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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧

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自動的に手が間違う漢字とか

152日目(通算849日目)。次はドイツ語、勉強しなきゃ。

朝から、ファイルバックアップをしていました。思ったより時間がかかってしまったのは誤算でした。気を取り直して、新着図書処理をしていました。FGは終了。SGは、装備が終わって所蔵登録を始めたところです。


人の名前を書くときに、いつもどきどきします。間違えやすい漢字があるので要注意です。何というか、途中まで書くと、手が自動的に別の漢字へ向かっていってしまう、ということが多々あるからです。分かっていてもホント、自動的なので、よほどの自制心を発揮しないと別ものになってしまいます。たとえば、「村」は危険です。「村田さん」なら心配はいりませんが、「木村さん」なんて名前だと赤信号です。はたと気付いたら「木材さん」になりかねません。他にも「柴田さん」は「紫田さん」になる確率が泣きたいくらい高いです。何回も練習してから、成功したときの「お手本」をじっくり見つめつつ本番に取り掛からないと、まず間違えます。この辺りは、これまでの人生で書いてきた文字の数の違いかと思いますね。「柴田さん」の例でいけば「柴」なんて漢字、菜の花は「柴田さん」と書く以外に殆ど使ったことがないのですが(もちろん、本人が柴田さんなら、書きまくりかと思いますが)、「紫」は山ほど書いていましたから。そんなに使う?と訊かれますと、はい、使ってました、と答えることになります。ひたすら「紫外線」「紫外領域」というような語句のために多用していました。菜の花の専門分野が光学関係だったからです。ある意味、職業病?

他には「併せて」と「伴う」もごっちゃになりやすい危険漢字です。これは純粋に形が似ているから。あと「辛」「幸」「澤」のような字は、気付くと1本くらい横線が多かったりします。いつもより多めに書いてます、みたいな。「柳」も何か縦線が増えてたりしそうで書くのが怖い漢字です。

とりあえず、ひとさまの名前を書き間違うのはとっても失礼なので、その辺りはいつも気を使ってます、、、えと…人名のときだけは。。。


ILLの利用率の話をちらっとうちの図書室の担当者さんに訊いてみました。最近気になっているのは、ILL利用率は、利用者数に対して非常に低いな、ということです。「ILLサービスの存在を知らなかった」という院生さんの話もちらほら聞きますし。これは知名度の問題なのか?…それとも料金の問題なのか?院生さんはお金がない。結構、微妙。そのうち、院生さんにアンケートでも取ってみますか…。そこそこ面白いと思います。とりあえず、何でも数値化して分析するのが好き。これって、(元)理系のサガ?


今日はさくっと1件、書誌作成しておこうと思ったものについて、思わぬところで時間をとられてしまいました。何だか、採用するつもりだった親書誌がおかしい、という…。現物確認をしたり、図書室内で他の人にも見て頂いたりして、目録の係長にも相談してみて、やっぱり3書誌が重複なんでは疑惑。1件作るだけのつもりが、作る前に1時間くらい使ってしまったような気がします。。。ふぅ。ちなみにその1件はドイツ語。うわああ、全然読めないー。一応菜の花、第二外国語はドイツ語だったのですが…遠い遠い昔に僅か1年やっただけなので、読めなくて当然でした。がくっ。でも、菜の花の横には100冊以上のドイツ書がいらっしゃいまして、これらは1冊たりとも書誌がないのですよね…。これから作らなくてはな対象です。。。中国書が終わったら、取り掛かる予定。うーん、ドイツ語、もう一度挑戦してみます…?






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巨大・巻き巻き地図

151日目(通算848日目)。関連ニュースが多すぎる。

毎朝毎夕、新聞記事データベースを駆使して、自分の担当する分野のニュースをかき集めています。で、今朝はその関連ニュースがあまりに多くてパンクしそうになってました。うーん、ニュースチェックに時間かけすぎでした。でもネタは沢山仕込みました。こうやって菜の花の中に、少しずつこの分野の世界がインストールされていきます。とどまっていてくれる分野ではなく、現在進行形でどんどん進んでいくから、追いかけるのは大変な上、元々菜の花にはまったく素地がないものだったので、逆に今までの基礎も抑えつつの全力疾走という感じ。まあ、それに時間を割くことが出来るという幸せもありますが。この上、他の仕事が立て込んでいたら、絶対無理でしたからね。…いや、立て込みそうな仕事は放置しているとか、見なかったことにしている可能性も否定できませんが。ええ、否定できません。だって菜の花は、自分の興味のないことにはやる気とガッツが相当不足する、社会人としては問題児ですから。ま、口で言うよりは真摯にお仕事している…かもしれません(希望的観測)。


今朝、何気なく業務用端末のディスプレイを眺めていて、1280x1024が選べることをに気付きました。何ということ!これまでずっと1024x768でやってましたが、大きいなあ、と思っていました。一覧性に欠ける、というか…。というわけで、早速1280x1024に設定。今まで半年間の慣れのせいか、やたらと画面が小さく見えました…。うーん、人って慣れる生き物なんですねえ…。


カウンターで、資料の場所を尋ねられたので一緒に書架に探しに行きました。かなり特殊っぽい資料でした。何しろ所蔵検索したときに書誌データに登場するサイズが、数字はうろ覚えですが大体150cmx215cm…みたいな大きさだったのです。215cmとか言われるとサイズがぴんときませんが、2.15mですから、自分の身長よりも大分高い!です。これは大きい!どんな資料だ~。というか、それって書架に入らないんじゃ…!

探した結果、発見しました。巻物コーナーで。うちの図書室の書庫、2m超の大きさの巻き巻きしてある地図類をかけておくラックがあるのです。日本刀とかよく床の間に飾るのに使っているみたいな、ああいうのの巨大かつ、もう少し段が沢山あるのを想像していただければ。実際は1段につき、何本か置いてありますけど。しかしこんなラックが必要なほど、巻き巻き地図がいっぱいあるうちの図書室って、物持ち良いですねえ(図書館なんだから当たり前?)。どの地図も、開いたら崩れ落ちるんじゃないかと心配になる紙の劣化っぷりでしたが…。とにかく、菜の花の身長よりよほど大きな高さの巻物なのですが、これを「普通の図書のように借りられますか?」と訊かれたこの利用者さんがちょっとだけ怖かったです。。。いや、普通借りるって考えられませんから!このサイズ。それに地図は基本的に、貸出不可のレファレンス資料(参考図書)扱いのところが多いのではないでしょうか。実際、この資料は貸出不可でした。まあ…発見できて、一応ちゃんと使えて、良かったということで…。


本日の中心的なお仕事は、今週の新着図書処理。装備用のラベルを印刷した後、いつものように急ぎのFGと、普通のSGに組み分け。今日はFGの装備&所蔵登録を行いました。ので、明日はこれらの新着通知と配架、それにSGの処理ですね。



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またお湯係か!

150日目(通算847日目)。今日もお湯を汲んだ。

本日はカウンター当番。そして時々交代して頂いて、廊下を走ってました。学部内のイベントで、教員控え室のお茶当番に当たったため。お湯がちゃんと入っているかな~?を確認に行くのであります。でも最初、どこでどうするのか全然分からず。一応、割り振りと説明会が先週あったのですが、その場では質問しても「行けば分かる」というアバウトな返答しか頂けず。で、結局当日、実際に行っても分からなかったというオチ。だから事務職のやりようは杜撰だって言われるんですよ…とか文句言ってもいいですか。ふぅ。分からないから当日走り回る羽目になったわけですが、まず教務のA氏に聞いたら「分からない、Kさんに訊いて」という返答。はあ…。それで暇そうに座っていた係長のK氏に訊いたら「分からない、Hさんに訊いて」。って、係長が分からないとか、どーなんですか…。一応、今回の現場監督では。この係長、普段からどうにも信用ならないのですけれども、何とかならないわけですか…。まあ、人のことは言えませんけれどもねー。菜の花の将来の夢は窓際!ですからヾ(*゚∇^*)ノ~。でもあんまりひとさまにご迷惑をおかけするような仕事の仕方はしたくないですね。これはちゃんと肝に銘じておきましょう。反面教師というやつ。それはともかく、今度はHさんを探しにいったわけですが、彼女は凄い勢いであちこちを走り回っていました。ようやく捕まえた彼女は内線中。そして何故この忙しいイベント中に彼女が走り回っていたかが判明。…野球か何かのイベントのチケット(しかも本日夜)が大量に余っているから、誰か貰って下さい、という用事だったらしいです。何の冗談。。。どうもこのチケット、うちの学部の教授からやってきたもので、どうしても都合がつかなくなったけど、沢山あるので事務で何とか学内の欲しい人に配って欲しい、という依頼があったみたいなのですが。何だかなあ…。というか、教務って思った以上に何でも屋さんな仕事を請け負わされていたのですね。先生からの依頼だと、なかなか事務員としては断りづらいことでしょう。ちょっと同情です。それにしても、一番今回のイベントを把握していて忙しいはずの彼女が別件で走り回っているというのに、ぼけっと座っているあの係長、、、ま、いいんですけど。

お昼休みが終わる直前、カウンター当番を早めにかわっていただけたので、走ってまたお湯を見に行ったら、部屋は閉まっていました。そんな話、聞いていない上、お昼前後に確認に行って欲しい、と言われていたのですが。…むむ、騙されました。全力疾走しましたのに。


そして夕方に会場撤収作業でまた集まりました。今日はなかなか体力勝負な日でしたね。


図書系のお仕事としては、午前中は主にまた中国語資料の書誌作成を。午後からは洋書の受入作業と、金曜日恒例の支払処理済の新着資料処理。まだ準備し始めた段階で、装備にも至っていません。来週は装備からスタートの予定です。



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胃と腕が重い。。。

149日目(通算846日目)。今日も低空飛行中。

というわけで、さくっといきます。

まずは朝からうちの雑誌の所蔵データがおかしいよ!という指摘が雑誌係さんからきたので、それの確認と修正をしました。何だかワンダーランドになってました。それから作成した書誌データの添削を見ながら修正。資料の受入処理。あとは、うちの学部で明日イベントがあるので、その会場設営。めちゃくちゃ気合い入れて、講義室の机を拭き続けました。お蔭様で、夜になっても腕が痛くてたまりません。そんな一日でした。さあ、寝よ…。




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順調に作成中

148日目(通算845日目)。また風邪か?

寒気と軽い発熱、身体が痛い、軽い頭痛、喉の痛み。あと、帰宅するまでは悪心も少し。帰ってきてから、とりあえず嘔吐感は大丈夫みたいです。今日は早く寝ましょう。


事務室の電話機がおかしかったのですが、朝から業者さんが来てくださいました。そして、不具合は再現しませんでした。。。何というか、お約束です。ホント困りますよ、駄目なら駄目で、ずっと駄目なままでいてください…。


午前中はひたすら書誌作成。数が多いので時間がかかるだろうと予想していましたが、意外にもさくさくと進んで午前中のうちに終了しました。おおお、凄ーい。というわけで、午後からは受入作業。順調に積み上がっていた分を消化中です。最盛期(?)から比較すると6分の1くらいになりました。まだもう少しですけれども、大分良い感じです。午後後半は、以前に作成した書誌の添削が戻ってきたので、その修正など。


全体に、今日は順調。順調じゃなかったのは体調だけですね。。。早く復旧させねば。(←PCですか…?)



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雪山的環境

147日目(通算844日目)。カウンターが寒かったので、意識が飛びかけた。

で、暖かくなったら目が覚めました。…えーと、これって…寝るな、寝たら死ぬぞ!…ってやつでしょうか…。図書室のカウンターで凍死したら、ある意味大ニュースですね。係長曰く、

「世界中でニュースになるわ!」

…ならないと思います、ええ。まあそれでもきっと、図書館界では取り上げてもらえそうですけど。しかしその前に、大学の管理責任を問われそうです。この件について「それって労災おりるかしら?」と仰ったOさんが、ちょっと怖かったです。。。幾らおりても菜の花、図書館で凍死は嫌です!

で、その話をしている間に、そういえば係長は今日は朝イチからひたすらあの寒い書架にこもって作業をされていたことを思い出しました。書架は夏でもクーラー無しでひんやりするくらい、寒いです。そもそもとてつもない暑がりの係長のことですから、まさかこの寒い日の、寒い書架でも、ちっとも寒くなんかないのでは…と不安になったのですが…、

「今日は寒かった」

なんて、ごく普通のことを係長が仰ったので、菜の花はちょっと安心したのです。係長も人間でしたか!って。ところが…。Sさんが気付いてしまったのです。か、か、係長!足元!!素足にサンダル履き!!…それであの地獄のよーに寒い書架で何時間作業してたんですかっ!そりゃ寒いわ!!!やっぱり係長と菜の花は、同じ人類に所属しているとは思えないのです。。。(- -;)


本日はカウンター当番。基本の仕事は今週の新着図書のうちSG(Second Group)の装備、それから所蔵登録、NACSISに書誌があったものに関しては配架。なかったものはちょうど、書誌を作り始めたところです。

午後から、1時間半ほどお隣の図書室に出張して、破壊活動を行なってきました。いや、本気で。ドライバーやラジペンを駆使しつつ、最後は素手で、腕づく。何て武闘派な図書館員でしょう。怖い怖い。対象になっていたのは古いサーバ。物理的に開かなくなったDVDドライブを破壊して、中身のDVDの救出を行ないました。これだけが成果かも。中身を傷つけないで、外を破壊するのはちょっとした技術がいるものであります(←ホント!?)。ま、そこは破壊王・菜の花ということで。破壊の年季が違うんですよ、ふふふ。


明日の予定。明日もSGの処理からスタートです。新規書誌作成がそこそこの数あるので、これをどれだけ片付けられるか!?が鍵です。



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招待状

146日目(通算843日目)。一瞬、何語かと思ったことよ。

うちに資料を寄贈してくれている某団体からの招待状。担当者である菜の花を名指しです。大抵英語でくるのですが、稀に別の言語でくることがあります。なので、今日も「ん、英語じゃない…」と気付いたとき、ドイツ語か?と一瞬思ったのですが…。ええと、英語の中にぽつんと、こう書いてあったのです。「Bonenkai」。…英語じゃないのはすぐ分かったのですが、意味をとるまでに数秒を要しました。いいんですけど…。いいんですけど、日本の人たちの集まりではないあの団体でも、忘年会ってするんですね…。それだけ。あ、ちなみに出欠はFAXで返信してね、と英語で書いてあったので、返信したのですけれども、「I will not attend.」に丸を打つだけだと淋しいかな、一言いるかな、と悩んだ末、結局ことばにできない思いを伝えてみることにしました。イラストで。あんまり意味なく、クリスマスツリーを横に書いておいただけですが。…きっと先方の担当者は「何こいつ?」と首を傾げてくれたことでしょう。でも、てきとーに何も考えずに丸だけ打ったとは思われないと信じてみたりするわけです。そういうこころを伝えてみました。伝わってるといいですね(いいの?)。


本日は午前中に、今週の新着図書のうちFG(First Grour)の所蔵登録&書誌作成。何とか終了。午後からはそれらの資料の配架と、新着図書案内作成、投函など。それから既存の新着図書棚の整理。ちょうど終わる頃に、以前に送って作成書誌の添削を頼んでおいた資料たちがどーんとかえってきました。うわー、今回は多いですね。

ちまちまとこれらの修正をしつつ、ついでに指摘された雑誌書誌の修正をして、資料のコピーをとってNIIに送る準備。雑誌書誌の場合は、修正があったときにNIIに情報源のコピーを送らないといけないので。それにしてもいつものことながら目録係長はシゴトが細かいです。何しろ、菜の花がお願いしたのは図書書誌の添削だったのです。その資料は、雑誌書誌と図書書誌の両方が存在していて、うちの図書室ではローカルルールに従ってその両方に所蔵をつけているのですが、今回はそのうちの図書書誌の子書誌を作ったので添削を依頼したのです。が、戻ってきてみたら、まったく触れてもいない雑誌書誌の修正話がかえってくるという…。うーん、どこまでよーっく見ているのでしょう。ありがたいことですが…苦労人ですね、目録係長。まあ…思いっきり一括所蔵つけていたのに、その書誌がおかしいことに気付かなかった菜の花は駄目駄目なわけですが。でも全国には大量のお仲間がいらしたみたいですよ。何しろ、指摘されてみればその雑誌書誌の間違いはあまりにもあからさまだったのに、最終更新日から何年かたっていたような。それまでにかなりの館が所蔵をつけ、そして一括所蔵の更新をしていたことが伺えます。むむむ。ホント、盲点でした。


そんなこんなで、午後は殆どこれらの修正で終了。夕方からようやく、今週の新着図書のうちSG(Second Group)の装備に入りました。が、これがまた一筋縄ではいかず。古い本…まあ、せいぜい昭和の初めくらいの…が混じっていて、これが開いたらバラバラになりました。うわお、開いただけなのに!表紙外れたし!困り果てた菜の花、一大手術(?)を行なうことに。ごくごく久し振りの修理。ですが、うちの図書室ときたら全然道具がないので…。何とかロッカーから寒冷紗は発掘しました。接着剤は木工用ボンド。筆は中筆が1本。水入れ代わりにヨーグルトの容器。あとは和紙テープ発見!嬉しいです。これで何とか出来る気がする!と。まあ、怪しげですけれども、何とか繋げました。ちょっと無理矢理…だったかも。


お蔭様でちょっと時間がなくなってしまいました。明日も、このSGの装備からスタートですね。カウンター当番なので、午前中はカウンターしつつ装備、出来れば所蔵登録もぼちぼち。SGの方は新規で書誌を作成しなくてはならないものが若干多そうなので、明日中には終わらない気がします。どこまでいけるか、が勝負でしょうか(何の?)。



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菜の花のイメージって…(- -;)

145日目(通算842日目)。今日は占いに、マイナスからプラスになると言われた。

朝イチはちょっとご機嫌斜めでしたが、珍しく朝からプラスなことを言われたのでいきなり立ち直った本日でした。ちょっと頭痛はしましたけど。が、それも自業自得…。単なる寝不足なので。さすがに睡眠時間が3時間は、ちょっと厳しいかと思ったのですが、気力で乗り切りました。そもそもどうしてそんなに短くなってしまったか?が問題なのですけれども、何だか寝付けなかったという、ふわっとした理由でした。多分、夜に体温が下がりすぎたのが原因。


本日は午前中に、久々にWWW関係のお仕事。大したことはしていませんが。Web上でニュースを作成したのと、若干Webサイトの更新を。久々のHTML。何だか懐かしいです。最近はブログやSNSが中心で、べたでHTMLを書く機会がとても少なくなりました。そういえば、うちの学部の院生さんは、自分はブログ世代だからHTMLなんて書いたこともない、と主張していました。…うう、もうそんな世代差があるのでしょうか…。菜の花だって、4年前には大学院生だったはずなのですが…。


大学の入試事務のお手伝いが来週あるのですが、今日はその説明会がありました。30分ほどの打ち合わせ。そういえば先週か先々週にも、うちの建物で入試があったみたいです。大学には色々な入試があるものです。普通の学部の入試だけでなく、推薦入試とか、編入試験とか、帰国子女の特別枠の入試とか、留学生さんの入試とか、大学院の入試とか、社会人学生さんの入試とか…。受ける側にはそれぞれ1回とか2回しかないチャンスかもしれませんが、大学の方は結構頻繁に入試しているなあ、という印象。


さて、今日も元気に、前半が中国書の書誌作成、後半が洋書の受入作業。中国書はずいぶん、きました。書誌と著者名典拠レコード合わせると、先週金曜日から一体、何十件作ったことでしょう。初心者の割には頑張ってます。そして可哀想なのは、この初心者の作ったかなりあやしげな書誌を何十件とチェックさせられる目録の係長です。何というか…、もしかしたらうちの図書館随一の苦労人に仕立て上げているかもしれません、菜の花が。ごめんなさいごめんなさい。一応、今年度後半期の「人事評価」のための菜の花の目標のひとつは、書誌作成で「とりあえず、危ないと思ったとき以外は、もうチェックを送らなくてもいいよ」と目録係長に仰って頂けるレベルまで修業する、というのもあるのですけれども。ちなみにこれ、幾つか立てた目標の中で唯一、困難度が「とても難しい」に評価されました。あ、これを「とても難しい」にしたのは「人事評価」の期首面談をした係長ですけど。

そういえば係長、菜の花を大いに誤解していらっしゃるようですね!菜の花は、サービス業務よりも圧倒的に目録作成の方が好ましい業務と思っている、というのが最近、自覚されてきたわけですが(はい、自覚されてきたのです)、どうやら係長は思い切り逆だと思っていたらしく。しかもその場に居合わせた、お隣の図書室のY嬢にまで「えええぇぇぇ~!!!」と叫ばれた菜の花。何故…。サービス業務が好きそうに見えますか?そうですか。そちら側の認識ならまだともかく、なのですけれども…、その後の係長の述懐。

「絶対、目録みたいな業務は苦手で、あんまりやらせているとそのうち発狂するんじゃないかと思って心配していた」

…どんなですか。菜の花のイメージ…(- -;)。だって研究室にいた頃は、暗室で終日ひとりで作業し続けていたり、1ヶ月くらいひたすらPCに向かってデータ解析しながら英論文とにらめっこしていたりしてたわけですよ?それに比べれば、(物理的に)明るい図書室で、毎日バラエティに富んだ資料を次から次へと眺めながらそこからデータを作っていくとか、かなりクリエイティヴで、客観的にみて愉快そうな作業である気がするのですけれども。菜の花って誤解されやすいタイプ。(なのか?)


さて、金曜日の夕方は恒例の、支払処理済の新着図書到着日。今日もやってきました。今週は…60冊弱といったところですね。とりあえず、書類と現物をつき合わせつつどれが誰の予算での購入本かを確認し、FGとSGの2グループに分けました。資料IDラベルと請求記号ラベルを印刷して、FGについては装備完了。所蔵登録を始めたところです。というわけで、来週月曜日はFGの所蔵登録を完了させ、NACSISに書誌なしの分の作成、新着資料の案内を作成して先生方に通知して、SGにも手をつけ始めつつ、出来れば受入も少しはやりたいかな…くらいの感じでしょうか。どれくらい頑張れるかは分かりませんが、頑張っていきましょう。



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漢字が出ない!

144日目(通算841日目)。今日のタロット占いも酷い言われようだった。

そして現在、ふらふらの菜の花です。こんばんはです。喉が痛くて頭がぼーっとして、背中が痛くて寒気がするとか…風邪か、風邪なのか!?でも、検温してみたら35℃台前半でした。ね、熱が足りない…。もう少し全体の体温を下さい。。。何故か顔は凄く紅潮してるんですけど。寒いので。りんご病か!?というくらい。そんなわけでもう、ホントに手短で。

今日も基本的に、午前中が書誌作成、午後が受入作業という形は変わらず。13時までカウンター当番だったので、書誌作成が思ったより進まなかった、というのだけが違うところ。今日も出ない漢字のせいで右往左往でした。出なかった漢字は…、菜の花の今使っているエディタでは表示が出来ないのでお見せできないのですが。中日辞典引いても見つけられませんでしたからねえ。ホント、困りました。それでひたすら、中国語のサイトを眺め回して、その字を使っているサイトを探し当ててコピペするという暴挙に出ました。間抜けな話です。よく考えてみると、中国人の大学院生さんが何人も図書室に出入りしていたので、彼らに聞いてみればよかったのです。ああ…。


積み上がっていた要受入資料は大分消化しました。ようやく普段「うわー、溜まってしまったー」レベルまできました。ちなみに今までは「前代未聞の積み上がりっぷり」でした。が、要書誌作成の資料は未だに、余裕で100冊超のままです。早く2桁の世界に帰りたいです…。



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中国書の山を切り崩し中

143日目(通算840日目)。朝、「孤独、淋しさ、病気」、とタロット占いに言われた。

昨日に引き続き、何て占い結果。微妙すぎて、何も言えません。。。


今日は基本的に、午前中が書誌作成、午後が受入作業、でした。

書誌作成の方はずっと中国語。漢字が読めない、表示させられない!…と大騒ぎしつつ、中日辞典をひきひき頑張りました。頑張ったものの、結局単純計算して1件あたり20分ちょっとずつかかってます。もう少し、さくさくっと作れるようにならないと、いつまでたっても積み上がった書誌無しの資料が減っていかない…というか、ひどいとむしろ増えていきそうな予感です。何しろ現在でも100冊以上が積まれてますからね。1冊といっても著者名典拠レコードを作らなくてはいけなかったり、親書誌の作成も必要だったりするともっと時間がかかるので平均30分と見た場合、100冊を処理するのに3000分かかりますから…えーっと、50時間ですね。毎週やってくる新着資料の所蔵登録とか受入作業などなど諸々の他の業務との兼ね合いも考えると…、菜の花がこれらの書誌作成に使える時間はどうでしょう、1週間で10時間くらいでしょうか。とすると、5週間はかかるわけですね。いや、実際は100冊じゃなくてもっと沢山ありますし、これからまた増えるわけですし。。。ね、年内にこれ、全部消化できますかねー。。。

とりあえず、スピードアップが必要です。はい。頑張りましょう。

ちなみに今作成しているものは、流用できる書誌すらないので、すべて真っ白からの作成です。でも流用するとうっかりISBNが元の書誌のだったー!とかやらかしそうで怖いので、むしろ完全新規作成の方がミスしにくくて好きです。問題があるとすれば、菜の花は件名を入れ込んであげていないので、菜の花が作った書誌は件名検索ができないということでしょうか。まあ…、大体タイトルで察して?ね?…とか、駄目でしょうか。。。いや、むしろ図書館にくるまで、あの件名ってのを、まさか人力で入れてるなんて思いもよりませんでしたよ。それどころかヨミまで完全に手で入れてますでしょ。しかも謎の分かち書き。何の冗談かと思いました。結構、あちこちで色々と不思議なところです、図書館って。普通の人の感覚は、通用しないものも多いです。図書館員にとっては当たり前の「参考図書」だって、ふつーの人からすれば何のことかいまいち分からないと思うのですけれども。少なくとも菜の花はその辺りの本屋さんで売っている、中学校とか高校の「参考書」のことかと思いましたけど。それが辞書や百科事典や図鑑を指していて、通常は禁帯出の大きなものが多いなんて、ぴんとくる人の方が珍しいような。それとも単に、菜の花が一般常識のない人だったのでしょうか。。。あと目録が何のことか、最初の1年は図書館にいてすら意味不明でした。今でも説明は出来ません。えっと、目録って何?…とか言ってみる目録担当者・菜の花。感覚では分かってきましたけど、感覚だけなんですよねー。結局何なんだ。正体不明です。…って、自分の仕事を説明できない人ってわけですね、菜の花は。がーん( ̄□ ̄)。





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プラスチック・金属用のスタンプ・インク

142日目(通算839日目)。朝、運命に逆らえない日かつ不運な日、とタロット占いに言われた。

…ご、ご丁寧に。。。それはそれで確かに当たったともいえるし、外れたともいえるような…微妙な一日でした。


朝一番、開館前に利用者端末メンテ。1台、トロイの木馬を検疫していました。利用者さん持込のUSBメモリ内ファイルのようです。念のため、定義ファイルをアップデートしたあとに完全スキャンをしましたが、特に問題はなさそうです。利用者さんのPCが心配なので、またそのうち見かけたら、該当の人に声を掛ける予定です。


その途中に、またトイレの警報が鳴っていました。全力疾走しましたが、いつものごとく洗浄ボタンとエマージェンシーを間違えて押しただけみたいでした。朝から運動してしまいました。


昨日の続きの新着図書処理は終了。書誌無しだったもの、えいや!で目録の部署に投げました。ごめんなさいごめんなさい。代わりに、以前まで投げていた中国語資料をこつこつ書誌作成しています。ので、許してー。今日もばっちり、中日辞典と首っ引きで書誌を作りました。そのうち、中国語が読めるようになってしまいそうで、びみょーです。中国語にはまったく興味がないので、折角読めるようになるならもっと別の言語がいいなあ、と思ってもみるのですが、だからと言ってこれ以上他の言語の本にどかどかと来られても困ります。No thank youなのです。

今日も詰みあがっていた要受入の新着資料を、若干受け入れられました。次の支払処理日が怖いです。。。受け入れたものはまた、書誌作成しなくちゃ、なので…。今回受け入れた分の殆どが、NCに書誌無しです。雑誌書誌以外は全滅ですね。先が思いやられます。



そういえば今日、初めてプラスチック・金属用のスタンプ・インクを使いました。資料にはうちの図書室の印を押すのですが、CD-ROMの盤面は通常のインクだとはじいてしまうので、どうしようかなあと思っていたらそういうものがあるよ、と聞いたため。雑誌担当者がお持ちだったので早速試してみました。おおお、ホントだ、CD-ROMの盤面に直接打てる!ぽんぽん押して、乾くまでは重ならないようにと机の上に並べて置いていったら、気付くと机の上面可視率、限りなく低下。ひゃー、CD-ROMに机を占拠されたー。菜の花は、一体どこで仕事をしたらいいんだー、という事態に。結局、彼らにはブックトラックへ移動していただいたのですが…、しばらくそのまま置いておいたら、並んでいる様子を「手焼きせんべい」と呼ばれました…。うーん、、、い、色のせいかな?


夜、博士の院生さんたちと、ちょっと研究関係の話をしていました。学位も研究も…難しいものですよね。菜の花は挫折組ですからねー…。研究者からドロップアウトしたわけですが、もしかしたら人生の落伍者ってやつかもしれません。。。少なくとも、これについては一生コンプレックスがつきまとうのだろうな、と思うと、何となくびみょう。全国のドクターのみなさん、学位目指してファイトです。今は苦しい道のりかもしれませんが、残りの人生は思ったより長いです。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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