忍者ブログ

菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

雑誌架は頑丈になった

97日目(通算794日目)。工事が終わった。

昨日、新着雑誌架の耐震工事のために雑誌の移動をせっせとしたわけですが、本日の午前中から業者さんがいらして、実際の工事開始。そしてお昼頃に無事終了しました。新着雑誌架どうしが上でしっかりと繋がれて、地震が来ても大丈夫!だそうです。倒れるときは一蓮托生…というか、倒れようがないですね。天井が落ちてくるか、床が抜けるか、繋いでいる部分が折れるかしない限り、書架は大丈夫でしょう。もちろんこれで完璧!というわけではちっともなくて、地震の場合は書架に入っている本が落ちてくる心配をしないといけませんけれどもね。これを防ぐためにはもっとお金がかかります。。。お金持ちな図書室だと、ぐらりときたら自動的に各棚の前にバーが跳ね上がってきて、本が下に落ちないという、更なる耐震設備が入っていたりしますが、うちは…。本学でも一部書架で採用している図書室がありますが、あれは跳ね上がるときは自動ながら、元に戻すのは手動なので、小さな地震でぐらりときたときに、元に戻して回るのが大変とか何とか…。まあでも、怪我の可能性が格段に減るなら、それくらいの手間は安いものですよね。問題は、費用が決して安くはないということですが。とりあえず、図書館で地震に行き会ったら、まずは書架の間から出ましょうね。本当に危険です。


まあ、そんなわけで工事が終わったので、午後からは雑誌を元に戻す作業をしていました。また二人一組での作業。今日はNさん&菜の花組と、Iさん&Oさん、それに係長単独の3組で動きました。和雑誌を2組でやり、洋雑誌を係長が一人でやっていらっしゃいましたが、終わったのは同時でした。。。か、かかりちょう!!!なかなかの冊数でした。ふぅ。明日、また手と腕が痛くなりそうです。今日も十分痛いのですけれども。


工事中である午前中は何をしていたかといいますと、また蔵書点検。今度は、ハンディ・ターミナルでとにかく読み込みにくい部分をやっていました。全然、読みません。正攻法でかざして駄目なときは、レーザを若干斜めに振ってみます。それで読めたらラッキー☆駄目だったらターミナルをひっくり返してみます。それで読めたら嬉しい☆駄目だったら若干、本をまげてみます。ソフトカバーの本は結構これでいけます。それでも駄目なら完全に外へ引っ張り出し、様々な角度から何度も試してみます。何度トライしても駄目なら諦めてラベル貼りかえ候補ブックトラックへ放り込みます…。今日菜の花が担当したエリアは、一発で読むものが殆どない、超難航エリアでした。読み込み数が他の順調なエリアだと1時間当たり1000-1500冊なのに、500-600冊しか進まず。貼りかえ候補ブックトラックもあっという間にいっぱいに。

なので、夕方からはバーコードラベルの貼りかえに取り掛かりました。平行して、新着図書の所蔵登録も。同じことばかりやっていたら飽きるかなーと、左側にバーコードラベル貼りかえ図書を置き、右側に新着図書を配置して、交互に作業していたのですが、途中で他の人にラベル貼りかえ作業の半分を託すときに「あれ、右側は何?」と訊かれたので平行して別作業をしています、と説明したところ、驚かれた菜の花なのでした。まあ…結構器用なことかもしれませんが、単なる飽き性ゆえなので、あまり褒められたことではなさそうです。


そういえばこの前、国内ではうちの図書室にしかないらしい古いマイクロ資料を、うちの先生の仲介のもとで他大学の先生が複写利用されたのですが、それに対して利用者の先生が「こういう資料がちゃんとあるというのは、大学の品格が何とか~」とコメントされたそうです。それを聞いた係長、今まで以上に古い資料の遡及&保存に気を配ろうと決意された模様…。というわけで、また山ほど新規書誌作成が必要なドイツ語やら中国語の古い本が沢山寄贈されたので、あれらがどかどかとやってきそうです…。むむ…、中国語はちょっと難しいですが、ドイツ語は書誌作成の練習のためにトライするとよかろうとのことですが…、いや練習と仰いましても…。ドイツ語かー…。一応、第二外国語でしたけど、10年前に1年やっただけですからねー…。まあ、またきてから考えます。



拍手[0回]

PR

復帰!

96日目(通算793日目)。ただいまー、日本。

お久し振りでございます。1週間ぶりです。何だかとても懐かしくすらありますよ、このブログも…。1週間抜けたのはもしかしたら初!ではないでしょうか。というわけで、休み明けでぼけーっとした菜の花でございます。

同じく休み明けで2週間ぶりの復帰となるうちの図書室のIさんとともに、午前中は雑誌の移動をしていました。というのも、新着雑誌架の耐震工事…、つまりは雑誌架同士をつなぐのですが、そのときについでに書架のたっている場所も若干ずらすことになり、中身を全部抜かなくてはならなくなったためです。最初は、図書室のNさん&Oさんペアが雑誌架からブックトラックへどんどん詰め込み、それを菜の花&Iさんの休みボケーズが空き棚へおろしていく、という形で、これはそこそこ釣り合っていたのですが、途中から詰め込み部隊の方はNさん降板、代わりに係長投入、ということになりまして、その後から状況が変わりました。。。速い、速い、速い!!!何でそんなに速いの、係長!?あの、来年、定年退職じゃないんですか!?ちょっとお元気すぎですけどっ。まだまだ定年なんてしなくていいと思いますっ。結局その後も係長大活躍で、午前中のうちにすべての雑誌をどけ終わりました。うーん、腕が痛いです。でもまだまだ元気な係長。。。生き生きしているのは何故!?これが根っからの図書館員というものなのかっ!?いやあ、図書館員の真髄を見ました…というか、底力を見たと申しますか…。


午後からは蔵書点検を。ハンディ・ターミナルを用いて、本に貼ってあるバーコードを1冊ずつ読み込んでいくというものです。菜の花、前の部署ではこのバーコード自体がまだ貼られていなかったために、バーコードラベルを貼ることが蔵書点検、というタイプしか経験がありません。というわけで、初・ハンディ・ターミナル!わー、ぱちぱちぱち。というわけで、レッツ・トライ。何となく、レーザーが頼りなくって、ひやひやしましたけれども、読み込むと力強く「ぴっ」という音がします。どれだけやっても読み込まないバーコードもありましたけど…。うちの図書室のバーコード、普通のプリンタで印刷するのですが、集中的にバーコードラベルを貼付した時期に、プリンタの状態が悪くて、かすれているバーコードを沢山貼ってくれちゃったらしいのです。そのため、読み込み不能なバーコードが沢山あって、これは手打ちになると。。。このままでは毎年毎年困るから、ということで、今年は読み込み困難だったラベルを貼り直すことになりました。何度やっても読み込まないものはどんどん、ブックトラックへ載せていきます。…うーん、満載。でも、去年よりはマシみたいです。去年はもっともっと沢山読み込めなかったらしいので。


夕方からは新着図書の装備。先週お休みしていたので、金曜日に届いた分を本日からスタートです。蔵書点検の傍らなので、それほどは進まず。本日は装備だけ。明日以降、所蔵登録ですね。



拍手[0回]

何とか片付けきれました

95日目(通算792日目)。これで心置きなく出掛けられる。

今週、ずっとやっていた欠号表示&遡及入力ですが、大物1書誌分、ついに最新分まで到達!ああ、感動。。。長かった…。200冊以上あったような。。。でも遡及入力に関しては終わりましたけれども、まだ欠号表示に関しては古い方の号で行なっていないため、あと10年分くらいやらないといけません。次回頑張ります。

これに関連して、どこまで製本対象とするか?を係長とお話しました。やはり、自立できる子は、やわやわのペーパーバックでも、これからは製本しなくてもいいかもね、という感じで。あの判例集、弱々しげながらも分厚いから大丈夫よねーとか、思い浮かべつつ。管理上、これまで未製本だったものが大量に溜まったときの処遇というのはなかなか重要です。製本するならしてしまえ!ですし、しないならちゃんと1冊ずつに登録番号をとりなさいよ、というわけ。今回の検討対象は1つは製本することに、もうひとつは未製本のまま番号取得に落ち着きました。遡及作業が終わったら、取り掛かりましょう。


午後から、発注していた机とか、利用者端末を立位で使う用のPCワゴンが届きました。わーい。早速、PCを載せてみます。いい感じ。前の部署で使っていたものとおなじものを注文しました。で、あとから気付いたのですが、前の部署ではテンキーがないキーボードだったので、マウスを置く余裕があったのに、今の図書室の利用者PCはテンキーがあるので幅広で、マウスを置く場所がない!…気がする…。ちょっと失敗。まあ、何とかなります。もうひとつ、アバウトにしていたのはLAN線の引き回し方。あー…どこをどう通そうかねぇ…。考えていたことはあったのですが、実際に自分でやるとなると結構、面倒だなーという気持ちが…。ああっ、すみません、すみません…!次回…次回、必ず!…必ずやりますから!


そして、夕方に新着図書到着。ぐわー、遅いー!間に合うか!?…ひたすら頑張る菜の花。光速って3×10^8 m/sよね!?とか、一瞬思ってしまうくらいに。でも、あんまり焦りすぎて、今日は2回もラベル貼り間違えをしました。しっかりチェックしているから、そっこー気付く!ともいえますが…、でも間違うって駄目駄目ですね。いつも心に余裕を持って、作業したいものです。何とか、終了できました。今日中に出来なかったら、危ういところでした。。。


はい、そんなわけで「次回」を連呼している菜の花は来週1週間、逃亡をはかります。まあ…担当する資料群のための敵情視察といえなくもない…って言えない言えない!そもそも敵情じゃないですし!とにかく、まったく無関係ではないものの(そもそもその行き先を決めた基準は、仕事の役に立つ可能性が皆無ではないかもしれないとか、ほんのり考えなかったこともないので…って、とにかく否定形多いなー)、まあ50%くらい、遊びたいだけです。あとは10%くらいが美味しいものが食べたいだけで、2%ぐらいが後学のために未知の体験をしたい…で、それ以外の残り全部、現実逃避したいに1,000点。すみません、適当なこと言いました。とりあえず、明日の朝一番からお出掛けです。もしも今週と来週の土曜日付近で飛行機が落ちるようなことがあって、しかも9月になってもこのブログが更新されなかったら、「ああ、菜の花さんはお星様になってしまったのね…」と思って下さいませ。飛行機に乗るときはいつもそんな悲壮な覚悟をしている、小心者な菜の花なのです。というか、こうしょきょうふしょー。ね。それではみなさま、よい週末をー。



拍手[0回]

多分、それはお取り扱いしておりません。

94日目(通算791日目)。それはびっくり。

菜の花の席からは電話が遠いので、普段はあまり電話をとることがありません。が、本日は5人中2人がおやすみで、1人は郵便を取りに出ていて、1人はカウンターだったため、珍しく図書室への外線電話を菜の花がとりました。名乗ったら、相手は名乗りもせずに、こう仰いました。

「あの、メンの注文したいんですけど」

メン?

「はい?…ええと」

綿?

「………。」

面?

「………。」

……あ、麺???

「…あの、すみません、こちらは図書室ですが、何の注文でしょうか?」

電話の向こうでざわめきが起きてのち、切られました。哀しいです。
カウンター当番だった係長に訴えてみました。

「メンの注文したいんですけど、って言われましたー…」
承っておけばよかったのに!

と大笑いされました。いやいやいや!!!それはまずいでしょう!?…という話を他の人たちにしたら、例外なく全員に「いや、そこは注文をとっておいた方が…」と。。。みなさん、極悪非道です!!!


本日も、ひたすら遡及入力&欠号表示作業です。こつこつこつこつやったおかげで、4年分くらい終わりました。あと3年分くらい同じことをして、その後で11年分くらいの欠号表示をすれば全部終わりです。。。って、先、長っ!!!


そういえば、図書室の閲覧机を買い足す話が出ています。いや、買い換える?予算がどれくらいもらえるか、不透明ですが…。うちの出入り業者さん、係長はカタログチェック中ですよ。きっとビジネス・チャンス。また係長に声をかけてみて下さい。(菜の花にかけても駄目ですよ。)



拍手[0回]

沢山のエラーが眠る書架

93日目(通算790日目)。さすがに、ひく。。。

利用者であるご年配の大学院生さんから、ちょっと怖い手紙を手渡されました。申し訳ないですが、さすがにこれはひきます。。。何だかセクハラ防止講習会を思い出しました。とりあえず周りからは「気をつけて」と言われているところ。菜の花のこれまでの人生の中で、こういう悩みはなかったですね、、、そういうキャラじゃないですし。


本日はほぼ終日、ひたすら遡及入力&欠号表示作業です。多分、今やっている書誌についている所蔵分の3割くらいは終わったと思います。逆に言うとこれだけちまちま、ちまちまやっているのに、まだ3割しか終わっていない…まだまだ先は長いです。


今日は珍しく、カウンターでの質問の多い日でした。地図や辞書の品揃えを再確認しました。こういう機会じゃないと、なかなかチェックできないです、自分のいる図書室だというのに。蔵書構成はちゃんと頭に入れておかないと、と思うのですが、いざ聞かれてみると「あれ、それはどれくらい、充実していたっけ?」がすぐに出てこないものです。経験が必要、かな。

そうやって、物を探しているときにおかしなデータを見つけました。和書の書誌なのに、資料IDが洋書の系列。フランス語の辞書のはずで、書誌データではNDCの8番台の番号がついているのに、所蔵データの方は3番台。現物に当たってみたら、書誌データとは似ても似つかないドイツ語の本。しかもシリーズ物。シリーズで検索をかけると親書誌が登場するので、今度は親書誌から子書誌を探しに行くとそのフランス語辞書が第25巻だといってくるのです。そんな馬鹿な。絶対違う。もっともっとよく見たら、ちゃんと第25巻としてドイツ語のタイトルの書誌もヒットしているし。ということは、親子関係がおかしい…ということで。フランス語の辞書の方は本来、独立した別の書誌データなのに、何故かドイツ語のシリーズと親子関係を結んでいることが分かりました。で、うちの図書室の所蔵は、別書誌へ所蔵つけ間違い。多分。中央の目録担当者さんに相談して、更にこのフランス語辞書には和図書としての書誌と洋図書としての書誌があって云々…と新たなる問題が勃発したのですが、何とか綺麗に落ち着きました。たまたま見つけたエラーが修正されたのは嬉しいですが、こんなひょんなことで見つかるくらいですから、うちの図書室の書架にはまだまだ、沢山のエラーが眠っている!…気がします。ふぅ…。


そんな書架が分かりにくいみたいで、菜の花の担当領域の並び順を訊かれました。某H大学の同様のコーナーでは、もっと分類が分かりやすい、ということらしいです。悔しいです、H大学といえば、前システム課課長が行った大学ではないですか。そのH大学に負けるとは、悔しい。。。ええと、お元気ですか、W課長。とりあえず、書架のディスプレイの仕方はまたおいおい考えます。もっとユーザフレンドリーにしたいというのは確かに思っていましたので。というか、初心者な菜の花にも分からないです、あの場所は…。1冊1冊が薄すぎるのが問題なんでしょうけれども。折角請求記号ラベルを貼っても、薄すぎて背が無いのでちっとも見えない。。。はい、課題としてまた考えます。



拍手[0回]

姿を見せた途端に電化製品が

92日目(通算789日目)。あ、また重複だ。

新聞の誤配で、同じ夕刊が2部きていました。最近、誤配が多いなあという印象です。確かに、図書室でとっている新聞は種類も多くて大変ですけれどもね。頑張って下さい、新聞屋さん!

昨日に引き続き、遡及入力作業、兼、合冊製本の欠号記述。今日も沢山欠号がありました。しばらくはこれで時間が消費されてしまいそうです。カウンター当番をやりつつ、ちまちまちまちま。


お隣の図書室から「助けてください」というメールが来ました。本当に、そんなタイトルできたので、びくぅっとしました。まさか強盗でも入った!?いや、その場合メールでSOSとか、悠長すぎますが。。。何でも、ノートPCの調子が悪いとか。まあ、菜の花では役には立てないでしょうが、いないよりマシかもしれないので、ちらっと見に行きました。

昨日までは何ともなかったものが、今朝になったら画面にちらつきが出て、突然ダウンするようになったそうです。さて…どんなものかなあ、と見に行ったら…突然ダウンするようになったどころか、立ち上がらないという事態に陥っていました。菜の花が来るまでは、立ち上がっていたようです。えと…。よくこういう機器って、直せる技術のある人がくるとそれまでの不調が嘘のように、調子よく動くようになる…というパターンを耳にするのですけれども…、菜の花が来たら意識不明の重体ですか…。姿を見せた途端に電化製品に引導を渡すキャラ・菜の花。びみょーに落ち込みます。。。(- -)↓。いいですけど…。

色々と触りつつ、耳を当ててみたら、結構まともに動いているような音がするので、ひょっとしてひょっとすると単にディスプレイが死んでいるだけでは?とちらっと思いました。というわけで、その辺にある利用者用端末(デスクトップPC)のディスプレイを借りてみることに。繋いでみましたが、特に何も起こりません。でも、音はまともなのですよねえ…、、、ってあれ?何だか薄っすらとディスプレイに何かが映っている気がする…。いや、別にあの、怖い顔とか井戸とか映っていませんので。普通に、壁紙とアイコンが見えた気がして。色々な角度から見てみると確かに、画面は映っているようでした。ただ、フリーズしていたみたいですが。それで強制終了して、立ち上げ直し、正常終了して、もう一度立ち上げ直し、それから外部ディスプレイ切り替えをしてみました。あ、映った。ちゃんと動いてるし。一瞬、マウス間違えて焦りましたが。うっかりノートPCのではなく、利用者端末のマウスを動かそうとして無反応…。。。間抜けなことをしました。

まあ、とにかく何だか知りませんがディスプレイが駄目らしい、というのは分かりました。その後、中身のバックアップをするとのことだったので菜の花は退散。少しはお役に立てたのかもしれません。まあ、大したことはしていないので、菜の花が行かなくてもきっと、ヘルプメールを送ってきたY嬢単独でも同じような結果になっていた気もします。たまには気分転換、ということで。


それにしても、どうもこのブログはPCネタが多いようです。本よりも。右にいる「blogram」の「みどころ」でも

「菜の花の大学図書館日誌」には、菜の花さんの「パソコン」に対する「驚き」が、とにかく詰まってます。
キーワードは「デスクトップ」「異動」「インターネット」です。
最近は、「ボールペン」、「インターネット」にも関心が向いているようです。

…って。
いやいやいや!
そんなもの、詰まってませんので!!
そこ、お間違えなく!!!
一応、図書館日誌なんですけどー。。。変だな変だな…。



拍手[0回]

欠号の嵐

91日目(通算788日目)。吹きすさびすぎ。

凄い欠号量でした。遡及入力中の、合冊製本の資料ですけれども。しかも、その欠号っぷりが、背表紙に反映されていない!…仕方ありません、菜の花が自前で背に貼っていくのです!

というわけで、紙をちょきちょきして、そこにボールペンで欠号の数字を書いていき、「欠」として、ラベルキーパー(勿体無いので横半分に切ったもの)で、ぺったぺったと貼っていきます。貼っていきます。貼って…うひゃ、書ききれない!1冊の中で欠号しすぎ!というか、欠号の方が多くないですか、これ?というくらいの見事な欠号っぷりのものまで。いやあ、、、これで製本してしまったのも結構、凄いです。

こうして、背に欠号表示をし、更にデータにも欠号を記録していきました。基本的には所蔵目録では「あるものを書く」ということなのですが、あまりにも欠号が多いので、NACSISに登録する「一括所蔵」は「()-()」の「欠多し」表示をし、Localの「個別所蔵」には「あるといいな」というものを書きました。すなわち、最初と最後ですが。で、個々のLDFに欠号だけ書いていく、と。本当は個別所蔵の場合は、LDFがOPACの同じ画面で表示されないので、欠号表示としてはとても不便です。使いたくないのですが他に致し方ありません。個別所蔵の「巻次情報」に「あるものを書く」をやってしまうと、OPACの表示が超素敵になってしまい、誰も探せなくなること請け合いなのです。多分、見てはいけないものを見てしまう感じになります…。それくらい、欠号が多い。。。そもそも寄贈のもので、年間700号とかあるものなので、そりゃ欠号もするでしょう、と思います…。これって、1号ずつ送られていたら毎日2つずつ届く計算…。実際はもっと、どさっ、ばさっと送られてきたのでしょうね…。現在はストップしているので、それを確かめる術はありません。まるで恐竜のようです。生きて歩いている姿が見られないので、どうやって前足を使っていたかちょっと分からない、とかそんな感じ。あ、深い意味はありません。


まあそんなこんなで、欠号を確かめて、紙に書いて貼って、データを入れて…というのをちまちまやっていたらあっという間に時間は過ぎていきました。牧歌的です。


これ以外には、送られてきた新着資料の振り分けと受入と、あ、そうそう、いつも通りの関連ニュースチェック。これがとても時間がかかりました。先週の水曜日がニュースを拾ったラストだったため、結構沢山、ニュースが増えていましたよ。これのチェックととりまとめで1時間半くらい。毎日毎日、勉強になります。菜の花の知らなかった世界が見えまくりです。お蔭様で、自分が選挙権を持つ衆議院選挙の日程は知らなかったのに、関連する他国の総選挙や議会選挙の日程と結果はばっちりだったりする、お仕事熱心な菜の花なのです。いや、びっくり。いつの間に我が国の衆議院は解散してしまったのですが。いつ解散して選挙するのかな、どきどきと思っていたら今日、選挙のお知らせが届いてしまいました。気付かなかったです、告示されていたことに。毎日ニュースはこまめにチェックしているのですけれどもね…。どうやら菜の花、自国の大きなニュースには気付かないらしいです。たまには自分の足元も見ようと思った次第…って、それは図書館とは無関係ですが。まあ情報収集と発信の場にいる人としては、それくらいはチェックしておきたいものです。



拍手[0回]

真夏の昼のミステリーと思いきや

90日目(通算787日目)。単なるうっかり。単なる寝ぼけ眼かも。

先週の金曜日からやっている遡及作業のことなのですが。雑誌書誌で、NACSISの一括所蔵登録は済んでいるものの、資料IDを持っている物理単位(各巻)ごとのLocalへの登録が済んでいないものを、順次登録していくというもの。これ、今日OPACをひいてみたら金曜日に見た数字よりもすでに倍!も各巻情報が登録されていることが分かりました…。え!?え!?え!?菜の花は何もしていませんよ?どうして、勝手に100件以上増えてるの???

データの日付を見ても、ずっと前からちゃんと入っていたみたいで、菜の花が金曜日に見たときにどうしていなかったか?が凄ーく謎で。ミステリーだ!どうしよう!!謎解きだ!!!…と困っていたら係長が解答を提示して下さいました。そのときは「え?まっさかー、そんなこと…」と言ったものの、冷静になって考えてみるとその答えしかないような気がします。。。菜の花のうっかり者ー。

それはですね、そもそもOPACをひいたときに菜の花が「請求記号」を使って検索していたのでは?疑惑です。菜の花が金曜日に確認していた分と、今回増えた!どうしよう!と言っていた分のデータが大きく異なっていたのがこれ。元々入っているのを見ていたのは古い巻号のデータで、これは前任者さんがこつこつと遡及入力してきたもの。請求記号がきちんと登録されていました。ところが今回初めて確認された分は、電子業務システムを採用したのちに製本してIDを取得してきた部分で、むしろとても新しい巻号のもの。これらは製本処理のときに自動的に登録されていくものです。が、このとき手動で入れないと請求記号が落ちてしまうのです。というわけで、請求記号で検索してしまうと、遡及された古いデータだけ出てきて、請求記号のついていない新しい部分がいなくなってしまうのでした。多分、菜の花はそういう検索をしたのでしょう。そういうこともあるかもしれないからと、書誌IDで再検索したつもりだったのですが…つもりだっただけみたいです。うっかり。。。

このデータ、更に困ったことになってしまいまして、途中まで入っている古い遡及データのあと、ぽんと間が抜けていて(そこが今、菜の花の遡及入力している部分)、新しい製本データが入っているわけですが、この前半部分と後半部分で巻号次の取り方が異なっていました。
ふ、不統一!どうしよう。。。どちらかに統一しなければ、と思ったのですが、どちらに統一するにしても修正しなくてはならない対象が100件以上になってしまう!色々悩んで、結局前任者さんの遡及部分に従うことにしました。でもこれ、製本されたものの背に書いてある巻号次とびみょーに違うのですよね。分からなくはないですが。結局どちらが完全に優位、というものがなくて、利用者さんが検索した際の、ソート順などの関係などで、少しでも分かりやすい…気がする方を選んだつもりです。こういう些細なところで日々、迷うところがありますね。難しい。

この書誌のものについてはその後も、欠号がやまほどあるのにまるで欠号などないように製本されているものについて、どうやってデータを登録するかで、もめました。一括所蔵で欠号を抜いて登録しておくと、1ページ全部、巻号情報の数字で埋まるような超大作になり、しかも通号表示が存在せずに、1年1巻、1巻は数百号から成る、となると、もはや見ても全然、どれが欠号していてどれがちゃんとあるかちっとも分からない状態です。そちらは()を使って「欠多」を表現することにしましたが、問題は各巻情報の方は()を使うことを想定していない上、欠号を書いておく場所がない!ということでした。でも、利用者さんが見てもすぐに「欠号があるのだな」が分かるようにしておきたいわけです。あたかも完本であるように見える表示では困ります。「あ、あるんだなー」で遠方からはるばる閲覧にいらっしゃったりしたらもう目も当てられません。散々悩んで結局、LDFに書くしかない、ということになりました。各巻情報のLDFに書くとうちのOPACでは、普通は利用者さんがクリックしないような奥深くにしか表示されないので本当は困るのですが、他に場所もなく。代わりに必ず表示される画面を経由することになる一括所蔵のLDFに「欠号が多いから、各巻情報のLDFに欠号情報載せとくので絶対見てね!」というような文言をいれることで合意。完璧ではないですが、できる範囲でのベターを選べたと思います…。


今日は、暑い日でした。ぺんぎんか!と叫びたくなるほどの極度の暑がりである係長は、ひたすら書庫でお仕事されています。あちらの方が涼しいからでは疑惑。。。もちろん、必要があって書庫での作業なのですけれども。

お盆休みの影響からか、殆ど入室者もないために、本日は全エリアのクーラーは入れていませんでした。利用者さんのいらっしゃった閲覧スペースとカウンター付近の事務スペース、入口ラウンジスペースだけ。書庫はそもそも、あまりクーラーを入れなくても、いつもそこそこ涼しいのです。このクーラーの設定は、カウンターでしか出来ません。そして省エネのためクーラーは、定期的に自動電源OFFになります。

さて昼間、係長の作業中にクーラーの電源がOFFになったようで、係長がいらっしゃるはずなのに、クーラーの電源が入っていませんでした。

「Tさん(係長)って、書庫にいますよねえ?あれ、大丈夫なのかな…?」

カウンターに入っていた、Oさんがふと仰いました。え?それはまさか、、、凍死の反対…えっと、熱中症?か何かで、倒れてませんか、係長?と思い、菜の花が書庫の様子を見に行くことに。本気で倒れていたらどうしようと、どきどきしつつ。

でも書庫は、いつも通りひんやりしていました。これならクーラーはいらないかも、と思ったのですが、発見した係長は暑くて死ぬかも、くらいの状況…。

「あの、クーラー切れてますけど…」
「ああっ!そうだった!」

今にもカウンターまで走ってクーラーの電源を入れに行こうとする雰囲気。ああ、やっぱりクーラーは必要なのですね。きっと融けてしまうのでしょうね…。菜の花は様子を見に来ただけで、このままカウンターを通って事務室に戻って作業するつもりだったので、じゃあ戻ったら入れておきます、ということにしておきました。カウンターに戻ったとき、もしもこのまま電源を入れなかったら、もしかして殺人未遂だろうか…と、ちらっと思ったり思わなかったり。明け方でも30℃を下回ることのない部屋でクーラーなしで寝ている菜の花とはきっと、身体の機構が違っている気がします、係長。。。クーラーのない時代、どうやって生き抜いてこられたのか…。


さて、明日・明後日はお盆休みです!ということで、次はまた、月曜日にお目にかかります。みなさまもよいお休みを。



拍手[0回]

さよならカードボックス

89日目(通算786日目)。打ち合わせた。

今日は、午前中に業務システム関連の打ち合わせがありました。とにかく、喋らないことをモットーに頑張りました。システム系のK氏に、一応の努力は認めて頂けましたが、それでもまだ、システムではなく運用の話がずいぶんあったので、それらをカットしていれば「半分の時間で終わった」と言われました。がーん。いや、凄く頑張ったのですけれども!というか、菜の花以外の人がそちらに突っ込むのを、何とか頑張って引き止めた積もりなんですけれども!菜の花にしてはかーなーり、頑張ったのですよ!!むむー。こういうとき思い出すのは会議の巧い某氏です。尊敬していました!見習いたいものです、ホント。


今日一番の大事件は、カードボックスばきばきの件、ですね。ついに、廃棄されてしまいました。目録カードもろともです、もちろん。まさかカードボックスだけ捨てて、カードはそのまま、とか素敵な図にはなりませんでした。というか、それってかなりシュール。菜の花が打ち合わせに行っている間に中庭に引き出され、午後から「ばきばきばきっ」と音を立てつつ、破砕されていきました。というか、凄いです、ゴミ収集車というもの。あのどっしりしたカードボックスをいともたやすく、ばっきばきのばーりばりに破砕してしまうのですよ。びっくり仰天です。そこそこ心を痛めつつ、カードボックスと最後のお別れをしました。さようならさようなら。今までありがとう、カードボックス。きみがいなくなったら、部屋ががらんとしちゃったよ。でもすぐに慣れると思う。。。ってそれじゃあ、青い耳なし猫型ロボット。とりあえず、この跡地にはそのうち、テーブルとスツールがやってくる予定です。現在発注中。カードボックスの背が高かったために圧迫感がありましたが、なくなってみると思ったより空間が広く感じられて、動かしていないはずの雑誌架すら、余裕がある雰囲気になりました。とてもいい感じです。遮るものがいなくなったために、全体に明るくなったようにも感じますし。


それ以外の本日のお仕事といえば…、NIIからの書誌調整が何とか~な話は終わり。やってきたお手紙はお隣の図書室へ。郵便が来たので新着資料の受入。遡及作業は若干、請求記号ラベルを貼ったくらい。


今日は入室者数がめちゃくちゃ少なくて驚きました。前いた図書館に比べると、そうですね、ちょうど100分の1くらいです。うーん、この差は凄いですね。何故こんなに少ないのかしら?と思ったら、世間ではもう、お盆休みだったりするのですね。普通に出勤なので気付きませんでした。気をつけないと、世間に置いてけぼりになってしまいます。どきどき。



拍手[0回]

利用者端末の目的外使用はちょっと…。

88日目(通算785日目)。終業後の図書室ツアー開催。

同業者にですけど。いや、どちらかというと同僚ですか。。。学内の別の図書室の方たちをお引止めして無理矢理案内したという方が正解。ごめんなさいです>被害者各位。


本日は…カウンター当番。先週の新着図書処理の後半戦。粗大ごみ廃棄。書誌調整。この辺りがメインのお仕事。

一番、疲れたのはもちろん、粗大ごみ廃棄。そこそこ壮大。1時間弱かけました。ブックトラックで4台分。古いプリンタや古いPCなどです。サーバもいましたね。ブラウン管のディスプレイって最近はホント、見かけなくなりましたが、あれは重いですね。それらをがらがらとお外経由で廃棄場所まで連れて行きました。段差がきつい!しかも外に出てしばらくして、強い雨が降ってきましたし。うわー!雨ー!でも、図書室に戻った頃には一旦止んでいました。微妙すぎです。我々がお外にいる間だけ、ざーっと本降り?雨女は誰でしょう…。


書誌調整は、NIIからの定期便ですね。本年度2回目。ちまちまと直し中です。何だか凄い勢いで重複しているのがありました。びっくりしました。大分、この手のデータ取り扱いに慣れてきた気がします。何とかなるさーというアバウトさは、全然変わりませんが…。菜の花って、マメな割には大胆で、しかも本質的にいい加減な人間なので、新規書誌作成とか自分でするようになってもきっと、間違ってたら誰かが書誌調整で指摘してくれるからいいや、えいや!とか、やってそうです。あ、怒らないで、同業者のみなさま。「やってそう」なだけで、やってはいません!はい。そもそも新規書誌作成させてもらえてません。その状態は正しいです、非常に。そのうち慣れたらね、ということで。


今日、凄いな、と思ったこと。学外者の利用者さんがいらっしゃいました。この方、結局最後までうちの資料には一顧だにしませんでした。それで何をしにいらしていたかって、ただPCを使いにいらっしゃっただけみたいなのです。それって本来、うちの図書室利用は許可できないのですけれども…。PCはあくまで、蔵書検索および情報検索用なので。で、PCで何をしていたか、そちらの方が大問題で。。。菜の花は現場を見ていないのですが、たまたま他の利用者さんの案内で後ろを通ったうちの図書室のIさんが、発見してしまったそうなのです、そのウォークイン・ユーザさんが、アダルトサイトを閲覧していたのを。もしも菜の花だったら、びくっとして、どうしようどうしようと右往左往してしまうことでしょうが、Iさんは毅然とした態度で注意されたそうです。「そういうことは、ご自宅でやって下さい。」…確かに!。目的外利用ということで、その場でログアウトして頂いて、ID/PWを返却して頂いたそうです。うーん、こういうトラブルは初めてです。基本的に利用者さんのアクセスサイトを逐一チェックはしませんし、それは何となくプライバシーに関わることな気もするのですが、でもでも、あまり無関係なサイトを見るためだけに利用されても…。うちはネットカフェではなく、あくまで専門系の図書館ですから。。。それにセキュリティ上、あまり変なところには行って欲しくないなあ、という気持ちもあります。現在、うちの利用者端末では特にアクセス制限などをシステム的にかけていたりはしないのですが、あまりトラブルが続くようなら、ちょっと考えないといけません。あまり不便にはしたくないのですが…悩ましいところです。



拍手[0回]

個別所蔵の遡及作業開始

87日目(通算784日目)。だめにんげんさに益々磨きがかかっている気がする今日この頃。

あ、でも仕事にはマジメです。マメですし。駄目人間っぷりは私生活の範囲でとどまっています、ぎりぎり。。。あ…微妙にとどまっていない日も、なかったとは言い切れないのですが…。。。


今日の仕事のハイライト(?)は、何と言っても遡及入力作業に着手!というところです。菜の花の担当する資料群は、前任者さんの努力の成果でほぼ遡及作業は済んでいるのですが、ごく一部の雑誌書誌で、一括所蔵(NACSIS登録)は済んでいるもの、個別の物理単位の所蔵登録であるLocalの個別所蔵が終わっていないものがあります。その作業がどこまで進んでいるかを前任者さんにお聞きしたところ「忘れた」とか、信じがたいお言葉が返ってきたので、その確認作業に従事していました。そしてようやく、「おお、ここから終わってない!」に行き当たったのです。というか…こ、この雑誌、びみょー!!!途中までは所蔵がついています、そこまでで108件。でもここから先がまだ、書架でここまでの倍以上の場所をとっているものが、資料IDラベルも請求記号ラベルもなしで、書架に陣取っていますけどー!!!うーん、量から行くと、200冊は優に越えますよね。ま…、同じ書誌に登録していけばいいので、これはこれで単調作業になってラクなのかもしれませんが。そういえば前任者さんが「ここまでくると、単調作業でつまらない仕事」とも仰っていたような。確かに。考えることが殆ど無い。。。ま、、、先人たちに感謝しつつ、単調作業をしましょう。

前の部署でもこの手の「個別所蔵の遡及入力」は、行なっていました。が、あちらでは1冊ずつに資料IDラベルを貼っていき、たまに見つけた未遡及本をその都度、ちまちまと登録するという形だったので、1件ずつ丁寧にシステムに登録していました。こちらでも同じことをしても別にいいのですが、どうやらCSVファイルに溜め込んでおいて、一気にアップロードする方法がちゃんとあるようです。というわけで、引継ぎ書類の中からそれについて説明している部分を熟読。ふむふむ。CSVファイルを開いて。1行に、登録したい書誌ID、資料ID、巻号、年次、請求記号、資料区分、貸出可否を書いて。それでこのbatファイルを立ち上げてあげればよいと。で、その中身ってどうなっているの…?ソースもちゃんと書いてありますね。perl…っぽいです。ざっと眺めて、へー、と思い。微妙に力技な気がしないでも無いです。でも、これを1から書かなくて済んだことに感謝し。(ちなみに菜の花、プログラムは読めても書けませんからねー。いつも言うように、ソフトにもハードにも弱いのです(>_<)、理系の割には)。早速1件、試してみました。走るプログラム。目の前で、業務システムを立ち上げて、画面を自動的に呼び出して、自動的に空欄を埋めて、自動的に保存して、自動的にシステムを落として。。。うわ。。。本気で力技だよ…(- -;;;;めちゃめちゃ小手先っぽいところが…。院生時代に菜の花、単調な解析作業の途中を少しでもラクをするために自動化しようと思ったものの、イチからプログラムを書くのが面倒だったので、マウスの動きやキーボード入力を記録して繰り返してくれるようなフリーソフトを落としてきて、それに数百件のデータ処理をさせていたことがありましたが…、まさにそれと殆ど変わらない…。いや、それよりは高級だと思いますが、、、スクリプトをテキストでちゃんと書いている分。。。いや、しかし…いいんですけど1件登録するのにそこそこ時間がかかるので、これでCSVファイルに100件とか入れておくと、しばらくPCが使えないですね。占有されちゃって。なるほどね、だからすべての登録が終わったら、OSを自動で落とすというプログラムも用意されているのですか…。帰りに走らせておくというわけ。はー…。ま、いいです。少なくとも、1件ずつ業務システムでちまちま入れるよりラクラクです。人間は常に、ラクな道を求めなくてはならないのです!それこそが技術の発達を促す進化圧になります!…とか、微妙に前向き発言(そう?)をしてみました。


あとは。剥がれかけてきて、びろーんと頭に当たりそうだったポスターを貼りなおして回ったり。これ、ここ最近の湿度の高さのせいではないかと想像。壁面に貼り付けるのに使っていた強力両面テープと、それで貼り付けられていたポスターの紙で、膨張率(または収縮率)が違っているらしく、ふにょふにょと両面テープはまるまり、壁から剥がれてきていたのです、どれもこれも。何だか不思議な感じ。

それから、金曜日の定番。要装備・所蔵登録の新着図書到着。今週も少ないです。月曜日には片がつくと思います。さあ、週末ー。



拍手[0回]

プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

フリーエリア

カレンダー

09 2025/10 11
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

菜の花にメールする

最新CM

アーカイブ

最新TB

ブログ内検索

アクセス解析

広告

忍者アナライズ

Copyright ©  -- 菜の花の大学図書館日誌 --  All Rights Reserved

Design by CriCri / Photo by momo111 / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]