菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
地震でした
- 2011/03/11 (Fri)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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444日目(通算1142日目)。物的被害はなし。
本日、午後に「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。菜の花のいる辺りは幸い、それほどの揺れはありませんでしたがかなり長い間、大きな船に乗っているように揺れました。とりあえず、揺れ始め直後に図書室の窓は開けました。地震のときは窓を開ける、火事のときは窓を閉める。小学校で習いました。避難訓練で年に2-3回、やらされましたよね…。それから周りの確認。倒れてきそうなものはないか?とか。窓際も窓が割れると危険なので、あまり寄らない方がよいと聞きます。中途半端な位置ながら、安全そうな場所を確保。集密書架が、がたがた鳴っていました。ブラインドは軒並み揺れて、カレンダーも浮き上がっていました。
ゆーらゆらした揺れだったので、これが初期微動のP波で、そのあとにどかんとS波がくるのかな、と身構えていましたが、そのままゆーらゆらが大きめになったくらいで、特に速度の異なる波があったようには感じませんでした。それにしてもずいぶん波長が長い。そしてP波S波の区別も全然つかない…ずいぶん、遠いところが震源か…、、、と予想しましたがまさか東北沖だなんて思いもよりませんでした。凄い、この辺りでもこんなに揺れるんだ…震源に近い場所の揺れはどれだけ恐ろしいことに…?
揺れが収まってから、図書室内の確認をしました。集密書架があれだけガタガタいっていた割に、特に本の落下はなし。積み上げてあったマイクロリールを心配していたのですが、それも問題なし。よかった…あれをもう一度積むのはうんざりでしたからね。うちの図書室はAll OK。その後、ネットで状況を確認しましたが…いや…恐ろしいことになっていますね。歴史に残る規模の巨大地震だったのですね…。震源に近いあたりの図書館さん、心配です…。筑波大の附属図書館さんの被害状況の映像配信をしていたので見てみましたけれども、本の落下が凄かったです。ぐらっときたら、まずは書架の間から出ましょう、と本気で思いました。あと、集密書架の間に入るときは絶対、ロックかけないと潰れるー。
そんな本日の主な業務は、昨日支払処理分の新着図書処理。装備は完了。先生方の購入本に関しては目録も終わって、新着案内済。あとは、寄贈資料と共通経費での購入図書の目録の途中です。
1件、不可解な資料がありました。ローカルでは一括所蔵がついているし、NCの所蔵IDも入っているのに、NACSISでの所蔵がついていない雑誌書誌があったのです。おかしいな…。ローカルのレコードを確認すると、10年以上前に確かにNACSISに所蔵登録がなされているはずなのに、どうしていないのでしょう…。NCの所蔵IDで検索しても見つかりませんし。よく分からないですが、何故かNACSIS上での所蔵情報のみ、消えてしまったようです。どうしてローカルが生き残っているかは謎なのですが。仕方ないので再登録。でもやっぱり不可解…。間違えて消してしまうようなものでもないはずですけれども。それに去年、所蔵登録したときには確かにNACSIS上でも所蔵データはあったはずですのに。いつ、どうして消えてしまったのか…。
あと、展示会の準備は、今まで作ったA4紙×4のデータを再整理して完成度を上げた上で、新たにもう1枚分作成。ようやくこれで5枚分。あと…15枚はいかないと駄目なんですけどね…。そしてそこまでやってもまだ3分の1以下の完成度なのですけれどもね。うわー、先は長いです。ばしばし頑張らなくては。
本日、午後に「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。菜の花のいる辺りは幸い、それほどの揺れはありませんでしたがかなり長い間、大きな船に乗っているように揺れました。とりあえず、揺れ始め直後に図書室の窓は開けました。地震のときは窓を開ける、火事のときは窓を閉める。小学校で習いました。避難訓練で年に2-3回、やらされましたよね…。それから周りの確認。倒れてきそうなものはないか?とか。窓際も窓が割れると危険なので、あまり寄らない方がよいと聞きます。中途半端な位置ながら、安全そうな場所を確保。集密書架が、がたがた鳴っていました。ブラインドは軒並み揺れて、カレンダーも浮き上がっていました。
ゆーらゆらした揺れだったので、これが初期微動のP波で、そのあとにどかんとS波がくるのかな、と身構えていましたが、そのままゆーらゆらが大きめになったくらいで、特に速度の異なる波があったようには感じませんでした。それにしてもずいぶん波長が長い。そしてP波S波の区別も全然つかない…ずいぶん、遠いところが震源か…、、、と予想しましたがまさか東北沖だなんて思いもよりませんでした。凄い、この辺りでもこんなに揺れるんだ…震源に近い場所の揺れはどれだけ恐ろしいことに…?
揺れが収まってから、図書室内の確認をしました。集密書架があれだけガタガタいっていた割に、特に本の落下はなし。積み上げてあったマイクロリールを心配していたのですが、それも問題なし。よかった…あれをもう一度積むのはうんざりでしたからね。うちの図書室はAll OK。その後、ネットで状況を確認しましたが…いや…恐ろしいことになっていますね。歴史に残る規模の巨大地震だったのですね…。震源に近いあたりの図書館さん、心配です…。筑波大の附属図書館さんの被害状況の映像配信をしていたので見てみましたけれども、本の落下が凄かったです。ぐらっときたら、まずは書架の間から出ましょう、と本気で思いました。あと、集密書架の間に入るときは絶対、ロックかけないと潰れるー。
そんな本日の主な業務は、昨日支払処理分の新着図書処理。装備は完了。先生方の購入本に関しては目録も終わって、新着案内済。あとは、寄贈資料と共通経費での購入図書の目録の途中です。
1件、不可解な資料がありました。ローカルでは一括所蔵がついているし、NCの所蔵IDも入っているのに、NACSISでの所蔵がついていない雑誌書誌があったのです。おかしいな…。ローカルのレコードを確認すると、10年以上前に確かにNACSISに所蔵登録がなされているはずなのに、どうしていないのでしょう…。NCの所蔵IDで検索しても見つかりませんし。よく分からないですが、何故かNACSIS上での所蔵情報のみ、消えてしまったようです。どうしてローカルが生き残っているかは謎なのですが。仕方ないので再登録。でもやっぱり不可解…。間違えて消してしまうようなものでもないはずですけれども。それに去年、所蔵登録したときには確かにNACSIS上でも所蔵データはあったはずですのに。いつ、どうして消えてしまったのか…。
あと、展示会の準備は、今まで作ったA4紙×4のデータを再整理して完成度を上げた上で、新たにもう1枚分作成。ようやくこれで5枚分。あと…15枚はいかないと駄目なんですけどね…。そしてそこまでやってもまだ3分の1以下の完成度なのですけれどもね。うわー、先は長いです。ばしばし頑張らなくては。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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