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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧

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セーフ!

163日目(通算860日目)。沢山迷惑はかけたものの、結果には満足。

先週からひたひたと用意してきた、本日支払処理をされた新着図書、本日中に何とか目録&装備、配架終了です。もうそれだけで、嬉しくて嬉しくて、この日記も終わっていいくらい。行が淋しいのでもう少し書きますけど。

午前中から支払処理がありました(←あ、菜の花がしてるわけじゃないですよ!)。支払処理中は、新たな新着の受入を入力してしまうと、処理中に資料総数が変わってしまうため、絶対にやってはいけないらしいのですが…、菜の花は何気なく検索をしていて、某部局が本日の受入入力をしているのを発見しました。あ。。。そもそもこれを発見している菜の花もどうかと思うのですけれども。検索条件を間違えて、本来なら1件もないはずの「本日受入」という日付を条件にした上、いつもならどわーっと全学のデータが出てしまうので所蔵館を自部局に絞り込むべきところを忘れていた、という二重のミスをしたところ、その結果にいきあったというわけです。ぼけぼけ。

この影響があったのかなかったのか、本日の支払処理は相当遅れていました。いつもなら午前中の半ばには「終わりましたよ」通知メールがくるのに、お昼休みを過ぎてもちっとも来ない!…このままではどんどん時間がなくなっていくー!ということで、ちまちまーと検索をかけて、いつもなら装備や目録時に利用する書類がない状態にも関わらず、データを探して前倒しスタート。NACSISに書誌がないものに関しては、予め作成しておいたので、あとは基本的には所蔵登録していくだけ。それと装備。比較的冊数が少なかったこともあり、何とか半日で終わりました。めちゃくちゃ目が疲れましたけど。あと、いつデータがずれてる!とか気付いちゃうかとどきどきでしたけど。最後まで気付くことなく。じゃないですね、最後までずれたりせず、到達。ふぅ。綱渡りみたいでした。


午前中や、あと午後の新着処理中の待ち時間(今日は非常にシステムの調子が悪く、1動作の度に1分とか2分とか待ち時間が生じていたもので…)に、ちまちまと、久々にHTML&CSSを書いていました。なごみ時間です。以前に、うちの院生さんから要望のあった「開館カレンダー」を作成するつもりだったのですが、それを組み込むために他の部分のデザイン変更をしたら、ついでにレイアウトのためだけに入っている論理的ではないTableタグの存在がとてつもなく気になってしまい、いっそのこと、これらを一掃してやる~!!!という気持ちになったのです。しかもついでなので前々から見づらいという話のあった全体の色設計も変更して、画像になっている各ページのタイトルをテキストに置き換えて…という調整もしてしまうことにしたため、結局かなり大きな改変に。むむ…、決心しすぎ。まあ、来週もう少し頑張って全体を変えてしまう予定です。はい。



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あったかそうな菜の花と人は言いますが

162日目(通算859日目)。実は、熱が足りない。

週末は大盤振る舞いだったはずの熱が、今度は足りずに駄目駄目です。どうにか35℃は保っているけれどもぎりぎり、、、という感じ。35℃はとにかく死守したいです。が、放っておくとちっとも頑張らない身体なので(本人といっしょ)、夕方に説明会で図書室外に出掛けたときは、これでもか!というほど厚着で対応。自力発熱が無理なら、外界から何とか体温を保たせるわけです。というわけで、昨日に引き続き、もこもこ。もこもこ。もこもこ。

「菜の花さんって、あったかそうね」

と、何回言われたか、もはや分かりません。いや、あったかくないから、あったかくなるように努力しているんですけどね!!自分の図書室にいるときは、何だかとっても暖かい部屋なので大変助かっていますが。


本日もカウンター。メインの業務は、受入。これからしばらく、受入業務が中断する予定で、本日が最終日でした。というわけで、頑張ってみました。明日は更に、目録が最終日です。でも支払処理も明日が最終日だったりします。…ちょっと…、支払処理日と同日で目録最終日とか、おかしいですから!どう考えても。。。明日は…が、頑張ります。というわけで今日はこれで終わり。




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みのむしさん

161日目(通算858日目)。また駄目か…。

本日からカウンターにも復帰。やっぱり相当厳しかったです。午後以降は特に駄目な感じ。気をつけないと集中力が切れるというよりも、意識が飛びそー…みたいな。昨日の菜の花は病み上がりで済んでいましたが、今日は完全に不調でした。昨日より悪化しているような。現在、35℃台ですけど、だるさは発熱中とあんまり変わらないなあ、、、と。何とか今週を切り抜けたいです。

というわけであたたかーく包まっていたためか、係のOさんに「みのむしさん」と呼ばれた菜の花でした。…「みのむしさん」って…、さん付けされると途端に、どこかに実在する苗字のようです。うちのお隣、みのむしさんなんですけどね、みたいな。ちなみに菜の花の隣人は…、さあ、誰でしょう?ちょっと分かりません。


本日のお仕事は、大人しくカウンターに座っていて、あとは書誌を幾つか作って、前に作った書誌の添削が戻ってきたので修正して、受入して、あ、あと新着図書棚を整理して、がしがし配架に行って…それくらい。


そういえば、この秋から書誌作成デビューしたわけですけれども、これまでに作成した数はどれくらいになったかなあ、とふとファイルを眺めてみました。一応、作った書誌はまだあやしげなので、印刷して目録の部署で見て頂いているため、返ってきたものをファイリングしてあるのです。もうすぐいっぱいになりそうですけれども。うん、数える気にもならない数でした。3桁のどこか、程度のアバウトな感じで。しかし、思ったより沢山作っているなあ、という印象です。意外にNACSISに書誌ってないものです。まあ、実際はちゃんと書誌があって、所蔵登録だけで済んでいるものの方が圧倒的に多いわけですけれども。しかし、これだけの量を添削して頂いている目録の部署には頭が上がりません。いつもお世話になっております。


明日もカウンター当番。何とか、頑張りましょう。体力温存して、金曜日まで漕ぎ着けないと。



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徐行運転

160日目(通算857日目)。復旧作業中。。。

何の復旧作業って、もちろん、菜の花の。みなさま、いかがお過ごしでありましょうか。健やかに生きていらっしゃいますでしょうか。ご健勝なら何よりでございます。菜の花は金曜日に撃沈して以来、死線をさまよって…いたわけではないですが、ええ、そのまま沈没しておりました。ぶくぶくぶく。とりあえず、無事に戻ってこられて、大変にありがたいことであります。と言いながらも、今この瞬間も鼻づまりがひどくて、ううう、という感じなのですけれども。まあ、そのあたりはご愛嬌。

というわけで月曜日は大事をとって1日おやすみを頂き、本日復帰です。


さて、本日のお仕事は。先週やり残していた新着図書の所蔵登録をすべて片付け、以降の処理も終了。キレイさっぱり。早速、「新着図書案内」を作成して先生に通知したら、すぐに満面の笑みのN先生が受け取りに登場されていました。あそこまで嬉しげにされると、ホントに、さくさくと処理を進めないといけないな!と決意を新たにせざるを得ません。まあ、先生にとってお仕事道具なのでしょうけれども…研究が愉しそうで羨ましいことです。そういえば我が恩師も、新しいお道具(測定器とか、部品とか)がやってくると、新しいおもちゃを買ってもらった小学生もかくやな輝く瞳で、ああ、早く触りたい!…という感じでありました。研究者というのものはそういうものなのでしょう。N先生の今回の資料は、1件を除き他は書誌がなく、しかも日本語でも英語でもない資料だったためにすべての書誌を作成するのはなかなかホネでした。(結局、地図資料は目録係さんに投げてしまいましたけど。)そんなわけでこちらとしても、喜ばれてとても嬉しいです。こういうとき、利用者さんの顔の見えるところで目録が取れるのは、とてもいいなあと思います。完全バックヤードだと、見えませんものね。


明日は、次回の支払日に処理される受入済資料のうち、NACSISに書誌のないものの作成にとりかかる予定です。あと、カウンター当番。



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風邪、、、を希望する。。。

159日目(通算856日目)。撃沈。

朝からあまり調子はよくなかったのですが、夜になって悪化中です。朝、咳き込むと血の匂いがしたから何となく危険だとは思ったのですけれども、案の定。現在、とにかく全身が痛いです。とても本日のことを思い出す余裕もなし。頭痛よりも、関節痛だか筋肉痛だかそちらの方が問題で。座っているだけでもちょっと…。かと言って立ち上がると眩暈がひどくて駄目駄目です。

ああ、ええと、今日は…午前中に何かの説明会に行って、目録に寄って、それからお昼のカウンター当番をして、新着図書の装備をして…、、、ああ、何でしたっけ。もはや色々思い出せません。ああ、やばいです、37.1℃もある…。平熱が35℃台の菜の花にとって、これは結構由々しき事態。週末の間に治るといいですね。うん、切に願います。というわけで、菜の花はこれにて失礼いたします。それではみなさま、よい週末を。。。



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タイムトライアル。

158日目(通算855日目)。焦りは禁物。

分かっているのですが、残り時間を指折り数えると、ついつい無理したくなるのが菜の花です。今日は昼間に説明会に出掛けていたので、午前中と夕方から強行軍で書誌作成をしていました。ようやく中国語資料を走りぬけ、日本語の資料もさくっと終わって、その次の洋書で、うっかりミス。ISBNでのみ検索してしまい、すぐにOCLC検索をしてしまったため、すでにNACSISに書誌があったにも関わらず、別書誌を作ってしまいました。どうもNACSISに登録されていた書誌のISBNに不備があったらしく。そういうことがあるから、しっかり検索キーを変えながら検索しなさいよ、と言われるわけで、いつもならタイトルやAuthor、PUB、Yearなどで再検索をするのですけれども、このときに限って「あと30分しかない!」と焦ってしまい、うっかり先にOCLCを検索するというミスをしたわけです。あと30分というのは、NACSISCATの営業時間。20時で止まってしまうので。早い…。

で、AL(Author Link)を作成中に、重複書誌があることに気付いたのですが、戻らなきゃ、と思いつつ、更にうっかりSaveを押すというありえないミスをし、さっくり重複書誌に。これは大変だー!とすぐに「削除予定レコード」と書き込んだのですが、よくよく考えてみればこれも1つの番号をとっているもので、別にこの書誌以外の書誌に割り当ててもバチはあたらないのでは…と。でも残り時間は15分を切らんとしている…!後ろを振り返ると、書誌がない、次に受入処理をしようと思っていた資料があったので、ちょうどいいので適当に1冊抜き出して、タイムトライアル。20時を超えるとSave不能。NACSISと菜の花どちらが速いか!…えーい!…で、何とか無理やり1件作成できました。むむ、これで菜の花が重複書誌を作成しかけたという証拠隠滅が出来た!わーい。ということで…。後から作った書誌も、いい加減あやしいですけれどもねえ。

そのあとも目録の係長に内線をかけて書誌作成の相談をしたり、今日作成した書誌のデータをまとめて、添削して頂く準備をしたり、こまごまと。ずいぶん遅くなりました。疲れた上に、夜になったらまた咳が出るという。やっぱり風邪?…うう、いつになったら治るのか。。。明日こそは、早く帰りたいものです。



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えーと、ふ、フランス語…かな…

157日目(通算854日目)。知らない言語はどうしたら…。

本日のメインは昨日支払い処理された新着図書の処理。装備して、所蔵登録して、NACSISに書誌のないものは作成。それで大体、1日が終わりました。

書誌作成のときに、昨日までは登録されていなかったものが、12/1付で某D大学さんに作成してもらえていたのを発見し、小躍りしてみたり。おおお、全国で20箇所くらいに多分寄贈されている、16ページ程度の洋書の小冊子だったので、どの大学にも登録してもらえないかなーと思っていたのですが…ありがとうございます!20ページを切ってくるホチキス止めな資料の場合、NACSISに登録してくれる図書館さんが他の資料に比べて激減するので、大抵自分で作らざるを得ないのですけれども、こういうのが登録されていると不意打ちな感じで嬉しいです。こういう小冊子はタイトルページがないとか、責任表示が謎とか、色々悩むことも多いものなのですけれども。

でも、その直後の同じような小冊子は、やっぱりどこにも書誌がいなかったので、作りました。こつこつ。OCLCにもないというのは結構珍しいです。出たばかり、だからでしょうか。この責任表示で大いに悩みました。菜の花としては、自分の選んだものがとっても正しいつもりなわけですが、他の類似書誌が別の道を選んでいることがとても多かったため。初心者菜の花がそんなに正しいとは思えないので、ひじょーに悩んで、添削をしてくれる目録の方にその旨を書き添えておきました。どうぞ宜しくご指導のほどを。

それからもうひとつ、同じく悩んだ作成書誌。これは言語コードが分からずに困りました。ええ。文字だけ見ているとフランス語だったのですけれども、とにかく菜の花はフランス語なんてやったことがないので、本当にフランス語なの?と言われると、さあ?としか…。まあ、確かに文字を打ち込むときに、フランス語のソフトキーボードですべて事足りましたし、著者はフランスの大学の先生だったので、フランス語でほぼ間違いないでしょうけれども、これってどうやって確かめるのが一番正しいのか…。ああ、もしかして本文の一部をフランス語翻訳にでもかけてみればいいのでしょうか。それで訳せるならフランス語!とか。うーん。今回はフランス語だったからまだ一般的でしたけど、もっと見かけない言語だったら判別不能ですよねえ。。。この前、ギリシャ語が分かりませんでしたし。単体で見るとブルガリア語とロシア語の区別がつきません。まあそのときは、この資料は何語と何語と何語で書かれています、というのが別の情報源によってはっきり確定していたので、すぐに分かりましたけれども。ちゃんと資料の奥付にでも書いておいて戴ければありがたいのですけれどもねえ。でも書きませんよね、普通。国際派な図書室では菜の花、目録取れませんわー。語学が苦手なのですもの…。この前、「von」を人の名前の一部かと思ってましたし。ドイツ語資料でvonがあるときは、「by」の意味のことがあるから要注意、なのですね。むむ。第二外国語だったドイツ語すら分からないのですから、菜の花の語学力は危険領域です。


さて、明日は中国語の資料に取り組む予定です。うちの先生が、「今度の中国出張、向こうの本屋さんで沢山資料を仕入れてくるから!」と意気込んで出掛けていらしたのですが、無事帰還されまして…。うあああ、現地書店で売っているような資料なんて、NACSISに全然書誌がないよー!!!と。。。実際に、満面の笑みで先生がお持ちになった、山と積まれているその新着資料たちは、僅か1冊しか書誌なしでした。諸事情により、目録を取れる時間がやばくなってきてますので、菜の花はかなり焦りモードです。もっと恐ろしいのは、タイムリミット直前に、まさかもう一人の、ドイツ出張中の先生がお戻りになられるのではないかと想像すること。そちらも同じことです。ドイツの店頭で、たっぷり資料を仕入れてきたい所存だそうで。出張前に、研究費の残高を確認にいらっしゃいましたからね。予算ぎりぎりまで買うつもりです。いや、むしろ「予算オーバーしたら私費で払いますので」…って、買う気満々すぎ!お願いですから、時間に余裕をもって宜しくなのであります。。。国際派ですねえ、先生方は。。。



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師走というか、司(書)走。

156日目(通算853日目)。指折り数えてしまう…、業務の日程を。

朝一番で、昨日のPUBの件、処理。結局、Editorial Informationのところのものを採用することになりました。がんがん変更している、というNOTE注記になりますが、やはり「published by」という文字を重視した、ということですね。cマークは優先順位低いのか…。現実として、そこが印刷しているわけではないことを知っていたとしても、とにかく資料自体に書いてあることだけで判断しないといけない、ということですね。それはそうですね。そうしないと、世界で共通の目録にはなりませんものね。ある資料が目の前にあり、その資料の目録をとるならば、誰がその目の前に座っても、同じような書誌が作れるようにルールは決めるべきですから。事前知識の違いで、別の書誌に変わるようでは困りますよね。目録…難しい世界です。


午前からお昼まで、カウンター当番。お昼休みに突入してから、資料が見つからないという利用者さんと一緒に書庫へ行くことに。この時間は手薄(というか1人)なので、カウンターが空になってしまうのですが…やむなし。まあ、何とかなるでしょと、ちらちら後ろを振り返りつつ、奥まで。半分くらいまで行くと、もうカウンターが見えないのでかなり心配しつつ、半分走るような勢いで書庫内部へ。行ってみたら、ちゃんと請求記号通りのところに資料があって、うーん、どうして?ということになってました。。。利用者さん、頑張れ!頑張って探して下され!

「よかったですねー」とにこやかに微笑んで手渡した直後に、猛ダッシュしてカウンターに戻りました。ふぅ。戻ってきたら、カウンターの前にある所蔵検索端末のところにいた、今日初めてうちの図書室を使うといううちの学部の学生さんが「あのー」と。はいはいはい!お待たせいたしております!本の場所が分からないということだったので、配列が分からないのかと思いきや、場所は大体分かりました、と仰います。え、じゃあ何が分からないのでありましょうか?

「本棚がぺっちゃんこで入れないんです!」

…そ、それは…それはー!もしかして集密書架のことですかーっ!!!むむむ、その表現は新鮮でした。かんどう。次回からのガイダンス等での説明の際、参考にします。いやあ、こういう初心者の生の声を採取って、いいですねー。


人事関係でそこそこ大きく変更されそうな話がやってきました。実現してしまうと何が起こるのかは、ちょっとわかりません。とりあえず、自分だけは平和に生きていきたいものだ、という「自分さえよければそれでよし」的じこちゅー菜の花です。うふふ。被害を受けるときは、何を言っても同じ。結果が同じところにしか落ち着かないと言うならば、言いたいことは言っておくに限ります。精神衛生上、大変よろしい。


支払いの日程等の関係で、今週・来週がかなり危険なことになることが分かりました。それで、購入図書の受入担当者と、目録担当者である菜の花はカレンダーとにらめっこで打ち合わせをして、大体の予定を決めました。でも絶対、イレギュラーが来るに違いないので、平和には進まないとは思いますが…。とりあえず、来週の金曜日午後8時まで、菜の花としては1日も休めないぞ&しっかり働かないと悲劇が起こる…!という状況です。インフルエンザなんかに罹患した日には「先生ごめんなさい、さようなら」と書置きして逃亡せざるを得ません。健康管理には十分注意!なのです。体が資本ってやつですね。頑張りましょう。



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どこでPUBをとるべきか

155日目(通算852日目)。微妙に落ち込んでみた。

分かっていることでも、指摘されると凹むこともあります。自分で明言しているのに、人にあらためて指摘されるとがーん( ̄□ ̄)…とか。ちょっと覚悟が足りません。


本日は基本的に終日、受入作業と受入資料の内容の確認。…をしながら、事典をひきひき、この分野の知識をかき集めていました。今年度の1年間は、菜の花の中では数年ぶりの知識の詰め込み年かもしれません。ここまでに仕入れた知識量に、自分でもくらくらします、ええ。まったく興味のなかった分野をここまで勉強することになるとは。図書館、恐るべしです。何しろ勉強に使える専門資料は、人様に貸すほどありますからね。。。文字通り。この調子であちこちの専門系図書室を徘徊したら、20年位したら菜の花は知識の生き字引になれるのではないかしら…。うーん、想像を絶しますね。この物忘れ王菜の花が、そんなに記憶を保持できるとは思えないので、やはり夢のまた夢、幻ですね、それは。


受入作業中に、書誌と合わないもののこの書誌に間違いなかろう、な雑誌に出会いました。む、変遷か!?…いや、そんなには変わっていないですね。タイトル関連情報が若干異なっている、という程度。それでどの号から変更があったのか、探してみました。…む、いきなりNo.1から変わってます…。どうやらこの書誌、No.0で作られてみたいで。というか、No.0を出版したのですね。準備号というやつでしょうか…。まあ、軽微な変化ということでNOTE注記することにしました。

で、あらためてPUBを眺めていて、これもおかしい気が…。あれ?あれれ?最新号に書いてあるのと違う。これも変遷?…いやというかむしろ、このPUBは一体どこから取ってるの?…この雑誌を出版しているのは今も昔も変わらないはずで、その出版者名は、最新号では表紙の裏と、裏表紙にあります。残念ながらこの洋雑誌にはタイトルページに当たるものがなく、奥付もありません。情報があるのはタイトルのある表紙、その裏、裏表紙。どうやらこのPUBを取っているのは、表紙の裏の"Editorial Information"の中の文章、「... is published by...」のところからの模様。でも、その下、NOTICEのところにCマークと出版地、出版者、年号が載っています。これは裏表紙のマークと同じ。そしてその出版者は、No.0から最新号に至るまでずっと共通です。一方、Editorial Informationのところにあるpublished byは編集している組織の名前と同じなんですよね…。そして、結局ずっと追いかけると3回ほど名称が変わっています。もし、こちらをPUBとして採用するなら、変遷をNOTE注記でも何でも、追いかけないと、なのです。それにしてもこの情報、はっきりと「published by」になっている以上、やはりそちらから取るべきなのでしょうか…。事実として、印刷して出版して、配布しているのはその組織じゃないことを菜の花は知っているのですけれどもね…、何しろその印刷しているところがうちに寄贈してきていますので。そこそこ悩みつつ、すべての変遷候補である号の情報源をコピーして、とりあえず雑誌係に相談の上、お送りしました。これに関しては明日もちょっと、検討する予定です。もう一度、コーディングマニュアルとAACR2を読み返してみましょう。



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書留の舞

154日目(通算851日目)。踊りたくなったけど、そこはぐっと我慢した!

…大人になりました、菜の花も。いや、今日はですね、用事があって総務や会計が集まっている事務室に行ったついでに、図書室宛の郵便物ボックス(というか、ドアつきロッカー)を覗いてみたのです。今までやったことがないのですけれども。そうしたら、中身は空っぽだったのですが、その郵便物ボックスのドア部分に、「書留が届いています。総務までお越し下さい。」というマグネットがくっついていたのです。おおお、こ、これは!行ってみよーっと。思いついてしまった菜の花は、いそいそと総務へ逆戻り(直前に総務に行って帰ろうとして覗いたので)。それで、おずおずとこのマグネットを総務の人に差し出しました。どきどき。どきどきどき。そんな菜の花の様子にはお構いなしに総務の人、後ろのロッカーからファイルを取り出し、挟んであった書留を渡しつつサインを要求。は、はい!任せて下さい!さらさら~なのです。これで書留受領は完了。何だ、簡単じゃないですか~。菜の花にもお使い、出来た!誰にも頼まれてないですけど!差出人は、T外国語大学。んー、これは、ILLの図書ですねー。じゃあ早速戻って、担当のOさんにお渡ししなくては。いそいそと戻りだす菜の花でしたが、あまりの嬉しさに書留を両手で持って頭上に戴き、そのままスキップせんばかりの勢いで廊下へ。るるるん。で、冒頭の通りです。書留の舞を踊りたくなったものの、学生さんが周りを歩いている手前、さすがにどうかと思って耐えました。書留をひらひらさせつつ、くるくる回ってポーズを決めたりもしませんでした。偉い。菜の花、偉い。


本日の中心的業務は、新着図書処理。いつものようにFGとSGに分けましたが、それぞれ少なかったので、午前中のうちにFG、午後からSGがさくさくっと片付きました。FGの方は、そこそこ大騒ぎでしたが。1冊、和綴じ本が混じっていて、これの取り扱いでばたばたと。半紙に筆で手書きしてあるもの。もちろん、半紙製ですからへなちょこ。自立せず。その半紙に請求記号等のラベルを貼るのも忍びなく、更に貴重書などのときに資料保護のために直接資料にはラベルを貼らないためにつける「帯」も、あまりにこの資料がへなちょこで、むしろ負けそうな勢い。それで、封筒に切れ目を入れ、下の3分の2は封筒の中、残りの部分は表側は外で裏側は封筒に覆われるようにしました。それほど古い資料でもなく、明治33年とのことでした。結構、新しい。うちのおばーちゃまよりは年上ですけれども。手稿本ですから、筆記者名も入っているのですが、昔らしく「○○郡××村 △△」みたいに書いてありました。うーん、あまり知らない地名。ちょっとだけ、調べてみました。郡の方はすぐ見つかりました。wikipediaの説明によると、どうやら平成の大合併のときになくなってしまった地名のようでした。更に村名の方なのですが…、これはなかなか見つからず。ようやく見つかってみると、その村は明治34年の隣村との合併でなくなっていることが分かりました。(ネットって凄いですねー。)しかし、明治34年…ということは、今手元にあるこの資料…、これが書かれた翌年に、この人の生まれ育った村の名前はなくなってしまったのか…。この手書き資料を残した人は、多分今はもう生きていなくて、でもこの人が生きているうちに村の名前はなくなってしまって。。。時の流れと、何ともいえない不思議さを感じました。


他にも、書誌確認のために、ページをぱらぱらと繰っていて、途中の1ページの端5mmくらいの印刷が切れているのを発見しました。わー、切れてるー。念のため更に確認したところ、もう1ページ分、切れていました。教員購入本だったのですが、「よく見つけましたね」と、「いつも全部見ているんですか?」…いや、ホントにぐーぜんでした。。。しかもこの先生、つい最近も落丁本を引き当てていて2回目なのですよね…。そのどちらも、購入した先はAmaz○nでした。立て続けに…。他の書店から買っている資料で、乱丁・落丁なんて一度もないのですけれどもね。。。商品チェックをしていない、ということかなーと思いました。それとも偶然?…にしても。。。


まあ、そんなこんなでばたばたしましたが、新着図書処理が一通り済んで安堵。よし、来週も頑張りましょう!受入とか…積み上げてある中国語資料&ドイツ語資料の書誌作成とか…。



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忘れごと

153日目(通算850日目)。さすがに忘れすぎっしょ。

普段から、物忘れがひどい方です。別に若年性アルツハイマー病におかされている!とか、そういうわけでもなく、小学生の頃から通知簿の「忘れ物をしない」の項目で、最低ランクの「がんばりましょう」を取り続けていたので、三つ子の魂百までを地でいっているだけだと思います。今日も沢山、忘れていました。カウンター当番だったので、やりかけた仕事の中にカウンターでやれない仕事が幾つか出てきて(書架に配架にいくとか)、その度に「よし、カウンター当番が終わったらやろう」と思ったのですが、結局すっかり忘れていたという。

あまりにも物忘れが激しいので、毎日どころか毎分ごとに、業務メモをテキストファイルに溜め込んでいます。こうしないと忘れていくので。気分は、数式を愛している某博士です。今日も「これをここまでやった、あとこれがやっていない」を逐一書き残していたため、夕方に見直したときに気付きました。ふぅ、危ない危ない。しっかりと席の横に「あとでやろう」の仕事が積みあがってましたし。これで気付かないってどうよ!?と思いました。。。ホント、大丈夫でしょうか、自分。。。


今日は、今週の新着図書処理が終わったところですが、夕方に前倒しで次の支払処理済の新着図書が届きました。おおお、間髪いれず~(>_<)!というわけで、明日からまた、新着図書処理に逆戻り!なのです。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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