菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
図が1枚、足りない…!
163日目(通算1538日目)。よく気付いたなあ、と。
請求記号の調整をよくします。で、データを上書きし、現物の背ラベルは修正テープ+ボールペンで手書きして修正しています。でも菜の花の字が下手なので、もしかしたら読めないかも、その場合は背ラベルを装備し直して下さいな、と、チェック&再装備を、菜の花のお向かいの席のSさんにお願いしています。そのSさんが、今回チェックをお願いした資料をひとつ、「これ…」と、持っていらっしゃいました。
その資料はケース入りで、中に厚手の綺麗な折り畳みの紙のカラー図版が13枚。確かに13枚ありますが…。ケースに書かれている13枚の図のタイトルを、現物を1枚ずつ開いて照合していくと、何とびっくり、9枚目が2枚入ってる!そして、4枚目がない…。トータルで13枚なのは間違いないですが、まさか中身が重複しているとは…!
20年くらい前に受入している資料なのですが、図版が大判で、中に折り畳むタイプであるため、わざわざ全部を開かずに、枚数だけ確認して受入したのではないかと想像されます。ちなみにこの地域の公企業からの寄贈資料(非売品)でした。あらあら、まあまあ…。
調べて見ると、学内の別の図書室で所蔵しているところがあったので、内線をかけて中身を見て頂き、全部揃っているのを確認して、コピーをとらせて頂く事にしました。うーん、こういうこともあるのですね。
しかしSさん、よく見つけたなあ、と。お訊きしてみたら、請求記号変更時に、中身をケースの順番にきちんと並べて、番号付けもしておこうと思われたそうです。丁寧なおしごとをされていますね。お陰様で助かりました。利用者さんに指摘されて発覚だったら、その利用者さんにお手間を取らせてしまいますからね。未然に防げてよかったです。
今日は、除湿機の騒音防止工事が行なわれました。どうもうちの図書室が利用している除湿機、凄い騒音がするらしいのです。建物横の道は、「まるで地盤の弱い家の前の道路を、大型トラックが通ったみたいな」状態らしいです。地響きー。そんなわけで午後からはちょっとばたばたしていました。何とか夕方には調子がよくなったようで。ついでに、最近の除湿機、全然温かい風が出なくて…と相談してみたところ、外気温が15度を下回ると、動かなくなるらしいです、うちの除湿機。え!そうだったの。どうも、冬場は乾燥するものであるので、除湿機は使わないだろう、という設計らしいです。いや…だからって換気扇ってわけにはいきませんよ…書庫=閲覧席なんですもの。外気温と同じ温度で換気されたら、寒くておちおち本も読んでいられません。だからと言って、まったくの密閉にしておくと、今度は湿度が上がってしまいます。また、外気の温度に引きずられて室温があまりにも下がると、相対湿度が上がってしまいます。更には、換気口付近の書架が冷気にさらされると、本が結露する恐れがあり、大変危険です。うーん、、、どうやって折り合っていくのか…悩みはつきません。
請求記号の調整をよくします。で、データを上書きし、現物の背ラベルは修正テープ+ボールペンで手書きして修正しています。でも菜の花の字が下手なので、もしかしたら読めないかも、その場合は背ラベルを装備し直して下さいな、と、チェック&再装備を、菜の花のお向かいの席のSさんにお願いしています。そのSさんが、今回チェックをお願いした資料をひとつ、「これ…」と、持っていらっしゃいました。
その資料はケース入りで、中に厚手の綺麗な折り畳みの紙のカラー図版が13枚。確かに13枚ありますが…。ケースに書かれている13枚の図のタイトルを、現物を1枚ずつ開いて照合していくと、何とびっくり、9枚目が2枚入ってる!そして、4枚目がない…。トータルで13枚なのは間違いないですが、まさか中身が重複しているとは…!
20年くらい前に受入している資料なのですが、図版が大判で、中に折り畳むタイプであるため、わざわざ全部を開かずに、枚数だけ確認して受入したのではないかと想像されます。ちなみにこの地域の公企業からの寄贈資料(非売品)でした。あらあら、まあまあ…。
調べて見ると、学内の別の図書室で所蔵しているところがあったので、内線をかけて中身を見て頂き、全部揃っているのを確認して、コピーをとらせて頂く事にしました。うーん、こういうこともあるのですね。
しかしSさん、よく見つけたなあ、と。お訊きしてみたら、請求記号変更時に、中身をケースの順番にきちんと並べて、番号付けもしておこうと思われたそうです。丁寧なおしごとをされていますね。お陰様で助かりました。利用者さんに指摘されて発覚だったら、その利用者さんにお手間を取らせてしまいますからね。未然に防げてよかったです。
今日は、除湿機の騒音防止工事が行なわれました。どうもうちの図書室が利用している除湿機、凄い騒音がするらしいのです。建物横の道は、「まるで地盤の弱い家の前の道路を、大型トラックが通ったみたいな」状態らしいです。地響きー。そんなわけで午後からはちょっとばたばたしていました。何とか夕方には調子がよくなったようで。ついでに、最近の除湿機、全然温かい風が出なくて…と相談してみたところ、外気温が15度を下回ると、動かなくなるらしいです、うちの除湿機。え!そうだったの。どうも、冬場は乾燥するものであるので、除湿機は使わないだろう、という設計らしいです。いや…だからって換気扇ってわけにはいきませんよ…書庫=閲覧席なんですもの。外気温と同じ温度で換気されたら、寒くておちおち本も読んでいられません。だからと言って、まったくの密閉にしておくと、今度は湿度が上がってしまいます。また、外気の温度に引きずられて室温があまりにも下がると、相対湿度が上がってしまいます。更には、換気口付近の書架が冷気にさらされると、本が結露する恐れがあり、大変危険です。うーん、、、どうやって折り合っていくのか…悩みはつきません。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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