菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
除湿機直った
67日目(通算1442日目)。え、きいてない…。
昨日、メーカさんに連絡して来て頂くことにしますから、という話だったのですが、早速いらっしゃいました。で、さくさくっとガス充填して…さくさくっと修理報告書を置いて帰っていかれました。ちょ…待って!?今日は見積もりじゃなかったんですかね!?うち、幾らかかるよ、工事する?すらまだ訊かれてませんけどっ!?修理逃げ…(- -;)。おかしいなあ、どういうこと?そしてこの費用、どこから出せばいいの…?菜の花、途方に暮れております。そんなだまし討ちみたいな…。いや、直ったのはありがたいのですが、物には段取りというものがですね、ありませんかね?無い袖は振れないんですけれどもねー…。
とりあえず、今日は大雨で、事務室は朝一番で湿度84%でしたが、書架は60%程度で済んでいました。室温も20℃くらい。。。って寒いわー!寒すぎます…。除湿機で冷えすぎました。電気が勿体無いので、今日からはとりあえず4機のうち2機だけ動かすことにしました。…考えてみると、実は半分しか使わない、と思い切ってしまえば、修理する必要はなかったのでは…という気もしないでもないのです。でもどれくらいの故障で、いざというときに使えるようにするにはどれくらいの金額がかかるか、それを払うためにどこから費用を捻出しようかじっくり考えようと…思っていただけですのに。とほほ。
まあ、書架の湿度が安定しているのは良いことです。本のダメージを防げますものね。うん…良いことです。お金の工面…。。。
そういえば、大分前に勝手に電源の入る空調の話を書いたと思うのですが、あれの犯人が分かりました。まさに「犯人」でした。うちのフロアには昔、学部の事務室のあった広い部屋があります。現在は事務部再編により、この建物内には事務室はありません。別の建物に引っ越してしまったのです。で、残されたそんな広い部屋を放置するはずも無く、学生さんが常駐しているどこかの研究室の部屋になっています。が、ここに事務室時代の遺産として、建物内のすべての空調を制御するスイッチがそのまま残されていたらしく。この部屋、暑い!とそのスイッチを押す学生さんが沢山いたわけです。で、誰もいない部屋まで含めて、建物全部の空調が、最低設定温度でフル稼働していたと、そういうわけです。最近「電力抑制!省エネ!!」と毎日メールを送ってくる施設部の人、涙目ですね…。いやはや…。ちゃんと「このスイッチは触るな!」が周知できないなら、ふさいでしまうか、取り払うかの処置が必要ではないかと思います…。というか、事務部が移転してからもう数年経つそうで、この不思議現象が観測されるようになったのも今年が初めてというわけではないようです。これまで無駄になってきた電力のことを思うと…菜の花もため息しか出ませんねー。しかし原因究明しないで放置されてきた数年間が謎過ぎます。。。今回だってみんな「不思議だね」で終わらせてしまいそうな勢いでしたし。何にでも説明をつけないではいられない、元実験屋の菜の花が騒ぎ立てて、施設部の人に連絡しなかったら、そのままひと夏終わっていたかもしれません。恐ろしい。そんな色々鬱陶しくぐちぐち言う菜の花でも、たまにはみなさまのお役に立てることもあるようで良かった良かった。
今日は久々に、寄贈資料用の書誌作成をしました。2週間ぶりくらい。最近は書誌のある本ばかりを取り扱っていたので。やっぱり、たまには新規書誌作成しないと。日本に今現在、使えるこの本はうちの1冊だけ!という状態は、何だか新雪の上に足跡をつけるみたいで、どきどきわくわくするものです。研究しているときと同じようなどきどきですかね。実験して、素敵な結果が出たとき、それを何度も何度も確かめて、間違いないと確信したとき、ああ、今世界中でこの事実を知っているのはまさに自分1人だけなのだ、まだ誰も知らない世界を構成する科学の秘密の一端を、今この瞬間、自分だけが独占しているのだ!…という高揚感。あれがあるから、研究ってはまっちゃうんですよね。図書の目録も、そういうところがある気がします、はい。
昨日、メーカさんに連絡して来て頂くことにしますから、という話だったのですが、早速いらっしゃいました。で、さくさくっとガス充填して…さくさくっと修理報告書を置いて帰っていかれました。ちょ…待って!?今日は見積もりじゃなかったんですかね!?うち、幾らかかるよ、工事する?すらまだ訊かれてませんけどっ!?修理逃げ…(- -;)。おかしいなあ、どういうこと?そしてこの費用、どこから出せばいいの…?菜の花、途方に暮れております。そんなだまし討ちみたいな…。いや、直ったのはありがたいのですが、物には段取りというものがですね、ありませんかね?無い袖は振れないんですけれどもねー…。
とりあえず、今日は大雨で、事務室は朝一番で湿度84%でしたが、書架は60%程度で済んでいました。室温も20℃くらい。。。って寒いわー!寒すぎます…。除湿機で冷えすぎました。電気が勿体無いので、今日からはとりあえず4機のうち2機だけ動かすことにしました。…考えてみると、実は半分しか使わない、と思い切ってしまえば、修理する必要はなかったのでは…という気もしないでもないのです。でもどれくらいの故障で、いざというときに使えるようにするにはどれくらいの金額がかかるか、それを払うためにどこから費用を捻出しようかじっくり考えようと…思っていただけですのに。とほほ。
まあ、書架の湿度が安定しているのは良いことです。本のダメージを防げますものね。うん…良いことです。お金の工面…。。。
そういえば、大分前に勝手に電源の入る空調の話を書いたと思うのですが、あれの犯人が分かりました。まさに「犯人」でした。うちのフロアには昔、学部の事務室のあった広い部屋があります。現在は事務部再編により、この建物内には事務室はありません。別の建物に引っ越してしまったのです。で、残されたそんな広い部屋を放置するはずも無く、学生さんが常駐しているどこかの研究室の部屋になっています。が、ここに事務室時代の遺産として、建物内のすべての空調を制御するスイッチがそのまま残されていたらしく。この部屋、暑い!とそのスイッチを押す学生さんが沢山いたわけです。で、誰もいない部屋まで含めて、建物全部の空調が、最低設定温度でフル稼働していたと、そういうわけです。最近「電力抑制!省エネ!!」と毎日メールを送ってくる施設部の人、涙目ですね…。いやはや…。ちゃんと「このスイッチは触るな!」が周知できないなら、ふさいでしまうか、取り払うかの処置が必要ではないかと思います…。というか、事務部が移転してからもう数年経つそうで、この不思議現象が観測されるようになったのも今年が初めてというわけではないようです。これまで無駄になってきた電力のことを思うと…菜の花もため息しか出ませんねー。しかし原因究明しないで放置されてきた数年間が謎過ぎます。。。今回だってみんな「不思議だね」で終わらせてしまいそうな勢いでしたし。何にでも説明をつけないではいられない、元実験屋の菜の花が騒ぎ立てて、施設部の人に連絡しなかったら、そのままひと夏終わっていたかもしれません。恐ろしい。そんな色々鬱陶しくぐちぐち言う菜の花でも、たまにはみなさまのお役に立てることもあるようで良かった良かった。
今日は久々に、寄贈資料用の書誌作成をしました。2週間ぶりくらい。最近は書誌のある本ばかりを取り扱っていたので。やっぱり、たまには新規書誌作成しないと。日本に今現在、使えるこの本はうちの1冊だけ!という状態は、何だか新雪の上に足跡をつけるみたいで、どきどきわくわくするものです。研究しているときと同じようなどきどきですかね。実験して、素敵な結果が出たとき、それを何度も何度も確かめて、間違いないと確信したとき、ああ、今世界中でこの事実を知っているのはまさに自分1人だけなのだ、まだ誰も知らない世界を構成する科学の秘密の一端を、今この瞬間、自分だけが独占しているのだ!…という高揚感。あれがあるから、研究ってはまっちゃうんですよね。図書の目録も、そういうところがある気がします、はい。
PR
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント