菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
自動扉事件
202日目(通算1577日目)。忍者よろしく、窓から侵入。
うちの図書室ではなく、お隣の図書室ですが。昨日の帰りに、お隣の図書室の施錠をしているところにいきあったのですが、自動扉の電源が落ちなくなっていました。OFFにしようとしても通電が切れないのです。なので、人が近付くと勝手にオープンしてしまう…!恐ろしいですね。困り果てたかかりちょうは、とりあえず物理的に自動扉に鍵をかけてしまうことに。自動扉の鍵は下についていて、床との間にかんぬきを挿すような構造になっています。じーっと床に座って自動扉のセンサーに反応されないようにして、扉が自動的に閉まった瞬間に、鍵をかけてしまう、という方法で、扉は開かなくなりました。正確に言えば、センサーは反応して、人が動くたびにすぐに開こうとするのですが、床との「かんぬき」が邪魔で、開けないわけです。「ぴっ…がっごんっ、ぐぐぐ、ごんっ」って感じです。意味不明な擬音で済みません…。
ぴっ(←センサー反応)
…がっ(←開こうとしている)
ごんっ(←かんぬきに引っかかった)
ぐぐぐ(←頑張ってるけど開かない)
ごんっ(←諦めて閉まった)
…って感じです。繰り返している間にどんどん、挙動不審になっていきました。何か可哀想な…。で、今朝見てみたら、もうセンサーの挙動がめちゃくちゃになっていました。うん…夜の間に何があったのか。
とにかくこれで、お隣の図書室は正面から入れなくなっていました。で、かかりちょうはおやすみ。で、Hさんはどうするのかなーと思っていたら、奥の書庫の非常口を施設のかかりの人に開けて頂いて中に入り、正面入口ちかくの床まである窓(そういうのは窓と言わないのでしょうか…、ベランダとかで外に出られるようなアレ)を開錠して、そこから出入り。様子を見に行った菜の花も、横の外廊下のところから、窓で侵入。うわあ、変な感じ。利用者さんもここから出入りでしょうか?たのしすぎる図書室。
…と思ったら、開室時間と同時に到着した自動扉のメンテナンスの業者さんが、あっさりと修理して下さったそうで、僅か30分後には、ごくごく普通の状態でした。あ、何か残念…!(笑)。
そんな本日は、うちの図書室はあまりにも静か過ぎる1日でした。黙々と未登録資料の受入をしていましたが、請求記号で若干、悩みました。登録していくのに、ついでに請求記号も整理して振り直そうとやってきたのですが、ここにきて、もっとふさわしい請求記号があったじゃないか、と気付いてしまった…のです。すでに作業してしまった分は、請求記号ラベルの貼り直しをするのも勿体無いですし、古い資料が多いので、無理に貼り直すのは劣化を招いて良くないことにも思えますし、ここで貼り直してももしかしたらまた同じように「やっぱりこっちの方が…」と考えてしまうのではないか、という気もして。難しい。
でも結局、迷ったときはなるべく現状を維持する方向に動く方が良いのです。そうしないと配架位置が大きく変わってしまい、書架の大掛かりな移動が伴う可能性もあります。よほど確信をもっていない限り、それはやらない方が良いと。菜の花には書架移動が出来ませんしね…。そして請求記号ラベルの貼り替えなどに伴う資料の劣化もありえますし、またいつ「更にふさわしい」請求記号が登場するとも限りません。1回で正しい位置に置けよ!と思わなくもないですが、周りの資料の状況によって請求記号というのは結構、ぶれるものです。他の資料と識別ができることが一番、大事ですからね。だからこそ、ある程度似た資料が固まって存在してくれていて、それがちゃんとPCで検索できて、正しい位置に配架されているなら、若干くらいの分類の不正確さは許容されるものだと思っています。一番大事なのは、請求記号通りに並んでいて、ちゃんと探せること。…まあ、うちの図書室には、請求記号どおりに並んでいないという論外な場所が何箇所かあるので、それについてはちまちまと、請求記号の変更をしているのですけれども。所蔵検索で検索して、請求記号をメモしていっても探せないとか、あんまりです。まだまだ課題は山積。頑張って少しでも解消していかなくては。
うちの図書室ではなく、お隣の図書室ですが。昨日の帰りに、お隣の図書室の施錠をしているところにいきあったのですが、自動扉の電源が落ちなくなっていました。OFFにしようとしても通電が切れないのです。なので、人が近付くと勝手にオープンしてしまう…!恐ろしいですね。困り果てたかかりちょうは、とりあえず物理的に自動扉に鍵をかけてしまうことに。自動扉の鍵は下についていて、床との間にかんぬきを挿すような構造になっています。じーっと床に座って自動扉のセンサーに反応されないようにして、扉が自動的に閉まった瞬間に、鍵をかけてしまう、という方法で、扉は開かなくなりました。正確に言えば、センサーは反応して、人が動くたびにすぐに開こうとするのですが、床との「かんぬき」が邪魔で、開けないわけです。「ぴっ…がっごんっ、ぐぐぐ、ごんっ」って感じです。意味不明な擬音で済みません…。
ぴっ(←センサー反応)
…がっ(←開こうとしている)
ごんっ(←かんぬきに引っかかった)
ぐぐぐ(←頑張ってるけど開かない)
ごんっ(←諦めて閉まった)
…って感じです。繰り返している間にどんどん、挙動不審になっていきました。何か可哀想な…。で、今朝見てみたら、もうセンサーの挙動がめちゃくちゃになっていました。うん…夜の間に何があったのか。
とにかくこれで、お隣の図書室は正面から入れなくなっていました。で、かかりちょうはおやすみ。で、Hさんはどうするのかなーと思っていたら、奥の書庫の非常口を施設のかかりの人に開けて頂いて中に入り、正面入口ちかくの床まである窓(そういうのは窓と言わないのでしょうか…、ベランダとかで外に出られるようなアレ)を開錠して、そこから出入り。様子を見に行った菜の花も、横の外廊下のところから、窓で侵入。うわあ、変な感じ。利用者さんもここから出入りでしょうか?たのしすぎる図書室。
…と思ったら、開室時間と同時に到着した自動扉のメンテナンスの業者さんが、あっさりと修理して下さったそうで、僅か30分後には、ごくごく普通の状態でした。あ、何か残念…!(笑)。
そんな本日は、うちの図書室はあまりにも静か過ぎる1日でした。黙々と未登録資料の受入をしていましたが、請求記号で若干、悩みました。登録していくのに、ついでに請求記号も整理して振り直そうとやってきたのですが、ここにきて、もっとふさわしい請求記号があったじゃないか、と気付いてしまった…のです。すでに作業してしまった分は、請求記号ラベルの貼り直しをするのも勿体無いですし、古い資料が多いので、無理に貼り直すのは劣化を招いて良くないことにも思えますし、ここで貼り直してももしかしたらまた同じように「やっぱりこっちの方が…」と考えてしまうのではないか、という気もして。難しい。
でも結局、迷ったときはなるべく現状を維持する方向に動く方が良いのです。そうしないと配架位置が大きく変わってしまい、書架の大掛かりな移動が伴う可能性もあります。よほど確信をもっていない限り、それはやらない方が良いと。菜の花には書架移動が出来ませんしね…。そして請求記号ラベルの貼り替えなどに伴う資料の劣化もありえますし、またいつ「更にふさわしい」請求記号が登場するとも限りません。1回で正しい位置に置けよ!と思わなくもないですが、周りの資料の状況によって請求記号というのは結構、ぶれるものです。他の資料と識別ができることが一番、大事ですからね。だからこそ、ある程度似た資料が固まって存在してくれていて、それがちゃんとPCで検索できて、正しい位置に配架されているなら、若干くらいの分類の不正確さは許容されるものだと思っています。一番大事なのは、請求記号通りに並んでいて、ちゃんと探せること。…まあ、うちの図書室には、請求記号どおりに並んでいないという論外な場所が何箇所かあるので、それについてはちまちまと、請求記号の変更をしているのですけれども。所蔵検索で検索して、請求記号をメモしていっても探せないとか、あんまりです。まだまだ課題は山積。頑張って少しでも解消していかなくては。
PR
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント