菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
頑張れ、プリンタ
- 2009/04/20 (Mon)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
14日目(通算711日目)。まだOS死亡の名残が。
朝から、自分の担当する分野の関連新聞記事をチェック。土日を挟んでいるので、結構大量になりました。日々、実に多くの新聞記事が登場しているのだなあ、とつくづく思います。新聞記者も大変です。全部チェックしてクリップするのに40分ほど。
その後、ちょっと迷ってから、先週支払が終わった資料たちの処理をすることにしました。一気に片付ける…!と言いたいところですが、量が半端ないです。先々週は、50冊くらいで「おーわーらーなーいー」と言っていたのですけれども、今週は126冊もあります。多いよ!ますます増えてるよ!!とにかく、やっつけるしかない、と決意。まずは書類と本人の照合。和書80冊、洋書46冊。うん、正しい。ちなみに和書の中の2冊は中国語でした。読めない…。
さて、照合が終わったら今度は資料IDのラベルと、背ラベル(請求記号ラベル)の印刷です。ええと、資料IDラベルはすべて2枚ずつ印刷。背ラベルはカバーがあるものは2枚ずつ、ないものは1枚。何故ならうちの図書室では、カバーをはずさないため。はずさないけど、特に止めもしないので、代わりにカバーの上と下、両方に背ラベルを貼るのです。カバーは悪くなったら捨てられてしまう運命です。でもカバーの本来の役割は、自分が傷ついて本体を守る、ということのはずなので、これはとても正しいですよね。うん、リーズナブルです。
で、この印刷がうまくいかず。そもそも菜の花の業務用端末、プリンタを認識しない!これは…、先週の水曜日にOSが倒れて入れ直した後、設定がされていなかった…、ということでしょうね。よーし、プリンタインストール!と思ったのですが、何故か全然うまくいかず。どうしてー。菜の花、ハードにもソフトにも弱いのですよー。あんまり菜の花をいじめないで欲しいなあ、と泣きそうになりつつ、でもすぐにシステム課に頼ると怒られてしまいます。うん。怒られるに違いありません。こういうとき、理系出身者は損です。何故か、「自分でやれ!」とキレられるのです。まあ、大学院まで行って物理学を専攻しておきながら、コンピュータできません、というのは、やっぱりレアかもしれませんし、なかなか納得して頂けないもので。仕方ない、何とかシステム課に怒られないように、色々試してみるんだ!…と、まさに色々試してみたのですが、ひたすら業務用端末とプリンタには怒られまくりでした。ぴー!とかボン、とか、文句ばっかり言ってくるのです、彼らは。システム課よりも怖いです。音が。結局、ぐーぐる先生の提案なんかも入れながら、印刷はできるようになりました。おお、やれば出来るじゃん、菜の花。とご満悦だったのですが、一難去ってまた一難。今度は、アプリケーションの設定がおかしいらしく、印刷結果が妙に間延びしている!ええええ。あちこち設定を見回して、お隣の端末と合わせてみたりもしたのですが、いまいち。何故。どうして。と思ったら、その端末からはラベル印刷は殆どしていない、というオチでした。そもそもまともに設定していない端末をお手本にしていては、そりゃ駄目だ!と。まあ、何だかんだで最終的には目分量で合わせる羽目になりましたが、何とかなりました。ああ、長い道のりだった。菜の花、今日はもう帰っていい?…って感じで。
しかし、帰っている場合ではありません。次は、印刷したラベルを貼っていかなくては。前回、50冊くらいやるのに1日では終わらなかったのですから、倍以上に増えたら絶望的だ…と思っていたのですが、ふと思い立ちました。いや、凄い勢いで貼ったら、1分で1冊いけないか?1分1冊だったら、126分で終わるよ?…レッツ・トライ!
結局、126分では終わりませんでしたが、一言も発さずに黙々と没頭した結果、何とか夕方には終わりました。ばんざーい!菜の花は成長した!器用さが3上がった!体力も3上がった!レベルは5くらい上がった!!でも丁寧さは10以上下がった!…ふぅ。
さて、今度は所蔵登録。…をしようとしたら、準備中になっていたこの126冊のうちの1冊を、使いたいという人がカウンターに来ました。…えーと。「えいや!」で所蔵登録してあげてしまいました。でもあとから考えると、あまりにも「えいや!」でした。書誌同定、まともにしないでつけちゃった。てへ☆…みたいな。やばいでしょ、と思いつつ。ISBNしか確認しなかったー。菜の花、初心者ー。
それ以降は反省して、もう少しまともに見ています。今日中に58冊分、所蔵登録終了。菜の花の割には頑張ってます。お陰様で、まーったく、展示会の準備に手がついていませんが。そしてきっと明日も…。仕方ないです。明後日は何が何でも展示会の準備を優先する!ということで、それで何とか…。
そういえば、また菜の花にワーキング・グループに入れという指令が。いや…ちょっと待ってよ。菜の花、一体幾つそういうのに入ればいいわけですか?これで4つ目ですよ。業務システムのリプレイスのためのサブグループと、機関リポジトリのワーキンググループ、それにWWW委員会、更にリテラシーワーキンググループって、ひとりでやりすぎだと思うのですが。しかもそのうちの3つが、3月までの菜の花の上司であるA係長からやってきた依頼ということで。流石に抵抗したわけですけれども、「1年だけは引継ぎと思って引き受けてあげたら」という現係長のとりなしで、文句を言いまくりつつも引き受けました。とりあえず、やる気はゼロです。暇になったら何かする気になるかもしれません。ならないかもしれません。
朝から、自分の担当する分野の関連新聞記事をチェック。土日を挟んでいるので、結構大量になりました。日々、実に多くの新聞記事が登場しているのだなあ、とつくづく思います。新聞記者も大変です。全部チェックしてクリップするのに40分ほど。
その後、ちょっと迷ってから、先週支払が終わった資料たちの処理をすることにしました。一気に片付ける…!と言いたいところですが、量が半端ないです。先々週は、50冊くらいで「おーわーらーなーいー」と言っていたのですけれども、今週は126冊もあります。多いよ!ますます増えてるよ!!とにかく、やっつけるしかない、と決意。まずは書類と本人の照合。和書80冊、洋書46冊。うん、正しい。ちなみに和書の中の2冊は中国語でした。読めない…。
さて、照合が終わったら今度は資料IDのラベルと、背ラベル(請求記号ラベル)の印刷です。ええと、資料IDラベルはすべて2枚ずつ印刷。背ラベルはカバーがあるものは2枚ずつ、ないものは1枚。何故ならうちの図書室では、カバーをはずさないため。はずさないけど、特に止めもしないので、代わりにカバーの上と下、両方に背ラベルを貼るのです。カバーは悪くなったら捨てられてしまう運命です。でもカバーの本来の役割は、自分が傷ついて本体を守る、ということのはずなので、これはとても正しいですよね。うん、リーズナブルです。
で、この印刷がうまくいかず。そもそも菜の花の業務用端末、プリンタを認識しない!これは…、先週の水曜日にOSが倒れて入れ直した後、設定がされていなかった…、ということでしょうね。よーし、プリンタインストール!と思ったのですが、何故か全然うまくいかず。どうしてー。菜の花、ハードにもソフトにも弱いのですよー。あんまり菜の花をいじめないで欲しいなあ、と泣きそうになりつつ、でもすぐにシステム課に頼ると怒られてしまいます。うん。怒られるに違いありません。こういうとき、理系出身者は損です。何故か、「自分でやれ!」とキレられるのです。まあ、大学院まで行って物理学を専攻しておきながら、コンピュータできません、というのは、やっぱりレアかもしれませんし、なかなか納得して頂けないもので。仕方ない、何とかシステム課に怒られないように、色々試してみるんだ!…と、まさに色々試してみたのですが、ひたすら業務用端末とプリンタには怒られまくりでした。ぴー!とかボン、とか、文句ばっかり言ってくるのです、彼らは。システム課よりも怖いです。音が。結局、ぐーぐる先生の提案なんかも入れながら、印刷はできるようになりました。おお、やれば出来るじゃん、菜の花。とご満悦だったのですが、一難去ってまた一難。今度は、アプリケーションの設定がおかしいらしく、印刷結果が妙に間延びしている!ええええ。あちこち設定を見回して、お隣の端末と合わせてみたりもしたのですが、いまいち。何故。どうして。と思ったら、その端末からはラベル印刷は殆どしていない、というオチでした。そもそもまともに設定していない端末をお手本にしていては、そりゃ駄目だ!と。まあ、何だかんだで最終的には目分量で合わせる羽目になりましたが、何とかなりました。ああ、長い道のりだった。菜の花、今日はもう帰っていい?…って感じで。
しかし、帰っている場合ではありません。次は、印刷したラベルを貼っていかなくては。前回、50冊くらいやるのに1日では終わらなかったのですから、倍以上に増えたら絶望的だ…と思っていたのですが、ふと思い立ちました。いや、凄い勢いで貼ったら、1分で1冊いけないか?1分1冊だったら、126分で終わるよ?…レッツ・トライ!
結局、126分では終わりませんでしたが、一言も発さずに黙々と没頭した結果、何とか夕方には終わりました。ばんざーい!菜の花は成長した!器用さが3上がった!体力も3上がった!レベルは5くらい上がった!!でも丁寧さは10以上下がった!…ふぅ。
さて、今度は所蔵登録。…をしようとしたら、準備中になっていたこの126冊のうちの1冊を、使いたいという人がカウンターに来ました。…えーと。「えいや!」で所蔵登録してあげてしまいました。でもあとから考えると、あまりにも「えいや!」でした。書誌同定、まともにしないでつけちゃった。てへ☆…みたいな。やばいでしょ、と思いつつ。ISBNしか確認しなかったー。菜の花、初心者ー。
それ以降は反省して、もう少しまともに見ています。今日中に58冊分、所蔵登録終了。菜の花の割には頑張ってます。お陰様で、まーったく、展示会の準備に手がついていませんが。そしてきっと明日も…。仕方ないです。明後日は何が何でも展示会の準備を優先する!ということで、それで何とか…。
そういえば、また菜の花にワーキング・グループに入れという指令が。いや…ちょっと待ってよ。菜の花、一体幾つそういうのに入ればいいわけですか?これで4つ目ですよ。業務システムのリプレイスのためのサブグループと、機関リポジトリのワーキンググループ、それにWWW委員会、更にリテラシーワーキンググループって、ひとりでやりすぎだと思うのですが。しかもそのうちの3つが、3月までの菜の花の上司であるA係長からやってきた依頼ということで。流石に抵抗したわけですけれども、「1年だけは引継ぎと思って引き受けてあげたら」という現係長のとりなしで、文句を言いまくりつつも引き受けました。とりあえず、やる気はゼロです。暇になったら何かする気になるかもしれません。ならないかもしれません。
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント