菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
ついにWeb版の契約を
388日目(通算1763日目)。何年越しだったろう…( - -)。
菜の花がまだ、前の前の部署にいた頃。もう数年も前なのですが、その頃に紙媒体で買っていたとある統計資料のWeb版が登場しました。登場はしましたが結局、そのときは契約することはありませんでした。代わりに菜の花の今いる部署の人が、DVD版を購入されていました。前の部署のときは、菜の花自身がDVD版の目録を取りました。そして今の部署では、紙媒体を購入しつつ、数年ごとの購入ならDVDをそろそろ買うときでは、と言われていました。でもね…、DVD版もWeb版も、殆どお値段が変わらないのです。紙媒体では、学内の幾つかの図書館で購入されている、という人気ものの統計ですのに。菜の花もレファレンスでお世話になっています。
まあ、そんな縁の深い資料のWeb版を、ついに契約することになりました。本日の会議で承認頂いたのです。というわけで、午後からはこれの対応で殆ど終わってしまったと言っても過言ではない感じ。いや、もうばたばたでして。まずは経理に支払関係の手順を最終確認に行ったのですが、現在担当者さんが長期でおやすみされていて、その方のおしごともフォローされている前担当者さん(今はかかりちょうに昇任されている)はあっちもこっちもひっぱりだこの超絶人気者になってしまわれていて、そこを捕まえるのに一苦労。それからデータベース契約の中心である参考調査さんに内線をかけて報告の上、IPアドレスの確認(IP認証とするため)。ウォークイン・ユーザさんや他大学からのILLなどへの許諾確認の一覧チェック、業者さんへの連絡と相談。業者さんには、会議に諮る前にある程度のことは連絡・確認してあるので、最後の詰めということで主に支払手順の話と、許諾関係の話、申込手順、設定の話、請求書の宛先・送付先の話など。
ここまで全部自分でやったのは初めてだったので、途中で一度、経理に再相談することになりましたが、何とか無事、申込できました。今日、見積書・請求書を発送してくれるとのことで、じきに到着することでしょう。受け取ったら早速経理に持っていって振込み、それから開通したら納品書を受け取って、画面コピーをとって検収作業をして、書類を揃えて経理、と。はい、復習。うちの部署では、納品されてから後払い、という形が基本なので、振込み後の開通(納品)はちょっと珍しいです。もしかすると、昔だと杓子定規で困ったかもしれません。
…というやりとりを、あわあわとしている間に、ちまちまと朝から手をつけていた利用者PCのメンテナンス作業を挟んでいました。どうにも調子が悪くて。結局、朝1時間くらいつきっきりで、そのあとは数分ずつ、ちょこちょこ見ていたのですが、全部きちんと片付くまで実に6時間かかりました。いや…もうちょっと迅速に動いて欲しいです、PC。さすがXP。もうすぐお別れですけれどもね。
そして、あと少しで全部終わって帰れるー、と思っているところに、先生からの発注依頼が。通常の書店ルートではないところから雑誌のバックナンバーを買いたいとのメール。えええ。ええと…、一応、そういうことに慣れていらっしゃる(様々なところから古書を集めるのが得意で、うちの学部で図書館員を含めてすら、随一の古書探しの腕をお持ちの)先生なので、ちゃんと仲介してくれそうな書店さんまでご紹介頂いていて、それほど難題ではない…とは思いつつ、いや、でも先生、うちの図書室とその書店さんは、取引ないんです…!ということで、データベースの方の連絡を受けつつ(電話とメール攻撃)、合間にお隣の図書室に連絡して、その書店さんの連絡先をお伺いしたり。最近、こういう同時並行なおしごとが多い気がします…。この前はデータベース三つ巴でしたしね…。とりあえず、ひと段落したので、さくさくと逃げ帰って…いや、普通に帰宅しました。特に繁忙期だとは思っていなかったのですが、何だかんだで師走になってから忙しい気がする菜の花なのです。
菜の花がまだ、前の前の部署にいた頃。もう数年も前なのですが、その頃に紙媒体で買っていたとある統計資料のWeb版が登場しました。登場はしましたが結局、そのときは契約することはありませんでした。代わりに菜の花の今いる部署の人が、DVD版を購入されていました。前の部署のときは、菜の花自身がDVD版の目録を取りました。そして今の部署では、紙媒体を購入しつつ、数年ごとの購入ならDVDをそろそろ買うときでは、と言われていました。でもね…、DVD版もWeb版も、殆どお値段が変わらないのです。紙媒体では、学内の幾つかの図書館で購入されている、という人気ものの統計ですのに。菜の花もレファレンスでお世話になっています。
まあ、そんな縁の深い資料のWeb版を、ついに契約することになりました。本日の会議で承認頂いたのです。というわけで、午後からはこれの対応で殆ど終わってしまったと言っても過言ではない感じ。いや、もうばたばたでして。まずは経理に支払関係の手順を最終確認に行ったのですが、現在担当者さんが長期でおやすみされていて、その方のおしごともフォローされている前担当者さん(今はかかりちょうに昇任されている)はあっちもこっちもひっぱりだこの超絶人気者になってしまわれていて、そこを捕まえるのに一苦労。それからデータベース契約の中心である参考調査さんに内線をかけて報告の上、IPアドレスの確認(IP認証とするため)。ウォークイン・ユーザさんや他大学からのILLなどへの許諾確認の一覧チェック、業者さんへの連絡と相談。業者さんには、会議に諮る前にある程度のことは連絡・確認してあるので、最後の詰めということで主に支払手順の話と、許諾関係の話、申込手順、設定の話、請求書の宛先・送付先の話など。
ここまで全部自分でやったのは初めてだったので、途中で一度、経理に再相談することになりましたが、何とか無事、申込できました。今日、見積書・請求書を発送してくれるとのことで、じきに到着することでしょう。受け取ったら早速経理に持っていって振込み、それから開通したら納品書を受け取って、画面コピーをとって検収作業をして、書類を揃えて経理、と。はい、復習。うちの部署では、納品されてから後払い、という形が基本なので、振込み後の開通(納品)はちょっと珍しいです。もしかすると、昔だと杓子定規で困ったかもしれません。
…というやりとりを、あわあわとしている間に、ちまちまと朝から手をつけていた利用者PCのメンテナンス作業を挟んでいました。どうにも調子が悪くて。結局、朝1時間くらいつきっきりで、そのあとは数分ずつ、ちょこちょこ見ていたのですが、全部きちんと片付くまで実に6時間かかりました。いや…もうちょっと迅速に動いて欲しいです、PC。さすがXP。もうすぐお別れですけれどもね。
そして、あと少しで全部終わって帰れるー、と思っているところに、先生からの発注依頼が。通常の書店ルートではないところから雑誌のバックナンバーを買いたいとのメール。えええ。ええと…、一応、そういうことに慣れていらっしゃる(様々なところから古書を集めるのが得意で、うちの学部で図書館員を含めてすら、随一の古書探しの腕をお持ちの)先生なので、ちゃんと仲介してくれそうな書店さんまでご紹介頂いていて、それほど難題ではない…とは思いつつ、いや、でも先生、うちの図書室とその書店さんは、取引ないんです…!ということで、データベースの方の連絡を受けつつ(電話とメール攻撃)、合間にお隣の図書室に連絡して、その書店さんの連絡先をお伺いしたり。最近、こういう同時並行なおしごとが多い気がします…。この前はデータベース三つ巴でしたしね…。とりあえず、ひと段落したので、さくさくと逃げ帰って…いや、普通に帰宅しました。特に繁忙期だとは思っていなかったのですが、何だかんだで師走になってから忙しい気がする菜の花なのです。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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