菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
キャスターつきに、ツキがない日
- 2008/08/20 (Wed)
- 1-3年目(参考調査編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
557日目。新しい仕事がやってきた。
朝の開館準備中、山ほどの本があらぬところにあるのを発見。新聞書架に図書がいっぱいー。こういうはぐれ本は、うちの図書館では一旦、返却カウンターへ返します。そのまま書架へ戻してしまった場合に、もしも貸出処理が終了している本が混じっていると、利用者が気付かないうちに返却期限オーバーになってしまう可能性があるため。で、戻そうと思ったのですが、途中で更に沢山の放置本を発見。うわー、さすがに全部一緒に持っていけない。あ、そうだ、キャスターつきの書見台に載せて、がらごろ持って行こう。がらごろがらごろ、がりがりごりごり。えー、何々?と思ったら、書見台のあしがひとつない…。タイヤが取れてるー。きょろきょろ見回すと、付近に半分。あとは、まったく通っていないコピー機の近くにもう半分。…何と、最初から壊れていましたか。結局、ブックトラックで本は運びました。壊れた書見台は、閲覧のA氏が直しました。どうもです。
事務室に戻ってきたら、同じく開館準備に回っていた係のF氏からの報告。利用者端末用のキャスターつきの椅子が1つ足りないらしい。。。んー。どこへ?とりあえず、閲覧A氏に連絡しておきました。管理課にもWanted出しておこうかな、と思っていたら、雑誌のK女史から開館準備で事務室不在中に内線があったよー、という伝言だったので先にかけ直すことに。電子ジャーナル関連の不具合に関する話。色々なブラウザで試しましたが、確かに不具合な気がするー、ということで雑誌さんから業者さんへ連絡をとって頂くことにしました。この会話中についでに、Safariをインストールしました。現在、菜の花のノートPC「宙子さん(仮)」のタスクトレイ左端のショートカットには、ひたすらブラウザが並んでいます、6種類。FireFox, IE, Netscape, Opera, Sleipnir, そしてSafari。むむ、増えてきた増えてきた。他に何かメジャーなブラウザ、ありますでしょうかね。まあ、一般的なところはこれで、おさえられている気がしているのですけれども…。
ええと、椅子の方はその後、管理課にも指名手配しておきましたが、結局閲覧のA氏が発見してきて下さいました。重ね重ね、ありがとうございます。
今日も不明図書探索を少し。3冊発見。リストにあったタイトル、どの1単語も背表紙にはなかった、という本もありました。別名も入っていなかったのです、さあ、それはどういうこと?…答えは単純、親書誌がついているもので、親の名前が背表紙になっていたのでありました。なーんだ、でしょう?ちゃんと検索をすれば…ですけれどね。リストだけ持って蔵書点検に行くと、見つけられないという恐ろしい落とし穴であります。しかも読めない言語でしたから、想像しづらかったですし。あれはー、ロシア語?
午前中にはほかにも、説明されたり、文句言ったり、色々ありました。あー、お疲れ様です。もちろん、WWW作業も。
午後から係内打ち合わせ。参考図書の廃棄について。らーにんぐこもんずのあおりをくって、参考図書はもうすぐ、バサバサと捨てられる運命なのですよ。もう、紙なんていーらない、ってことでしょうか。何だか淋しい時代ですね。まあ、菜の花もそう思ってましたけど(←えー)。でも、「出版年鑑」とか、古ーいところからずらっと並んでいると、思わずにやりとしてしまう菜の花です。いやあ、可愛いじゃん、と思わず…。でもその愛は、BLCなどには向けられないのであった…ふふふ、捨ててやる、捨ててやるー!!!…みたいな。あまり意味はないです。何となく。だって引けるしー、ニュートン先生が屈みっぱなしのサイトで。何か上の人たちは、参考書架の場所を空けろ空けろと仰るのに、じゃあ捨てます、というと「それはちょっと…」とか渋ったりしますし、ほんとはどうしたいのかイマイチ謎なのですが、実際のところは「もう要らないけど決心つかないから自分を説得して!」…とか思っているのではないかと密やかに想像して、ここはひとつ菜の花がばっちり「捨てまくりリスト」を作って、「そ、そんなに捨てないでー、ここは捨ててもいいけれど」みたいな状態にしなくてはいけないのか!?と思案中。…長い文章になってしまった。まあ、そんな葛藤があったりなかったり(←あれ、ないのか?)。
というわけで、夕方はその作業を。しばらくはカウンター当番でない時間はこの「捨てまくりリスト」作成に費やされる予定。
朝の開館準備中、山ほどの本があらぬところにあるのを発見。新聞書架に図書がいっぱいー。こういうはぐれ本は、うちの図書館では一旦、返却カウンターへ返します。そのまま書架へ戻してしまった場合に、もしも貸出処理が終了している本が混じっていると、利用者が気付かないうちに返却期限オーバーになってしまう可能性があるため。で、戻そうと思ったのですが、途中で更に沢山の放置本を発見。うわー、さすがに全部一緒に持っていけない。あ、そうだ、キャスターつきの書見台に載せて、がらごろ持って行こう。がらごろがらごろ、がりがりごりごり。えー、何々?と思ったら、書見台のあしがひとつない…。タイヤが取れてるー。きょろきょろ見回すと、付近に半分。あとは、まったく通っていないコピー機の近くにもう半分。…何と、最初から壊れていましたか。結局、ブックトラックで本は運びました。壊れた書見台は、閲覧のA氏が直しました。どうもです。
事務室に戻ってきたら、同じく開館準備に回っていた係のF氏からの報告。利用者端末用のキャスターつきの椅子が1つ足りないらしい。。。んー。どこへ?とりあえず、閲覧A氏に連絡しておきました。管理課にもWanted出しておこうかな、と思っていたら、雑誌のK女史から開館準備で事務室不在中に内線があったよー、という伝言だったので先にかけ直すことに。電子ジャーナル関連の不具合に関する話。色々なブラウザで試しましたが、確かに不具合な気がするー、ということで雑誌さんから業者さんへ連絡をとって頂くことにしました。この会話中についでに、Safariをインストールしました。現在、菜の花のノートPC「宙子さん(仮)」のタスクトレイ左端のショートカットには、ひたすらブラウザが並んでいます、6種類。FireFox, IE, Netscape, Opera, Sleipnir, そしてSafari。むむ、増えてきた増えてきた。他に何かメジャーなブラウザ、ありますでしょうかね。まあ、一般的なところはこれで、おさえられている気がしているのですけれども…。
ええと、椅子の方はその後、管理課にも指名手配しておきましたが、結局閲覧のA氏が発見してきて下さいました。重ね重ね、ありがとうございます。
今日も不明図書探索を少し。3冊発見。リストにあったタイトル、どの1単語も背表紙にはなかった、という本もありました。別名も入っていなかったのです、さあ、それはどういうこと?…答えは単純、親書誌がついているもので、親の名前が背表紙になっていたのでありました。なーんだ、でしょう?ちゃんと検索をすれば…ですけれどね。リストだけ持って蔵書点検に行くと、見つけられないという恐ろしい落とし穴であります。しかも読めない言語でしたから、想像しづらかったですし。あれはー、ロシア語?
午前中にはほかにも、説明されたり、文句言ったり、色々ありました。あー、お疲れ様です。もちろん、WWW作業も。
午後から係内打ち合わせ。参考図書の廃棄について。らーにんぐこもんずのあおりをくって、参考図書はもうすぐ、バサバサと捨てられる運命なのですよ。もう、紙なんていーらない、ってことでしょうか。何だか淋しい時代ですね。まあ、菜の花もそう思ってましたけど(←えー)。でも、「出版年鑑」とか、古ーいところからずらっと並んでいると、思わずにやりとしてしまう菜の花です。いやあ、可愛いじゃん、と思わず…。でもその愛は、BLCなどには向けられないのであった…ふふふ、捨ててやる、捨ててやるー!!!…みたいな。あまり意味はないです。何となく。だって引けるしー、ニュートン先生が屈みっぱなしのサイトで。何か上の人たちは、参考書架の場所を空けろ空けろと仰るのに、じゃあ捨てます、というと「それはちょっと…」とか渋ったりしますし、ほんとはどうしたいのかイマイチ謎なのですが、実際のところは「もう要らないけど決心つかないから自分を説得して!」…とか思っているのではないかと密やかに想像して、ここはひとつ菜の花がばっちり「捨てまくりリスト」を作って、「そ、そんなに捨てないでー、ここは捨ててもいいけれど」みたいな状態にしなくてはいけないのか!?と思案中。…長い文章になってしまった。まあ、そんな葛藤があったりなかったり(←あれ、ないのか?)。
というわけで、夕方はその作業を。しばらくはカウンター当番でない時間はこの「捨てまくりリスト」作成に費やされる予定。
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント