菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
事務仕事の日/劣化
205日目(通算1580日目)。せわしなく、出たり入ったり。
図書業務以外のおしごとの担当が回ってきたので終日、行ったり来たりのせわしない一日でした。まあ、一応戻って、ちょこちょことは書誌作成をする時間も作れたのですけれどもね。
本日の「困ったさん」図書は、「タイトル、どこ…?」な、お方でした。簡易製本がなされていて、背には手書きでタイトルが入っているので「恐らく、これ」というタイトルは分かるのですが、表紙が失われているようで、いきなり広告から始まります。しかも標題紙がない。奥付はあるのですが、奥付にはタイトルが書いていない…。うーん、、、タイトル、どこ。探し回ってようやく、広告の中に埋もれるようにして入っていた「凡例」の冒頭に、一応「タイトル(仮)」と同じものが書いてある…けれど、いまいちはっきりとはせず。でもまあ、ここからとるしかない、という結論に。発行社名が「タイトル(仮)発行社」というそのままのものだったので、ほぼ間違いないとはいえますが。なお、奥付があったので、所蔵検索は問題なく出来て、しかもNACSISには書誌がなく、国立国会には発行年違いの類似書誌があるのは確認できました。出来れば表紙・標題紙は無傷であってほしいもの。ある程度の劣化は仕方ないのですけれどもね…。
劣化といえば先週、古書店に問い合わせたとある雑誌に関する返信があったのですが、状態をお聞きしただけなのに注文になっていて、ちょっとびくっとしました。お値段からいって、復刻版だと思ったのですが(まったく同じ価格で、別の古書店さんから復刻版が出品されていたので)、どうやら原本らしく、ちょっと驚いています。しかし、原本の揃であのお値段…余程状態が悪いのかとちょっと勘ぐってしまいますね…。さて、復刻版と原本、どちらを買うべきか。
図書業務以外のおしごとの担当が回ってきたので終日、行ったり来たりのせわしない一日でした。まあ、一応戻って、ちょこちょことは書誌作成をする時間も作れたのですけれどもね。
本日の「困ったさん」図書は、「タイトル、どこ…?」な、お方でした。簡易製本がなされていて、背には手書きでタイトルが入っているので「恐らく、これ」というタイトルは分かるのですが、表紙が失われているようで、いきなり広告から始まります。しかも標題紙がない。奥付はあるのですが、奥付にはタイトルが書いていない…。うーん、、、タイトル、どこ。探し回ってようやく、広告の中に埋もれるようにして入っていた「凡例」の冒頭に、一応「タイトル(仮)」と同じものが書いてある…けれど、いまいちはっきりとはせず。でもまあ、ここからとるしかない、という結論に。発行社名が「タイトル(仮)発行社」というそのままのものだったので、ほぼ間違いないとはいえますが。なお、奥付があったので、所蔵検索は問題なく出来て、しかもNACSISには書誌がなく、国立国会には発行年違いの類似書誌があるのは確認できました。出来れば表紙・標題紙は無傷であってほしいもの。ある程度の劣化は仕方ないのですけれどもね…。
劣化といえば先週、古書店に問い合わせたとある雑誌に関する返信があったのですが、状態をお聞きしただけなのに注文になっていて、ちょっとびくっとしました。お値段からいって、復刻版だと思ったのですが(まったく同じ価格で、別の古書店さんから復刻版が出品されていたので)、どうやら原本らしく、ちょっと驚いています。しかし、原本の揃であのお値段…余程状態が悪いのかとちょっと勘ぐってしまいますね…。さて、復刻版と原本、どちらを買うべきか。
PR
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント