菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
プロシーディングを探したり、製本に悩んだり、ミニ出張してみたり
- 2008/07/18 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
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537日目。また全部消えた。
本日の、ここまでに書いた内容がすべて消えました。前回とまったく同じ状態で。FireFoxは2でも3でも駄目らしいです。書いた中身を復旧させることが出来ません。IEだとちゃんと戻るのですが。少なくともIE時代に同じことをして、内容が失われたことはありません。でもIEの方がFireFoxよりも好きではないので、やはりFireFoxを使うしかない…。もっと良いブラウザはないかなあと模索したいですが、未だにアナログのダイヤルアップ接続である菜の花には、色々試す根気はありません…。
とりあえずやる気は9割引なので、今日あったことをざっと。ざっとすぎて、意味不明かも。
水金恒例の、机の上整理から。前任者さんがもっと前の前任者さんから引き継いできたファイル整理。本日は2ファイル。徐々に侵食予定。
いつものようにWWW作業。選書資料整理。候補資料の回覧。次回は候補の発注依頼。
朝から30分間、相互さんからの参考調査。他大学からの所蔵調査依頼。国際シンポジウムのプロシーディング。NACSIS書誌無し、所蔵大学無し。うちの大学に所蔵調査依頼をかけてきたのは、開催地が本学の建っている市内だったから。地域一番店!風な本学図書館ならではな参考質問。でも実は、同様の質問は多いです。大抵、所蔵なしなんですが。
まずはこのプロシーディングが本学では契約していないけれども(勿論先方の大学でも)、実際にはEJが存在し、Pay per View可能なことを確認。それからシンポジウムのプロシーディングではなく、ジャーナル・アーティクルになっている同著者・同タイトル・同アブストラクトのEJも発見。こちらもPay per view可能。正確な開催地と主催者または関係者探し。これはよくある手段。参加者が学内にいれば、連絡してみると手元に持っていることも多々あるので。灰色文献の場合は、そうやって探すしかないことが多いです。運良く、主催者発見。会場は本学の学内。これはいける。主催者グループの事務局連絡先まで発見。現在も生きている事務局であることも確認。電話をしてみるも話中。ここで相互さんにお返し。推奨したのは、多分事務局がちゃんとした事務室なので、その事務室の本棚に入っているから連絡して走っていったらいいですよ、ということ。ラッキーなことに、その事務室はすぐ近くの建物にあることが分かったので。それで本棚に無かったり、あげないよ!と言われたら、仕方ないから先方の大学にはPay per Viewで買ったら?と言うということで。結果としては、菜の花の予想通り、事務室の本棚に現物があったとのこと。寄贈してもらって終了。菜の花の30分は無駄ではなかったということで。
OPACでバランスしない書誌の所蔵表示で困っていたのですが、この件に関して自称目録大好き!な(本当にそのように本日、目の前で宣言して下さった)某文系図書室のY女史に相談。うーん、やっぱりそれが妥当な解決方法ですか…。もう少し悩むことに。
雑誌さん関連の質問・要望を立て続けに2つ。更に雑誌さんと密に連絡をとるべき事象が続発。りさちゃんの件、乱丁本の件、リスト漏れの件。
りさちゃんの件は解決。Indexが現物として1つしかないのに、チェックインデータではIndexが2つあるという内容。チェックインデータのユーザ項目に、片方はCD-ROMと表記されていたので、雑誌さんに確認したところ、CD-ROMは閲覧さんに渡したということが判明、閲覧さんの棚を見に行って発見、貰い子してきて解決。何故りさちゃんかというと…、単にその本の略称というだけ。
乱丁本の件は、多分解決。去年、製本に出した後に乱丁であることが分かり、工場でばらされかけたところを戻ってきたもの。一度業者さんに出したというデータが出来てしまっているので、それを解除しなくてはならないという問題。結局、雑誌のK女史のヘルプにより、さっくり消して頂けました。よかった。
リスト漏れの件は難しい。去年、製本に出した際に「製本リストにはない」として工場から戻ってきてしまったもの。でも、探しても「製本準備リスト」に挙がって来ないので、製本に回せないという…。原因が分からなくて右往左往。そもそもチェックインデータがないのでは?と疑うも、きちんとチェックインしているし…。結局、前雑誌係員のM氏が謎を解き明かしてくれました。どうやら、去年の製本データ入力時に、データが別のもののに巻き込まれてしまったのではないかと。データ上では合冊扱いになっているという可能性。これについては実際に確認されましたので多分、そういうこと。解決方法は不明。来週、もう一度M氏に相談予定。
その後、出張。市内です。業者Eさんの説明会。2時間ほど。色々な図書館から人が来ていた模様。それにしてもみんな、大人しくないですか?質疑応答、結局誰も質問しないのです。ひたすらひとりで数件質問していた菜の花。でも訊けるときに訊かなきゃ損ですよ。訊くのはタダ。あとは、名前は売れるときに売っておかなくては、そのためには質問攻めにしなくては、という院生時代に恩師より教えられた(?)体質が、どうもなかなか抜けなかったり。学会の懇親会とか。ある意味、それこそが研究者の就職活動だ!…って勢いで。菜の花は研究者なり損ねですが。
戻ってきてからも幾つかお仕事。WWW関係中心。今日は何だか「よく働いたなー」って感じ。内線をかけまくりだったからかもしれません。よく動きました。でも、同じくらい、よく喋りました。ま、週末ですし。
本日の、ここまでに書いた内容がすべて消えました。前回とまったく同じ状態で。FireFoxは2でも3でも駄目らしいです。書いた中身を復旧させることが出来ません。IEだとちゃんと戻るのですが。少なくともIE時代に同じことをして、内容が失われたことはありません。でもIEの方がFireFoxよりも好きではないので、やはりFireFoxを使うしかない…。もっと良いブラウザはないかなあと模索したいですが、未だにアナログのダイヤルアップ接続である菜の花には、色々試す根気はありません…。
とりあえずやる気は9割引なので、今日あったことをざっと。ざっとすぎて、意味不明かも。
水金恒例の、机の上整理から。前任者さんがもっと前の前任者さんから引き継いできたファイル整理。本日は2ファイル。徐々に侵食予定。
いつものようにWWW作業。選書資料整理。候補資料の回覧。次回は候補の発注依頼。
朝から30分間、相互さんからの参考調査。他大学からの所蔵調査依頼。国際シンポジウムのプロシーディング。NACSIS書誌無し、所蔵大学無し。うちの大学に所蔵調査依頼をかけてきたのは、開催地が本学の建っている市内だったから。地域一番店!風な本学図書館ならではな参考質問。でも実は、同様の質問は多いです。大抵、所蔵なしなんですが。
まずはこのプロシーディングが本学では契約していないけれども(勿論先方の大学でも)、実際にはEJが存在し、Pay per View可能なことを確認。それからシンポジウムのプロシーディングではなく、ジャーナル・アーティクルになっている同著者・同タイトル・同アブストラクトのEJも発見。こちらもPay per view可能。正確な開催地と主催者または関係者探し。これはよくある手段。参加者が学内にいれば、連絡してみると手元に持っていることも多々あるので。灰色文献の場合は、そうやって探すしかないことが多いです。運良く、主催者発見。会場は本学の学内。これはいける。主催者グループの事務局連絡先まで発見。現在も生きている事務局であることも確認。電話をしてみるも話中。ここで相互さんにお返し。推奨したのは、多分事務局がちゃんとした事務室なので、その事務室の本棚に入っているから連絡して走っていったらいいですよ、ということ。ラッキーなことに、その事務室はすぐ近くの建物にあることが分かったので。それで本棚に無かったり、あげないよ!と言われたら、仕方ないから先方の大学にはPay per Viewで買ったら?と言うということで。結果としては、菜の花の予想通り、事務室の本棚に現物があったとのこと。寄贈してもらって終了。菜の花の30分は無駄ではなかったということで。
OPACでバランスしない書誌の所蔵表示で困っていたのですが、この件に関して自称目録大好き!な(本当にそのように本日、目の前で宣言して下さった)某文系図書室のY女史に相談。うーん、やっぱりそれが妥当な解決方法ですか…。もう少し悩むことに。
雑誌さん関連の質問・要望を立て続けに2つ。更に雑誌さんと密に連絡をとるべき事象が続発。りさちゃんの件、乱丁本の件、リスト漏れの件。
りさちゃんの件は解決。Indexが現物として1つしかないのに、チェックインデータではIndexが2つあるという内容。チェックインデータのユーザ項目に、片方はCD-ROMと表記されていたので、雑誌さんに確認したところ、CD-ROMは閲覧さんに渡したということが判明、閲覧さんの棚を見に行って発見、貰い子してきて解決。何故りさちゃんかというと…、単にその本の略称というだけ。
乱丁本の件は、多分解決。去年、製本に出した後に乱丁であることが分かり、工場でばらされかけたところを戻ってきたもの。一度業者さんに出したというデータが出来てしまっているので、それを解除しなくてはならないという問題。結局、雑誌のK女史のヘルプにより、さっくり消して頂けました。よかった。
リスト漏れの件は難しい。去年、製本に出した際に「製本リストにはない」として工場から戻ってきてしまったもの。でも、探しても「製本準備リスト」に挙がって来ないので、製本に回せないという…。原因が分からなくて右往左往。そもそもチェックインデータがないのでは?と疑うも、きちんとチェックインしているし…。結局、前雑誌係員のM氏が謎を解き明かしてくれました。どうやら、去年の製本データ入力時に、データが別のもののに巻き込まれてしまったのではないかと。データ上では合冊扱いになっているという可能性。これについては実際に確認されましたので多分、そういうこと。解決方法は不明。来週、もう一度M氏に相談予定。
その後、出張。市内です。業者Eさんの説明会。2時間ほど。色々な図書館から人が来ていた模様。それにしてもみんな、大人しくないですか?質疑応答、結局誰も質問しないのです。ひたすらひとりで数件質問していた菜の花。でも訊けるときに訊かなきゃ損ですよ。訊くのはタダ。あとは、名前は売れるときに売っておかなくては、そのためには質問攻めにしなくては、という院生時代に恩師より教えられた(?)体質が、どうもなかなか抜けなかったり。学会の懇親会とか。ある意味、それこそが研究者の就職活動だ!…って勢いで。菜の花は研究者なり損ねですが。
戻ってきてからも幾つかお仕事。WWW関係中心。今日は何だか「よく働いたなー」って感じ。内線をかけまくりだったからかもしれません。よく動きました。でも、同じくらい、よく喋りました。ま、週末ですし。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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