菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
何でそこに分類していたんだろ…
- 2011/02/02 (Wed)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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419日目(通算1117日目)。時々、不可解なNDC分類が継続されている。
継続受入中の年鑑、継続なのでずっと最初のNDC分類に従って受入し続けていたらしいのですが、今年からタイトルが変わって書誌も変遷したので、受入担当のNさんはNDC分類をより正しいものに変更することにしたらしく…、目録担当の菜の花のところへ回ってきたときに、既刊とはことなる配列場所になることになっていました。いやー…それって、探す人、困りません?移すなら、全部一緒に移しましょう、と提案して、そのようになったのですが…、、、実際に既刊の現物を見て、若干げんなり。うあー…2段分を使ってるよ…。これを移動させるとなると、移動先に十分な空間が必要です。が、図書館というのは本当に、スペースは最大の課題のひとつでありまして…。2段分、まるごと空けようと思ったら、見えてる範囲、見渡す限りの本を、ざざっと移動しないといけませんね…。軽ーく提案しちゃいましたが、思ったより厄介だぞう、これは…。若干、後悔しつつ、それでも利用者さんの利便性を考えればこれが最善だ、と確信したので、まあ頑張る…いや、頑張って頂く事にしました、夜間バイトさんに(←おい!)。分類変更も1件ずつ、データを書き換えなくてはならず、更にラベルの貼りかえと…まあまあ厄介でしたが、それは今日中に片付きました。あとは書架の移動を待つばかり…。いやあ、学生バイトさんの若い力に期待です!(他力本願)
それにしてもこの資料、どうしてあんなところに分類されていたのでしょう…とてもとても不思議。会社名鑑のようなものなのですけれども、伝記のところに分類されていました。人名辞典のなかまだ!という認識だったのでしょうか…。
今日は毎年同じタイトルで出ている資料でCD-ROM版からDVD-ROMへ変遷しているのに、ずっと1つの図書書誌につけ続けているのを発見して、やっぱり分けるべきなのだろうなあ、書誌調整に出してみようかなあ…と思ったのですが(EDにCD-ROM版と入っていたし)、よくよく考えたらこれ、雑誌書誌でとるのが妥当なんじゃないか、という気がしてきました。実際に、殆どの機関が雑誌書誌で所蔵つけていて、そちらの書誌はCD-ROMからDVD-ROMへの変更で、書誌も変遷しています。…せ、先生の購入本ですし?やっぱり各巻に個別タイトルがあるわけでもないので雑誌書誌につけるのがうちの図書室の方針としては妥当ですし?ええ、ええ、決して書誌調整するのが面倒とか、そういうわけでは…そういうわけでは…まあ、少しはありますけど!すみません、図書書誌は放置で、雑誌書誌に乗り換えました。裏切り者です。ごめんなさいごめんなさい。いや、でも、ホントに、この場合はうちの方針では雑誌書誌につけるものなので。ええ、ええ。。。
それにしても何だかここ数日、不思議なくらい書誌調整が多いです。別に特定の大学からきているわけでもなく、内容としても「ページ数が~」「刷が~」というようなことで、それほど変わったものでもないようで。うーん、、、全国的に書誌調整したくなる気分?なのでしょうか。
あ、本日のメインのお仕事は、先週と昨日の支払処理分の新着図書のうち、先生購入本の装備と目録、新着案内までの一連の処理、でした。明日は、同じ支払日の新着図書の残り、共通経費での購入分や寄贈資料を処理する予定。あとカウンター当番。
継続受入中の年鑑、継続なのでずっと最初のNDC分類に従って受入し続けていたらしいのですが、今年からタイトルが変わって書誌も変遷したので、受入担当のNさんはNDC分類をより正しいものに変更することにしたらしく…、目録担当の菜の花のところへ回ってきたときに、既刊とはことなる配列場所になることになっていました。いやー…それって、探す人、困りません?移すなら、全部一緒に移しましょう、と提案して、そのようになったのですが…、、、実際に既刊の現物を見て、若干げんなり。うあー…2段分を使ってるよ…。これを移動させるとなると、移動先に十分な空間が必要です。が、図書館というのは本当に、スペースは最大の課題のひとつでありまして…。2段分、まるごと空けようと思ったら、見えてる範囲、見渡す限りの本を、ざざっと移動しないといけませんね…。軽ーく提案しちゃいましたが、思ったより厄介だぞう、これは…。若干、後悔しつつ、それでも利用者さんの利便性を考えればこれが最善だ、と確信したので、まあ頑張る…いや、頑張って頂く事にしました、夜間バイトさんに(←おい!)。分類変更も1件ずつ、データを書き換えなくてはならず、更にラベルの貼りかえと…まあまあ厄介でしたが、それは今日中に片付きました。あとは書架の移動を待つばかり…。いやあ、学生バイトさんの若い力に期待です!(他力本願)
それにしてもこの資料、どうしてあんなところに分類されていたのでしょう…とてもとても不思議。会社名鑑のようなものなのですけれども、伝記のところに分類されていました。人名辞典のなかまだ!という認識だったのでしょうか…。
今日は毎年同じタイトルで出ている資料でCD-ROM版からDVD-ROMへ変遷しているのに、ずっと1つの図書書誌につけ続けているのを発見して、やっぱり分けるべきなのだろうなあ、書誌調整に出してみようかなあ…と思ったのですが(EDにCD-ROM版と入っていたし)、よくよく考えたらこれ、雑誌書誌でとるのが妥当なんじゃないか、という気がしてきました。実際に、殆どの機関が雑誌書誌で所蔵つけていて、そちらの書誌はCD-ROMからDVD-ROMへの変更で、書誌も変遷しています。…せ、先生の購入本ですし?やっぱり各巻に個別タイトルがあるわけでもないので雑誌書誌につけるのがうちの図書室の方針としては妥当ですし?ええ、ええ、決して書誌調整するのが面倒とか、そういうわけでは…そういうわけでは…まあ、少しはありますけど!すみません、図書書誌は放置で、雑誌書誌に乗り換えました。裏切り者です。ごめんなさいごめんなさい。いや、でも、ホントに、この場合はうちの方針では雑誌書誌につけるものなので。ええ、ええ。。。
それにしても何だかここ数日、不思議なくらい書誌調整が多いです。別に特定の大学からきているわけでもなく、内容としても「ページ数が~」「刷が~」というようなことで、それほど変わったものでもないようで。うーん、、、全国的に書誌調整したくなる気分?なのでしょうか。
あ、本日のメインのお仕事は、先週と昨日の支払処理分の新着図書のうち、先生購入本の装備と目録、新着案内までの一連の処理、でした。明日は、同じ支払日の新着図書の残り、共通経費での購入分や寄贈資料を処理する予定。あとカウンター当番。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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