菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧
- 2025.10.07
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- 2010.02.04
今日も終日、もくろく
- 2010.02.03
消しまくった
- 2010.02.02
IRS?
- 2010.02.01
エラーの理由
- 2010.01.29
ぎりぎりセーフ
- 2010.01.28
事務仕事と、返却本の山
- 2010.01.27
もくもくもくろく、中国語寄贈資料終了で、次なる山に突入。
- 2010.01.26
今日も、もくもくもくろくで遊ばれた。
- 2010.01.25
ALのリンク形成と、著者名典拠ファイルを作るときの基準は?
- 2010.01.22
らくがきは駄目です。
- 2010.01.21
もくもく、もくろく
今日も終日、もくろく
- 2010/02/04 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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196日目(通算893日目)。ドイツ語と仲良し。
…嘘です。仲良しじゃないです。朝から、「今日は新着図書の日~。到着まで、とりあえずドイツ語資料のもくろく~」とやっていたのですが、結局最後まで来ませんでした、新着図書…。がーん。いや、いいんですけど。明日はいっぱいくるはずです。山と積まれている受入資料を、見てしまいましたから…。怖いよ~(>_<)!
というわけで、代わりに終日、ドイツ語資料の目録を取ってました。本日やった分は、1件もNACSISに書誌なし。参照マークは大体、何とかあった…でしょうか。不完全な書誌が多かったですけれども。DNMARC(ドイツの国立図書館が作成しているやつです)は、流用しにくかったですね…。ページ数とか、p.じゃなくてSだったりしますし、色々な細かいところでドイツ語だったりしますし、何より、日本ではふつーには使わない略し方を結構、しています。TR(タイトル)なんかで「und」が出てくると「u.」になっていたりしますし(え~!そこ略しちゃうんだ!と驚いてみる菜の花)、「der」なども「d.」としますし(大して略されていない気がするんですけど!)、活用形の後ろは大抵省略。あと、参照MARCではいつも、エスツェットが「ss」で代用されちゃっているのですけれども、これが標準なんでしたっけ…?PTBLがなかったり、TRに沢山、色々なものが入り込んでいたり。。。うっかりすると、色々間違えてしまいそうです。流用といっても、そのまま使うと見落としそうなので、全部打ち直す感じで、参考程度としないと危険危険。まあ、普通、目録担当者はみんなそうしているのでしょうけれども…。でも流用しちゃうと、つい出来心でそのままにしたくなったり…しません?しませんか、そうですか。。。すみません、怠け心満載の新米カタロガーで。。。
今日もプリンタは絶不調…、いや、ある意味絶好調で、「デンゲンヲ オン-オフ シテクダサイ」と叫んでいました。困った子です。電源オンオフすると、記憶が揮発性ですし。全部忘れ去ってしまうのですよね、エラーしたことだけでなく、印刷命令まで。ホント困った子です。これが毎日コンスタントに起こるというのも、何だか変な感じです。やっぱり初期不良じゃないんですか…?
再来週、2泊3日で出張するのですが、そのためのチケットが今日届きました。出張の際、何か用意するものってあったっけと考え込みつつ、時間と路線の確認。今回の目的地は、菜の花の行ったことのない大学です。というか、全国の大学で菜の花の行ったことのある大学の方が、当然少ないわけですが。中途半端な時間の指定席がきたので(菜の花が指定したのですが)、さて、どうしようかなと軽く悩みながら、まあまだ1週間以上あるのでぼちぼち考える予定です。
…嘘です。仲良しじゃないです。朝から、「今日は新着図書の日~。到着まで、とりあえずドイツ語資料のもくろく~」とやっていたのですが、結局最後まで来ませんでした、新着図書…。がーん。いや、いいんですけど。明日はいっぱいくるはずです。山と積まれている受入資料を、見てしまいましたから…。怖いよ~(>_<)!
というわけで、代わりに終日、ドイツ語資料の目録を取ってました。本日やった分は、1件もNACSISに書誌なし。参照マークは大体、何とかあった…でしょうか。不完全な書誌が多かったですけれども。DNMARC(ドイツの国立図書館が作成しているやつです)は、流用しにくかったですね…。ページ数とか、p.じゃなくてSだったりしますし、色々な細かいところでドイツ語だったりしますし、何より、日本ではふつーには使わない略し方を結構、しています。TR(タイトル)なんかで「und」が出てくると「u.」になっていたりしますし(え~!そこ略しちゃうんだ!と驚いてみる菜の花)、「der」なども「d.」としますし(大して略されていない気がするんですけど!)、活用形の後ろは大抵省略。あと、参照MARCではいつも、エスツェットが「ss」で代用されちゃっているのですけれども、これが標準なんでしたっけ…?PTBLがなかったり、TRに沢山、色々なものが入り込んでいたり。。。うっかりすると、色々間違えてしまいそうです。流用といっても、そのまま使うと見落としそうなので、全部打ち直す感じで、参考程度としないと危険危険。まあ、普通、目録担当者はみんなそうしているのでしょうけれども…。でも流用しちゃうと、つい出来心でそのままにしたくなったり…しません?しませんか、そうですか。。。すみません、怠け心満載の新米カタロガーで。。。
今日もプリンタは絶不調…、いや、ある意味絶好調で、「デンゲンヲ オン-オフ シテクダサイ」と叫んでいました。困った子です。電源オンオフすると、記憶が揮発性ですし。全部忘れ去ってしまうのですよね、エラーしたことだけでなく、印刷命令まで。ホント困った子です。これが毎日コンスタントに起こるというのも、何だか変な感じです。やっぱり初期不良じゃないんですか…?
再来週、2泊3日で出張するのですが、そのためのチケットが今日届きました。出張の際、何か用意するものってあったっけと考え込みつつ、時間と路線の確認。今回の目的地は、菜の花の行ったことのない大学です。というか、全国の大学で菜の花の行ったことのある大学の方が、当然少ないわけですが。中途半端な時間の指定席がきたので(菜の花が指定したのですが)、さて、どうしようかなと軽く悩みながら、まあまだ1週間以上あるのでぼちぼち考える予定です。
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消しまくった
- 2010/02/03 (Wed)
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195日目(通算892日目)。今日消したのは、アナログ。
最近、上書きしてはいけないものを上書きしたりと、大暴れ中の菜の花ですが(少しは大人しくしようよ)、本日カウンターで消していたものは、「消してもいいもの」でしたよ。すなわち、らくがき。線引き資料の浄化作業です。頑張りました。ええ。とっても。1冊は、完了。前々からちょこちょこと消している、1冊丸ごと線だらけの方は、3割くらい終了。うーん、これでもまだ半分もいっていないのかー!菜の花、腱鞘炎になりそうなんですけど、左手が。今までは右手だけだったのですけれども、消しゴムをかけるときって、利き手ではない方で押さえますでしょう、それがかなりの力を必要とするようで…、らくがきで腱鞘炎になったら、洒落になりません。
昨日のやり残しの受入処理をしたあとは、上記の消しゴムかけを合間に挟みつつ、黙々と目録をとってました。今日のターゲットは、積み上げてあるドイツ語資料の続き。参照MARCのデータを流用しながら作成。UKMARC(英国図書館作成)とか、USMARC(米国議会図書館作成)とか、それにOCLCも。DNMARC(ドイツ国立図書館作成)を流用したら、件名標目が「RSWK」というのがありました。うわあ、お初にお目にかかりますぅ。ドイツ国立図書館件名標目表 (Regeln fur den Schkagwortkatalog) でした。ちなみにfurのuはウムラウトね。このエディタでは入力できなかったので、uに置き換え。そう、このウムラウトとか、エスツェットが、うちの図書館システムでちゃんと表示できるのが嬉しいです。簡体字は全部、□になりますけどね…。「環境科学」は「□境科学」、「医療技術」は「医□技□」、「農村与農業」は「□村与□□」。何のナンクロ?みたいな。「経済学」は「□□学」ですしね。くちくちがく。もはや何の学問か不明。
とりあえず、ドイツ語資料の山は、目録率22%。まだまだー。明日も若干、進めたいです。午後には次の新着図書がやってきそうな予感ですけれども。
最近、上書きしてはいけないものを上書きしたりと、大暴れ中の菜の花ですが(少しは大人しくしようよ)、本日カウンターで消していたものは、「消してもいいもの」でしたよ。すなわち、らくがき。線引き資料の浄化作業です。頑張りました。ええ。とっても。1冊は、完了。前々からちょこちょこと消している、1冊丸ごと線だらけの方は、3割くらい終了。うーん、これでもまだ半分もいっていないのかー!菜の花、腱鞘炎になりそうなんですけど、左手が。今までは右手だけだったのですけれども、消しゴムをかけるときって、利き手ではない方で押さえますでしょう、それがかなりの力を必要とするようで…、らくがきで腱鞘炎になったら、洒落になりません。
昨日のやり残しの受入処理をしたあとは、上記の消しゴムかけを合間に挟みつつ、黙々と目録をとってました。今日のターゲットは、積み上げてあるドイツ語資料の続き。参照MARCのデータを流用しながら作成。UKMARC(英国図書館作成)とか、USMARC(米国議会図書館作成)とか、それにOCLCも。DNMARC(ドイツ国立図書館作成)を流用したら、件名標目が「RSWK」というのがありました。うわあ、お初にお目にかかりますぅ。ドイツ国立図書館件名標目表 (Regeln fur den Schkagwortkatalog) でした。ちなみにfurのuはウムラウトね。このエディタでは入力できなかったので、uに置き換え。そう、このウムラウトとか、エスツェットが、うちの図書館システムでちゃんと表示できるのが嬉しいです。簡体字は全部、□になりますけどね…。「環境科学」は「□境科学」、「医療技術」は「医□技□」、「農村与農業」は「□村与□□」。何のナンクロ?みたいな。「経済学」は「□□学」ですしね。くちくちがく。もはや何の学問か不明。
とりあえず、ドイツ語資料の山は、目録率22%。まだまだー。明日も若干、進めたいです。午後には次の新着図書がやってきそうな予感ですけれども。
IRS?
- 2010/02/02 (Tue)
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194日目(通算891日目)。また上書きしちゃったよ!
昨日に引き続き、上書きしてはいけないものにデータを上書きしている菜の花です。書誌が1個なくなったー!びっくり。ま、Localだから大丈夫です。またNACSISから落としてきたら、ほーら元通り。って、これがNACSIS上書きだったら、本気で洒落になりませんので。全国の大学図書館さんにご迷惑ふりかかりまくりです。いやあ、ホント助かりましたね。
とある書店さんの持ってきた書類、通貨が「IRS」と書いてあるものがありました。そ、それは一体、どこの国の通貨!?…調べても分からず。「Internal Revenue Service」ですか!?って、通貨じゃないよ、それじゃ。もしかして「ILS」の間違いとかで、イスラエル通貨とか?なんて話をしていたのですが、書店さんに確認したところ、インドルピーのミスだったらしいです。それなら「INR」では…?どうしてこんな間違いに…?
本日は、午前中に新着図書処理として、装備と目録。今回は臨時の支払日だったために非常に新着図書数が少なく、半日で終了。平和ー。いつもこうだととってもラクなのですが。
午後からは、以前に書誌を作成したもので、中央の目録に添削をお願いしていた分の戻りをチェック。中国人著者さんの著者名典拠ファイルのヨミにピンインを入れるのを忘れていたり、「(」の前のスペースが抜けていたり。一番大きな間違いは、「タイトルページがどこか分からなかった資料」でしたね。分からなかったので、えいや!これがタイトルページとみた!としたものが、ハズレだった、というオチ。中扉だったようです。ちなみにこれ、元々BL(British Libraryですよ、お間違いなく~)だかの書誌の流用だったのですけれどもね。噂によると、BLの書誌は結構あやしいとか…、えと、ホント?
この戻り分がそこそこ量と問題があって、ちょっと時間がかかりました。
夕方からは、担当資料の受入作業。少し残りましたので、続きは明日です。
昨日に引き続き、上書きしてはいけないものにデータを上書きしている菜の花です。書誌が1個なくなったー!びっくり。ま、Localだから大丈夫です。またNACSISから落としてきたら、ほーら元通り。って、これがNACSIS上書きだったら、本気で洒落になりませんので。全国の大学図書館さんにご迷惑ふりかかりまくりです。いやあ、ホント助かりましたね。
とある書店さんの持ってきた書類、通貨が「IRS」と書いてあるものがありました。そ、それは一体、どこの国の通貨!?…調べても分からず。「Internal Revenue Service」ですか!?って、通貨じゃないよ、それじゃ。もしかして「ILS」の間違いとかで、イスラエル通貨とか?なんて話をしていたのですが、書店さんに確認したところ、インドルピーのミスだったらしいです。それなら「INR」では…?どうしてこんな間違いに…?
本日は、午前中に新着図書処理として、装備と目録。今回は臨時の支払日だったために非常に新着図書数が少なく、半日で終了。平和ー。いつもこうだととってもラクなのですが。
午後からは、以前に書誌を作成したもので、中央の目録に添削をお願いしていた分の戻りをチェック。中国人著者さんの著者名典拠ファイルのヨミにピンインを入れるのを忘れていたり、「(」の前のスペースが抜けていたり。一番大きな間違いは、「タイトルページがどこか分からなかった資料」でしたね。分からなかったので、えいや!これがタイトルページとみた!としたものが、ハズレだった、というオチ。中扉だったようです。ちなみにこれ、元々BL(British Libraryですよ、お間違いなく~)だかの書誌の流用だったのですけれどもね。噂によると、BLの書誌は結構あやしいとか…、えと、ホント?
この戻り分がそこそこ量と問題があって、ちょっと時間がかかりました。
夕方からは、担当資料の受入作業。少し残りましたので、続きは明日です。
エラーの理由
- 2010/02/01 (Mon)
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193日目(通算890日目)。何事にも、理由はある。
うちの図書館システム、色々不調なのです。で、目録作業中にエラーが出ていたのですけれども、何とかしてエラーを回避しようとあれやこれやで何とか上書き。…した結果。上書きしちゃいけないものを上書きしてた!!…と。あーあ、やっちゃいましたねえ。まあ…、NACSISの書誌ではなく、Localだったので被害は最小限でしたけれども。でも一時、うちの大学のデータが面白いことになっていたわけですが…。
やってしまったのは、親書誌データに、子書誌のデータを上書きする、ということ。該当資料はシリーズもので、発注データは親書誌についていましたが、各巻タイトルがあるために、所蔵データは子書誌につく、という変則的なデータ構造をしていました。でも菜の花は、そういうデータ構造であることをわかっていなかったため、発注データと所蔵データが別になってはいけない、一緒にするためには、発注データがぶら下がっている書誌データを、子書誌データに書き換えねば、と思い込み、上書きしたというわけ。その際に出てきたエラーがまた、よく分からないメッセージでして。「nullフィールドにNCIDを指定できません」というのです。何のことやら?それで、思わず、無理矢理上書きして、はまりこんでしまったと。でも、その状態だと今度はNC側からLocalを呼び出したときに変なエラーが出てしまう…。ということで、不穏な空気を感じて、目録の部署に連絡したところ、係長が不在だったので他の人とやりとりしてこのエラーは回避したのですが…、このエラーは実は回避してはいけなかったのですね。これが最後のエラーだったのですから。何となく釈然としないまま、そのエラーについて忘れていこうとした矢先、ふと上書きしてしまったデータのCRTDT(クリエイト・デート、作成年月日)が2000年になっていることに気付きました。そんなわけはない!だって、今日作ったんですよ、この書誌?って。そのとき、会議から戻ってきて他の人から話を聞いた目録係長が内線をかけてきたので、色々お話をしているうちに、冒頭のような「親書誌に子書誌を上書き」という事実が判明したのでした。そうか…エラーは意味不明だったけれども、やはりこういう「きけん!きけんっ!!」な状況を頑張って叫んでいたわけですね。一応、役に立っていたわけです。
何だか最近、エラーがあまりに多く、原因不明のものも多数なので、あんまりエラーについて、深く考えないようになっていました。特に今日は、朝から1時間ほど落書き消しに没頭した直後に、中程度の片頭痛に襲われて思考能力が著しく低下していたのもあるのですけれども。でもやっぱり、エラーするからには何らかの原因があり、どんなに面倒でもそれはちゃんと検証した方がいいな、とつくづく思った菜の花なのでした。ちなみに片頭痛は途中、何度も挫折しそうになりつつも何とか治まるまで頑張りました。ええ。大体、片頭痛発作は放置していても数時間で治まるものです。今日も4時間くらいかな。にしても、頭痛が治まるとホント、健康っていいなあとあらためて実感しますね。
うちの図書館システム、色々不調なのです。で、目録作業中にエラーが出ていたのですけれども、何とかしてエラーを回避しようとあれやこれやで何とか上書き。…した結果。上書きしちゃいけないものを上書きしてた!!…と。あーあ、やっちゃいましたねえ。まあ…、NACSISの書誌ではなく、Localだったので被害は最小限でしたけれども。でも一時、うちの大学のデータが面白いことになっていたわけですが…。
やってしまったのは、親書誌データに、子書誌のデータを上書きする、ということ。該当資料はシリーズもので、発注データは親書誌についていましたが、各巻タイトルがあるために、所蔵データは子書誌につく、という変則的なデータ構造をしていました。でも菜の花は、そういうデータ構造であることをわかっていなかったため、発注データと所蔵データが別になってはいけない、一緒にするためには、発注データがぶら下がっている書誌データを、子書誌データに書き換えねば、と思い込み、上書きしたというわけ。その際に出てきたエラーがまた、よく分からないメッセージでして。「nullフィールドにNCIDを指定できません」というのです。何のことやら?それで、思わず、無理矢理上書きして、はまりこんでしまったと。でも、その状態だと今度はNC側からLocalを呼び出したときに変なエラーが出てしまう…。ということで、不穏な空気を感じて、目録の部署に連絡したところ、係長が不在だったので他の人とやりとりしてこのエラーは回避したのですが…、このエラーは実は回避してはいけなかったのですね。これが最後のエラーだったのですから。何となく釈然としないまま、そのエラーについて忘れていこうとした矢先、ふと上書きしてしまったデータのCRTDT(クリエイト・デート、作成年月日)が2000年になっていることに気付きました。そんなわけはない!だって、今日作ったんですよ、この書誌?って。そのとき、会議から戻ってきて他の人から話を聞いた目録係長が内線をかけてきたので、色々お話をしているうちに、冒頭のような「親書誌に子書誌を上書き」という事実が判明したのでした。そうか…エラーは意味不明だったけれども、やはりこういう「きけん!きけんっ!!」な状況を頑張って叫んでいたわけですね。一応、役に立っていたわけです。
何だか最近、エラーがあまりに多く、原因不明のものも多数なので、あんまりエラーについて、深く考えないようになっていました。特に今日は、朝から1時間ほど落書き消しに没頭した直後に、中程度の片頭痛に襲われて思考能力が著しく低下していたのもあるのですけれども。でもやっぱり、エラーするからには何らかの原因があり、どんなに面倒でもそれはちゃんと検証した方がいいな、とつくづく思った菜の花なのでした。ちなみに片頭痛は途中、何度も挫折しそうになりつつも何とか治まるまで頑張りました。ええ。大体、片頭痛発作は放置していても数時間で治まるものです。今日も4時間くらいかな。にしても、頭痛が治まるとホント、健康っていいなあとあらためて実感しますね。
ぎりぎりセーフ
- 2010/01/29 (Fri)
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192日目(通算889日目)。また中国書!?
山となって寄贈された中国語資料、ついに全部目録を取り終わり、もう開放されたー!と思っていたのですが、1月第4回の新着資料で、また先生が購入して下さっていました、ちゃんと、どこにも書誌のないものを。また白紙からのスタートかーっ。まあ、中国語には大分慣れてきたのか、あやしげながらも午後の図書館便(学内の各図書室を回る便)には間に合ったので、中央の目録の部署にチェック依頼が出せました。ぎりぎりでした。ホントにぎりぎり。係長曰く
「無駄な時間が1秒たりとも無かったね」
だそうです。どもです。。。
本日の基本作業は、この1月第4回新着資料の装備と目録。午前中に装備が終わったので、目録取り掛かり。途中で幾つか別の仕事による中断を受けつつ、夕方に和書終了、洋書の目録終了率は4割くらい。
途中の中断で一番大きかったのは、「もしも必要なものがあれば品番申告して下さい、検討します、今日中!」という無茶振りが会計からやってきた件。今日中って~!とりあえず、菜の花はブックエンドを希望しておきました。大型のやつです。待ってろ、根性なしのペラい資料!!…というわけです。ちなみに、図書室内で一番安いものを希望したヒトです。だって吝嗇家ですから(え!?)。他の人は、利用者用ブックトラック(コピー利用や大量利用者向け)や、業務用ブックトラックとして天板が水平で下2段が傾きのあるもの、他には利用者用の掲示板など。菜の花、もっと希望した方がよかったのでしょうか…。。。まあ、必要なものだけを買わなくてはね。予算も限られていますし、無駄遣いは許されません。
まあ、そんな感じで目録とその他諸々な一日でした。そしていつものように、また図書館システムに「(NII書誌の)ダウンロードに失敗しました」と言われつつちゃんとダウンロードされていたり、「(書誌の)削除に失敗しました」と言われつつちゃんと消えていたりと、絶好調に振り回されていました。うちの図書室のプリンタと一緒ですね。あの子は、印刷が終わってからエラーを出してきます。意味不明。
山となって寄贈された中国語資料、ついに全部目録を取り終わり、もう開放されたー!と思っていたのですが、1月第4回の新着資料で、また先生が購入して下さっていました、ちゃんと、どこにも書誌のないものを。また白紙からのスタートかーっ。まあ、中国語には大分慣れてきたのか、あやしげながらも午後の図書館便(学内の各図書室を回る便)には間に合ったので、中央の目録の部署にチェック依頼が出せました。ぎりぎりでした。ホントにぎりぎり。係長曰く
「無駄な時間が1秒たりとも無かったね」
だそうです。どもです。。。
本日の基本作業は、この1月第4回新着資料の装備と目録。午前中に装備が終わったので、目録取り掛かり。途中で幾つか別の仕事による中断を受けつつ、夕方に和書終了、洋書の目録終了率は4割くらい。
途中の中断で一番大きかったのは、「もしも必要なものがあれば品番申告して下さい、検討します、今日中!」という無茶振りが会計からやってきた件。今日中って~!とりあえず、菜の花はブックエンドを希望しておきました。大型のやつです。待ってろ、根性なしのペラい資料!!…というわけです。ちなみに、図書室内で一番安いものを希望したヒトです。だって吝嗇家ですから(え!?)。他の人は、利用者用ブックトラック(コピー利用や大量利用者向け)や、業務用ブックトラックとして天板が水平で下2段が傾きのあるもの、他には利用者用の掲示板など。菜の花、もっと希望した方がよかったのでしょうか…。。。まあ、必要なものだけを買わなくてはね。予算も限られていますし、無駄遣いは許されません。
まあ、そんな感じで目録とその他諸々な一日でした。そしていつものように、また図書館システムに「(NII書誌の)ダウンロードに失敗しました」と言われつつちゃんとダウンロードされていたり、「(書誌の)削除に失敗しました」と言われつつちゃんと消えていたりと、絶好調に振り回されていました。うちの図書室のプリンタと一緒ですね。あの子は、印刷が終わってからエラーを出してきます。意味不明。
事務仕事と、返却本の山
- 2010/01/28 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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191日目(通算888日目)。通常業務は休業中。
朝、1冊分だけ書誌作成してから、入試事務室に派遣されてきました。で、夕方まで、事務の人っぽいことをしてきました。と言っても何しろ、書類に超弱い菜の花なので、役に立たないどころか、むしろ邪魔になっていたのではないかと思われますが…。書類の端っこ破っちゃったり(数回。でも問題にはならない部分だったので、助かりました。見た目はアレでしたけど…)、はんこ打ち損じたり(一生懸命ボールペンで修正)、何をしたらいいのか分からずに、他の人が一心不乱に作業している横でボーゼンとしていたり(誰か声をかけて下さいな…)、最後は2回数えても数が合いません!と申し立て、入試課の人に散々書類を探させておいて、実は菜の花の数え間違いだったとか。いや、今年の入試課の人は、とてつもなく良い人でした。そんな菜の花を温かい目で見守りつつ、危険そうな仕事は極力振らず、でも適宜チャレンジさせつつ、最後もありがとうございましたでお別れです。何て人格者なんでしょうか。怖いくらいです。…まさか菜の花が怖い人だと思われたとか…そんなことはないか。どちらかというと「使えないやつがやってきた!」という感じかと。うん、きっとそう。自分で言うのもなんですが、事務仕事に関しては菜の花、超使えない人です。学生…、ええと、中学生にも負けるやもしれません。小学生には出来れば勝ちたいですが…。って、もう少し自信を持てるようになろうよ、社会人。
本日の派遣仕事は少し早めに終われたので、ささーっと図書室に戻って続きのドイツ語資料目録の作業をしようとしたら、1月第4回の新着図書が到着。おっと、もうそんな時期ですか。というわけで、こちらの作業に入ろうとしたら、今度はT先生登場。先週もやってきた、大量に資料返却をして下さる先生です。もうすぐ定年退職のため。本日は300冊以上が戻ってきました(か、借りすぎです、せんせい!)。そのうちの3分の1以上がバーコードのない資料でした。よく図書館で「ぴっ」とバーコードを読んで返却処理をするかと思いますが、あれができない資料です。数字を目で読んで、1件ずつ手打ち入力して返却するわけですが…、これが数が増えるとなかなか大変で。しかも資料IDって、基本的には外側にはあまり書いていなくて、タイトルページにある場合が多いです。またその本の受入時期によっては、タイトルページ以外(タイトルページの裏のこともあれば、何故か前のページのこともある)にあるので、開いて探さないと分からなかったり。で、それが終わったら今度は同じこと(資料IDを手打ち入力)を目録の画面で1件ずつやって、書状情報を修正。バーコードのないものは、また同じこと(資料IDを…)をまた1件ずつやって、ラベルの打ち出し。これを貼付。で、書架へ返本。結局この作業かかりきりのまま本日が終了。時間内にはもちろん終われず、そのまま超過勤務突入でしたが。ふぅ。結構、体力勝負。返本を主にやってくれた、夜間開館要員の大学院生・YさんとR君に感謝。
さて、明日は1月第4回新着図書の処理にいそしみましょう。
朝、1冊分だけ書誌作成してから、入試事務室に派遣されてきました。で、夕方まで、事務の人っぽいことをしてきました。と言っても何しろ、書類に超弱い菜の花なので、役に立たないどころか、むしろ邪魔になっていたのではないかと思われますが…。書類の端っこ破っちゃったり(数回。でも問題にはならない部分だったので、助かりました。見た目はアレでしたけど…)、はんこ打ち損じたり(一生懸命ボールペンで修正)、何をしたらいいのか分からずに、他の人が一心不乱に作業している横でボーゼンとしていたり(誰か声をかけて下さいな…)、最後は2回数えても数が合いません!と申し立て、入試課の人に散々書類を探させておいて、実は菜の花の数え間違いだったとか。いや、今年の入試課の人は、とてつもなく良い人でした。そんな菜の花を温かい目で見守りつつ、危険そうな仕事は極力振らず、でも適宜チャレンジさせつつ、最後もありがとうございましたでお別れです。何て人格者なんでしょうか。怖いくらいです。…まさか菜の花が怖い人だと思われたとか…そんなことはないか。どちらかというと「使えないやつがやってきた!」という感じかと。うん、きっとそう。自分で言うのもなんですが、事務仕事に関しては菜の花、超使えない人です。学生…、ええと、中学生にも負けるやもしれません。小学生には出来れば勝ちたいですが…。って、もう少し自信を持てるようになろうよ、社会人。
本日の派遣仕事は少し早めに終われたので、ささーっと図書室に戻って続きのドイツ語資料目録の作業をしようとしたら、1月第4回の新着図書が到着。おっと、もうそんな時期ですか。というわけで、こちらの作業に入ろうとしたら、今度はT先生登場。先週もやってきた、大量に資料返却をして下さる先生です。もうすぐ定年退職のため。本日は300冊以上が戻ってきました(か、借りすぎです、せんせい!)。そのうちの3分の1以上がバーコードのない資料でした。よく図書館で「ぴっ」とバーコードを読んで返却処理をするかと思いますが、あれができない資料です。数字を目で読んで、1件ずつ手打ち入力して返却するわけですが…、これが数が増えるとなかなか大変で。しかも資料IDって、基本的には外側にはあまり書いていなくて、タイトルページにある場合が多いです。またその本の受入時期によっては、タイトルページ以外(タイトルページの裏のこともあれば、何故か前のページのこともある)にあるので、開いて探さないと分からなかったり。で、それが終わったら今度は同じこと(資料IDを手打ち入力)を目録の画面で1件ずつやって、書状情報を修正。バーコードのないものは、また同じこと(資料IDを…)をまた1件ずつやって、ラベルの打ち出し。これを貼付。で、書架へ返本。結局この作業かかりきりのまま本日が終了。時間内にはもちろん終われず、そのまま超過勤務突入でしたが。ふぅ。結構、体力勝負。返本を主にやってくれた、夜間開館要員の大学院生・YさんとR君に感謝。
さて、明日は1月第4回新着図書の処理にいそしみましょう。
もくもくもくろく、中国語寄贈資料終了で、次なる山に突入。
- 2010/01/27 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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190日目(通算887日目)。や、やっと中国書卒業!!
午前中のカウンター中に、ようやく…ようやく中国語資料の山を消化しきった菜の花です。晴れ晴れ。これ、去年の秋から様々な仕事に優先順位で負け続け、登録番号はとったものの目録が取られないまま横に置かれていた寄贈図書たちでした。
中国語資料はホント、文字を表示させるだけでも一苦労、しかもうちの図書館システムってば、簡体字が全部「□」になっちゃうので、作成画面も完了画面もすべて「何のナンクロだよっ!」と言いたいくらいの愉快なことになります。手元の資料と合っているんだか、間違っているんだか分からない…。打ち間違えても全部□ですからね。仕方が無いので、1行ずつコピーして、いつも表示しているFireFoxの上部にあるGoogleツールバーの検索窓にぺったんこぺったんこ貼ります。すると、表示できるんですね。単なる検索窓に負ける、図書館システム。どーなってるの。というか、1行ずつやらなくても多分、Wordとか他のソフトでは表示できそうですけど。そこをあえて1行ずつやっているのは…、あんまり沢山簡体字が並んでいても、見間違えるといけないから、という結局菜の花の能力的問題であります。いつも画面と手元資料とにらめっこして、文字数も数えたりします。ええ。菜の花、危ない。
にしても、□はホント困ります。昨日同定しようとしていた書誌データの中には、著者名の下の名前が「コウ」というヨミの人がいたのです。で、漢字が簡体字だったので例によって例のごとく、「□」とでていたのですが…、菜の花は「そうか、この人はクチと書いてコウと読むお名前かー。中国の人の名前ってよく分からないなあ。クチかあ…そうかあ…」と思ったという…。でも、手元の資料を見て全然違う漢字が書いてあったのですけれどもね。
まあそんな苦労もしつつ、とにかく終わりました。終わったのです!いやあ、嬉しいです。ずっと手元に置いていた中日辞典、書架に戻しました。一息ついた記念に、この前の「ほぼ全ページらくがき(線が引いてある)本」、2ページほどきれーいに消しました。夜間開館要員の大学院生さんたちにも、カウンターで時間のあるときに消してくださーいとお願いしているので、ようやく62ページまできました。特に、図書館の本への書き込みをゼッタイ許せない気質の火曜日担当のT氏が、頑張ってます。何しろ、計測してましたからね…。1ページを何分で消せるかを。そしてこの本1冊分が終われる作業時間を概算してました…。さすがです。でも、通常の人の作業時間と、消しゴムにすらこだわりを見せるT氏の作業時間ではちょうど倍くらい違うという「個人差の問題」が、深刻なことも発覚しましたが。ちなみにT氏の最高記録は1ページあたり2分、平均では3分、平均的な人の作業時間は5分/ページです。
さて、とにかく中国書が終わったわけですが、次なる山が待っています。今度はドイツ語シリーズだー!!NACSISに書誌なしのドイツ語資料が100冊以上。ふぅ。いつ終わるのですかね、この山は。でもまあ…、中国語よりずーっとラクです。文字は化けないし(簡体字は□になる割に、ウムラウトなどはちゃんと表示できる)、文字を画面上に表示させることもそれほど難しくないし(簡体字は、ヨミを知らなければ辞書でもひかないとPC上に呼び出して表示できない)、TR(タイトル/責任表示)やAL(著者名リンク)欄にヨミとピンインヨミを入れないといけないというのから開放されるし(洋図書の場合はヨミ登録不要。というか、ヨミ入れろ!と言われたら、どうしたらいいのか困惑しそう)、それに何より!!USMARCやUKMARCの流用がきく!!これは大きいですね~。中国語資料は、TRCやJPMARCを探しても見つからないんですよね。OCLCなんかには入っていることもあるのですが、OCLCに入っている中国書の書誌データは漢字がないですし、規則も基本的に洋書の方にのっとってしまいますし。うちでは、中国書の目録は、和図書扱いしてとるので、これでは駄目なのです。ええと、和図書はNCR(Nippon Cataloging Rules; 日本目録規則) 、洋図書はAACR2(Anglo-American Cataloguing Rules 2nd ed.)に従います。あとは和洋共通して、NIIのコーディングマニュアルと、目録情報の基準 第4版。これが菜の花の…というか、NACSIS参加のカタロガーが従うべきルールブック(で、いいんですよね?ね?)。いやあ、規則に従う仕事は大好きなので、規則があるのは嬉しいんですが…、判断が分かれるあいまいな部分もあって。そういう割り切れなさは菜の花、苦手かな。数字で綺麗に結果が語れない世界は、難しい世界です。
今日のところは、ドイツ語資料に関しては8%くらい終了。まあまあ。明日もばりばりやるぞー!…と夕方に思っていたのですが…。お湯でも飲もうと(←何故かお茶ではなく、ポットから注いだお湯だけ飲んでいる菜の花…)立ち上がって、衝撃的なホワイトボードの文字を見ました。「1/28 入試事務」、で菜の花の名前。そ、そうだったー!!!明日は入試事務のお手伝いのため、入試課から召集されているのでした。のおおおお、黙々目録できないじゃんっ(T-T)!ちなみに、そのホワイトボードの文字は、菜の花自らが午前中に書きました。わ、忘れてた…。危うくすっぽかしで大目玉になるところでしたよ、ふぅ。入試課の人には菜の花、今までに散々な目に遭わされまくりですが(閉め出されたりとか、疑われたりとか、とにかく色々)、今年の入試課の人はどうですかね。まともな人がいてくれることを願っています。
午前中のカウンター中に、ようやく…ようやく中国語資料の山を消化しきった菜の花です。晴れ晴れ。これ、去年の秋から様々な仕事に優先順位で負け続け、登録番号はとったものの目録が取られないまま横に置かれていた寄贈図書たちでした。
中国語資料はホント、文字を表示させるだけでも一苦労、しかもうちの図書館システムってば、簡体字が全部「□」になっちゃうので、作成画面も完了画面もすべて「何のナンクロだよっ!」と言いたいくらいの愉快なことになります。手元の資料と合っているんだか、間違っているんだか分からない…。打ち間違えても全部□ですからね。仕方が無いので、1行ずつコピーして、いつも表示しているFireFoxの上部にあるGoogleツールバーの検索窓にぺったんこぺったんこ貼ります。すると、表示できるんですね。単なる検索窓に負ける、図書館システム。どーなってるの。というか、1行ずつやらなくても多分、Wordとか他のソフトでは表示できそうですけど。そこをあえて1行ずつやっているのは…、あんまり沢山簡体字が並んでいても、見間違えるといけないから、という結局菜の花の能力的問題であります。いつも画面と手元資料とにらめっこして、文字数も数えたりします。ええ。菜の花、危ない。
にしても、□はホント困ります。昨日同定しようとしていた書誌データの中には、著者名の下の名前が「コウ」というヨミの人がいたのです。で、漢字が簡体字だったので例によって例のごとく、「□」とでていたのですが…、菜の花は「そうか、この人はクチと書いてコウと読むお名前かー。中国の人の名前ってよく分からないなあ。クチかあ…そうかあ…」と思ったという…。でも、手元の資料を見て全然違う漢字が書いてあったのですけれどもね。
まあそんな苦労もしつつ、とにかく終わりました。終わったのです!いやあ、嬉しいです。ずっと手元に置いていた中日辞典、書架に戻しました。一息ついた記念に、この前の「ほぼ全ページらくがき(線が引いてある)本」、2ページほどきれーいに消しました。夜間開館要員の大学院生さんたちにも、カウンターで時間のあるときに消してくださーいとお願いしているので、ようやく62ページまできました。特に、図書館の本への書き込みをゼッタイ許せない気質の火曜日担当のT氏が、頑張ってます。何しろ、計測してましたからね…。1ページを何分で消せるかを。そしてこの本1冊分が終われる作業時間を概算してました…。さすがです。でも、通常の人の作業時間と、消しゴムにすらこだわりを見せるT氏の作業時間ではちょうど倍くらい違うという「個人差の問題」が、深刻なことも発覚しましたが。ちなみにT氏の最高記録は1ページあたり2分、平均では3分、平均的な人の作業時間は5分/ページです。
さて、とにかく中国書が終わったわけですが、次なる山が待っています。今度はドイツ語シリーズだー!!NACSISに書誌なしのドイツ語資料が100冊以上。ふぅ。いつ終わるのですかね、この山は。でもまあ…、中国語よりずーっとラクです。文字は化けないし(簡体字は□になる割に、ウムラウトなどはちゃんと表示できる)、文字を画面上に表示させることもそれほど難しくないし(簡体字は、ヨミを知らなければ辞書でもひかないとPC上に呼び出して表示できない)、TR(タイトル/責任表示)やAL(著者名リンク)欄にヨミとピンインヨミを入れないといけないというのから開放されるし(洋図書の場合はヨミ登録不要。というか、ヨミ入れろ!と言われたら、どうしたらいいのか困惑しそう)、それに何より!!USMARCやUKMARCの流用がきく!!これは大きいですね~。中国語資料は、TRCやJPMARCを探しても見つからないんですよね。OCLCなんかには入っていることもあるのですが、OCLCに入っている中国書の書誌データは漢字がないですし、規則も基本的に洋書の方にのっとってしまいますし。うちでは、中国書の目録は、和図書扱いしてとるので、これでは駄目なのです。ええと、和図書はNCR(Nippon Cataloging Rules; 日本目録規則) 、洋図書はAACR2(Anglo-American Cataloguing Rules 2nd ed.)に従います。あとは和洋共通して、NIIのコーディングマニュアルと、目録情報の基準 第4版。これが菜の花の…というか、NACSIS参加のカタロガーが従うべきルールブック(で、いいんですよね?ね?)。いやあ、規則に従う仕事は大好きなので、規則があるのは嬉しいんですが…、判断が分かれるあいまいな部分もあって。そういう割り切れなさは菜の花、苦手かな。数字で綺麗に結果が語れない世界は、難しい世界です。
今日のところは、ドイツ語資料に関しては8%くらい終了。まあまあ。明日もばりばりやるぞー!…と夕方に思っていたのですが…。お湯でも飲もうと(←何故かお茶ではなく、ポットから注いだお湯だけ飲んでいる菜の花…)立ち上がって、衝撃的なホワイトボードの文字を見ました。「1/28 入試事務」、で菜の花の名前。そ、そうだったー!!!明日は入試事務のお手伝いのため、入試課から召集されているのでした。のおおおお、黙々目録できないじゃんっ(T-T)!ちなみに、そのホワイトボードの文字は、菜の花自らが午前中に書きました。わ、忘れてた…。危うくすっぽかしで大目玉になるところでしたよ、ふぅ。入試課の人には菜の花、今までに散々な目に遭わされまくりですが(閉め出されたりとか、疑われたりとか、とにかく色々)、今年の入試課の人はどうですかね。まともな人がいてくれることを願っています。
今日も、もくもくもくろくで遊ばれた。
- 2010/01/26 (Tue)
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189日目(通算886日目)。図書館システムに、もてあそばれるのが最近の日課。
NACSIS上で新規書誌を作成途中、全角「キ」を出そうと、半角になっていたのにうっかり、「k」「i」「ENTER」と押したら…何といきなり「連続登録」が発動。え!?え!?え!?まだ完成してないですし!それに何故に「連続」登録ーっ!?
こうして、微妙に中途半端な書誌が、NACSIS上に誕生したのでした。とてつもなくテンパりましたよ~。あー、もう、びっくりした。でもあとちょっとで完了、というところでしたので、すぐに「修正」をかけて直しましたけど。ホント、驚きますわー、この図書館システム。
他にも、NACSISで書誌データ登録時に、「Localにはダウンロードしない」設定にしてあったのに、何故かダウンロードしてくれちゃったりしましたし。菜の花に何の恨みが?しかも無駄に同じものを2件も。。。もう、いらないので。Localとはいえ、こんなに重複書誌ばっかり。。。ダウンロードするならするで、何故に上書きしてくれない…。
えとせとらえとせとら。そんな感じで今日も、黙々もくろくでした。去年から書誌未作成で積み上げてあった中国書も若干、進めました。あと一息。もちろん、このときも図書館システムにもてあそばれつつ。ああ、でも、図書館システムだけではありません。利用者端末にも若干、遊ばれてました。管理者IDでログインできない、謎のログイン画面が出てきましたし。シャットアウトもできず、結局菜の花の得意技にして最終奥義である「電源ぶちっ」を発動しましたが。
ところで、今日はT先生のお土産であるホワイトチョコレートがけのガトーラスクを食べました。うん、甘すぎる気もしますが、おいしい。昨日はH先生のお土産のどら焼きを戴きました。上野のうさぎやというところのどら焼き。これがまた、大変おいしい。何か、図書室の人でよかったなー!!としみじみ思う菜の花です。食べ物につられる、単純な人ですみません。
あ、そうそう、最近「拍手」というのが表示されるようになりました。投票してくださった方、ありがとーございます。
NACSIS上で新規書誌を作成途中、全角「キ」を出そうと、半角になっていたのにうっかり、「k」「i」「ENTER」と押したら…何といきなり「連続登録」が発動。え!?え!?え!?まだ完成してないですし!それに何故に「連続」登録ーっ!?
こうして、微妙に中途半端な書誌が、NACSIS上に誕生したのでした。とてつもなくテンパりましたよ~。あー、もう、びっくりした。でもあとちょっとで完了、というところでしたので、すぐに「修正」をかけて直しましたけど。ホント、驚きますわー、この図書館システム。
他にも、NACSISで書誌データ登録時に、「Localにはダウンロードしない」設定にしてあったのに、何故かダウンロードしてくれちゃったりしましたし。菜の花に何の恨みが?しかも無駄に同じものを2件も。。。もう、いらないので。Localとはいえ、こんなに重複書誌ばっかり。。。ダウンロードするならするで、何故に上書きしてくれない…。
えとせとらえとせとら。そんな感じで今日も、黙々もくろくでした。去年から書誌未作成で積み上げてあった中国書も若干、進めました。あと一息。もちろん、このときも図書館システムにもてあそばれつつ。ああ、でも、図書館システムだけではありません。利用者端末にも若干、遊ばれてました。管理者IDでログインできない、謎のログイン画面が出てきましたし。シャットアウトもできず、結局菜の花の得意技にして最終奥義である「電源ぶちっ」を発動しましたが。
ところで、今日はT先生のお土産であるホワイトチョコレートがけのガトーラスクを食べました。うん、甘すぎる気もしますが、おいしい。昨日はH先生のお土産のどら焼きを戴きました。上野のうさぎやというところのどら焼き。これがまた、大変おいしい。何か、図書室の人でよかったなー!!としみじみ思う菜の花です。食べ物につられる、単純な人ですみません。
あ、そうそう、最近「拍手」というのが表示されるようになりました。投票してくださった方、ありがとーございます。
ALのリンク形成と、著者名典拠ファイルを作るときの基準は?
- 2010/01/25 (Mon)
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188日目(通算885日目)。更に目録。
今日は、T先生いらっしゃらず。というわけで、ひたすら目録をしている一日でした。いつも、所蔵登録をしようとするときに著者リンク(AL)がリンク形成されていないと、とりあえずリンク先がないか一回検索してみる、というのをやります。また、タイトル(TR)の責任表示に書きれなかったり、TRでは編者名のみで執筆者が別記されているのに特に注記(NOTE)に何も書いていないのを見つけると、思わず追加したくなります。その上、それぞれの著者情報がばっちり掲載されている場合は尚更。
それで、すでにNACSIS上に存在しているとある書誌に対して、わざわざ「その他の執筆者」を10人ほど書いて、ALリンクを同じだけ追加した上、それぞれの著者名典拠ファイルがなかったため、すべて作成したりしてました…。でも作りつつ、これって意味あるかなー、何しろ元の書誌作成者が「執筆者は不要」と判断してNOTEにもALにも入れなかったものだし…それをわざわざ典拠ファイルまで作るなんて、、、と結構悩んでみたり…。でも手元にはそれぞれの著者の生年、出身地、学歴、現職が揃っていて、この状態で著者名典拠ファイルを作らなかったら、ずっと典拠ファイルは作られないままでずるずるいっちゃうんじゃないかなー、1回作れば今後はこのデータが使われていくのでは…と期待してみたり、いやいや、でもこのデータで本当に今後の人たちが同定できるのかな…、いや待て、何しろ「生年、出身地、学歴、現職」が揃っていて、それでも同定できなかったら、何のデータを入れておけばいいっていうのだ?…とまあ、、、様々に葛藤しつつ、作業していました。ええと、考えすぎ?熟練のカタロガーさんたちは、こういうとき何か基準を持っていたりするのでしょうか…。編者・著者・監修者まではALに入れるけど、執筆者がそれらと別に何人いたらもう執筆者の分は作らないとか。今回は、執筆者は10名だったので、作りましたけど、確かに菜の花も50人も100人も執筆者がいるような場合だと(たとえば事典とか)、諦めそう…。そこまでいると、もうひとりひとりの関与が薄くなっていきそうで「著者」として検索にひっかけたいかどうかも怪しくなっていきますしね…。
こういうとき、学内には目録とる人は沢山いてくれるものの同じ図書室にはいないから、メールや内線での連絡になるわけで、そうすると「ふと尋ねてみる」ということがやりにくいのが時々残念です。隣に1人いてくれれば、お茶でも飲んで一服しているときにでも「ねえねえ」と軽く訊いてみることも出来るのですけれども。でもまあ、学内で1人だけというわけでもないのは、救いではあります。小さいところだと、他にいない場合もあると聞きましたし。
とりあえず、今のところ菜の花の場合、ALは10人くらいまでならなるべく目に付いたものはNOTEに入れた上で追加しています。著者名典拠ファイルは、日本名でも日本名以外でも、大学や研究機関所属の方の場合はそれぞれの所属機関のWebサイトや研究者データベースなどで調べてみて、確かに在籍が確認され、更に「現職」に加え「生年、出身地、学歴(学位)」のいずれかまたは幾つかがはっきりした場合は作成しています。企業人の場合はそれぞれの企業のWebサイトや日経の人事検索などでデータの裏づけがとれた場合に作成。海外の方の場合はMarquisのWho's whoにも当たります。ただ、特に裏づけなしでも、「生年、出身地、学歴(学位)、現職」がすべて資料に明記されている場合はそれで作ることも。
…他の人の基準が、気になるところです。ま、まさか、、、気分?(えー!?)
今日は、T先生いらっしゃらず。というわけで、ひたすら目録をしている一日でした。いつも、所蔵登録をしようとするときに著者リンク(AL)がリンク形成されていないと、とりあえずリンク先がないか一回検索してみる、というのをやります。また、タイトル(TR)の責任表示に書きれなかったり、TRでは編者名のみで執筆者が別記されているのに特に注記(NOTE)に何も書いていないのを見つけると、思わず追加したくなります。その上、それぞれの著者情報がばっちり掲載されている場合は尚更。
それで、すでにNACSIS上に存在しているとある書誌に対して、わざわざ「その他の執筆者」を10人ほど書いて、ALリンクを同じだけ追加した上、それぞれの著者名典拠ファイルがなかったため、すべて作成したりしてました…。でも作りつつ、これって意味あるかなー、何しろ元の書誌作成者が「執筆者は不要」と判断してNOTEにもALにも入れなかったものだし…それをわざわざ典拠ファイルまで作るなんて、、、と結構悩んでみたり…。でも手元にはそれぞれの著者の生年、出身地、学歴、現職が揃っていて、この状態で著者名典拠ファイルを作らなかったら、ずっと典拠ファイルは作られないままでずるずるいっちゃうんじゃないかなー、1回作れば今後はこのデータが使われていくのでは…と期待してみたり、いやいや、でもこのデータで本当に今後の人たちが同定できるのかな…、いや待て、何しろ「生年、出身地、学歴、現職」が揃っていて、それでも同定できなかったら、何のデータを入れておけばいいっていうのだ?…とまあ、、、様々に葛藤しつつ、作業していました。ええと、考えすぎ?熟練のカタロガーさんたちは、こういうとき何か基準を持っていたりするのでしょうか…。編者・著者・監修者まではALに入れるけど、執筆者がそれらと別に何人いたらもう執筆者の分は作らないとか。今回は、執筆者は10名だったので、作りましたけど、確かに菜の花も50人も100人も執筆者がいるような場合だと(たとえば事典とか)、諦めそう…。そこまでいると、もうひとりひとりの関与が薄くなっていきそうで「著者」として検索にひっかけたいかどうかも怪しくなっていきますしね…。
こういうとき、学内には目録とる人は沢山いてくれるものの同じ図書室にはいないから、メールや内線での連絡になるわけで、そうすると「ふと尋ねてみる」ということがやりにくいのが時々残念です。隣に1人いてくれれば、お茶でも飲んで一服しているときにでも「ねえねえ」と軽く訊いてみることも出来るのですけれども。でもまあ、学内で1人だけというわけでもないのは、救いではあります。小さいところだと、他にいない場合もあると聞きましたし。
とりあえず、今のところ菜の花の場合、ALは10人くらいまでならなるべく目に付いたものはNOTEに入れた上で追加しています。著者名典拠ファイルは、日本名でも日本名以外でも、大学や研究機関所属の方の場合はそれぞれの所属機関のWebサイトや研究者データベースなどで調べてみて、確かに在籍が確認され、更に「現職」に加え「生年、出身地、学歴(学位)」のいずれかまたは幾つかがはっきりした場合は作成しています。企業人の場合はそれぞれの企業のWebサイトや日経の人事検索などでデータの裏づけがとれた場合に作成。海外の方の場合はMarquisのWho's whoにも当たります。ただ、特に裏づけなしでも、「生年、出身地、学歴(学位)、現職」がすべて資料に明記されている場合はそれで作ることも。
…他の人の基準が、気になるところです。ま、まさか、、、気分?(えー!?)
らくがきは駄目です。
- 2010/01/22 (Fri)
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187日目(通算884日目)。そんなに引かなくても…。
菜の花が変な言動をしたから、人が引いた!…というわけではございません、ええ。断じて。昨日返却された本が、凄いことになっていまして。ほぼ全ページ、そして全文に線が引いてあるのです!ここまで引きまくったら、どこが大事でどこが大事じゃないかなんて見分けようもないわけで、もはや何が何だか分からないだろ!とつっこみたいくらい。引いている線が鉛筆だったのだけが救いです。これでボールペンだったり蛍光ペンだったら泣くに泣けません(が、たまにあります。信じられない!)。しかも買い直しが出来なさそうな中途半端に古い本ですし。とりあえず、毎日こつこつ消していくことに。ということで本日も1ページ分、消しました。図書館の本に、らくがきは駄目よ。図書館の本は、もう買えない本も多いのですから。こんな標語とか、どうでしょ?「この本を、必要としている人がいます。」…む、どこかで聞いたことのあるような。月並みすぎました、反省。
カウンター当番をしつつ、書誌作成をして、今月3回目の支払分の新着図書の確認と装備をして、変則お昼休みをとって一時帰宅して戻ってきたら、満面の笑みのT先生と、ブックトラックに載った大量の本が待っていました。ええと、昨日のあの先生です。予告どおり、返却にいらしたようです。本日も100冊以上。
また図書室総出で、返却処理・所蔵データ修正・ラベル印刷と装備をしました。あまりにも大量すぎて結局、4人がかりで午後からはこれにかかりきりになったものの、最終的に返本までたどり着けないものも。返本できるものは書架へ戻しにいきましたが、これも大量すぎる上、上から下まであちこち&書架に戻すために周りの本を移動させて場所を作らなくては…ということで、ひたすらスクワットしながら反復横跳びしながら更に上腕の体操をしているような状態で…明日痛くなったら悲しいです…普段から運動不足である報いですかね。
お陰様で、ばっちり眠いです。きっと疲れたせい。終業後に、来週提出の書類を書き損じて、3回も書き直すことに。1回目は半分くらいいったところで「間違えた!」と分かったものの、2回目は最後の最後でうっかり間違ってしまいました。しかも結構、致命的に。それで3回目は慎重に、書き直しの可能性がある部分は保留してあります。来週総務のひとに確認しようと思ってます。菜の花と書類の取り合わせは、危なすぎるので。。。
さあ、来週もT先生の本をがっしがっし返却処理しますよー!!
菜の花が変な言動をしたから、人が引いた!…というわけではございません、ええ。断じて。昨日返却された本が、凄いことになっていまして。ほぼ全ページ、そして全文に線が引いてあるのです!ここまで引きまくったら、どこが大事でどこが大事じゃないかなんて見分けようもないわけで、もはや何が何だか分からないだろ!とつっこみたいくらい。引いている線が鉛筆だったのだけが救いです。これでボールペンだったり蛍光ペンだったら泣くに泣けません(が、たまにあります。信じられない!)。しかも買い直しが出来なさそうな中途半端に古い本ですし。とりあえず、毎日こつこつ消していくことに。ということで本日も1ページ分、消しました。図書館の本に、らくがきは駄目よ。図書館の本は、もう買えない本も多いのですから。こんな標語とか、どうでしょ?「この本を、必要としている人がいます。」…む、どこかで聞いたことのあるような。月並みすぎました、反省。
カウンター当番をしつつ、書誌作成をして、今月3回目の支払分の新着図書の確認と装備をして、変則お昼休みをとって一時帰宅して戻ってきたら、満面の笑みのT先生と、ブックトラックに載った大量の本が待っていました。ええと、昨日のあの先生です。予告どおり、返却にいらしたようです。本日も100冊以上。
また図書室総出で、返却処理・所蔵データ修正・ラベル印刷と装備をしました。あまりにも大量すぎて結局、4人がかりで午後からはこれにかかりきりになったものの、最終的に返本までたどり着けないものも。返本できるものは書架へ戻しにいきましたが、これも大量すぎる上、上から下まであちこち&書架に戻すために周りの本を移動させて場所を作らなくては…ということで、ひたすらスクワットしながら反復横跳びしながら更に上腕の体操をしているような状態で…明日痛くなったら悲しいです…普段から運動不足である報いですかね。
お陰様で、ばっちり眠いです。きっと疲れたせい。終業後に、来週提出の書類を書き損じて、3回も書き直すことに。1回目は半分くらいいったところで「間違えた!」と分かったものの、2回目は最後の最後でうっかり間違ってしまいました。しかも結構、致命的に。それで3回目は慎重に、書き直しの可能性がある部分は保留してあります。来週総務のひとに確認しようと思ってます。菜の花と書類の取り合わせは、危なすぎるので。。。
さあ、来週もT先生の本をがっしがっし返却処理しますよー!!
もくもく、もくろく
- 2010/01/21 (Thu)
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186日目(通算883日目)。もくもくとまではいかないのが菜の花くおりてぃ。
朝っぱらからまず、利用者用端末に振り回されていました。昨日残した3台を、本日の開室前にメンテしてしまおう、と思ったのですが。うっかりIE8をインストールしてしまい、それだとうまく働かないソフトがあって、何とか設定できないものかといじった挙句に、最終的に諦めてアンインストール、ということをやらかしまして。朝から1時間のロス。
しかもこれには続きがありまして。午後になってから、該当利用者端末で、蔵書検索すると検索はかかるものの、書誌詳細画面へのリンクが働かないということが、たまたま図書室にやってきた先生のご指摘で判明。何ですってー。それはきっと、何とか設定できないかとごちゃごちゃいじっていたセキュリティ設定のせいだと思います…。。。半泣きになりつつ、何回もログイン・ログオフを繰り返しながら、ようやく原因発見。修正。ここでもまた、そこそこのタイム・ロス。振り回された感、たっぷり。まあ、うかつな菜の花が悪いのですけれども…。
それ以外は、新規書誌作成をがしがしと。結構、大変です。いや、書誌作成ではなくて、その手順が。。。どうも今のシステムはウインドウ展開の関係上とても使いづらく、行きつ戻りつの画面遷移が大変多いです。新規書誌作成の場合、実際に書誌を作成している部分を「1ステップ」ととりまとめても、検索や所蔵登録、資料を利用可能にするまでの手順を全部あわせると20ステップを超えます。旧システムのときは、同じことをするのに必要だったのは確か5ステップくらいでした。クリック数も画面展開も、増えすぎ。複雑すぎ。なので、登録後に必ずOPACを検索して何か問題がないか1件ずつ確認しています。実際、大体5回に4回くらいの割合でミスしています。ミス率8割か…。もちろん、操作者の菜の花が悪いのですけれども、ミスを誘発する複雑なシステムとも言える気がします。まあ…もう少し慣れてくると、手順を減らせる方法に気付きそうな気もしますけれども。とすると、やっぱり悪いのは菜の花ですか…。
あ、もうひとつ、大きな仕事がありました。うちの図書室では、所属する教員には「研究室貸出」という名で、在籍中は無期限・無制限に資料の貸出をしているのですが、今年度で定年される先生が、研究室と図書室を数往復くらいして、えっちらおっちらと資料を返しにいらして下さいました。この「研究室貸出」というのは通常貸出とはシステムでの取り扱いが違いまして、「ぴっ」とバーコードを読み込んで返却処理をするだけではなく、1冊ずつ目録をいじりにいかなくてはなりません。隠しデータ(?)として、まあ、色々所蔵データの中に仕込まれているため。その上、ちょっと古い本だと「ぴっ」すらできません。バーコードが貼られていないため。こういうのを見つけると、バーコードラベルをこの機会に貼ります。本日は40冊分くらい、ラベルを印刷して貼りました。で返ってきたのは、この倍以上ですね。1冊1冊、データの変更をしていくのですが、今のシステムはクリック数が多くて、1つのデータを変更していくにもなかなか大変です。5人がかりですべての返却処理を完了するのに1時間かかりました。その後の返本は、夜間開館要員の大学院生さんにお願いしたのですけれども。
問題は、この先生の資料返却が、まだ序の口だってことです。先生の貸出されている資料数は、本日持ってきた分の数倍ですからね…。明日お持ち頂けそうですが、明日は返本をしてくれる大学院生さんがいない日ですし…、係長おやすみですし…、4人でどこまで頑張れるか!?不安です。。。
ついでに今年定年される先生は他にも2名、いらっしゃるそうなので、これから年度末にかけて、返却が大変そう。そして返ってきた本は果たして、ちゃんと書架に入りきるのでしょうか…。いきなり1000冊以上とか増えても困るのですけれども。。。
というわけで、明日は結構、勝負!な日です、きっと。
朝っぱらからまず、利用者用端末に振り回されていました。昨日残した3台を、本日の開室前にメンテしてしまおう、と思ったのですが。うっかりIE8をインストールしてしまい、それだとうまく働かないソフトがあって、何とか設定できないものかといじった挙句に、最終的に諦めてアンインストール、ということをやらかしまして。朝から1時間のロス。
しかもこれには続きがありまして。午後になってから、該当利用者端末で、蔵書検索すると検索はかかるものの、書誌詳細画面へのリンクが働かないということが、たまたま図書室にやってきた先生のご指摘で判明。何ですってー。それはきっと、何とか設定できないかとごちゃごちゃいじっていたセキュリティ設定のせいだと思います…。。。半泣きになりつつ、何回もログイン・ログオフを繰り返しながら、ようやく原因発見。修正。ここでもまた、そこそこのタイム・ロス。振り回された感、たっぷり。まあ、うかつな菜の花が悪いのですけれども…。
それ以外は、新規書誌作成をがしがしと。結構、大変です。いや、書誌作成ではなくて、その手順が。。。どうも今のシステムはウインドウ展開の関係上とても使いづらく、行きつ戻りつの画面遷移が大変多いです。新規書誌作成の場合、実際に書誌を作成している部分を「1ステップ」ととりまとめても、検索や所蔵登録、資料を利用可能にするまでの手順を全部あわせると20ステップを超えます。旧システムのときは、同じことをするのに必要だったのは確か5ステップくらいでした。クリック数も画面展開も、増えすぎ。複雑すぎ。なので、登録後に必ずOPACを検索して何か問題がないか1件ずつ確認しています。実際、大体5回に4回くらいの割合でミスしています。ミス率8割か…。もちろん、操作者の菜の花が悪いのですけれども、ミスを誘発する複雑なシステムとも言える気がします。まあ…もう少し慣れてくると、手順を減らせる方法に気付きそうな気もしますけれども。とすると、やっぱり悪いのは菜の花ですか…。
あ、もうひとつ、大きな仕事がありました。うちの図書室では、所属する教員には「研究室貸出」という名で、在籍中は無期限・無制限に資料の貸出をしているのですが、今年度で定年される先生が、研究室と図書室を数往復くらいして、えっちらおっちらと資料を返しにいらして下さいました。この「研究室貸出」というのは通常貸出とはシステムでの取り扱いが違いまして、「ぴっ」とバーコードを読み込んで返却処理をするだけではなく、1冊ずつ目録をいじりにいかなくてはなりません。隠しデータ(?)として、まあ、色々所蔵データの中に仕込まれているため。その上、ちょっと古い本だと「ぴっ」すらできません。バーコードが貼られていないため。こういうのを見つけると、バーコードラベルをこの機会に貼ります。本日は40冊分くらい、ラベルを印刷して貼りました。で返ってきたのは、この倍以上ですね。1冊1冊、データの変更をしていくのですが、今のシステムはクリック数が多くて、1つのデータを変更していくにもなかなか大変です。5人がかりですべての返却処理を完了するのに1時間かかりました。その後の返本は、夜間開館要員の大学院生さんにお願いしたのですけれども。
問題は、この先生の資料返却が、まだ序の口だってことです。先生の貸出されている資料数は、本日持ってきた分の数倍ですからね…。明日お持ち頂けそうですが、明日は返本をしてくれる大学院生さんがいない日ですし…、係長おやすみですし…、4人でどこまで頑張れるか!?不安です。。。
ついでに今年定年される先生は他にも2名、いらっしゃるそうなので、これから年度末にかけて、返却が大変そう。そして返ってきた本は果たして、ちゃんと書架に入りきるのでしょうか…。いきなり1000冊以上とか増えても困るのですけれども。。。
というわけで、明日は結構、勝負!な日です、きっと。
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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