菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
雨の火曜日
- 2011/05/10 (Tue)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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480日目(通算1178日目)。棚上げしたしごとをやっつけねば。
展示の方は軌道に乗り、菜の花の手は離れた…かもしれません。ということで、若干の物寂しさを覚えつつ、展示会準備のために停止していた業務を再開しなくてはなりません。うーん、頑張る!
午前中と午後の前半は、リテラシ関係のファイル作成。1つ目の項目に、参考資料の一覧を作っていたのですが、これはようやく完成しました。長かった…。そして2つ目の項目。こちらは今までのものを徹底的に改良してしまおう、と画策…したがゆえに、まだまだ終わりそうにもありません。あー…、どうしてこう、やっつけ仕事的なことができないのか。そういう正確なので致し方ありませんが…。どうにも効率の悪い…。
午後後半は、新着資料の受入準備と、本のカバー修理と、若干のカウンター対応。
あ、そういえば今日は久し振りに、女子トイレの非常ベルが鳴りました。付近3つの建物の女子トイレの個室にはそれぞれエマージェンシーボタンが付いていて、これを押すと何故か図書室で非常ベルが鳴り響きます。で、状況の確認にいかなくてはならないと。大体4月や10月はよく鳴ることが多いのですが、今年はずいぶん少ないですね。少なくともここ3年くらいの間に、このベルが鳴って、本当に非常事態だったことはありません。大抵の場合、「水を流すボタンと間違えた」「荷物が当たって押しちゃった」「何となく、押してみた」ということです。鳴らすだけ鳴らして、そのままどこかへ行ってしまい、我々が駆けつけたときにはもぬけの殻、ということも多いです。というか殆どです。まあ…、本当に非常事態だったら困りますので、とてもありがたいことではあります。ちなみに本日も、誰もいませんでしたし、何の異状もなかったようです(菜の花が行っていないのですが)。
そうそう、うちの学部の院生のとりまとめをしている人を、今日初めて認識しました。あ、意外に普通にその辺にいそうなおにーちゃんだ…。何故認識したかというと、院生さんたちに何とか意見を出していただかなくては、と思っていたところに、まさに取りまとめの委員の院生さんがたまたま図書室に来室したからです。全然、知らない人でしたが、事前に夜間開室の院生のT氏に話をしてあったので、そのT氏が委員の院生S氏の来室に気付いて報告してくれたのでした。…この意見というのが…、、、電子ジャーナルについて、うちの大学でちょっと揺れていまして、お金が無いので今の契約を維持できなくなりつつあるものの、どこから順番に切っていくのか?ということで、全学的に利用ジャーナルのアンケートをとることになったのです。先生たちについては、教授会などで周知して、全員にアンケートをとることが出来ていますが、院生さんの声をどう集約するか、で結構、困っていました。話をしてみると、「それは一大事!」という感じで院生さんたちの反応はかなり敏感かつ深刻さを持っていて、どうやらしっかり周知ができそうな雰囲気になりました。よかったー。いや、よくないですけど…、、、電子ジャーナルの危機なわけで。。。ああ、厳しいですね。でも無い袖はふれませんものね…。電子ジャーナルの価格高騰問題は、今まさに大学の直面する重大事項のひとつです。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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