菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
公文書版・市販本版混乱事件、再び
192日目(通算1567日目)。明日の自分は、1日分の経験値が積み増されている。
夏に、あれだけ苦労して何とかしたと思っていた昭和20年代~30年代にかけての資料が今回、請求記号大型修正の部分にかかっていて、再整理していたのですが、まだ混乱していました。あの時点でも「まあ、あとでまとめて請求記号変更するから、そのときに再度綺麗にしよう」と適宜、切り上げたのは確かですが、かなり頑張っておいたつもりでしたのに、まだ混乱しているとは。まあ、当時の菜の花は一連のヘルペス事件などでぐだぐだだったので、若干の混乱は仕方ないのかもしれませんが…、いやいや、でも混乱したまま放置とかダメなので!そこは今回こそ、きっちり全部、片をつけておかなくては。
ということで、混乱していたものを更に整理し直していました。そもそも、「市販本版だ」と何故か当時思い込んでいたものの、今見れば明らかに公文書版でしょ、これ?というのもありましたし、「うーんと、これってこの書誌に所蔵つけていいの?それとも違うの…?」と迷いに迷っていたものも、やっぱりどう見てもサイズが大幅に違っていて(20cmくらい…!)、これはさすがに別書誌よねえ、となったりとか。判断力が低下していましたね、あのときは。反省。こういうのは、迷ったら少し時間をおく、というのはかなり重要な気がしてきました。もちろん、周りの人々の判断を仰げるなら、それにこしたことはないですけれども、未来の自分にも一緒に判断してもらう、というのもアリなのではないかと。何しろ、自分自身も日々、進化しているのですから。1ヵ月後の自分は、着実に1か月分の経験を積み上げて、経験値が増えているのです。…まあ、先送り、という言い方も出来てしまいますが、もっと前向きに、一次判断のみして二次判断を、冷静かつ少し先輩になった自分に託す、というのも、差し迫った事情がなければ、良いものだと思います。明日、先生がご利用になりたいと仰っている!…というようなときはできませんけれども。
それにしても今日は、潤いのある一日でした。生活に、という意味ではなくて、本当に物理的に、ですが。加湿スタイルを変更した結果、事務室の湿度が67%まで上昇なのです。おおお。うるおいー。現在、うちの事務室では小さな加湿器2台と、こまめに再沸騰させて頂いている湯沸しポットが1台、そして濡れふきんを2枚かけた扇風機が1台、バケツと洗面器に高低差をつけてたらしてあるふきんが1枚。何というか、加湿に命をかけすぎでは?と周りからは言われているのですが、菜の花のコンタクトのうるおいと、静電気から手を守るためには、これくらい何のその、なのです。おかげさまで快適職場を堪能させていただいています。ありがたや。ただ、利用者スペースは、イコール書庫なもので、申し訳ないですが加湿できません。本がいらっしゃいますからね…。そして本は、あまりにも大きなバッファなので、そう簡単に湿度が急上昇したり、急下降したりはしないのです。助かるといえば助かりますが、なかなか湿度が下がらないので厄介と言えば厄介。でも、どうかこのままの湿度を夏まで保ってくれないかなあなんて思っていますが、さすがに無理でしょうね。いつ頃から上がり始めてしまうのか…ちょっとどきどきしながら見守っております。
夏に、あれだけ苦労して何とかしたと思っていた昭和20年代~30年代にかけての資料が今回、請求記号大型修正の部分にかかっていて、再整理していたのですが、まだ混乱していました。あの時点でも「まあ、あとでまとめて請求記号変更するから、そのときに再度綺麗にしよう」と適宜、切り上げたのは確かですが、かなり頑張っておいたつもりでしたのに、まだ混乱しているとは。まあ、当時の菜の花は一連のヘルペス事件などでぐだぐだだったので、若干の混乱は仕方ないのかもしれませんが…、いやいや、でも混乱したまま放置とかダメなので!そこは今回こそ、きっちり全部、片をつけておかなくては。
ということで、混乱していたものを更に整理し直していました。そもそも、「市販本版だ」と何故か当時思い込んでいたものの、今見れば明らかに公文書版でしょ、これ?というのもありましたし、「うーんと、これってこの書誌に所蔵つけていいの?それとも違うの…?」と迷いに迷っていたものも、やっぱりどう見てもサイズが大幅に違っていて(20cmくらい…!)、これはさすがに別書誌よねえ、となったりとか。判断力が低下していましたね、あのときは。反省。こういうのは、迷ったら少し時間をおく、というのはかなり重要な気がしてきました。もちろん、周りの人々の判断を仰げるなら、それにこしたことはないですけれども、未来の自分にも一緒に判断してもらう、というのもアリなのではないかと。何しろ、自分自身も日々、進化しているのですから。1ヵ月後の自分は、着実に1か月分の経験を積み上げて、経験値が増えているのです。…まあ、先送り、という言い方も出来てしまいますが、もっと前向きに、一次判断のみして二次判断を、冷静かつ少し先輩になった自分に託す、というのも、差し迫った事情がなければ、良いものだと思います。明日、先生がご利用になりたいと仰っている!…というようなときはできませんけれども。
それにしても今日は、潤いのある一日でした。生活に、という意味ではなくて、本当に物理的に、ですが。加湿スタイルを変更した結果、事務室の湿度が67%まで上昇なのです。おおお。うるおいー。現在、うちの事務室では小さな加湿器2台と、こまめに再沸騰させて頂いている湯沸しポットが1台、そして濡れふきんを2枚かけた扇風機が1台、バケツと洗面器に高低差をつけてたらしてあるふきんが1枚。何というか、加湿に命をかけすぎでは?と周りからは言われているのですが、菜の花のコンタクトのうるおいと、静電気から手を守るためには、これくらい何のその、なのです。おかげさまで快適職場を堪能させていただいています。ありがたや。ただ、利用者スペースは、イコール書庫なもので、申し訳ないですが加湿できません。本がいらっしゃいますからね…。そして本は、あまりにも大きなバッファなので、そう簡単に湿度が急上昇したり、急下降したりはしないのです。助かるといえば助かりますが、なかなか湿度が下がらないので厄介と言えば厄介。でも、どうかこのままの湿度を夏まで保ってくれないかなあなんて思っていますが、さすがに無理でしょうね。いつ頃から上がり始めてしまうのか…ちょっとどきどきしながら見守っております。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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