菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
蔵書点検マッチング
99日目(通算1474日目)。やらかした。
うっかりしていました。またも、システム系のM氏に足を向けて寝られない状態です…。ホント、すみませんすみません、ご迷惑をおかけしております。いや、蔵書点検の「マッチング」の指定範囲がおかしくて。
最近の図書館資料というのは、どれもちゃんとバーコードが貼ってあるじゃないですか。だからあれをお店の在庫調査のようにぴっぴっぴ…とハンディターミナルで読み込みまして、「ここからここの範囲のIDを読み込んだので、この範囲に該当する部分に登録されている資料データと、一致状況を確認して下さい」とコンピュータにお願いするのが「蔵書点検マッチング」なのですが。ここで「この範囲」という指定を間違えると、とんでもないことが起こります。
大抵の場合は「この範囲」の指定は「請求記号」で行なうのですが、これを入れ損じたことで、何とびっくり、「読み込んだ3800冊程度」 V.S. 「その図書室の蔵書のうち、洋書全部」をマッチングしてしまったのです。よりによってこの図書室でかー!今、菜の花のいる図書室ではなくて、お隣だったのですが。お隣は学内でも蔵書冊数が多いところなので、単館でも近隣公共図書館2館分くらいの蔵書がありますからね…。恐ろしすぎますわ。マッチングをかけると、「本来読み込まれるべきデータ」が読み込んだ中にない場合に、その所蔵データに「なかったフラグ」が立っていくのですけれど、それで「なかったよー?」と書き換えられちゃったデータが下手すると5桁で済んでないかも…な事態。さすがにそれだけ書き換わりますと、夜に大変なことが起こります。詳しくは知りませんが、その日書き換わったデータについて、夜中にシステムが処理を行なっているらしく、こんな状況ではその作業件数が膨大になってしまうのです。
というわけで、システムのM氏が「更新日時」を巻き戻す作業をするついでに、書き換わってしまった「最終点検日」「点検エラー回数」なども巻き戻して下さることに。ホント、お手を煩わせて申し訳ございません。…条件に、請求記号の入力を忘れたのは、菜の花じゃないですけどね…。まあ、自信のないかかりちょうの作業を見に行っておきながら、目を離していた菜の花も悪いのです。次回からはしっかり宜しくお願い致しますよ~、かかりちょう。
ちなみに「見ていなかった責任」を感じて、リカバリについてシステム系のM氏とのやりとりは菜の花が全部やったのですけれど、3回目くらいの内線でM氏、
「…ところで僕は何で、この図書室のことで菜の花さんと話しているんだ…?」
と呟いていらっしゃいました。(菜の花は確かに、相談中の図書室の人ではありません、はい。)まあ、深くは気にしてはいけないことが世の中にはあるのですよ!
と、それにばたばたしていたのですが、それだけではなく、来月に予定している講習会関連の話もちょっと進みました。日程を仮設定し、とりあえず会場はおさえました。更に、除却リストもちまちまと作業中。今日はこれで「原簿データベース」というので用意した除却リストのIDを読み込ませて、トラぶってました。ちょー!何か同じIDが2つ入ってる!?菜の花、リストアップ時に入れ損じた!?…と現物を見に行ったら、本当に同じIDのついている同じ資料がいました。標題紙に書き込まれている「受付日」まで同じでしたよ…。菜の花の生まれた年の日付。受付日は菜の花の誕生日の約30日後。そうかー、この本は菜の花とほぼ同年輩なのですねー。…うわ、結構使い込まれてくったりしている…。そうですかー…これが菜の花とほぼ同年輩…そうですかー…(←若干、ショックを受けたらしい)。とにかく書類をあちこち調べまくる破目になりました。色々とトラブルの多い日です。
今日は何だかんだで、中央の3つの部署に対して、合計10回くらい内線をかけていた気がします。1時間に1回くらい。どれだけ内線好きなんだー、菜の花。メールも方々にいっぱい打ちましたけどね。やたらと外とのコミュニケーションの多い日だった、ということで。ああ、肝心の除却リスト整備が間に合わない。。。
うっかりしていました。またも、システム系のM氏に足を向けて寝られない状態です…。ホント、すみませんすみません、ご迷惑をおかけしております。いや、蔵書点検の「マッチング」の指定範囲がおかしくて。
最近の図書館資料というのは、どれもちゃんとバーコードが貼ってあるじゃないですか。だからあれをお店の在庫調査のようにぴっぴっぴ…とハンディターミナルで読み込みまして、「ここからここの範囲のIDを読み込んだので、この範囲に該当する部分に登録されている資料データと、一致状況を確認して下さい」とコンピュータにお願いするのが「蔵書点検マッチング」なのですが。ここで「この範囲」という指定を間違えると、とんでもないことが起こります。
大抵の場合は「この範囲」の指定は「請求記号」で行なうのですが、これを入れ損じたことで、何とびっくり、「読み込んだ3800冊程度」 V.S. 「その図書室の蔵書のうち、洋書全部」をマッチングしてしまったのです。よりによってこの図書室でかー!今、菜の花のいる図書室ではなくて、お隣だったのですが。お隣は学内でも蔵書冊数が多いところなので、単館でも近隣公共図書館2館分くらいの蔵書がありますからね…。恐ろしすぎますわ。マッチングをかけると、「本来読み込まれるべきデータ」が読み込んだ中にない場合に、その所蔵データに「なかったフラグ」が立っていくのですけれど、それで「なかったよー?」と書き換えられちゃったデータが下手すると5桁で済んでないかも…な事態。さすがにそれだけ書き換わりますと、夜に大変なことが起こります。詳しくは知りませんが、その日書き換わったデータについて、夜中にシステムが処理を行なっているらしく、こんな状況ではその作業件数が膨大になってしまうのです。
というわけで、システムのM氏が「更新日時」を巻き戻す作業をするついでに、書き換わってしまった「最終点検日」「点検エラー回数」なども巻き戻して下さることに。ホント、お手を煩わせて申し訳ございません。…条件に、請求記号の入力を忘れたのは、菜の花じゃないですけどね…。まあ、自信のないかかりちょうの作業を見に行っておきながら、目を離していた菜の花も悪いのです。次回からはしっかり宜しくお願い致しますよ~、かかりちょう。
ちなみに「見ていなかった責任」を感じて、リカバリについてシステム系のM氏とのやりとりは菜の花が全部やったのですけれど、3回目くらいの内線でM氏、
「…ところで僕は何で、この図書室のことで菜の花さんと話しているんだ…?」
と呟いていらっしゃいました。(菜の花は確かに、相談中の図書室の人ではありません、はい。)まあ、深くは気にしてはいけないことが世の中にはあるのですよ!
と、それにばたばたしていたのですが、それだけではなく、来月に予定している講習会関連の話もちょっと進みました。日程を仮設定し、とりあえず会場はおさえました。更に、除却リストもちまちまと作業中。今日はこれで「原簿データベース」というので用意した除却リストのIDを読み込ませて、トラぶってました。ちょー!何か同じIDが2つ入ってる!?菜の花、リストアップ時に入れ損じた!?…と現物を見に行ったら、本当に同じIDのついている同じ資料がいました。標題紙に書き込まれている「受付日」まで同じでしたよ…。菜の花の生まれた年の日付。受付日は菜の花の誕生日の約30日後。そうかー、この本は菜の花とほぼ同年輩なのですねー。…うわ、結構使い込まれてくったりしている…。そうですかー…これが菜の花とほぼ同年輩…そうですかー…(←若干、ショックを受けたらしい)。とにかく書類をあちこち調べまくる破目になりました。色々とトラブルの多い日です。
今日は何だかんだで、中央の3つの部署に対して、合計10回くらい内線をかけていた気がします。1時間に1回くらい。どれだけ内線好きなんだー、菜の花。メールも方々にいっぱい打ちましたけどね。やたらと外とのコミュニケーションの多い日だった、ということで。ああ、肝心の除却リスト整備が間に合わない。。。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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