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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧

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新聞の誤配に驚いてみた

86日目(通算783日目)。蝉が1匹、増えてるっ!

うちの係長は何故か、蝉を愛していらっしゃいます。女性では珍しいのでは。最近この辺りで見られる2種類の蝉の違いについて、最近よく語っていらっしゃいます。昨日は、そのうちの1つ(の遺体)を拾ってきて、非常勤のOさんの机の上に置いていらっしゃいました。説明のつもりらしかったのですが…、その蝉が今日、また1匹増えていました。別の種類のもの。この2種類の違いを、一目瞭然に分かって欲しかったようですが、誰もがそれを見て、びくぅっ!!とし、とりあえず「わあ!」とか「きゃあ!!」とか叫びます…。だって怖いです、この図。でも係長にとっては、

「もう、か~わいい~」

…になってしまいます。蝉は羽がきれいだから、栞にして使えるそうです、係長は。…無理だ、菜の花には無理…。不思議な係長です。。。


今日もカウンター当番。朝一番に、開室準備として新聞を取りに行きます。うちの図書室では、主要新聞3紙の朝夕刊、日刊の英字新聞、日刊の地域の新聞、日刊の専門新聞辺りが毎日届くものです。他にも週3回とか、週1回というタイプの新聞もとっています。まあ、多くはないですが、少なくも無い種類をそろえています。開室準備ではこれらの新聞をとってきて、所定の場所に並べるのですが…、某専門新聞で同じものが2つ届いている!代わりに日刊の地域の新聞がきてない!

そう、誤配です。こういうときは焦らずに、まずは会計さんに申し出て、そこから新聞屋さんに連絡して頂くことになっています。で、20分後くらいに新聞屋さんがやってきて、交換して頂いたのですが、、、

その頃。

学内の別の図書館ではうちで2つ来ていた専門新聞がこなくて、代わりにうちに来ていなかった地域の新聞が届いていたそうな。いや、本学内でのトータルは合ってますけどね! そこそこ不思議な誤配でした。


今日、頭を悩ませたのはとある行事の会場になってくれないか、という外部機関からの打診。一応、冷静に可能かどうか?を確認しました。が、ルールにのっとるとどうしても無理、という結論に。正直にこれこれこういうことになっていて、もしも行事の方をこういう形にして下されば一応開けなくはないんですけどー…というメールを最終的には書きました。それまでに何回か内線をかけて学内事情を確認。とても心苦しいものがありましたが納得して頂けてお断りできました。ちょっと残念ですけれども、なかなか。うちの図書室は、一介の図書室なので、あまり無茶が出来ないのですよね、前の部署と違って。手ごまは比較的少なめな感じです。こういうとき、最初に大きな図書館に配属されてよかったなあと思います。何と言うか、微妙な事情が分かりやすいというか…。自分の立ち位置で今、何が出来て何が出来ないかがよりわかる気がします。


そうそう、オンラインで受けていた講習は終了しました。試験もちゃんと全問正解で合格!です。ああ、終わったー。嬉しいような淋しいような。菜の花、そこそこ座学は得意なのです。


夕方に某引越し中の図書室を見学に行ってきました。おおお、きれいさっぱり書架までなくなっている!解体してしまったのですか、そうですか。不思議な感じがしました。それから暑気払い!ということで数人でお出掛け。というわけで、今夜の菜の花も、陽気なアルコール含有の菜の花なのでした。気付きました?ねむ…。



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賑やかなのもきっと、今日で終わり

85日目(通算782日目)。学生さんがいっぱい。

朝、出勤したら図書室の手前の廊下が学生さんでいっぱいでした。いやあ…若いですね…声が。ちょっと耳が痛くなるくらいの賑やかさ。多分、今日が最後の大きな試験です。そうしたら夏休みですね。とっても羨ましいですー。

昼間は他にも賑やかになる要因が。うちの学生さんよりももっともっと若い人たちです。高校生さんたちが見学に来ていたのですね。本学は全国的に見て…、よくひとくくりにされる大学群の中で、ずば抜けて地味!な大学ですが、この地域ではまあ、有数の大学…というべき地方大学です。地元志向が強い人が沢山入学するので、あまり全国区で活躍するタイプの人を多く排出してこられなかったのでしょう。そして多分、これからも。菜の花自身、まあそう分類しても間違いではないでしょうし。時たま、世界に羽ばたく人がいますけれども。

そんな高校生さんがちょこちょこと図書室にも見学にいらしたので、本日は学外者さんの入室数が多めになりました。もしかしたらこのうちの何人かは、数年以内に学内者さんになるかもしれませんね。


話はがらりと変わって。一昨日、出勤前に自室で使っていない健康サンダルを見つけて、そのまま手に持って出勤しました。…あやしげな人ですが大丈夫。どうせ徒歩3分ですので(職住近接)。図書室内での室内履きにしようと思いついたのです。普段は屋外と同じ靴ですが、研究室時代に靴で生活する習慣がなくなってしまったので(実験室に汚れなどを持ち込まないために、研究室のあるフロアは廊下から土足厳禁でした)、それ以降も何となく靴を履いて生活するのが苦手に。それでよく、靴は机の下に並べて脱いで、事務室内は靴下でうろちょろしていたりしたのですが(「お願いだからそれでカウンターに出ないで!」と前係長には言われていました。でも大丈夫です。大体、自分の席の周りだけにしていました。うん、大体。)、今の図書室だと菜の花の机の周りは、利用者さんの入口から見て正面なので、みなさまにバレバレなのですよね。それで、席を離れるときはちゃんと靴を履かなくては!と気をつけています。それにも疲れてきたので、そうだ、室内履きを用意すればよいのだ!ということについに気付いたのです。というか、これまで3年半それに気付かなかったのか、とむしろ自分に突っ込んで差し上げたいですね。ええ。

前置きが長くなりましたが、こうして用意された健康サンダル、大変快適でしたが僅か1日で破壊しました。土台部分が剥がれてしまったのです。うーん、短い命でした。接着剤やガムテープなどで修繕を試みましたが無駄でした。新しいのを買ってこないと駄目ですね。


さて、本日のお仕事ですが。何してましたっけね。ええと、時ならぬときに受入済新着図書が届きました。ただしとても数が少なかったので、さくさくっと処理は終わりました。いつもこれくらいだとありがたいのですが。それから郵便で新着資料到着。これの受入処理。更に、新規書誌作成を依頼していた資料群が4回分、どさっと戻ってきました。1ヵ月半前に送ったものとか…。もうすっかり忘れていました。あらら。これの処理が思ったより手間取って、途中です。明日はこの続きから。

このほか、またファニチャーのカタログを見ていました。カードボックス跡地に置くスツールを捜し求めているところです。一応、これだ!というものが見つかったので、業者さんに質問中のようです。キャスター付スツールがよいのですけれども、安物だとキャスターがソフトゴムにできないので。下が床なので、ソフトゴムでないと滑ってしまうのだそうです。

ところでそのカードボックスはまだ、図書室にあります。8/11が廃棄予定日。この日、業者さんがやってきて、その場(うちの図書室の前の中庭)で破砕するとのことです。あの木製の重々しいカードボックスを、ばりばりっと壊しちゃうつもりらしいです。どんなパワフルな装置がやってくるのでしょうか…。恐ろしいような、たのしみなような。


古いもの、といえば大分前に、自動検索機能つきの古いマイクロフィッシュのキャビネットが~ということを書きましたがあれ、そんなに古くないことが分かりました。たった30年前のものだそうです。いつもうちの図書館資料のマイクロ化やマイクロリーダー販売・メンテなどを請け負って下さっている業者のTさんが「あ、懐かしい!」と証言して下さいました。昔、工場などでよく使われていたそうです。古い工場だと、部品の設計図をマイクロ化して保存していて、それを戻すときにいちいち順番に並べるのがとても面倒なので、こういう自動検索機能付のキャビネットに入れていたのだとか。これなら、出したものを適当に戻しても、段さえあっていればすぐに検索して取り出せるからだそうです。へー。図書館では、ここまで大量のフィッシュを所蔵しているところが少なかったために、殆ど利用されていなかったようです。それに図書館員は順番どおり並んでいないときっと気がすまないから、こんな自動検索機能はいらなかったのかも?


オンラインで受けている講習は、4割くらい終わりました。



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書くことに困ってしまう

84日目(通算781日目)。何か最近、ネタがない。

数年前から、毎日更新しているブログやSNSが幾つもあります。今現在もアクティヴなのは5つほど。ただし、完全にオリジナルな内容をUPしているのは3種類くらい。もっと前は更に沢山のWebサイトなども持っていたのですが、順次整理して片付けてしまいました。今のブログ・SNSも少しずつ内容を減らして、省力化を図っています。というか、図らないと時間が圧迫されて仕方が無い!(苦笑)。すっぱりやめて一本化するということも何度か考えたのですけれども(そしてこの「図書館日誌」をやめようとしたこともあったのですけれども)、密やかな「やめないでコール」を頂いたりして、そうすると単純な菜の花は「あ、も少し頑張っちゃおうかな」なんて思ってしまうという繰り返しで、まあここまで来てしまった次第。それはまあ、いいのですけれども、こう毎日毎日書いていると、段々書くことがなくなると申しますか…。仕事は日々、やっているわけですけれども、そんなに変化に富んだことをしているわけではないですからね。基本的には「毎日図書館、通っちゃってます!」で終わってもおかしくないくらいで(いや、それはさすがにまとめすぎ)。そんなわけで、びみょーに迷走中の「図書館日誌」ですが、どうぞ皆さまよろしくです(何を?)。

そんな感じで、菜の花自身が、何をしたらいいか段々見失ってきたのもあり、そもそもこのブログってどんな文章なんだろ?と「blogram」という変なブログパーツをひっつけてみました。横の上の方に出てます。はい。変なバナーがいると思うのですけれども、これを押してみちゃったりすると、「みどころ」とか何か自動解析してくれるのです。要はどんなことばをよく使っているかとか、そういうのを検知しているわけでしょうけれども。面白そうなので導入してみたのですが、それによると今現在のこのブログの「みどころ」はこんな感じみたいです。以下、引用。

「菜の花の大学図書館日誌」には、菜の花さんの「パソコン」と「インターネット」と「学校」への熱い想いが溢れています。
ちなみに「パソコン」に対しては「驚き」といった想いが感じられます。
キーワードは「デスクトップ」「インターネット」「学生」です。
最近は、「読書」、「夏休み」、「PSP」にも関心が向いているようです。

…なんだそうです。ガーン…Σ( ̄□ ̄|||)。
と、と、と…図書館日誌なのに、「図書館」という言葉がどこにも出てこないってどうなんでしょう!ああ、やっぱり菜の花は落ちこぼれ図書館員です!しくしくしくしく…。仕方ないですね、これからは無意味に「としょかん!としょかん!」って叫んでみましょうか…。むむ…それもどうかと思いますよね。あんまり深く考えずに、ぼちぼち菜の花のペースで行くのが正統派ですね。と言いつつ、絶対これからしばらくは毎日、「みどころ」の解析結果をチェックしちゃうと思いますね。微妙に小心者の菜の花です。


そんな落ちこぼれ~な菜の花も、急成長を遂げた分野があります。春に異動してから一気に、ある特定のキーワードが入った時事に関して、何の冗談?というくらい詳しくなっています。そりゃもう、毎日毎日朝晩に本学契約の新聞記事データベースを駆使して、ニュース検索をしてはチェックしまくりですからね。世間に何の関心も示さなかった菜の花なのに!。今朝、お隣の図書室のY嬢と何気なくその手の時事問題をお話していたら「…(菜の花さんって)3年間、今の図書室にいたら、もう、とっても詳しくなりそうですね…」と信じられないわ、という表情で告げられたのでした。…全然、褒められて無い感じです。今までの世間一般の常識への無知さを強調されたよーな。。。否定はできませんけど。


それが朝一番の出来事。いやあ、幸先良い一日のスタートですねえ。。。今日もお昼までカウンター。片手間作業は資料受入。よし、終わったぞ!と喜んでいたお昼前に、新たな新着資料が届きました。昨日とまったく同じパターンです。どうも新着資料というのは、「終わったと思ったらまたくるもの」の代名詞に認定して大丈夫みたいです。またかー。

そんなわけで、午後からも新着資料の受入。しかしこれ、夕方に片付きました。むむ、また次の郵便がこないか、思わずきょろきょろする菜の花。もう、今日は届かないみたいです。ので、オンラインの講習の方へ移行。進捗状況は、14.7%→25.7%。4分の1をようやく終了です。どうもPCの調子がいまいちで、表示できない部分などもあって、困っていました。この講習のサイトには「質問箱」というのがあったので、それに投稿してみたのですが、読まれていないような気がします…。単なる飾りかもしれません、「質問箱」。。。


あ、そうそう、ひとつ図書館員らしい(かもしれない)悩みが今日、ありました!目録なのですけれども。ある資料の所蔵登録をしようとしたら、図書書誌だけがすでに存在していました。雑誌書誌もあるにはあったのですけれども、どうやらその書誌とは繋がってはいるものの、タイトル変遷しているような感じ。もしも雑誌書誌でつけたいなら、新規に作成して変遷関係をNIIに報告すべきっぽい感じ。悩みました。ここは諦めて図書書誌でつけてしまうか…。でもこれ、Annual reportなのですよね。Annual reportを図書書誌にしてしまうと、同じタイトルで年だけ違う書誌が沢山できてしまうわけです。それってOPACでひいたときに、探しにくくないですか?個別タイトルがあるならともかく、年だけ違いの同じものが並ぶのって、菜の花としては結構、ストレスフルなのですが…。ああ、でもその年のものだけ探している人が思わず、キーワードに年を入れてしまってもHITするというメリットもありますね…。うーん。。。結局、迷って迷って、図書書誌でつけてしまいました。もしもどうしても嫌なら、その時点で雑誌書誌を作成してもいいのかな…と思いつつ。自館が図書書誌を作って、他館がその書誌に所蔵をつけてしまうと、作成館が勝手に自分だけ雑誌書誌に移行するのはあれなのですけれども、作成館でなければまあ…と誰かが仰っていたようないなかったような。菜の花の空耳かもしれません。


まあ、そんなくらいしかネタがない、平和な一日。



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日常とか、ちょっと図書業務と関係ないかもなこと

83日目(通算780日目)。ひきこもりから、ひきだされてみた。

菜の花の基本属性は、ヒキコモリです。どこの世界にこんなおしゃべりなヒキコモリがいるんだ!?…という声が聞こえてきそうですが、まあ、そこは落ち着いて、菜の花プロフィールの「趣味」欄をご一読いただければ。完全にインドア派の趣味です。そりゃ引きこもります。特に最近は、読書といえばライトノベル(略してラノベ)ですし、土日はごはんも食べずに終日オンラインゲームに興じつつ、画面の端っこでアニメを流しつつ、僅かな空き時間も見逃さずにDSやPSPのスイッチを入れているような、超自堕落生活実施中。どうしよう、菜の花、どんどん駄目人間になっていきます。。。誰かこの辺で歯止めをかけてあげて下さい…。

微妙な歯止め(?)になるのか、本日は終業後に前の部署の暑気払いに乱入して、無駄に喋り倒してきました。こうして時間を消費すると、夜にオンラインゲームにログインしなくて済み、微妙に更正した気分に浸れるというわけです。というわけで、ただいまの菜の花は、アルコール含有率0.03%くらいです(体重と摂取アルコール量から推計)。計算苦手な菜の花は、一桁二桁くらい間違っているかもしれませんが。


今日から8月。8月第1週は、怒涛のカウンター当番です。というのも、1名夏休み中であり、その人と菜の花の夏休み中のカウンター当番を入れ替えたためです。というわけで、月火木の3日間の開室からお昼(13:00)までの4時間が、菜の花のカウンター当番です。いつもより若干おおめ。考えてみれば、前部署に比べれば少ない方かもです、今の担当部署でのカウンター。菜の花は人付き合いが苦手なので、カウンターが少ないのは大歓迎です。図書館員としては資質に欠ける、と言われてしまうかもしれませんけれども。


今日は、オンラインの講習を一気に進めるつもりだったのですが、午前中に新着資料受入を片付けて、いざ講習!と思ったら、新たなる郵便物(新着資料)が到着し、結局そちらに手一杯で、講習の方はあまり進まず。進捗状況は、10.2%→14.7%くらいです。菜の花は進捗状況をこうして数値化するのがかなり、好きです。見ていれば分かるかと思いますけれども。定性的よりも定量的な方がカガクな感じじゃないですか(何が?)。定量化するためには数値化して評価しなくてはなりませんが、この数値化は、場合によってはとても難しいものです。図書館の評価とかね。満足度とか簡単に数値にできないものを数値化することは、マジメに考えるときっと愉しいことだろうと思います。あ、今、ちらっと思ってみただけ。多分、明日の朝起きたら忘れていますので、悪しからず…。


そういえば、折りたたみ傘をお隣の図書室に忘れてきました。金曜日の夜に気付いて、急いでそちらの図書室のY嬢にメールして、忘れた、月曜日に取りに行く、でも月曜日に忘れてしまうかもしれないから、忘れていたら指摘して、とお願いしたのですが…。はい。見事に忘れました。わざわざ向こうの図書室のSさんが届けてくれました。すみません、すみません、ホント申し訳ないです。物忘れひどすぎ菜の花。


逆隣の図書室の、人員が入れ替わりました。パートさんがお一人、寿退職され(結婚して、遠方へ引っ越されるそうです)、その後任に定年後の再雇用で、この春に退職されたY氏が着任。おおお、超ベテランです。超ベテランさんが、ILLを担当してしまいます!何と贅沢な。贅沢すぎる配置です。これからこういう再雇用が増えていくのでしょうか…。


全然関係ないですが、うちの係長は心からセミを愛しているようです。その愛しっぷりに何度も驚かされています。。。菜の花、手足が二組でない生き物はどうも苦手なので何とも…。つまりは手足が3対あるような昆虫類とか、もっと沢山あるムカデとか軟体動物の一部とか、逆に全然ない蛇とか、駄目です。2対のものでも爬虫類とか両生類はノーセンキュウなので、菜の花の近くに連れてこないように願います。いくら可愛いペットだったとしても、ワニとか連れてこないで下さいねー。幸い、菜の花の周りにはワニをペットにしている人はいないようですが…。あの、蛙とかヤモリとかイモリとかも要りませんので。。。(←そっちの方が、先に言うべきですよね!)。ああ、眠いです。もはや何を書いているのか分からなくなってきましたので、今日はこの辺で。また、図書館日誌じゃなくなっているような。小学生のにっきみたいです…。



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いつか、素敵に立派な変人に

82日目(通算779日目)。菜の花の業務用端末、調子わるすぎっ!(>_<)

何しろ朝一番、電源を入れていないのに薄水色の画面でした。何があったか存じませんが、正常に終了せず、中途半端に切れた状態で一夜を明かしたみたいです。うわあっ…Σ(- -;)。何かの前兆じゃないでしょうね?ね?

その後も、新着資料の所蔵登録をしていたのですけれど、NACSIS-CATとの連携画面が止まる止まる。ローカルデータを呼び出すとフリーズしまくりです。何の冗談ー。1度しかクリックしていないのにNACSIS-CATの方は二重起動することが1日に3回もありましたし、片方を消そうとするともちろん、両方ログアウトしそうですし。NACSIS-CATとの通信も、何回かNo Responseのエラーが。NACSISが止まってるわけがないので、止まっているのはこっちだー!!!がんばれー、うごけーっ o(>_<)o …という感じ。困った子。やっぱりあれですかね、名前をつけていないのがいけないのでしょうか…。何かつけてみましょうか…?うーん、菜の花の今までのPCお名前シリーズとは別シリーズで、、、えー、、、思い浮かびません。とりあえず「ケイゴさん」とでも呼んでおきます。うちのケイゴさんが…って、三角眼鏡のママが、息子の名前を呼んでいるみたいです。びみょう。

そんなこんなで端末の調子は悪いながら、だましだまし作業を進めて、何とか新着図書処理は終了。その頃、事務室が突然、「しーん」と静まり返りました。別に中の人がうるさかったわけではなく。事務室の前の中庭で、朝から草刈機6台くらいで「きぃぃぃーん」と草を刈っていたのです。それが終わったのですね。それまでの喧騒が嘘のように、耳が痛いくらいの静寂が…。人の慣れってなかなか面白いものです。元々その「しーん」がデフォルトだったのに、半日「きぃぃぃーん」を聞かされていたら、むしろそちらに慣れてしまい、「しーん」に違和感が出てしまいました。ま、10分もしないうちにまた元に戻って「しーん」に慣れてしまいましたけれども。その適応能力の高さに、感動!


オンラインの講習に参加しています。本日より。とりあえず、10%くらい終わりました。色々謎がありましたが、「ここが分からないから誰か教えて!」と某所に書き残しておいたら、早速、最近こっそりししょー認定中の魔女のK女史(毎日、お昼にヨーグルトを2個ずつ食べる)と、某システム課長(←全然、某になっていない)が返信下さいました。おおお、ありがとうございます。持つべきものは、「ししょー」と「困ったときに書きなぐっておけるオンライン上の場所(しかも関係者がいるところ)」ってことで。図書系のみなさん、適度にてきとーに交流するのはよいことです。あんまり広がりすぎると、訳分からなくなりますが。


話は思い切り変わって。菜の花、

 「 I R 」

…という文字を見ると、

 「 赤 外 線 」

しか思いつきません。

Irだったらイリジウム。iRだと「歩兵連隊(infantry regiment)」らしいです。「インターネット・ランキング」もIRよね。他にも「イランのISO 3166-1国名コード」、「イラン航空 (Iran Air)」とか「インベスター・リレーションズ (investor relations)(投資家向け広報)」、「国際政治学・国際関係学 (international relation)」「インターネットラジオ」などなどなど。

ちょっと世界が変わると意味がまったく変わるのが略称。とても興味深いです。

PC, PSII(ピー・エス・ツー), PSI(ピー・エス・ワン)の3つが一緒に出てくる分野って何だと思います?

それぞれ、プラストシアニン、光化学系II、光化学系I…光合成の初期反応過程です。決してパソコンとかプレステじゃなくって。

それらの略称に即座に反応できるようになると、ちょっとその業界(?)の人っぽいですよね。うん。

あ、ちなみにこの例、同じ光合成分野でもシアノ屋さんや紅藻屋さんだとPC=フィコシアニン。同分野にも関わらず、同じ略称をまったく別物に使うので、間違えるとそれぞれの研究者がお互いに「?」になることでしょう。こういうこともありますから、業界人なら暗黙の了解のものであっても初出のときに必ず、何の略称か一度は宣言するのがお互いの心の平穏になりますね。面倒ですけれどもね。


いや、例はおいておいて。最近の大学図書館の人としては、「IR」を見て最初に思い浮かべるべきは「機関リポジトリ(Institutional Repository)」でしょうね。正統派なら。「赤外線」とか「赤外分光~!」と思う菜の花は、ちょっと駄目駄目です。まあ、出来れば今後も「赤外線だ!」と思える自分を維持したいものですが。もちろん、図書館での通常の意味も同時にわかる状態で、ですけど。

色々なものに対して、色々な見方をしていきたいです。折角図書館学ではないものをたのしく専攻したのですから、図書館の勉強はしても、図書館だけに染まってなるものか!という意気込みで。いつまでも、アウトサイダーでいたいです。「何か変な人」でいたいです。「図書館の人」なんて枠にはまってしまったら、面白くないです。今のところは「ごく普通のどこにでもいる変な人」ですが、いつか「素敵に立派な変な人」になりたいものです o(≧∇≦)o


ところで「IR」の日本語、もしも日本語のままで略すと…。

 「 I r 」 →  「 K r 」

イリジウムがクリプトンに化けた!あー…すみませんすみません、言ってみただけです。。。 そっち方向の「変人」になってもねえ…(- -;;;。



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宙子さんが、いたらなー…

81日目(通算778日目)。久々に、太陽を見た。

新着資料の受入を着々と。午前中のうちに終わりました。開放感です。ので、やりかかっていた「館内マップ」編集を試してみることにしました。ファイルがOpenOfficeだったので、まずはそれをインストールするところまでやってあったのですが、実際に今日、開いてみて少し触ってみました。お、結構快適かも。何とかなりそうな気がしました。ので、今日はここまで。次のカウンター当番のときにまたやろう、ということで。


で、カウンターでないときにしかできないこと、ということで遡及確認作業を。書架と事務室をうろうろしながら、どこまで遡及されているかを確認。これ、無線LANが使えるPCさえあれば、うろうろしなくても書架で直接作業ができるなあ、と思うのですが、残念ながら菜の花の使っている業務用端末はデスクトップですし。春まで使っていた宙子さんさえいればなあ…と何度思ったことでしょう。その宙子さんは、参考係からシステム課へ引き取られていったようです。どうも菜の花以外の参考の皆様は「これ、使いにくい」という結論に達したみたいで…。え!?どうして!?あんなに快適な子なのに!…キーボードがちょっとばかりつやつやしていますが。菜の花、ちょっとだけショックです。使わないなら下さいよぅ。ま、とりあえず「うろうろ」によって運動不足解消しますからいいです。ぐすん。

首尾は上々…というか、最初の請求記号の部分は、すべて作業が終わっていて、未製本雑誌だけが残っていたことが分かりました。どうするかは…検討しないといけません。製本してしまうか、未製本のまま1冊ずつ登録番号を取得するか。


ちょっとレファっぽいことをちょこちょこと。文献収集法とか、某国の地理・気候のこととか。久々に理科年表をひきました。オンラインですが。便利です、やっぱり。うちの図書室、一応文系だと思うので理科年表を所蔵していないのですよね。でも理科年表って本当に便利なので。しかし名前がいけないですね。何が載っているか、想像しにくいです。


夕方には、装備・目録・配架をするべき新着図書が到着しました。今週もそれほど量がありません。ので、さくさくっと明日、片付けてしまいたいところです。



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ドライアイスをコップに放り込む

80日目(通算777日目)。もう眠たいので手短に。

今日はカウンター当番、新着図書受入、図書配架とか。

お昼前に先生方からの差し入れとして、アイスキャンディーを頂きました。毎日暑いから、ということでした。ありがたや。そのときに一緒に入っていたドライアイス。とりあえず、コップに水を入れて、その中にかけらを一個、放り込みました。こぽこぽと音をたてつつ、ふわふわの気体がコップからあふれ出して机に広がるのを見るのが好きです。ああ、二酸化炭素は12+16+16=44なんだよね、と不意に思いました。窒素28の酸素32で、空気は4:1で寄与するという大雑把な計算をすれば28.8、二酸化炭素は空気よりもかなり重いのですよね。何て綺麗に机の上を這うように広がる白い気体…。それもこれも、分子量の違いのお蔭。それに感動できるのも、中学理科をマジメにやっていたお蔭。…と、カウンターでうっとりしていました。うっとりしている間に他の人が、残りのドライアイスを流しに入れた洗面器に全部放り込んで、水を入れてしまったのです。ああっ、コップに入れて1個1個とかして遊ぶという菜の花の愉しみが!…ショックを受けて菜の花、流し台に張り付いていました。全部融けるまで15分ほど。。。いや、ドライアイス、いいですね。和みます。洗面器から拾い上げた1個のかけらをコップに放り込んで、是非利用者さんにも見えるように、とカウンターの上に置いておきました。…誰も振り返って下さいませんでした。駄目?ドライアイス、駄目?…何だかろくなことをしていない&書いていないです、今日の菜の花。それはもう、とても眠たいからだと思います、多分。


他には、監査室の人がシステム系のセキュリティに関して、視察にいらっしゃいました。折角お越し頂いて、監査だけでは愉しく無いだろう、と思ったので「パスワードを変えると、パスワードを忘れちゃうんですけど、どうしたらいいでしょうねー」と訊いてみました。どこかにメモするしかないのでは?というおこたえでした。でもメモしたものをその辺りに置いておいたら、セキュリティ上よろしくないですよね。実際、監査室の人も「パスワードをどこかに貼ったりしていませんね?」と確認されたくらいです。貼ってません。貼らずに、奥底にこっそり隠すようにおいています。ので…「メモをなくしちゃって、この前はホント、困りましたー」と更に訴えてみました。パスワードを忘れる程度の記憶力の持ち主が、メモの場所を覚えている確率はそんなに高くないのではないかと思ってみたりみなかったり。。。そうか、図書室のシステムも生体認証にすればどうでしょうかね…。いや、本気でろくなことを書いてません。もうやめましょう、今日は。


あ、そういえばカウンター端末が動作不審です。遅延書き込みデータの紛失が多く、チェックディスクをしようとするとエラーします。困ったさんです。バックアップしないと…。

というわけで、おわり。「これのどこが大学図書館日誌なんだ」って突っ込みは受け付けません。ブログ名は、単なる固有名詞なのです。名は体を表わさない。おやすみなさい。



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語ろうとして諦める

79日目(通算776日目)。うちの図書室も、呟こっか?

twitter、色々なところに進出していますよね。たまたまよく使うWebサイトでもみかけたので。いや、それだけなんですけれども。


今日は昨日郵便で届いた資料たちの受入作業をメインに。菜の花って仕事が遅いよね、と今日も思いました。ついでにこのテーマに詳しくなるために、それぞれの資料に関してざっと目を通し、インターネットなどを使って簡単に調べてみて、自分でとりまとめてみる、というのをやっているせいです。1年くらいやれば、きっと菜の花はこのテーマで語れる人になれそうな気がします。というか、これくらいやらないと、テーマにも疎い上に英語も苦手な菜の花には、洋書ばかりのこれらの資料群は分からなさすぎてNDC分類が出来ない…。頑張って鋭意分類中なわけです。更にこのテーマに関して、関連ニュースも毎日2回、新聞記事データベースでひたすら拾い集めていますから、時事もばっちりです!…ま、このテーマに関わらないものは、まったくもってからっきしですが。職場のみなさまが面白がって、菜の花を騙そうとしてきます…。衆議院解散とか、選挙とか、まあそんなネタで。確かに時事には疎い方です。

…にしても、これだけ読むと暇そうですね、菜の花。別に暇なつもりはないのですが(かと言って超多忙、でもないですが)…文字にすると、とてつもなく牧歌的な仕事振りな気がしてきました。素敵。


なかなか先生の顔が覚えられず、今日もやってこられた先生が分からず。いや、「あ、見たことある!先生だ!」というのは分かるのですが、固有名詞が出ないです…。判別できるようになっただけまし、これから頑張るということで…。

でも、夜間開館人員の院生さんの顔は覚えました。普通に来室してきたときも、ちゃんと判別できます。今日はそのうちのひとりの院生さんが、ショッキングピンクのTシャツで登場しました。なにーっ。驚きを隠しきれず。彼の身に、一体何が!?…思わず訊いてしまいました。おこたえは…

「いつも黒っぽい服が多いので、たまには明るい色の服を買ってみようかと思って。」

その意気は充分感じられました!ちょっとびっくりしたほどです、目に眩しくて。でももしもこれが初めに会った頃だったら、顔は絶対に覚えられず、Tシャツの色だけ記憶してしまいそうでした…。よかったです、顔を覚えたあとで。


蔵書点検の話を少ししていました。来月末から1週間ほど閉室して集中的に行なう予定です。これまでの苦労などをお聞きしつつ。今回はハンディターミナルというのですか?資料に貼り付けたバーコードをぴっと読んでやる蔵書点検。あれに初挑戦です。前の部署では、そもそもバーコードが貼られていない資料だったので、ひたすらバーコードを貼ることが、イコール蔵書点検でしたからね。数が多すぎて3年間で一巡していませんでしたし。ああ、ついに菜の花もバーコード読み取り式蔵書点検デビューですかー。むむむ。


今度、目録のカードボックスを廃棄した跡地に、テーブル&スツールを入れるのですけれども、その辺りの見積もりがきました。他にも、耐震化のための書架固定、立位での蔵書検索用のPCラックなども。思った商品が在庫切れだったり、キャスターが違ったりで再検討。その場で決まらなかったスツールだけは、後日になりました。またカタログとにらめっこです。

そういえばカード目録といえば、これについて某雑誌でとても素敵な記事が掲載されていたそうですね…タイムリーなことに来月、うちの図書室では思いっきり捨ててしまうのですけれども。長らくカードの維持もしていないですし、木製のどっしりとしたこのカードボックス自体が、重みでゆがみ、引き出しが開くかしら?と心配なほど。有事の際には倒れたり壊れたり、危険でもあるように見えますしね。かと言って今更ボックスを買い直して、もう一度維持とか…ないですよね。

カード目録は基本的に、その場に来てくれる利用者にしか利用できないものです。電話やFAXで図書館員にひくように、という問い合わせはあるでしょうけれども、その機関が所蔵しているか否かをまったく分からない状態で電話やFAXをするのは、大変なこと。そこが持っていなければ、リストの上から順番に問い合わせ続けなくてはいけないわけで。あ、そうか、そのために本の形式をとった目録が出版されていたのですね(←気付くの遅すぎでしょ)。

そのような若干の例外はあれ、カード目録は基本的に、とってもLocalなサービス。それがGlobalなサービスに向かっていく今の流れだと、OPACに取って代わられていくのは当然の流れ。その上、昨今の人員削減・財政削減、更に蔵書の増加による場所不足を考えれば、両方の維持は無理。二者択一ならば、Localでしかないサービスから削っていく、というのは仕方のないことでしょう。潤沢な人員、予算、空間があれば、きっと維持することを主張する人が、もっと沢山出てきたのでしょうけれどもね。世知辛い世の中なのです。

公共図書館ユーザとしての菜の花(ヒキコモリ属性、ネットなしでは生きられない)の個人的な意見としては、遡及入力が終わった図書館には、カード目録はなくてもいいです。だって図書館までいかないと引けないなんて、そんな不便な。菜の花は使いませんよ。面倒ですもの。さくさくとボックスをどかして、代わりにもっと書架を並べたり、もっと面白いものを置いて欲しいです。(これ、どんな面白いものを置くか?でその図書館の心意気(?)が見えそうな気がします。わくわく。)もし労力が浮くならば、その分サービスを充実させたり、更に本の修理などのケアに割く時間を増やして頂きたいです。これ、ネットユーザになれない人々にとってみれば「何てワガママな!お前はそれでいいかもしれないが、我々はそんなの困る!」と言われそうですけれども、逆にあまりカード目録を使ってこなかった世代である菜の花や、それよりも下の人々から見ると「今時、コンピュータが使えない?使ってみれば?」…という感情論になりかねない感じです…。今、結構リアルに想像しました…。そうそう、下の方の世代になるほど、もしかしたらカード目録の引き方が分からないかもしれません。少なくとも菜の花は学校で、カード目録の引き方を習ったことはありませんし。

…と、この辺でこの話は切り上げましょう。実は下書きではここから更に長ーく続くのでありますが、力尽きました。ガッツが足りない菜の花です(- -;)。中学生の頃から「若さが足りない」と言われ続けた菜の花ですから、これくらいでデフォルトです。普通の若者に、なってみたかったなあ…( - -)遠い目。


話は変わって、先週書いていた、図書室の館内マップの原稿は発見しました。odgファイルであることが判明し、困りました。この拡張子は、何なんだ!?と。オープンオフィスのようですね。とりあえずオープンオフィスをDLして、インストールしてみているところ。うーん、どうなるのか…。



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試験期間です。

78日目(通算775日目)。廊下が賑やか。

大学は試験シーズン真っ只中のようで、休み時間になると廊下は学生さんであふれかえります。それはそれは賑やかです。

「私、5番が全然書けなかったー!(笑)」
「あ、僕は1番で勘違いしちゃってさー、その後がもう!(笑)」

…学生さん、何故そんなに嬉しそう?(笑)。気持ちは分かりますけれどもね!試験後って出来はともかく、とりあえずの開放感がありますよね。


今朝は、カウンターの端末を立ち上げたときに「遅延書き込みデータの紛失~」が表示されたそうです。そろそろ危険な香りがしてきました。菜の花の端末は、これが頻発したあとにお亡くなりになりましたしね。そろそろ、HDDが寿命なのではないでしょうか。。。


今日は午前中に細々したことを片付けて、それから遡及確認作業へ。ちまちまと「これ、遡及されてるかしらー」とOPACを引き、書架へ行って現物を確認し…な、ばっちり運動な作業でした。今日は4棚分くらい確認。


昼前くらいに、大量の要受入作業の新着資料が届きました。おおお、今までで1回に届いた分量としては最大です。凄い凄い。しばらくこれしか出来ないじゃん…。菜の花、作業が遅いので。

とりあえず、届いたものは全部開けて中身を確かめます。えいえい、と開けていて、CD-ROMの資料で問題が…。重いものでも載せられたのか、ケースに傷が。ぱきっと割れていました。うーーーん。。。どうしましょう。中身は大丈夫そうだったので、かなり悩んでから、まあいいか、という結論に達してしまいました。この資料は海外から送られてきた寄贈資料。ケースの割れ程度で中身に支障がないなら、交換してもらうほどではない、という判断です。しかしこれ、本当は500ユーロするらしいのですよ。もしも500ユーロで購入していたら、クレームしていそうです!ええ。

この資料群は基本的に寄贈ですが、寄贈では届かなかったものでも、発注すれば無料でくれるものもあります。時々Webサイトで確認して、さくさく発注するのですけれども、どうも先走って発注してしまったようで、依頼してきたものと自動的に寄贈されたもので、2件ほどかぶってしまいました。あらら。すみません。重複分は、希望する利用者さんにプレゼント、ということで。


何だか今日は他にも色々あったのですけれども…まあ、また機会があれば書きましょう。



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Webサイトを確認しなければ

77日目(通算774日目)。菜の花、「紙以上に湿気に弱い」疑惑。

だるだるでした。もう、歩くのも億劫なくらい。昨日は定時退勤してきて、そのあと活動不能状態でブログ更新もしないまま一日終ー了ー、でした。というわけで、1日遅れの更新。でも日付は昨日のものにしておきます。


受入作業の方は手空きになったので、遡及作業に移るつもりだったのですが、カウンター当番だったために書架へ行けず。というわけで、朝からWebサイトのメンテの方へシフトすることに。異動して3ヶ月以上が経過しましたが、Webサイト管理人のはずなのにかなり放置気味。というか、自分の業務用PCのホームにそのサイトを登録していないどころか、ブックマークすらしていないという体たらく。更にうちの図書室内の利用者端末のホームすら…(え~)。徹底して無視しすぎ…?ちなみに業務用PC・利用者端末のどちらも、ホームはうちの大学図書館全体のサイト、つまり3月まで菜の花の管理していたサイトの方です。。。いや、あちらがそんなに見やすいサイトではないことは重々承知ですが(そこでそんなにはっきり同意されると、菜の花つらいのですけれども、お隣のY嬢!)、情報量は圧倒的に多いですからねー。。。でも、少しはうちの図書室サイトも今風に綺麗にしてみよう!というのが菜の花の希望。むしろ以前の巨大サイトよりも、サイズが小さくて取り扱いやすそうではないですか。うむ、これはよい!お手ごろサイズ。しばらくWebデザインの勉強でもして、考えましょうかね…。

でもまあ、とりあえずはそんなに大きなことはしなくていいので、リンク切れなどを、ちまちまとチェックすることにしました。ちまちま。意外に変わっているものですねえ。10箇所くらい修正。そのうちに行き当たった壁が、「館内マップ」でした。これを直したい。何とかしたい。応用して分かりやすいサイトにしたい。むむ、下絵を探さねばなりますまい。アップされているのがjpgなので、何か加工のしやすい下絵があるとよいのですが…。なかったら諦めて作成しなおしかも。jpgって菜の花にとってはかなり使いにくい形式のひとつです。せめてgifにしてー。ドット打ちなら菜の花の領分。。。というわけで、仕事ひとつ発見。受入・目録等の定期業務が手隙になったら、カウンター当番のときはしばらくこの仕事で。


途中で、そういえば…と引継ぎ書類に書いてあったことを思い出しました。カウンター端末もケアしてあげてね、ということだったはず。たまにはディスククリーンアップとかデフラグとかしてみるかー、とやってみたら、結構大変なことになってました…。うわ、いつから放置されていたのか…。いや、菜の花がやっていないわけですから少なくとも3ヶ月くらいは放置なわけですね。す、すみません、カウンター端末。利用者端末は毎日数台ずつチェックして、1台につき週に1-2回はお掃除しているのですけれども、カウンター端末のことはすっかり忘れてました。


午後からは遡及確認作業。のつもりでしたが、担当するテーマのニュースを印刷して、掲示して…という一連の作業をしている途中に、新規書誌作成依頼をしていた現物が中央から返却されてきたのでそちらの処理をして…とやってから遡及状況確認に移ったので、それほど進まず。すぐに金曜日恒例の新着図書の到着があったため。これが、今週はとっても少なくて。一番多いときの10分の1くらい。。。す、少ない。。。びっくりです。というわけで早速取り組みましたが、すぐに装備は終わり、所蔵登録も一通り終了。あとは来週、新着棚整理をして配架すればOKなので、またすぐに遡及確認作業に戻れそうです。というわけで、来週のメインは遡及確認作業と、館内マップ作成、かなーと予想。



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和書?洋書?

76日目(通算773日目)。頼りになるのは、やっぱりししょー。

昨日、係長に渡された事案が、「和書のはずなのに、Localの書誌IDが洋書の番号になっているものを変更したい」でした。この件について、おなじみ魔女のK女史が昨夜、手順を教えて下さったので朝からレッツ・トライ。うちの図書館の「和書/洋書」の区別は、NACSISの書誌データにある「TXTL」が「jpn」か否かで判断して付番されるそうで。でも1度ついてしまうと、もう変わらないのです。当然か…。それにLocalに該当するNCIDを持つものがいる限り、NACSISからLocalへ書誌データをDLしても、ひたすら上書きし続けるだけだそうで、一旦Localの書誌データからNCIDを削除した上で、NACSISから書誌データをDLしなおす必要があるとのこと。なるほど。DLして新しく和書の付番がされたら、洋書の番号の方にぶら下がっている所蔵データを新しい和書の番号の書誌データへ移した上で、不要になった洋書番号の書誌データをWeedしましょう、と。説明されてみれば、そうか、そうよね、と思うのですが、やっぱり自分で考えてこの手順をするには菜の花、うちの図書館業務システムのことは分かっていません。むむ。いつか分かるようになるのでしょうか。。。

午前中に、懸命にカタログとにらめっこしていました。カウンター前に、ID/PWの要らないOPAC検索端末を置く計画のため。立位で検索できるラックを探していました。前の部署で使っていたのと同じ型でよかったのですけれども、これがなかなか見つからず。以前にぱらぱらとカタログをめくっていて見つけたことがあったので、すぐに出てくるだろう、と思っていたのが間違いでした。散々探して見つからず、仕方なくインターネットで検索してもうまく出てこない…、ようやく写真をつかまえて、型番からカタログに戻って何とかなりました。そもそも現物があるところがあるのですから、型番なんてすぐ分かりそうなものですが、以前にあれがうちも欲しい、型番教えて?と他の部署の方に訊かれたとき、現物のしっかり確認したのに型番を見つけられなかったので…。こんなことで時間を浪費している場合では…。まあ、最悪、業者さんに「あれと同じもの下さい」と頼めばよかったのでしょうけれども。わざわざ遠くの建物まで行って「これ」と言うのも何だかなあ、と思ったもので…。

郵送されてきた新着資料の受入が一段落したので、新規書誌を作成しないといけないかなあ、と思っていたものを確認していたのですけれども、何気なくNACSISを引いたら、HITしてきまいた。あれ?…確認してみるとどうも、以前にもこの資料群の書誌を作って下さっていた、どうしたのかしら?と言っていたK大学が作成されていました。ただ、図書書誌でしたけれども…。菜の花は、雑誌書誌をと思っていたのですが、折角作られているのでありがたく、図書書誌に所蔵をつけさせて頂きました。えいや。


午後に、2組の業者さんが見積もりにきました。雑誌架が、上を連結していないのは耐震上よろしくない、と産業医の指摘を受け、連結することになったためです。これで地震にちょっと強くなれます。多分。今までが駄目だったわけですが…。ついでに、廃棄が決定しているカードボックスの跡地に入れる机と椅子、それに菜の花が一生懸命カタログを探したPCラックも同時にお見積もり依頼中です。さて、お幾らくらいに…。どきどき。


若干、夕方に手隙になったので「今だ!」と書架へ走っていって、遡及作業。と言っても、今日やったのは、確認。どこまで作業したかが不明、という変な状態なので、まずは状況把握中なのです。遡及作業が必要なのは75棚分ありますが、今日は5棚分くらい、確認できました。ラッキーなことに、4棚分は同じ書誌に所蔵がぶら下がっているもので、しかもすでに遡及済みだったので速かったのでした。このうち1棚分は未製本の消耗品扱い(無登録)雑誌だったので対応を悩み中です。未製本雑誌は無登録で所蔵していますが、これはいつか製本するため。製本した後に資産として受入れます。未製本のうちから資産にしていると、製本した時点で合冊などにより冊数が減って、数字上は資産が減ってしまいますから。でもこれ、今後製本の可能性があるかどうかが不明です。もしも製本しないなら製本しないでもいいはずですが、その場合はちゃんと資産として登録する必要があります。そうしないとうちのものでもないものが置いてある、ということになりかねませんからね。どちらにするか?を係長に相談する必要があります。と、ここにメモ。明日、時間があればいいのですが。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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