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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「4-6年目(某文系図書室編)」の記事一覧

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マイルドな国

232日目(通算929日目)。だから駄目なんだってば。

朝から書類提出。したら却下されました。間違っているという指摘。ええ~、と言ったら、「棒線や修正液での修正は駄目」とのこと。え!じゃあどうしたら…。

かかりちょう「修正は、砂消しか…またはカッターで削る

ええぇぇ~。本気ですか。衝撃的すぎる。そんな修正方法があったのか!…で、菜の花、削ってみました。何とか1行目は頑張りました。でも2行目で嫌になってきました。あ…破れた。

菜の花「かかりちょう!破れましたっ!」
かかりちょう「でしょうねえ。最近の紙は薄いから。」

なにぃ!見越していましたか!

菜の花「では一体どうすれば…!」
かかりちょう「まあ、普通は最初から書き直すわねえ」

えっ、書き直しOKだったんだ!頑張ってカッターで削ってしまったことよ!というわけで、新たに書式を印刷することに。この書類、エクセルでやってくるもので、それに必要事項を入力すると、自動的に幾つかの欄が埋まります。それを両面印刷して、あとは手書きで書き込みをし、印鑑を押すのでありますが…、うちのプリンタは片面印刷しか出来ないので、そこもすでにハードルです。慎重にいきましょう。えーと、プリンタの給紙はデフォルトだと手差しトレイになっていますが、手差しは裏紙が入れてあるので、カセットの方を選択して…、で、1ページ目印刷。えいや。出てきた紙を手差しトレイに載せ、またプリンタの設定を変更して手差しトレイ給紙にして、今度は2ページ目のみ印刷、と。はい、書式完成。これに書き込むぞー。えいえい…えいえい…完了。出来た出来た…ってあれ?名前の欄が空欄…って、のおおお、最初のエクセルファイルを埋めてから印刷するのを忘れてた!これ、以前に同じミスをして提出したら、最初からもう一度やり直しになりました…。し、仕方ない!もう1度印刷だ!今度はちゃんと埋めて…給紙トレイをカセットにして…えい、印刷!って、あー!しまった、ページ指定するの忘れて、1ページ目と2ページ目が別々の紙で出てきたー。まあいいか、どうせこの裏に1ページ目なら2ページ目を、2ページ目なら1ページ目を印刷すればいいんだし。そして書きました。足し算が、間違っているのに気付きました。うあああ、書く前に気付こうよ、自分。すでに2回も、フルで同じこと書いているんですし。しばし逡巡してから、おもむろにカッターを取り出す菜の花。今回は軽微なミスだから、削れるでしょーと。そして見事に削り間ました。ああ、出来た。出来ましたよ。紆余曲折しつつ、大騒ぎしつつ。だから書類は駄目なんだってば。…にしても、かかりちょうに遊ばれているような気がするなあ…。でもそれも、あと1日の命です…。とても残念なことながら。


本日は目録中心。ベトナム語と、ベトナムの本に悩まされていました。言語が読めないのも痛いですけど、出版国によってタイトルとか、タイトル関連情報とかシリーズ名とか、タイトルページ裏情報とか、奥付情報とか…そういうのが色々違って、慣れないと扱いにくいです。

しかし、なかなか凄かったです、今日やった本。たとえば、「VND 200.000」と裏表紙に印刷されていたのがありました。ええと、200ベトナムドン…でしょうか。本日3/30のレートは、「1 VND = 0.00484 JPY」なので、「200 VND = 0.968 JPY」です。って、この1円切ってるの!?まっさかー。よく見ると、値札は「200,000」になっています。「.」か「,」かで3桁変わるよ!びっくりするよ!そういう表記なのか…、ベトナム…。3桁変われば、途端に969円ということで、ごく普通の値段になります。物価が同じくらいかは知りませんが…。なお、この資料はうちの先生が現地へ出張したついでに買ってきたものなのですが、支払データを見せて頂いたら、680円になっていました。まあ、それくらいなのかな。

他にも、標題紙(本をめくった中にある。タイトルページ)でベトナム語と英語でタイトルが併記されていた資料。この資料の表紙にもベトナム語と英語でタイトルが併記されていましたが、どちらも標題紙とは微妙に異なるタイトル。あれ?更に、背表紙タイトルはまた別のベトナム語のタイトル。…は、はっきりしろー!5つタイトルが書いてあって、どの1つも同じじゃないってどうよ!?…まあ、目録的には標題紙のメインタイトルをTRにとるだけですけれどもね…しかしそれにしても何、この優柔不断っぷり。…と思ったら、他の資料は、タイトルページに英語と中国語でタイトルが併記されていて、何故か奥付はベトナム語でタイトルが書かれていたり。意味は全部、同じでした。べーとーなーむー。ちなみに菜の花は、ベトナム料理、美味しいと思います、マイルドで…。そうか、このマイルドさが出版物のタイトルにも現れているのか…!




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なごむガイドブックに出会った

231日目(通算928日目)。他に何の仕事をしたのだったか…。

…というくらい、朝から新着図書の装備や所蔵登録をしていた気がします。でも気がするだけだったみたいで、朝一番にやったことは開室準備の新聞取り込み・配架とか、書庫の転倒とか、飾ってあるお花のお手入れとかでした。それから、現在未製本の資料のうち、今後も製本しなくてもよさそうな資料の身の振り方相談。除電のPC用ハタキをカタログを見て探して(4月に買って頂く予定)、あとカウンター当番。大きな荷物も届きました。ダンボール4つ分ほど、先生宛なのですが、図書室行きになっていて、何かと思いきや閉室した図書室かどこからかの不要図書送りつけ。おおお、ちょっとこれは年代物~というものから、この本すでに沢山あります!なものまで。やってきた中の重複を抜き出して、それ以外を並べて大きなブックトラック2台分。んー、書誌があるものだといいな。

今回の新着図書は、先生がベトナム出張して、現地で仕入れてきた資料も何冊か。むむ、ベトナム語、読めない。でも、英語のアルファベットに近いのですね。タイ語とか、ホントに読めないので、まだ入力しやすいかなーと。

で、このついでに持ち込まれた現地のガイドブックが、めちゃくちゃ愉快でした。日本語になっていたのですが、これ、訳したの日本語を母語にする人じゃないね…、というような文章。

たとえば、ある洞窟の石にまつわる伝説が書いてあったのですが…。こんなお話。貧しいながらも美しい少女が「富める者借家住まいしていた」(富める者の家に住み込みで働いていたのかと想像)のですが、富める者が女の子を妾にと迫るのです。しかし女の子は「貧しい漁夫」に恋をしていたのでこれを「拒絶」。で、家を出て、「ある雨の夜に少女は化石になった」(…待て。一晩で化石?)。更に貧しい漁夫の方も女の子を探しに行き、「化石になった」。そうか…化石になってしまいましたか。きっと石化したってことかと思うのですが…、ひっくり返すだけで、意味がいきなり変わりますね…。驚きますわー。

他にも別の箇所で「亀はその神剣を口に加えた」とか。加えちゃうなよ!

また別の場所では提供サービスの中に「髪きり」がありました。周りのサービス名の並び方なら、是非散髪にして頂きたかったなあ…。

とりあえず、ほぼ全頁にわたって思わずツッコミたくなる愉快な感じが…素敵なガイドブックでした。なごみました。きっと菜の花の書く英語とか、ネイティヴが見るとこんな感じなんだろうなー。。。



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マイクロ並び替え。展示の概要考え中。

230日目(通算927日目)。自分が貧乏くじを引かされている、と思ったらきっと、負け。

でも菜の花は後ろ向きで、常にネガティヴ思考なので、無駄に恨み節。これをプラスにとらえられるようになるか、むしろたのしめるようになるかすれば、人生はもっと、たのしくなるはず。しかもハタからみてそれは、とても素敵な人物に見えることでしょう。でもまさに「分かっちゃいるけど」なのです(>_<)。そして嫌いな人はやっぱり嫌い。ある意味、とっても素直でストレート。社会人としてはいかがなものかと思いますが。でもなるべく、そういうことはリアルでは言わないように頑張る!…だからせめて、ブログではマイナスなことも書かせて、ということで。ああ、ブログのどこかに書いておかないといけないですね、「本ブログの内容はすべて、フィクションです。実在の団体、人物等とは一切関係がございません。」


さて、本日は。しましまできませんでした。もうそれだけで残念っ。午前中はほぼ、マイクロフィッシュと戯れることになりました。業者さんに遡及入力を依頼していたものが昨日返ってきたわけですが、リストと照合してモノの確認をし、並び替えなどを。うちではマイクロはマイクロリール、フィッシュに分けてそれぞれ受入順に通番をつけて、その番号順に専用キャビネットに入れているのですが、どうも遡及に出したものは飛び飛びの番号かつ、これらを抜いた状態で整理して綺麗に並べなおされてしまったらしく、順序で綺麗に配架しようとするとそれぞれの段に入りきらず、結局全部並べなおさざるを得ないかも、な状態。更に、綺麗に通番ではない部分が、一連の資料だったりすることもあって、そのまま番号順に並べるのが必ずしもベターとは言い難かったり。たとえば、893番から933番までは、2319番と同じ雑誌の別の年代のものだったりとか、そんな感じ。この雑誌を年代順に並べるなら、933番の次には2319番が来ていた方が都合がいいのです。でもキャビネット全体から見ると、「何故、番号が飛ぶ?」になっちゃうわけで、探しにくいんですよね。どうしたら手間を最小限にした上でなるべく探しやすい・使いやすい並びになるか?をひたすら考えていました。そして、何とか実行。でも、引き出しごと動かす部分は、非常に重たいので実行せず。4月以降、図書室に男手が増えたらやります。ああ、増えるんですよ、4月から。今までは女性ばかりの図書室でしたが、次のかかりちょうは黒一点ということで。可哀想にねえ…うちの女性陣はきっと、強いです。何しろ、「よし、次のかかりちょうが来たら力仕事をやっていただきましょう!」というわけなんですからね。ああ、恐ろしい…(←首謀者、首謀者~!)。


展示会の準備は結構、頑張ってやっています。と言っても、まだ全体像は見えていません。3年ほど前の展示内容を使いまわして、それを組み込んでいこうと思い、編集中。それをしながら、懸命に全体像を思い描いています。展示が出来る大きなパネルは縦110cm、横170cmのものが2つと、縦170cm、横80cmのものが1つ。これらをどう飾っていくか。パネルを実測するためにバタバタ走り回ったり、A3白紙を床に並べてみたり、これまでの展示会の写真を見ながら立体を想像したり、色々からだを動かしつつ、悩み中。その甲斐あってか一応、横長の方のパネル1つ分は、大体の設計(用意すべき資料作成の見積もりと配置)が決まりました。ホントに大まかですが。実際に作り出すと、やっぱり違ってしまいそうなのが、不安です。


それからまた仕事が降ってきました。またくだんの元上司・J氏の内線を断りきれなかったため。二度あることは三度ある…で、2月以降、3回目。ホントに、絶対に、分かっててやってらっしゃる。間違いないです。でも次回は、義理も人情もなく即答で断りますので、よろしくお願いいたします。菜の花は基本的に「自分よければすべて良し」な、じこちゅーな人間なのです。他の人のことなんか、考えもしない冷たいヒトなのです。…って、今日書いたことを全部合わせると、「後ろ向きで常にネガティヴで、好き嫌いがはっきりしていて、ストレートで、自己中心的で、義理も人情もない冷たい人間」なのですか。超絶嫌なやつではないですか。絶対おともだちになれないような。そしてその評価は多分、きっと、間違っていない。みんな、気をつけて!この人に近寄っちゃ駄目です。


あ、そういえば昨日書き忘れましたが、菜の花は理科年表の大ファンです。それだけ。相変わらず、意味不明ですみません。





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本の持ち逃げは許さない、そうです。

229日目(通算926日目)。うちの図書室のOさんは、情熱の人。

朝から、うちの図書室でILLと督促を担当しているOさんは、そわそわ。何人か、まだ本を返していない卒業生・修了生がいるらしく。一生懸命、メールして電話してお手紙を書いていらっしゃいます。他の学部の学生さんだと、進学するか就職するか分からないのでその情報をそちらの学部の図書室に問い合わせたり。内部で進学する人は、無理に督促しなくても何とかなるので、それ以外の人を中心に狙いを定めて督促モードなのです。去年は、「絶対に返してくださいね!」と念を押したところ「はいっ!卒業式の日に返します」と言ったまま、そのまま去ってしまった人がいたそうです。何度かした督促でも「はい!」と返事はいいのに、結局戻ってこない。実家にも電話して、親御さんにもかけあったそうですが、ダメだったようです。ひどいです。他にも、他大学に研究職で就職した人も返してくれていないそうですが、向こうの大学に問い合わせることまでしたのに、やはり戻ってこないとか。本人承知の上の持ち逃げとは。そういう人は、就職先でもトラぶっていないか若干、心配です。

Oさんは昼間も走り回り、教務にも問い合わせをしていました。努力の甲斐あって、離学する卒業・修了生で未返却なのは1名のみになったそうですが、その最後の1名がなかなか大変で。留学生さんだったのですが、卒業後は国に帰ることになっているそうで、とにかく今のうちに接触しないと、もう二度と会えないぞ!と。でもその人の自己申告したメールアドレスは間違っているらしく、メールは戻ってきてしまうし、電話も留守電に入れても何も起こらないということで、ずっとやきもきしているOさん。時間は無情に過ぎていき…、本日も閉室時間に。あー…こなかった…。もう駄目か…、と言っていた数分後に、暗くなったカウンターに人が訪ねてきました。あ、返却本?もしかして…、おおお、目的のあの人!返しに来てくれたのですね!Oさんの努力は実ったのでした。

というわけで、本年度のうちの図書室の貸出本のうち、3月末で大学を離れる人に関しては全返却達成です。お疲れさまでした、Oさん。そして利用者のみなさま、ご卒業、おめでとうございます。


今日はこのほか、注文していた利用者用ブックトラックが届きました。雑誌のコピーのときや、沢山の資料を借りたいときなどに、利用者さんが自由に使える台として購入しました。どんどん使っていただきたいです。

更に、マイクロフィッシュが戻ってきました。データの遡及入力を業者さんに依頼していたもの。去年、菜の花の前任者さんが結構作成していたのもあったので、これでうちの図書室のマイクロ遡及は完全終了です。全部、オンラインで所蔵検索ができるようになったというわけ。嬉しいですね。これでILL依頼も増えるかもしれません。実際、前任者さんや前々任者さんたちが遡及をしてきたお蔭で、マイクロに関しては他大学からのILL依頼が増えているそうです。遡及入力されていないと、所蔵していることが他の大学に分かりませんからね。

本日は、しましまを更に進化させて、15分刻みで業務を変える、ということをしてみたら、割り込み仕事があまりにも多いために、まるごとその時間が消えていく、ということが何回もあり、15分刻みではやっていけない、ということを悟りました。やはり30分が妥当なのですね。というわけで、午後からリテラシ教育関係のシステムマニュアル作成と、新着資料受入と、それから展示会準備と、その他の仕事を30分刻みで回すことに。ぐるぐる。うーん、でもやっぱり、割り込みが多い日にはあまり向いていないようです。その日の状況を見ながら、体制を変えていかないと駄目かー、ということを知りました。はい。




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気もそぞろ

228日目(通算925日目)。あの表は見づらい。

本日は、学内異動の面々が発表に。菜の花は当然ながら残留です。去年異動しましたからね。午前中から誰それがどこどこ、という情報が漏れ聞こえてきて、何だか落ち着かず。菜の花の上司も決まりました。同じ苗字の人です。うちの大学の図書系では現在この苗字は2人しかいないのに、よりによって一緒の図書室ですか!しかも、学科の担当課長も同じ苗字なのですけれども!確かにそんなにレアなものではないですが。今まで菜の花、クラスメイトに同じ苗字の人がいたことが一度もない程度の頻度です。うーむ、ここにきてこんなことになるとは。とても呼びづらいですよ。まあ、ちょうど菜の花、出勤簿などの職場で使うハンコを「花」に統一したところだったので(みんなびっくりしますが。それは何?って…まあねえ、苗字のどこにも入っていませんものね)、この機に呼び名も変更かもです。でもだからって突然「菜の花さん!」って呼ばれても、きっと反応できません。。。

そんなこんなで本当、落ち着かなかったのですが、少しは仕事も進んでます(って、少しじゃダメよ~!)。本日もしましまを継続。でも、1:3でいくことに。図書館全体の仕事(リテラシ教育関係):うちの図書室のお仕事(目録)です。明日か明後日には新着図書が届いてしまうので、それまでに何とか片付けようかと思いまして。おかげさまで、目録は午前~お昼のカウンター当番中に終わりました。よし。というわけで、午後はどういう振り分けにしようか迷い、結局1:1:2の3つに分けることにしました。図書館全体の仕事(リテラシ関係):うちの図書室のお仕事(新着資料受入):うちの図書室のお仕事(展示会準備)です。とにかく中断が多くて、午後からは殆どはかどらず。あと、展示会準備はまだ、形がはっきりしていないために単純作業に落とし込めていないせいで非常に時間をとっています。何とかこれを形にするまでが勝負、というところ。

多分、明日もこの体制で。もう少し気を落ち着けて、集中して取り組みたいと思います。



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しましま2日目

227日目(通算924日目)。スムーズにいかないのは週始めだからかな…。

先週に引き続き、本日もしましまにお仕事してみることにしました。本日のメニューも基本的には先週と同じで、前半(00-29)はリテラシ教育関係(うちの大学図書館全体の業務)、後半(30-59)は目録(うちの図書室個別の業務)。細かい中身は若干、違いますが、大きな枠としては同じ。

前半にやっていたリテラシ教育関係は終日、先々週やっていた続きです。システムマニュアルの作成。ますます、すくすく成長中です。現在35ページ。第0章が概要、第1章に画面構成の説明、第2章はチュートリアル、第3章その他。第0章、第1章はすでに完了で、現在は第3章を1項目(3-1)つくり、これが完了。第2章の2-1-1を鋭意、修正中。先はまだまだ長い。多分。

後半は最初に、以前に作成した書誌の添削をして頂いたので、その修正。それから、新着図書の所蔵登録。本日は和書がすべて終わりました。明日は洋書。


全体的に見て、今日はあまり「進んだー!」という感じがせず。色々な飛び込みの用件があったから、というのもありそうですが、週はじめでいまいち自分のリズムが出来ていないから、かも。

そういえば、上の人たちの人事発表がありました。へー、あの人はあそこかー、程度。直属の課長も変わるらしいですが、そもそも前任者さんすらよく分かっていない菜の花です。課長、会わないなあ。1年たって、ようやく名前を覚えたところですのに。それよりも気になるのはうちのかかりちょう!ですよ。定年で3月でいらっしゃらなくなるのはもう、1年前から分かっていましたが、後任の方がまだ発表されず。菜の花は就職4年で直属の上司にあたるかかりちょうがすでに3人目ですが、来年は5年目で4人目になるわけですね。これまでの3人は、本当にラッキーでした。周りには、ちょっとイマイチなかかりちょうもいらっしゃる中、非常に良い上司にばかり恵まれてきました。でもそろそろ…、、、やばいですよねえ。あの人かあの人じゃない?…と予想される人は…うーん、、、あー…。。。そういえば、菜の花が去年までいたかかりのかかりちょうも、そろそろ異動なんですよ。出来ればあのかかりちょうが再び上司、というのが一番平和なんですけど。とにかく、菜の花自身がこんなヤツなので、かかりちょうは優秀かつ大らかな人でないとダメなのです。優秀なだけだときっと正面衝突ですし、大らかなだけだと仕事が回りません。さてさて、いつ発表されるのやら。



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しましま

226日目(通算923日目)。ほら、やっぱり菜の花って飽きっぽいし。

何だかやらなくてはいけないことが増えすぎてきたので、若干整理して優先順位を決め、とりあえず本日のところは2種類をなるべく進めることにしました。どちらも優先してやりたいのでどうしようか考えて、結局ゲーム感覚でお仕事するかーと思い立ちました。どこがゲーム感覚?というようなことですが、ええと、1時間を前半(00-29)と後半(30-59)に分けて、それぞれ別のことをしようと。並行処理です。ざ・しましまお仕事作戦。もちろん、きりがいいところで切りますけど。ま…ホントはきりが良くなくても時間で切りたいのですが、まだ菜の花の脳内切り替え回路はそこまで俊敏ではないので。

というわけで、1時間の前半はリテラシ教育関係、後半は新着図書処理を。お仕事は8:30スタートなので、後半からスタートなのですけれども、最初は若干雑務があるので、少し時間が削られました。が、まあ何とか後半の半分くらいは新着図書処理に費やせました。やったことは昨日の続きの装備から。9:00には切り替えて、PCの画面に向かって、ちまちまとリテラシ教育用資料の作成。簡単な文章を作ったり、データベースや資料を探したり。途中で別の仕事が飛び込んできたりして、30分のうち20分が取られてしまったりすることもありましたし、そのせいで前の仕事が若干長引いて10分くらい後ろに食い込んだりもして、イレギュラーなことも多発しましたが、そこはあまり深く気にせず、何とか午前も午後も同じ方式で通しました。結果、新着図書処理に関しては装備の工程が終了、中でも教員購入本は全工程終了(教員購入本はスピードが命、と思っているので先に回しました)。一方、リテラシ教育関係の方は、原稿の概形は完成、その旨を教員にメール連絡。あまりに時間がぎりぎりになって、間に合うかどうか不安でしたが、何とか。

うん、どちらの仕事も順調でした。この方式で仕事を進めることは、作業が分断されるのでどうかな、と思ったのですが、考えていたよりも効率的だったようです。飽きっぽい菜の花は、目先のことがくるくる変わる方が集中力が増すのかも。あと、小さな締め切りを沢山作っておくことで「うわ、10分しかないよ、この作業が出来る時間!」と長距離走の中に短距離走が混じるみたいなことになって、頑張れるのかもしれません。まあ、選んだ2種類の仕事がとてもかけ離れたものだったのもよかったのでしょう。来週からもこの方式を採用するかどうかは分かりませんが。

そして、今夜はかかりちょうの送別会を。かかりちょうは3月で定年ですから…。気付いたら幹事っぽかった菜の花がいい加減だったせいで、お店で料理の予約が出来ておらず「作れません」と言われるというトラブルもありましたが(ち、致命的…)、何とか無事終わりました。反省すること山ほど。でもまー…そういうこともあるさ!だって菜の花だもん(開き直るなー)。次回からは気をつけます、はい…。今度は次のかかりちょうの歓迎会ですかねえ。



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全部ラベルがないとは…

225日目(通算922日目)。本日は大まかに3つのお仕事の日。

午前中はひたすら、カウンター当番のかたわら、リテラシ教育関係。この前からマニュアルを作っているあのシステムを利用しているのですが、やればやるほどシステムへのイライラ感は募るばかり。全然言うこと聞かないんです、このシステムは。マニュアル書いてる本人が言うんですから、それほど濡れ衣ではないはず。。。思わず、イライラ感のままにワーキンググループにメールを書きました。更に作成を続けていたら、今度は内容で行き詰まり、別の連絡会へメール。そして更に更にデータベースリストを確認していて、うちの図書館のWebサイトで誤植を発見したので、WWW事務局へメール(←去年までだと、菜の花はこれを受ける側だったわけですねー)。で、作業続行。またワーキンググループへメール。もう、メールしてばっかり。これは疲れている証拠かも。じっくり内容を溜め込んでから満を持してのメールではなく、思いついた端から送り始めたら要注意です。つまり、焦っていると分析されるわけで。

その焦りを更に加速させる飛込みのお仕事。それが大量返却本。段ボール箱に6箱だったのですが、すべてにバーコードラベルがありませんでした。ので、本を1冊ずつ開いて、中に押してあるハンコから資料IDを手入力して返却処理、そのあとラベルを印刷しないといけないので、別の画面で同じようにまた資料IDを手入力してリストを作成…。。。二度手間ー。とにかく、ひたすら返却して、印刷して、ラベル貼って、請求記号ラベルも読めないものは貼りかえて、返本ー。なかなか厄介でした。時間のかかる作業…。図書室総出で、5時間弱。みなさまお疲れ様でございました。

夕方からは、到着した支払済み新着図書の処理。まずは現物とリストのつきあわせ、それからラベル印刷。今日は少しだけ装備をスタートしたところで終わり。明日はこれを何とかしつつ、リテラシ教育の方も何とかしなくては、、、なのかー。ちょっと厄介です。しかも明日は残業も出来ないー。まあ…頑張っていきましょ。





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対面の打ち合わせ

224日目(通算921日目)。首尾よくいったので上機嫌。

今日は体調もよく、気分も上々。菜の花なのに、珍しい~。というのも、初対面の人と面と向かって人と話すのが苦手な菜の花が、今日の先生との打ち合わせを、うまいこと進められたから!なのです。菜の花、人見知りですから…。と言っても、信じてくれる人は少ないです。でも菜の花と付き合いの長い人はその辺、よくご存知です。菜の花が人見知りで、極度のネガティヴ思考の持ち主だ、ということを知っている人は、菜の花レベルが高いですよー、はい。って、どんなレベルですかねー。


その打ち合わせの結果、今回の仕事の内容とスケジューリングが何となく決まってきました。早速、夕方から取り掛かり始めましたが、そこそこの厄介さはありそうです。でも一緒にやっていく先生が、大変親しみやすく熱意のある方で、サポートしてくれる院生さんも明るくお話しやすいタイプだったので、何とか頑張れそうな気がしています。やはり仕事というのは、一緒に組むメンバーにとても左右されます。やる気も、そしてきっと出来栄えも。今回はきっと、いい仕事が出来ると信じています。というか、信じないとこんなエクストラなお仕事、やり遂げられませんよね…。


とりあえず、当面の菜の花のお仕事を思い出して書き出してみましょう。ええと、リテラシ教育関係の今回の打ち合わせをした件。これは4月半ばまでが目処。同じくリテラシ教育関係のシステムマニュアル作成。本当はもう出来ていてほしいところですが、まだ終わらず。なるべく早い時期が望ましいお仕事。担当するセンターについて、外部へ出す報告書作成。これはあと統計だけでいいはず。3月末までのデータが必要なので、4月頭にはまとめて提出すること。同じく担当するセンター宛てに来ている書類締め切りは4月末。それまでに埋めて提出。これはやる気になれば今からでも出来るはず。機会があったら何とかしましょう。それから5月初旬からスタートする展示会準備。何となく、今日タイトルだけほんのり決めましたが、展示するものについては完全に未知数。4月中旬までには原稿を取りまとめて、印刷準備が必要。段取り等も考え始めなくては。4月はこれでいっぱいいっぱいになりそうなので、今のうちにリテラシ教育関係は目処をつけないと駄目。あとは菜の花の席の後ろでずっと眠っているドイツ語資料たち。残りはあと数十冊。多分、ほぼ全部、書誌がないので書誌作成が必要。なるべく早く片付けたいのは山々ですが、これは締め切りがないからどんどん先延ばしになっている事項。何とかしないと。でも他のものが何とかならないと、何ともならない…。今までのはすべて、臨時 or 追加業務。というわけで、これに加えて通常業務。毎週の新着資料の郵便物整理・受入と、新着図書の装備・目録・配架。カウンター当番も。む…何だか思ったより、上機嫌でいる場合じゃないよーな。迫り来る締め切りこそないものの、そこそこ危険な状況に追い立てられつつある予感。とりあえず、崖っぷちで爪先立ちになる前に、何とか片付けていきたいものです。





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水害~!?

223日目(通算920日目)。涙ぼろぼろなのは、花粉のせい。

恐ろしいことが起きました。ええ。その始まりは、書庫から戻って来たかかりちょうが、用度かかりへかけていた1本の内線から…。何気なく聞こえてくる単語があまりにも恐ろしく、図書室一同、思わずかかりちょうに視線を送りました。

「…で、水がしみてて…」
「…踏むと水が…」

断片的に聞こえてくる恐ろしげな情報。それは一体どこ!?っと後ろで騒然としていると

「そう、第一書庫の…」

だ、第一書庫の、床ですか!?内線が終わったら早速みんな、ぞろぞろとかかりちょうについて書庫の確認へ。(1列に並んで歩いていると、何だかRPGのパーティーみたいねーなんて無関係のことを思っていたのは内緒。)

で。
確かに。
濡れてます、床。たぷたぷしてるー。床は数十センチの正方形の床材(ビニル?リノリウム?とりあえず、安っぽくてぼろぼろーな感じ)を敷き詰めたものですが、古くてあちこちがはがれてきているのですけれども…この各正方形を踏むと、それぞれの正方形のふちから水がしみてくるー。うわー、こりゃ床下にばっちり水が入っているのだなあ。どこから入ってきたのでしょう、この水。って、ええっ!?ふと顔を上げたら、書庫の壁ー!!凄いひびなんですけどっ、しかもそのひびから水がだらだらと滴ってるーっ!?そしてひびはひとつやふたつではなく、書庫1階の天井付近から床まで、何本も。その壁の向こうからは、がんがんと物を砕いているのか、打ち込んでいるのか定かではない音が響いてきています。そうだ、この壁の向こうは今、別の建物と建物を繋ぐための工事をしているのでした。振動がきているかといわれると、そこまではないようですが、とにかく1ヶ月くらい前からずっと工事の音は響いてきています。ついでにうちの書庫の壁までがんがんと砕かれている!?ええーっ!?

何だか知らないですが、聞いただけでも恐ろしげだったのに、見たらもっともっとホラーでした。うわあああ、、、うちの書庫、つぶれるんじゃないですかね…。少なくとも今、地震がきたら一巻の終わりなんじゃないですかね…。心配性の上、ネガティブ思考の菜の花は、もう怖くて第一書庫に入れません…。夕方に返本のために入りましたけど。よかったー、地震が来なくて。

とにかく、きけんがいっぱいな雰囲気だったので、用度の人が見に来た後、本部の施設関係の人を連れてくることになり…、そのあとどうなったのかはまだ分かりません。工事とは因果関係があるかどうかは現時点では不明。単に昨日の雨で、どこか壁の中で雨漏りしたのが伝わってきただけかもですが…、にしてもあの亀裂はやばくないですかね…。


…という大事件がありましたが、本日の菜の花のお仕事としては終日、マニュアル作成。ついに30P突破。こちらの関係では、先生とメールのやり取りをして明日、研究室の方へお伺いすることになりました。ああ、菜の花の苦手な対面ー。頑張ります。。。



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事務処理見習い

222日目(通算919日目)。地味にぞろ目。

本日は事務部へ徴兵されてました(←徴集って言えよ~)。でも、1年目や2年目に当たっていた「わたしはいったい、なにをしているのでしょう?」的作業ではなく、確かにこれは必要だよね!…という内容だったので、粛々と、そして結構一生懸命働きました。ええ。問題は能力が伴わないってことですが…。ごめんなさいごめんなさい…多々、不備がありました。ご迷惑をおかけしたみなさま(多分、自分が迷惑をかけられたことに気付いていないはず…)、すみませんすみません。とにかく謝っておく!謝っておきます…。人はこれを、自己満足といふ。


午後の比較的早い時間に開放され、その後は新着資料の郵便物整理と受入作業。それからいつものマニュアル作成。そしてついに、マニュアルだけではなく、そのシステムによって作られる成果物の方も担当が回ってきました。ああ、もう、だからー。J氏直々の内線で、菜の花がそう簡単に断れるわけがないのです。絶対、分かっててかけてきてますね?でも次は絶対、引き受けませんから。ホントに。とりあえず、後ろのブックトラックでずっと出番を待っているドイツ語資料の山さえ視界に入れなければ、何とか回るんじゃないかと予想中。でも菜の花の予想はいつも甘いですからねー…。どうも、いつも読みが甘々なのです。砂糖水に生クリームを入れて、上からジャムをかけて食べるくらい、甘い。ってそれはどんなだ。

とにかく、担当になってしまったので、待機しつつマニュアル作成。この作業は先生と組んでやることになります。相手の先生に連絡がいったのを見てから、メール作成。最初のことば選びにやたらと時間がかかりましたが何とか連絡できました。さてさて、どうなることやら…。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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