丈夫な余裕を作るようなルール。しかも複雑なものだと後任者が困ってしまいますから、誰でも分かりやすい、なるべくシンプルな…。あああ、完全にパズルです…。結局、半日かかって何とか変更計画を作成しました。さて、今度はこれを実行するのですか…き、気が遠くなりそうな…。
そうそう、そういえばこの区画に飛び込む新しい本が寄贈されてきました。寄贈して下さった企業さんに、お礼状と一緒に「あのー…もし可能でしたらこっちの本も頂けるとー」と担当者のSさんにお手紙して頂いたら、快く寄贈して下さったのです。感謝感激雨霰。しかも同時期に2社に依頼して、2社とも即時対応。ありがたいことでございます。去年、同様にお願いした企業さんの中には、「すみません、もう残部がありません」という回答を頂いたところもあったので、余部があったことにも感謝です!
ところで、ブログの話。ごく稀に、拍手コメントを頂くことがあります。通常の記事へのコメントには返信をしますが、拍手コメントは読ませて頂くものの、特に返信…というか記述したことはないのですが(あ、いや、以前に書いたこともあったかもしれません)、ありがとうございます。光栄です。しばらくは、ぼちぼち書いていきたいと思います。はい。
決算書類、完了
235日目(通算1610日目)。平日の夜が侵食されてきた。
最近、平日の夜に予定を入れるもので、帰宅時間が着実に遅くなって、そろそろこのブログも終わりが近いな、と思う菜の花です。時間的に無理というか。
今日は、決算書類の作成と、今週・今月の業務をまとめたレポートの作成が中心。あとは、JLA…いわゆる日図協(日本図書館協会)からの調査への回答依頼対応。今年もやってきました。でも中央から送られてくる書類が出揃う前に締め切りがあるから、本来は回答できないはずなのですけれどもね。その辺り、他の図書館はどうしているのか…。適当な数字を埋めていたら怖いなあ。あ、ちなみにうちは適当に埋めてませんからね?印刷書類が送られてくる前に、システムから出力できる帳票自体は取得できるから、そちらからデータを拾っています。まあ、間違っていたら知りませんが。そのあとに印刷書類が送られてきて、チェックして確定するはずなので。実際のところ、それが間違っていたら、もう何にも信じられませんでしょうけれどもね。
最近、平日の夜に予定を入れるもので、帰宅時間が着実に遅くなって、そろそろこのブログも終わりが近いな、と思う菜の花です。時間的に無理というか。
今日は、決算書類の作成と、今週・今月の業務をまとめたレポートの作成が中心。あとは、JLA…いわゆる日図協(日本図書館協会)からの調査への回答依頼対応。今年もやってきました。でも中央から送られてくる書類が出揃う前に締め切りがあるから、本来は回答できないはずなのですけれどもね。その辺り、他の図書館はどうしているのか…。適当な数字を埋めていたら怖いなあ。あ、ちなみにうちは適当に埋めてませんからね?印刷書類が送られてくる前に、システムから出力できる帳票自体は取得できるから、そちらからデータを拾っています。まあ、間違っていたら知りませんが。そのあとに印刷書類が送られてきて、チェックして確定するはずなので。実際のところ、それが間違っていたら、もう何にも信じられませんでしょうけれどもね。
天岩戸と、決算と、講習会準備開始
233日目(通算1608日目)。奇跡的!
開かずの扉と化していた金庫。昨日、先生がダイヤルを少し触っていらしたのが気になり、今朝は先生が動かしたのと逆方向に回させて頂きました。そうしたら、何だか「かちっ」とやたらと良い音がするではありませんか。む…?念のため鍵を回してみたら、何か開いてしまいました。え!?えっ!?え~っ!?Σ( ̄ロ ̄lll)…何でっ!?どうしてっ!?
いやはや、世の中、何が起こるか分かりませんねー。
扉が開いたので、扉の裏にあるダイヤルの部分をドライバーで開けて、ダイヤルの機構であるタンブラーごと取り出して、そこにあったディスクを直接見て「暗証番号」が確認できました。
いや、別に無理やりこじ開けたというわけではなくて、自分で好きな0~99までの数字を3つ選んで、設定が可能なタイプだったので。というわけで読み取れるだけではなく、自分で外して数字を設定することも可能でした。で、適当に再設定したのはよいのですが、「扉を閉めずに鍵をかけて、何度かきちんと開くことを確認せよ」と設定のところには書いてあったのですが、何しろマニュアルがないので「正しい開け方」自体が分からず、しかも扉を閉めずに鍵をかける方法も分からず。普通にやると、扉を閉めないと鍵も閉まらない構造になっていたので。とにかく危険なのでやっぱり閉じられません。一応、40年くらい前にこの金庫を売った業者さんに「マニュアルありません?」と問合せ中。でもまあ、開いてよかったですよ。とりあえず、中身の心配はしなくて済みます。ま、開いたら開いたで関係各所にご連絡。やっぱりばたばた。これで一日の4分の1くらい終了。
で、1日の半分くらいを費やしたのは予算関係のまとめ。若干のトラブルが発生したり(未払いか!?と思ったら、何とか払われていたらしい)、やり方が不明のものを前任者さんに問い合わせたりで(どうもすみません)、二転三転しつつ雑誌かかりさんにもお手数をお掛けしつつ、何とかまとまりました。2012年度の予算執行状況、確定。かなり良い感じです。うん、良かったです。ああ、ほっとしました。
で、残りの4分の1は、講習会企画のための準備をスタート。データベースの講習会なのですが、関連の深そうな先生方に、ゼミをはじめとした先生の周りでの対象データベースの利用状況、講習会を開催した場合の参加したい&参加してほしい人数、日程の要望などの「講習会事前アンケート調査メール」を送信しました。文面作るのに結構、時間をかけました。基本的にはどの先生も同じ文面ですが(若干、違う文章にしている先生もいらっしゃる)、メールは一斉送信しちゃうと、さっと読み捨ててしまう先生も多いので、1通ずつ、名指しで先生の名前を入れて丁寧に送ります。秋に講習会をやったときもやりましたが、この方式はまあまあのヒット率です。
恐ろしくやる気のある先生もいらっしゃって、僅か20分後に1通目の返信が。N先生、受講する気満々。気合い十分です。本人含め、ゼミから10名以上の参加が見込まれるとのことで、もうその先生が希望する日程で確定してしまおうかな、と考え中です。まあ、他の先生の出方も見ながらですが。というわけで、種まきはしました。しばらくは様子見です。
開かずの扉と化していた金庫。昨日、先生がダイヤルを少し触っていらしたのが気になり、今朝は先生が動かしたのと逆方向に回させて頂きました。そうしたら、何だか「かちっ」とやたらと良い音がするではありませんか。む…?念のため鍵を回してみたら、何か開いてしまいました。え!?えっ!?え~っ!?Σ( ̄ロ ̄lll)…何でっ!?どうしてっ!?
いやはや、世の中、何が起こるか分かりませんねー。
扉が開いたので、扉の裏にあるダイヤルの部分をドライバーで開けて、ダイヤルの機構であるタンブラーごと取り出して、そこにあったディスクを直接見て「暗証番号」が確認できました。
いや、別に無理やりこじ開けたというわけではなくて、自分で好きな0~99までの数字を3つ選んで、設定が可能なタイプだったので。というわけで読み取れるだけではなく、自分で外して数字を設定することも可能でした。で、適当に再設定したのはよいのですが、「扉を閉めずに鍵をかけて、何度かきちんと開くことを確認せよ」と設定のところには書いてあったのですが、何しろマニュアルがないので「正しい開け方」自体が分からず、しかも扉を閉めずに鍵をかける方法も分からず。普通にやると、扉を閉めないと鍵も閉まらない構造になっていたので。とにかく危険なのでやっぱり閉じられません。一応、40年くらい前にこの金庫を売った業者さんに「マニュアルありません?」と問合せ中。でもまあ、開いてよかったですよ。とりあえず、中身の心配はしなくて済みます。ま、開いたら開いたで関係各所にご連絡。やっぱりばたばた。これで一日の4分の1くらい終了。
で、1日の半分くらいを費やしたのは予算関係のまとめ。若干のトラブルが発生したり(未払いか!?と思ったら、何とか払われていたらしい)、やり方が不明のものを前任者さんに問い合わせたりで(どうもすみません)、二転三転しつつ雑誌かかりさんにもお手数をお掛けしつつ、何とかまとまりました。2012年度の予算執行状況、確定。かなり良い感じです。うん、良かったです。ああ、ほっとしました。
で、残りの4分の1は、講習会企画のための準備をスタート。データベースの講習会なのですが、関連の深そうな先生方に、ゼミをはじめとした先生の周りでの対象データベースの利用状況、講習会を開催した場合の参加したい&参加してほしい人数、日程の要望などの「講習会事前アンケート調査メール」を送信しました。文面作るのに結構、時間をかけました。基本的にはどの先生も同じ文面ですが(若干、違う文章にしている先生もいらっしゃる)、メールは一斉送信しちゃうと、さっと読み捨ててしまう先生も多いので、1通ずつ、名指しで先生の名前を入れて丁寧に送ります。秋に講習会をやったときもやりましたが、この方式はまあまあのヒット率です。
恐ろしくやる気のある先生もいらっしゃって、僅か20分後に1通目の返信が。N先生、受講する気満々。気合い十分です。本人含め、ゼミから10名以上の参加が見込まれるとのことで、もうその先生が希望する日程で確定してしまおうかな、と考え中です。まあ、他の先生の出方も見ながらですが。というわけで、種まきはしました。しばらくは様子見です。
この規定は、この予算は、この手続きは…
232日目(通算1607日目)。全部まとめて「わかりません…」。
色々なおしごとが降って湧いてくる週間は絶賛、継続中です。締め切り近いおしごとは勘弁して下さい…ホントに。何度も言っていますが、菜の花は1人しかいませんからね?忙しいからって分裂して増えたりはしませんからね?(「菜の花さんなら増えるかと思ったー」とか真顔で言われそうで怖い。)
様々、処理したり、承ったり。でも本日、一番大変だったのは、うちの部署の運営委員会打ち合わせ。長たる先生が交代されたのですが、殆ど引継ぎをして頂けなかったようで、運営委員会をどう進めるのか、予算はどうなっているのか、規定はどこに…、と何もかもが手探り状態。そして菜の花は2年目とはいえ、去年の4月は何も分からずに殆どを非常勤の事務のOさんにお任せきりで…、そのOさんは年末に退職されて、今の担当のAさんは今回が初4月。
Y先生、菜の花、Aさん…3人揃って「え、何だろ、これ…?」と迷宮入りしながら、打ち合わせしていました。考えてみると、去年の4月も長たる先生は交代直後でしたが、あのときは恐ろしくスムーズでした。Oさんの功績が恐ろしく大きかった、というのもありますし(本当に感謝)、更にT先生は研究科長からのスライドで着任されていたから、結構状況が分かっていらした、というのもありそうです。今年から着任されたY先生は、うちの部署は初タッチだから、全然分からない状態でのスタートで、これはもう、とてつもなく大変そう。サポートすべき事務方の菜の花は超・頼りないし(すみませんすみませんすみません…事務はからっきし…)、Aさんも初めてのことばかりで困惑中ですし。ああ、先が怖いです…。もう少し、事務のお勉強はした方がよさそうです。
色々なおしごとが降って湧いてくる週間は絶賛、継続中です。締め切り近いおしごとは勘弁して下さい…ホントに。何度も言っていますが、菜の花は1人しかいませんからね?忙しいからって分裂して増えたりはしませんからね?(「菜の花さんなら増えるかと思ったー」とか真顔で言われそうで怖い。)
様々、処理したり、承ったり。でも本日、一番大変だったのは、うちの部署の運営委員会打ち合わせ。長たる先生が交代されたのですが、殆ど引継ぎをして頂けなかったようで、運営委員会をどう進めるのか、予算はどうなっているのか、規定はどこに…、と何もかもが手探り状態。そして菜の花は2年目とはいえ、去年の4月は何も分からずに殆どを非常勤の事務のOさんにお任せきりで…、そのOさんは年末に退職されて、今の担当のAさんは今回が初4月。
Y先生、菜の花、Aさん…3人揃って「え、何だろ、これ…?」と迷宮入りしながら、打ち合わせしていました。考えてみると、去年の4月も長たる先生は交代直後でしたが、あのときは恐ろしくスムーズでした。Oさんの功績が恐ろしく大きかった、というのもありますし(本当に感謝)、更にT先生は研究科長からのスライドで着任されていたから、結構状況が分かっていらした、というのもありそうです。今年から着任されたY先生は、うちの部署は初タッチだから、全然分からない状態でのスタートで、これはもう、とてつもなく大変そう。サポートすべき事務方の菜の花は超・頼りないし(すみませんすみませんすみません…事務はからっきし…)、Aさんも初めてのことばかりで困惑中ですし。ああ、先が怖いです…。もう少し、事務のお勉強はした方がよさそうです。
開かずの扉
231日目(通算1606日目)。天岩戸じゃないんだから、出てきておくれー!
朝、のんびりと加湿器に給水しながら「いやあ、ようやく年度初めのバタバタは脱してきたから、あとは今年度の予算メモの原稿作成して、そしたら寄贈図書の受入準備をさくさく進めて、それから未登録資料の整理だなあ…」と考えていたら、非常勤のお二方が何やら不穏なことをひそひそと話しながら、鍵を出し入れしているのです…。ちょ…何ですか?その鍵は、まさか…?
何か、金庫の鍵が開かなくなったそうです。
へー…あれね、あれねー!!!Σ( ̄ロ ̄lll)…ちょっと待ってー!あのダイヤル式の金庫、引継ぎのときに怖いことを言われてるんですけど!
「ダイヤルの番号が分からないので、ダイヤルを回したり触ったり、絶対にしないで下さい」
…で?鍵はここにあるのに、開かない、と。それはつまり、誰かが回しちゃったよ、ってわけですね?そうなんですね?誰も番号を知らないダイヤルを、回しちゃったわけですね?
のおお━━━━(゚A゚)━━━━おおお!!!!!
なんて、なんてこと…。前任者さんも、前々任者さんも、そーっとそーっとしてきたあの金庫。今は亡き前々々任者さんすら「分からない」と仰っていたというあの金庫。しかも悪いことに、書類を入れっぱなしですよ。何でそんな危険なところに。菜の花よりも背の高い、大きな耐火金庫なのですが、あの丈夫さを打ち壊すなんて我々に可能とは思えませんな…。
そんなわけで朝から菜の花、大暴れ。いや、そんなことはないですけれど、どうするよー、と心の中で叫びながら、静かに内線をかけまくり、あちこちの古そうな書類群をひっくり返し、倉庫を家捜しし、何とかメモのひとつも残っていないか大探索大会を繰り広げていたくらいです。いやあ…何というか。
とりあえず、会計の方から購入元に連絡をとってもらい、どれくらいで開けてもらえるか確認中。倉庫で見つけて引っ張り出してきた書類で分かったのですけれども、購入が昭和44年5月21日…って、菜の花が生まれる前ー!そんな古いの、もう製造もしていませんわね。あああ。お高いのでしょうねえ…。
そんな感じであちこち探しまくっている菜の花にSさんは「最近の菜の花さんは…」と、菜の花評。曰く、3月末の辺りはショッピングマスターと化し(何それ?)、その後電気屋さんになって(ひたすらPCのセットアップとかネットワーク接続とか、廃棄処理とかしていたことを指しているらしい)、先週は工務店になっていて(ガラス飛散防止フィルムを貼りまくっていたことを仰っている模様)、今日はついに興信所の人ですね、と。いや…好きでやってませんからね?あと、その合間にちゃんと、目録業務もやってますからね?
何だか、今日は疲れました。午後からはもう諦めモードで、会計の方にお任せして、寄贈図書受入準備とかしていましたけれど。ああ、年度初めからのバタバタ、まだまだ続きそうですわ。
そういえば、今日は新任のK先生がご挨拶にいらっしゃいました。噂はお伺いしていました。スキンヘッドで、風貌はかなりの強面なのに、めちゃくちゃ腰の低い先生、とか…。何でも若かりし頃は企業の営業さんをしていて、うちの大学にも出入りもしていらしたとか。それが何の因果か、大学の先生になって、他大学から移ってくることに。いや、凄い転身ですね!?で、昔の癖もあって、とっても腰が低い…らしいです。でも、幾ら元・営業さんでも、あんな綺麗な90度のお辞儀って…えっと、一体どんな営業活動をなさっていらしたのか…どきどき。うちの図書室の資料に興味を示して頂けたので、またご活用頂けると幸いなのです。
朝、のんびりと加湿器に給水しながら「いやあ、ようやく年度初めのバタバタは脱してきたから、あとは今年度の予算メモの原稿作成して、そしたら寄贈図書の受入準備をさくさく進めて、それから未登録資料の整理だなあ…」と考えていたら、非常勤のお二方が何やら不穏なことをひそひそと話しながら、鍵を出し入れしているのです…。ちょ…何ですか?その鍵は、まさか…?
何か、金庫の鍵が開かなくなったそうです。
へー…あれね、あれねー!!!Σ( ̄ロ ̄lll)…ちょっと待ってー!あのダイヤル式の金庫、引継ぎのときに怖いことを言われてるんですけど!
「ダイヤルの番号が分からないので、ダイヤルを回したり触ったり、絶対にしないで下さい」
…で?鍵はここにあるのに、開かない、と。それはつまり、誰かが回しちゃったよ、ってわけですね?そうなんですね?誰も番号を知らないダイヤルを、回しちゃったわけですね?
のおお━━━━(゚A゚)━━━━おおお!!!!!
なんて、なんてこと…。前任者さんも、前々任者さんも、そーっとそーっとしてきたあの金庫。今は亡き前々々任者さんすら「分からない」と仰っていたというあの金庫。しかも悪いことに、書類を入れっぱなしですよ。何でそんな危険なところに。菜の花よりも背の高い、大きな耐火金庫なのですが、あの丈夫さを打ち壊すなんて我々に可能とは思えませんな…。
そんなわけで朝から菜の花、大暴れ。いや、そんなことはないですけれど、どうするよー、と心の中で叫びながら、静かに内線をかけまくり、あちこちの古そうな書類群をひっくり返し、倉庫を家捜しし、何とかメモのひとつも残っていないか大探索大会を繰り広げていたくらいです。いやあ…何というか。
とりあえず、会計の方から購入元に連絡をとってもらい、どれくらいで開けてもらえるか確認中。倉庫で見つけて引っ張り出してきた書類で分かったのですけれども、購入が昭和44年5月21日…って、菜の花が生まれる前ー!そんな古いの、もう製造もしていませんわね。あああ。お高いのでしょうねえ…。
そんな感じであちこち探しまくっている菜の花にSさんは「最近の菜の花さんは…」と、菜の花評。曰く、3月末の辺りはショッピングマスターと化し(何それ?)、その後電気屋さんになって(ひたすらPCのセットアップとかネットワーク接続とか、廃棄処理とかしていたことを指しているらしい)、先週は工務店になっていて(ガラス飛散防止フィルムを貼りまくっていたことを仰っている模様)、今日はついに興信所の人ですね、と。いや…好きでやってませんからね?あと、その合間にちゃんと、目録業務もやってますからね?
何だか、今日は疲れました。午後からはもう諦めモードで、会計の方にお任せして、寄贈図書受入準備とかしていましたけれど。ああ、年度初めからのバタバタ、まだまだ続きそうですわ。
そういえば、今日は新任のK先生がご挨拶にいらっしゃいました。噂はお伺いしていました。スキンヘッドで、風貌はかなりの強面なのに、めちゃくちゃ腰の低い先生、とか…。何でも若かりし頃は企業の営業さんをしていて、うちの大学にも出入りもしていらしたとか。それが何の因果か、大学の先生になって、他大学から移ってくることに。いや、凄い転身ですね!?で、昔の癖もあって、とっても腰が低い…らしいです。でも、幾ら元・営業さんでも、あんな綺麗な90度のお辞儀って…えっと、一体どんな営業活動をなさっていらしたのか…どきどき。うちの図書室の資料に興味を示して頂けたので、またご活用頂けると幸いなのです。
ガラス飛散防止フィルム
230日目(通算1605日目)。貼った。貼りまくった。
今日は、体力勝負の日でした。年度末にえいや!と「ガラス飛散防止フィルム」というのを買って頂いたのですが、満を持して、その設置作業を。ロッカーなどのガラス窓部分、万が一地震等で割れて飛び散ると大変なので、これにフィルムを貼ることで、割れても飛び散らないようにする、というわけです。本やファイルにガラスの破片が飛び散って、1冊ずつ払い落とすのが非常に大変だった…というお話を、震災の後に沢山お伺いしたため。
というわけで、頑張りました。まずはガラスを掃除し、それから霧吹きでたっぷり薄い洗剤水を吹きつけ、フィルムを空気が入らないように貼っていく作業…なのですが。180cmくらいあるガラスなどは、空気を入れない、歪まない、というのが非常に難しく。全身運動になりますし、いやはや、大変でした。うちの事務室では全部で6面、お隣の事務室では12面を貼りましたが…ああ、疲れました。これで本日は帰って良いですかー?レベルに疲れました。
ついでにこの間に一生懸命、廃棄するPCのHDD破壊作業もしました。PC本体を開けて、HDDを引きずり出し、シールを剥がした穴から硬いものを突っ込んで物理的破壊に及ぶ菜の花でございます。えーい。
あとは書類作成などの作業。あんまり図書館っぽいおしごとではなかったけれど、こういう積み重ねこそが、図書館運営には大切なのです。ただ、本を貸しているだけが図書館員のおしごとではないのです。というわけで、今週も一週間、お疲れ様ー。来週も頑張りましょう。
今日は、体力勝負の日でした。年度末にえいや!と「ガラス飛散防止フィルム」というのを買って頂いたのですが、満を持して、その設置作業を。ロッカーなどのガラス窓部分、万が一地震等で割れて飛び散ると大変なので、これにフィルムを貼ることで、割れても飛び散らないようにする、というわけです。本やファイルにガラスの破片が飛び散って、1冊ずつ払い落とすのが非常に大変だった…というお話を、震災の後に沢山お伺いしたため。
というわけで、頑張りました。まずはガラスを掃除し、それから霧吹きでたっぷり薄い洗剤水を吹きつけ、フィルムを空気が入らないように貼っていく作業…なのですが。180cmくらいあるガラスなどは、空気を入れない、歪まない、というのが非常に難しく。全身運動になりますし、いやはや、大変でした。うちの事務室では全部で6面、お隣の事務室では12面を貼りましたが…ああ、疲れました。これで本日は帰って良いですかー?レベルに疲れました。
ついでにこの間に一生懸命、廃棄するPCのHDD破壊作業もしました。PC本体を開けて、HDDを引きずり出し、シールを剥がした穴から硬いものを突っ込んで物理的破壊に及ぶ菜の花でございます。えーい。
あとは書類作成などの作業。あんまり図書館っぽいおしごとではなかったけれど、こういう積み重ねこそが、図書館運営には大切なのです。ただ、本を貸しているだけが図書館員のおしごとではないのです。というわけで、今週も一週間、お疲れ様ー。来週も頑張りましょう。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)