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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧

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またネットワークが止まってるし…

185日目(通算882日目)。誰にでも、苦手な人はいるもので。

先方にも、明確に嫌われているような気がするのですけれども、相性というものがあるので致し方ないかと。仕事の差しさわりにならない範囲ではなるべく近寄らないように気をつけていますが、どんな相手でも仕事上必要ならば普通に接するほかありません。それが社会人ってやつなのですね…。


昨日もプリンタの具合が悪かったので、今日こそは、実際にどれくらい調子が悪いのか?のデータをとることにしました。すなわち、すべての印刷記録を書き残すのです。が、今日は何だか調子がよかったみたいで。あれ?…最終的に、不具合発生率は約3.4%。明日も記録してみて、母数をもう少し増やしましょう。


本日は午前中は打ち合わせ、午後は新着図書処理を中心に、若干の受入作業。それから利用者用端末メンテナンス。これが何だかんだで1時間くらいかかりました。途中でまた、ネットワークが切断したようで。pingは通ってましたし、原因不明。短時間で復旧しました。これがDHCPサーバの「リース期間が終わって切り替えのとき」ってやつかも?と…。分からないですけど。


…っと、打ちながら寝てました。最近、毎日夜になって眠気がひどいです。まあ、考えてみれば普段は週休二日をばっちり満喫(一部、趣味でつぶれはしますが)している菜の花が、土日両日を普段よりも1時間半も早い出勤で(しかし帰りはいつもより遅い)働いてしまったのです、はい。今日で9連勤なのであります。そりゃ眠い。睡眠不足解消の唯一のチャンスである土日がー。まさか代休が頂けないとは知りませんでした。部署によるみたいですけど、うちは駄目みたいで。うん、眠いです。今のところ、勤務時間内には支障が出ていないのでいいですけれど。次の週末がたのしみすぎです。



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今日はそれほど墓穴は掘っていない…はず

184日目(通算881日目)。やっぱり人と話すのは苦手。

おしゃべりなんですけれども、何故こんなに口数が多いかって、それは話すのが苦手だからです。説明下手というか。とりまとめて話が出来ないから、口数が多いのですね。それが菜の花なのです。ついでに、話を切り上げるのも苦手で、うっかり話し込むことが多いです。反省。


今日は、お休み中のところをシステム系のY氏に、図書室訪問して頂きました。目的はもちろん、昨日のネットワークの話。結局現象が再現していなかったので、殆ど話(という名の愚痴?)を聞いて頂いて、ネットワークを見て頂いて、というくらいだったのですけれども…、ええ、大変助かりました。菜の花、基本からして駄目駄目だな~、要勉強!…とあらためて痛感であります。でも危ないことはしません。昨日、やらかしてますので。前科者。


トラブル対応と言えば、プリンタの具合が悪いと、昨日システム系のK氏に訴えでたところ、本日業者さんが基盤交換にいらっしゃいました。おー、新しくなりました、中身。ついでに、給紙が斜めに入るんですけどー、を相談しましたが、それは手差しトレイに沢山紙を置いておけば歪まないですよ、ということで…。強度的な問題!?次回からは手差しトレイ、もう少し頑丈に作って下さいなー!

で、新品基盤でやっていたわけですが、交換から半日も立たないうちに、また不具合再現です…。その不具合は、印刷が終わった時点でエラー音が鳴り、「デンゲンヲ オン-オフ シテクダサイ」と出てくるのです。すでに印刷が終わっているのに何故?と。結局、基盤交換後にも1時間で3回ほど同じエラーが出ました。やっぱり直ってないよー。また報告せねば、です。


何だかんだでバタバタしましたが、とりあえず1月第2回の新着図書のうち、教員購入分に関しては目録終了。明日は最終装備と新着案内ですね。



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トラブルメーカー・菜の花

183日目(通算880日目)。凹んだ。

そもそも、朝一番から「雪ですね」を、何回見ても「霊ですね」と空目するふしぎ状態でしたが、今日は最後まで、何をやっても裏目裏目という感じの一日でした。土日両日ともの休日出勤だったことによる疲れのせいもありそうですが、やっぱり基本的には菜の花の能力と性格によるトラブル発生ばかりだった気がします。というわけで、へーこーむー。

午前中は、目録のシステム関係のトラブル。振り回されまくりで。でもこれは目録係長のお昼休みを削りつつ、何とか解決策に行き着けたから、よかったとして。(いつもながら、ゴメンナサイ、A氏…!)

問題は午後。図書室の利用者端末のネットワークが繋がらなくなりまして。とりあえず、大学全体のネットワークを管理している部門に聞いてみまして。それはローカルな問題っぽいから、ルータをオンオフしてみれば?というアドバイスを頂きまして。で、抜いてはいけない線を引っこ抜きまして。慌てて戻しましたけど、時すでに遅し、再起不能。建物全体のネットワークをダウンさせたに違いない、しかも直せそうにない、と気付き、急いで図書館のシステム担当部署に内線。K氏、たーすーけーてー!!

超おつかれのK氏を物理的に走らせて体力を削らせた結果(ひえー)、とりあえず直りました。ええと、落ちたネットワークは。最初の問題である、利用者端末のネットワークが繋がらなくなった件については、必ずしも解決はせず。ブロードバンドルータがおかしいのでは?と言われたので、何と驚き、思い余って菜の花、「ネットワークが使えないと、卒論の子とか、利用者さんが本当に困っちゃうんですー!」と泣き落として(!)、新しいルータを校費で購入して、1時間後には現物を手にしていました。そんなに高いものではないですけれども、故障を完っ全に、心ゆくまで確かめる前に買って来てしまう、というのはなかなか冒険です。というか、もしも壊れてなかったら、自腹で買い取った方がいいくらい(- -;)。その辺りの判断力は限りなく低かったです。これは寝不足のせいもありそう。

しかも悪いことに、新しく買ってきたルータの付属ソフトをインストールして設定をしたところ、新しいルータでは接続できず、元のルータに戻して再設定したら何と使えるように。直った!?…と思い、別のPCを確認したらやっぱり駄目。また同じように付属ソフトをインストールして、新しいルータで失敗して、古いルータに戻したら…繋がった!…何故ー。どうしてー。他の端末でも試しましたが、やっぱりそのままでは駄目で、新しいルー他の設定ソフトを入れてあげると繋がるように。もう、全然分かりません。結局、新しく買ってきて良かった!という点は、単にソフトが手に入った!ということだけになってます。何ということでしょう。でもそのあとも接続が不安定だったので、やっぱりホントにルータが不安定なのかもしれませんが…。。。分かりません。もうこれで今日は殆ど終わりました。す、すすまない。。。



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講義室を掃除してました

182日目(通算879日目)。パズル状態。

ひとつの山場を越えて、ほっとしてラベル印刷したら、思ったのとまったく違う順番…というか、本来なら資料IDの昇順に並んでいて欲しいところが殆どランダムな感じで出力されてしまい、愕然、でした。ラベルには資料IDのみが印刷されていて、資料単体ではその資料IDは分からないので、両者を結びつける書類だけを頼りに1枚ずつ、相手を探すという神経衰弱みたいなことをしていました。パズル状態です。うっかり、時間をロスしてしまいました…。


今日は午後から、事務の方にお呼び出しされて、仕事をしていました。体力勝負の。中腰姿勢が多かったため、腰痛になってしまいました…。図書館の仕事はよく、腰痛と腱鞘炎とのたたかい、と聞くのですが(本が重いから)、菜の花の場合は腱鞘炎はかかっても(しかも原因は本ではなくてPCでしたね…)、本によって腰痛には殆どなっていないと思われ。それが事務のおしごとでなるとはね…。ちなみにどんなことでなったかと申しますと、お掃除です。講義室の。大講義室の机の中を1個1個のぞいてゴミを除去して、すべての机を落書き消しのスプレーをかけながら綺麗に拭いて、高校の黒板なんかメじゃないビッグサイズの黒板を何往復もしながら綺麗に消して…というようなことをしていたのでした。にしても、凄いゴミの量。20リットルくらいの袋いっぱいの可燃ごみと、10リットルくらいの袋を満たす不燃ごみと、あとはペットボトルが3個。この辺りが1講義室で回収されたごみ。(このほか、落とし物も多数発見。)普段から週に1回くらいは業者さんによる掃除が入っているはずなので、これらのごみはせいぜい、ここ1週間くらいのものでしょう。コンビニ弁当を食べたあととか、講義室の机に突っ込んだまま帰るとか、どういう了見よ、うちの学生さん!しかもそれが1つ2つではないというのはどういうこと!?…と怒りに打ち震えつつ、腰痛になったのでした。ぐは。


本日の図書館業務としてのメインは、新着図書処理。装備から目録を1月第2回支払分を中心に。目録の作業で1冊目からつまずいていましたが。いやー、これがもう、変な著者名典拠ファイルでして。結局、変だ!というのを説明できるだけの材料を揃えて、NIIのQ&Aに投げるまでに1時間以上費やしてしまいました。うう、もっと迅速にいかなくては。


今週は、明日・明後日も出勤。ただしこれも事務しごとで、残念ながら図書館業務は出来ずです。うーん、土日出勤ですが代休はないので、今週・来週は休みなしの11連勤です。研究室時代なら休日無視で生活していた頃もあったのであまり気にならなかったですが、さすがにもう体力もなく、怠けた生活をしているので自信がないですねー…。まあ、やるしかないのですが。頑張ってきます。



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メールによる新着図書通知、切り替え開始。

181日目(通算878日目)。やっぱメールの方がいいみたい。

先生方への「新着図書案内」を、紙でのお知らせからメール通知に切り替えました。記念すべき第1回目。システムはH氏の作品。Javaらしいです。図書館の業務システムで新規受入図書を検索・抽出して帳票を作成、これをタブ区切りテキストファイルで保存して、そのファイルをこのH氏お手製システムに読み込ませると、予算コードごとに資料をひとくくりにし、予めコードごとに設定してある名称とメールアドレスに向かって、定型メールを投げてくれます。メール、送れているのか結構心配になっちゃいますが(搭載して頂いたはずのCc機能が何故かうまく働かないため)、いつもはなかなか登場しない先生が、即日でやってこられたりして、これがメール効果か!と思った次第です。何しろ、普段、風のようにやってきて、誰も話しかけられないまま風のように去っていく某N先生が、揚々と新着通知した資料を借りにいらっしゃった上、会話を交わされて普段、尋ねても放置な質問にも答えていかれたそうですから。メールの威力は絶大です。

というわけで、本日は新着図書の目録ほか、書誌調整を出していた資料の目録…と、目録三昧。いや、そうでもないですかね、途中でとあるCD-ROMのデータベースの運用等に関して検討して相談して、それからOPACの動作に関しても某図書室から指摘を受けて、サブグループの方にまわして、かえってきたこたえをまた最初の指摘者に持っていって話をして、それをうけてサブグループのYさんと話をして…、、、って、あらま、よくよく考えてみると午後って話していた率の方が高いか?


そんなこんなの本日でしたが、とにかく1月第1回の新着図書処理が終わった!…と思っていたら。1月第2回の新着図書到着。はやっ。というか、菜の花が遅いのか…!ショックです。実際のところ、1月第1回分も、まだ寄贈図書に関しては書誌作成が終わっていないのです。書誌がなくて。うう、作る前に次が来てしまった…。明日は、さくさくと進むことを祈りましょう。というか進めましょう。



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あっという間に降って積もって消えていく

180日目(通算877日目)。雪が降るとテンション上がる。

でも体温は下がります。えーっと、菜の花は変温動物ですから。はやくにんげんになりたーい(←一体、何歳?)


今朝は雪でした。降り始めから1時間とたたないうちに、あっという間に積もり。が、「今日はずっと雪かなー」と通勤の際に真っ白になった人たちが、窓から外を眺めて話していた僅か1-2時間後には、すっかり雪はやんで、融けてしまっていたという早業です。早すぎ。


雪でも図書室はびくともせず、いつも通りです。ま、室内ですから当たり前。あ、でも通勤できなかったら、やっぱり臨時閉室になったりすると思いますけど。いや、でもうちの図書室に関しては、「通勤手段:徒歩、所要時間:3分」の菜の花がいるので、そう簡単には閉室したりは致しませんですよ。積雪1メートルくらいまでなら、出勤できると思います。さあ、みなみなさま、どーんとおいでませ。でも身長を超える積雪だと、さすがの菜の花にも出勤は難しいかもしれません。まあ、この辺りでそんなに降るなんて、異常気象以外の何物でもないですけれどもね。


今日は、他機関から「おたくのその資料って、ホントにマイクロ資料?」という書誌調整がきたようです。ふえ?マイクロじゃない疑惑?…と、指摘された書誌情報をみたら、形態事項でページ数どころか、本の高さとか、付属しているプレートが何とか~とか、いっぱい情報が入っていて、そのどれもが「ん?マイクロ資料でそんな情報入れることってあるかな?」というものばかり。請求記号もマイクロ室を指しておらず、明らかに一般書架。実際にその資料を取りに行ってみたら、あからさまにふつーの本でした。むむむ。マイクロ資料だ!と言い張っているコードがおかしいわけですね。いやあ、間違えちゃったんですねーと、菜の花自身はごくごくふつーの反応をしたわけですが…目録の某氏はその資料を見て仰っていました。

「いや、油断は出来ませんよ。この本、開いたらくり抜いてあって、マイクロ資料が入っているかもしれません。」

…そういう映画の見過ぎですかっ!?それとも、そんな本の読み過ぎですかっ!?何というか、その発想はなかったですよ。。。菜の花、まだまだです(え?)。ちなみにこれを作成した頃のうちの目録担当者は、ことのほか寒さに弱くていらっしゃいます。きっと手が震えて、変なコードをつけたに違いないと菜の花はにらんでいます。ふふふ( ̄ー ̄)。なお、当人は「開いたらくり抜いてあって~」の話で、ツボにはまってらっしゃいました。どつぼ。


それにしても終日ひたすら所蔵登録していましたが、いつもなら半日くらいで終わりそうなことが、1日かかっても終われず。システムにもてあそばれ続ける菜の花です。。。明日こそは最後までやりたいです、というかやらざるをえないです。周回遅れは嫌だー!というわけで、頑張ります。



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え!?どうしてずれちゃうの!?

179日目(通算876日目)。腱鞘炎になりそうよ。

一体、何でかって、それはもう、マウスとキーボードのおかげです。ひたすら、設定しないとラベルの印刷が出来ないもので…、1回につき、12箇所の数字の訂正をすることを、その印刷をしたくなるたびにやらないといけないので、何だか悲しくなってきます。キーボードだけでいけるうちはまだよくて、タブでアクティブが移動しないためにひたすらマウス操作でいかないといけない部分がツライです。現在は、自宅でしか使っていないマウス用のリストレスト、職場でも必要かもしれません。異動してからは腱鞘炎なんて悩みから開放されていたのですけれどもねー…。


新着図書の装備だけでほぼ、1日が終わったと言っても過言ではない日でした。いや、装備用のラベルを用意するのに、それだけかかった、というのが正確かも。デフォルト設定だと、縦方向にはシールの外へはみ出すわ、横方向には左に寄りすぎていてバーコードが読めないわで…。原因も不明。他の部署では、この設定でちゃんといけるのだそうです。うちだけ?もしかしてプリンタが悪い?と思い、同じ型のプリンタを使っているお隣の図書室に行ってきましたが、そちらも問題にはなっていないとのこと。ほわい?設定は同じ、プリンタも同じ。何が違うの?印刷する紙(ラベルシート)?…そちらの図書室から、ラベルシートを頂いてきて印刷してみました。…ずれませんでした。ちょっと待ってくださいよ…!このラベルシートは全学共通で使っているもので、うちもお隣も、同じ部署から支給されたものですよ!?そんな馬鹿な、同じもののはず…って、何か色が違うー。若干、お隣のラベルシートの方が明るい!気のせい?気のせい?…でも色くらい、若干は違うこともありますよね、要はサイズが一緒ならそれで…って、むむ、縦方向に0.8mmくらい、うちの図書室にあるラベルシートの方が小さいよ!しかも文字が切れちゃうのは、まさにそれくらいのレンジですよ!!…原因は、サイズの違い?えー…。同じ部署から支給されたはずなのに、何故…。

何だか色々納得のいかないものを感じつつ、とにかくデフォルト設定だとバーコードがうまくリーダーで読めないので、最適位置を探さないといけません。また明日以降の課題です。


ところで、ラベルだけでなく、色々なものを印刷するときに、紙の上部に青い点々が出ることがあります。これは同じ型であるお隣の図書室のプリンタの具合が悪いため、部品を貸してほしい、と業者さんがやってきて、部品を取り出して戻して…をしたことが数日前にあったのですが、その日以降に発生し始めました。そのとき、お隣の図書室のプリンタでどんな不具合が起きていたのか、などは教えて頂けなかったのですが…、今日、そちらの図書室の人からその不具合の話を聞きました。不具合の内容は「青い線・点が出る」というものだそうです。へー…そうですかあ…。現在は直ったらしいですが、つまりはええと、向こうが直った直後から、今度はうちで同じ不具合が発生スタートということですね。…あの、業者さん、、、うちのプリンタに何をしたのです?不安です。。。そんなに致命的ではないですけれども。



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諭されたっ!?

178日目(通算875日目)。自己申告するハイエナ。

菜の花がカウンターに座っていたら、うちの学部の先生がひょい、と柱の影から顔をのぞかせて(何故正面に出てこないかは謎)、

「配布資料台はハイエナに襲われましたので、ヨロシク」

…「は?」と周り一帯に「?マーク」を浮かべまくりの係長。菜の花も一瞬固まって、はっと気付きました。菜の花の担当する特殊資料コーナーは、資料配布も行なっているのですが、その配布資料台を一目散に見に行くと。…おおぅ、ない。2段分が空になってる!なるほど、確かにハイエナに襲われたようです。いやあ、助かりました。在庫が滞っていたので、大変嬉しいです(←それもどうかと思う)。


今日も所蔵登録をしようとして、図書館システムに弄ばれていました。このシステムは、言うこと聞かない悪い子です。まあ、お互いの理解がまだ不足しているのでしょう。愛情が足りないのかも。そうです、ポケモンだって捕獲直後はなつき度は低いのです(やったことない人には分からないネタだって、これ)。これから徐々に上げていきましょう。


支払処理の確認をしていて、失敗しているのを1件発見。と言っても、菜の花の受入処理をしているのはすべて寄贈資料なので、実際には支払いはされないのですが、支払処理をされることによって、その資料に固有の「資料ID」が割り振られます。これが振られないと所蔵登録などができないので、これ以上の処理を進められないため、支払処理を通過するのが重要なのですが…、何故か1件だけ、支払処理に回らなかったようで。困って、受入の部門に尋ねようとしたら本日担当者不在ということだったので、いつものように目録の係長にしつもーん。いつもいつもすみません。原因はあっさりと分かりました。菜の花、検収の際に2006年に受け入れた資料のデータを流用して、今回のデータを入力していたのですが、そのときに予算年度が2006のままになっていたのです。検収日は2010年ですが、使うべき予算が2006だったために、支払処理に回らなかった、ということらしいです。はあ…気付きませんでした。そっか、今までは流用した場合でも自動的に予算年度は本年分で埋まっていたから、まったく気にしていませんでした。どうも仕様が変わって、チェックしどころもかわったために、色々とミスが出てきてしまいます。今までいかに、経験に頼っていたか、ということですか。。。そんなに経験自体、ないですけど。


今日の図書室ミステリ。何だか最近、ミステリが沢山ですが。うちの図書室はカバン持ち込み禁止、そのために閲覧室入口の前のロビーに、コインロッカーが設置されています。100円を入れて利用し、終わるとコインは返却されるタイプです。このコインロッカーで、どうも100円を入れたはずなのに、返却の時には100円ではなく、5円が出てきたらしいのです。へ?この前、別の利用者さんのときはそういえば、「戻ってこない」ということで、カウンターに常備してある100円を返したのですけれども。ちなみに何故カウンターに100円を常備しているかと言うと、100円玉がないので両替して欲しい、という利用者さんが日に何人かいらっしゃるため。両替は大変なので、100円玉を貸出しているのです。

さて、今回もとりあえずカウンターの100円玉を返して、5円玉はこちらで引き取って、とりあえずロッカーの100円玉が収納される部分をドライバーで開けたのですけれども(菜の花ではなく、Sさんがやりました)、何も出てこなかったらしいです。ん、ということは、100円はどこへ行ったのか?が謎なのですが…。

「100円は5円に変わったのね」

と係長、静かに納得。いやいやいや、そこは納得どころじゃないですよ!

「100円を入れた、5円が出てきた。
 両方の証言が正しいならば、事実は謙虚に受け止めなくてはいけない

逆に諭されました。…いや、あの、確かにとっても説得力ある感じに聞こえますけど…聞こえますけどっ!しかしここは物理的に考えて、それはいかがなものかとっ…!まさかロッカーの中が4次元空間に繋がっているわけでもあるまいですし。きっとどこかに、何らかのトリックがあるに違いありません!何だか分かりませんが、最近のうちの図書室はわんだーらんど、ということだけは確実のようです。



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これが削除で、それが付替…

177日目(通算874日目)。今日はきっと厄日。

ひとり、体調不良でおやすみ。そしてもうひとり、腰を痛めて早退。で、菜の花は謎の耳鳴りだか鼓膜の痙攣だかに悩まされ中です。疲れているのでしょうか。。。


謎といえば、昨日のミステリィはますます謎が深まるばかりでした。確かに、利用者さんが返却に現れたのですけれども…、どうも腑に落ちないことばかり。結局同姓同名ではもちろんなく、辻褄が合わないことを指摘することで話が二転三転しつつ、最終的に別人の名を騙って本を借りていた、ということに落ち着いたようなのですが…、でもどう考えても、騙る必要なんてどこにもなかったのです。だって自分の名前ではない名前で本を借りたその利用者さん自身も、うちの大学の学生さんで、自分のIDで貸出可能だったのですもの。しかも、実際に今までにうちの図書室で貸出を利用したこともある方だったのです。どうしてその彼女がわざわざ他の人のIDで借りたのか…やっぱり腑に落ちない菜の花です。


更に、自分のお仕事の中でも謎がいっぱいでした。NIIからのレコード調整に着手していたのですが、奇妙なデータがありまして…、本当にそれは不思議だったのです。誰かが、このデータを消したに違いない、しかもごく最近!…と思い、目録の係長に内線をかけて相談したのです。で、折り返し電話があって、誰がそのデータを消したかわかった!と仰ったのですが…、犯行日は昨日、そして犯人は菜の花でした。…あ…何か既視感…。前にもこんな間抜けなことがあったよーな。どうしてこんな愉快なことになったかと申しますと、びみょーに複雑でうまく説明できないのですが。NIIからきた「所蔵付替依頼」の中で「Aという書誌についている所蔵aとbは、Bの書誌につけるべきものかもしれないので確認して下さい」という指示があったのです。これ、NIIからきたレコード調整の1ページ目。だから菜の花は昨日、現物を確認して「あ、ホントだ、所蔵aと所蔵bは、書誌Aではなく、書誌Bにつけなくては」と判断し、所蔵aと所蔵bを付け替えた上で、不要になった書誌Aを削除しました。で、今日の作業では2ページ目に進み、「所蔵付替報告」の確認をしていたのです。その中に、「書誌は重複だったので、これについていた所蔵を書誌Aに移し、NACSIS上の書誌Cは削除しましたよ」というものがありました。この書誌Aが、昨日削除した書誌Aと同じものだったのです。書誌Aはすでに菜の花が消していますので、そりゃどこにもないはずなのです。

まとめると、

レコード調整前のNACSISの世界&Localの世界
◆書誌A…所蔵a
◆書誌B
◆書誌C…所蔵b

レコード調整後、報告書発行時のNACSISの世界
◆書誌A…所蔵a、所蔵b
◆書誌B
◇×書誌C(削除済)

昨日の作業終了時点でのLocalの世界
◇×書誌A(削除済)
◆書誌B…所蔵a、所蔵b
◇×書誌C(削除済)

最後の状態で、菜の花の受け取ったミッションが「重複のため、書誌Cを削除し、所蔵は書誌Aに移したから確認しとけよ」なわけで、そうなるとすでに自分で削除済みのため、AもCも存在しておらずにミッションができない、困ったぞ!大混乱!!…となったというわけです。何だか複雑。


今日は、新着図書案内の新システムを、前任のH氏がJavaで組んだものを送って下さったので、初期設定と試しをしていました。実のところは、これだけで半日以上かけていたり。というか、試験のために色々触って、図書館システムのことが少し、わかるようになりました。少しね。こうやって徐々にわかるようになっていくのですよ!うん。

その図書館システムでは、変なバグ(?)のようなものを発見しました。結構、レアケースなのですけれども、そういうことも稀には起こるかな、と。某SGのO氏には、いつもお世話になっております。今日も素早い実験&対応に感謝。



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どっぺるげんがー?

176日目(通算873日目)。せんせい、心配中。

何を心配中かって、「ののちゃん」の行方。それは誰だ!?と思ったら、朝日新聞に毎日お目見えしている人だそうです。「ののちゃんはどこへ?」とレファ(?)してきたO先生は、毎日うちの図書室に通いつめる常連の先生。やってきては図書室前のラウンジで新聞を読んでいるなあ、と思っていたら、どうやら「ののちゃん」をたのしみにしていたらしく。でも、11月くらいから作者の病気療養のために休載しているようで…あれ?毎日見ていて気付かなかったのでしょうか…。O先生の謎は深まるばかり。


しかしもっともっとミステリアスなことが今日、ありました。そのミステリィはこんなことばからスタートしました…。

「借りてないのに、督促メールがきた」

訴え出てきたのは、お隣の学部の、学部2年生の女の子。話を聞くと、確かに彼女は借りていないということなのですが…、でもちゃんとデジタルデータでは、彼女の利用者ID(学籍番号)で、11月にその本を借りたことになっているのですよ。あれ?

うちの図書室では連絡先を確保するため、利用者さんには「利用者登録カード」というものを手書きして頂いて保管しているのですが、このカードを探してみたところ、彼女と同じ漢字・同じ学籍番号のカードが見つかりました。ただ、それを本人に確認して頂いたところ、何と読み・住所・電話番号・メールアドレスが異なるというのです。これはもしかして同姓同名がいるのか?ということに。が、お隣の学部には現在、彼女と同姓同名はいません。本人も仰っていましたし、教務にも確認したので間違いなく。あえていうなら、どうやら2006年に卒業した子が同姓同名だったらしいのですが、今回借りたことになっている彼女は2008年入学。利用者IDには入学年度に応じて変化する桁があり、貸出データのIDも間違いなく、2008年入学者のIDでした。2006年に卒業している人のIDではありえません。いや、そもそも幾ら同姓同名だったとしても、学籍番号が同じ人がいるはずがないのです。ということは、どちらかがその名前と学籍番号を騙っている…?

とにかく、同じ漢字の名前を名乗り(でも読みは違う)、同じ学籍番号を主張する人が、2人いるのは確実らしく、そのうちの一方が延滞をしているようで…。

で、カードにあった連絡先の携帯番号(本人は見知らぬ番号という)に係長が電話をかけてみることにしました。これが偽ものの番号なら、話は簡単で延滞中の人が偽者疑惑が一気に強まるわけですが、その電話には…女の子が出たのです。「○○さんですか?」と名前を確認すると、「そうです」と答えたらしく。そして、本を借りているのも認識していたらしく、明日返しにくるというのです。悪意はなさそうです。悪意は…。

…明日、一体何者が返しに来て下さるんでしょう…。そして電話の彼女と今日来た彼女の関係は…?ミステリアスです。どきどきです。特にうちの図書室のSさんは気になっているようで、もしもブックポストに返されたら、その人とご対面できない!ということで、「明日、ブックポストの中に入っていようか…」と検討されていました。いやいやいや、そんなことしたら、誰かがブックポストに本を返すたびに、頭がぼこぼこになっちゃいますよ!…と思った菜の花は、何を想定していたのか…。結構面白い図が、脳内で展開されていました、ええ。

とりあえず、ええと、明日の報告を待て!…ですね。



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ひとつ乗り越え、ふたつ転んで

175日目(通算872日目)。マジメに働いてる、きっと。

朝からとっても寒かったです、本日。カウンター当番だと、奥の書庫の電灯を点けに行くのですが…、書庫が完全に冷え切っていました。午後に本を探しに行ったときもまだ寒かったので、これから数日、寒いままかも。


今日は業務用システムに振り回されていました。そのほかは、受入作業と、書誌調整資料のデータ修正と、装備用のラベル印刷の調整がメイン。


色々書けることがあったと思うのですが…、今夜はどうにも眠く…。というわけで、概要だけで、今日はもうおやすみなさい。。。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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