菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
静か過ぎる春の1日。
- 2009/04/03 (Fri)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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3日目(通算700日目)。フレッシュな気持ち。
本日は午前(お昼含む)カウンターでした。異動してからは初カウンター。こちらではカウンター当番が開室準備をします。そのほかにも、色々とルールを教えて頂きました。利用規則とか。
特に来室者もいないので、カウンターで装備の続き。昨日残してしまった洋書10冊。今日は終われました。次のステップに進みます。装備した54冊について、所蔵データをつけていきます。やり方については、また係長から説明して頂きました。なるほど、これが所蔵データ作成、というやつなのですね。菜の花の初所蔵データ付け。本当に出来たのか不安になって、思わず全部、OPACで引き直してしまいました。いやあ、初心者ですから。全部正しく表示されて嬉しかったですね。
ただし、54冊のうち、和書4冊と洋書4冊がNACISに書誌がないものでした。ので、登録するためには書誌を作らないといけません。が、超初心者・菜の花にはいきなりそんなことは出来ない!ということで、これらの本は中央に送って、そちらの目録さんに作成して頂くことにしました。そういうお約束。というわけでひもでまとめて、本日の午後の便で送付しました。このとき使う便は、学内の図書館と図書室を繋いでいる定期便で「搬送便」と呼んでいます。事務組織も含めて繋いでいるものは別に存在し、そちらは「学内便」です。「学内便」は主に書類を送るのに利用していて、図書のように重いものには利用しません。
さて、これで6冊は送って、残りの48冊は準備万端。装備も出来ていますし、所蔵データもついてOPACで検索可能です。さあ、みんないつでもどんと来い!状態なわけですが…、これらの図書は「購入希望」があって購入されていたり、所属の先生が研究費で購入されていたりするので、まずはその購入希望者やお金の持ち主の先生の「予約期間」となります。通知から2週間がその期間。というわけで、「通知」を作成しました。この「通知」は紙に印刷して先生の「メールボックス」に投函してくるということです。印刷するにも、48冊を1冊ずつデータを見ながら探すのは大変。というわけで、SQLで抽出し、MS Accessを使って自動的に先生のお名前ごとに1枚ずつ印刷されるように、前任者か、前々任者か、前々前任者か分かりませんが、とにかく昔の人が手順を作って下さってあるので、それに従います。最初はほぼ、SQLに遊ばれている状態(実は菜の花、SQLを使うのは初めて)。でもまあ、何とか印刷できました。よかった。これをそれぞれの先生の「メールボックス」に放り込めばよいのですね!ここの学部では、先生1人1人の郵便受けが、事務室のある棟にあります。その名も「メールボックス室」というのがあるのです!室内にずらーっとメールボックスが並んでいる部屋なのですが…不気味。こんなに先生がいるのかー!!と驚きを隠せない菜の花です。さて、このメールボックス室で、一生懸命先生のお名前を探して投函。わーい、できたー。
なお、肝心の本自体はどうしたかと申しますと、カウンター後ろの棚に並べてあります。というわけで、出来た出来た。終わった終わった!…あ、別立ての資料があるのでした。48冊のうち5冊は、別置資料で専用の「新着棚」があります。そちらに持って行きました。そして新着棚から入りきらなくなって追い出された5冊を書架へ。初配架!いやあ、何もかもが新鮮ですねえ。
これで一昨日4/1から続いていた54冊のうち、48冊は片付いたわけです。残り6冊は戻り待ち。とりあえず一段落。というわけで、前任者H氏の残していった資料や引継ぎ書類を再び読み流しました。うーん、一応少し作業したお陰で、前よりも内容が分かるようになってきました。ので、次の仕事、いってみよー。
菜の花の担当することになった特殊資料群ですが、基本的には勝手に送られてくるものの、勝手に送られてこないこともあるので、オンラインで新刊情報を確認するように、という指示が引継ぎ書類にあります。よし!確認だ!また英語だ!!何で英語なんだ!!!…まあ、他の言語も選べますが…いや…その選択肢を見ると…えと…英語でいいです、ごめんなさい。結局、1冊がもしかしたら発注が必要かも、という候補に。しばらく様子を見てからやってみます!
それから最重要項目として引継ぎ書類にあげられていた展示会の準備について少し、偵察。今までの展示会の様子とか。他の機関の活動の様子とか。テーマについてちょっとだけぐぐってみたり。参考資料をぱらぱらっとめくってみたり。うーん、、、なるほど…。何と言うか、何とかなりそうな気は少ししてきました。いや、全然目処は立っていませんけれども。もうしばらく勉強、かな。
そういえばカウンター当番の間にあった対応状況ですが…。菜の花がカウンター当番をやっていた午前中は、入館者数2、貸出・返却等のカウンター対応は0。。。あー…、午後はちょこちょこ来ていたみたいです、はい。静か過ぎる春休みの1日。そう、春です。図書室の前にしだれ桜があるのですが、今日は三分咲きくらいで、綺麗でした。まだ散ることを知らない、期待にふくらんだつぼみと、開きかかった小さくて可憐な花が素敵でした。月曜日にはもっと咲いているのでしょうか…。
本日は午前(お昼含む)カウンターでした。異動してからは初カウンター。こちらではカウンター当番が開室準備をします。そのほかにも、色々とルールを教えて頂きました。利用規則とか。
特に来室者もいないので、カウンターで装備の続き。昨日残してしまった洋書10冊。今日は終われました。次のステップに進みます。装備した54冊について、所蔵データをつけていきます。やり方については、また係長から説明して頂きました。なるほど、これが所蔵データ作成、というやつなのですね。菜の花の初所蔵データ付け。本当に出来たのか不安になって、思わず全部、OPACで引き直してしまいました。いやあ、初心者ですから。全部正しく表示されて嬉しかったですね。
ただし、54冊のうち、和書4冊と洋書4冊がNACISに書誌がないものでした。ので、登録するためには書誌を作らないといけません。が、超初心者・菜の花にはいきなりそんなことは出来ない!ということで、これらの本は中央に送って、そちらの目録さんに作成して頂くことにしました。そういうお約束。というわけでひもでまとめて、本日の午後の便で送付しました。このとき使う便は、学内の図書館と図書室を繋いでいる定期便で「搬送便」と呼んでいます。事務組織も含めて繋いでいるものは別に存在し、そちらは「学内便」です。「学内便」は主に書類を送るのに利用していて、図書のように重いものには利用しません。
さて、これで6冊は送って、残りの48冊は準備万端。装備も出来ていますし、所蔵データもついてOPACで検索可能です。さあ、みんないつでもどんと来い!状態なわけですが…、これらの図書は「購入希望」があって購入されていたり、所属の先生が研究費で購入されていたりするので、まずはその購入希望者やお金の持ち主の先生の「予約期間」となります。通知から2週間がその期間。というわけで、「通知」を作成しました。この「通知」は紙に印刷して先生の「メールボックス」に投函してくるということです。印刷するにも、48冊を1冊ずつデータを見ながら探すのは大変。というわけで、SQLで抽出し、MS Accessを使って自動的に先生のお名前ごとに1枚ずつ印刷されるように、前任者か、前々任者か、前々前任者か分かりませんが、とにかく昔の人が手順を作って下さってあるので、それに従います。最初はほぼ、SQLに遊ばれている状態(実は菜の花、SQLを使うのは初めて)。でもまあ、何とか印刷できました。よかった。これをそれぞれの先生の「メールボックス」に放り込めばよいのですね!ここの学部では、先生1人1人の郵便受けが、事務室のある棟にあります。その名も「メールボックス室」というのがあるのです!室内にずらーっとメールボックスが並んでいる部屋なのですが…不気味。こんなに先生がいるのかー!!と驚きを隠せない菜の花です。さて、このメールボックス室で、一生懸命先生のお名前を探して投函。わーい、できたー。
なお、肝心の本自体はどうしたかと申しますと、カウンター後ろの棚に並べてあります。というわけで、出来た出来た。終わった終わった!…あ、別立ての資料があるのでした。48冊のうち5冊は、別置資料で専用の「新着棚」があります。そちらに持って行きました。そして新着棚から入りきらなくなって追い出された5冊を書架へ。初配架!いやあ、何もかもが新鮮ですねえ。
これで一昨日4/1から続いていた54冊のうち、48冊は片付いたわけです。残り6冊は戻り待ち。とりあえず一段落。というわけで、前任者H氏の残していった資料や引継ぎ書類を再び読み流しました。うーん、一応少し作業したお陰で、前よりも内容が分かるようになってきました。ので、次の仕事、いってみよー。
菜の花の担当することになった特殊資料群ですが、基本的には勝手に送られてくるものの、勝手に送られてこないこともあるので、オンラインで新刊情報を確認するように、という指示が引継ぎ書類にあります。よし!確認だ!また英語だ!!何で英語なんだ!!!…まあ、他の言語も選べますが…いや…その選択肢を見ると…えと…英語でいいです、ごめんなさい。結局、1冊がもしかしたら発注が必要かも、という候補に。しばらく様子を見てからやってみます!
それから最重要項目として引継ぎ書類にあげられていた展示会の準備について少し、偵察。今までの展示会の様子とか。他の機関の活動の様子とか。テーマについてちょっとだけぐぐってみたり。参考資料をぱらぱらっとめくってみたり。うーん、、、なるほど…。何と言うか、何とかなりそうな気は少ししてきました。いや、全然目処は立っていませんけれども。もうしばらく勉強、かな。
そういえばカウンター当番の間にあった対応状況ですが…。菜の花がカウンター当番をやっていた午前中は、入館者数2、貸出・返却等のカウンター対応は0。。。あー…、午後はちょこちょこ来ていたみたいです、はい。静か過ぎる春休みの1日。そう、春です。図書室の前にしだれ桜があるのですが、今日は三分咲きくらいで、綺麗でした。まだ散ることを知らない、期待にふくらんだつぼみと、開きかかった小さくて可憐な花が素敵でした。月曜日にはもっと咲いているのでしょうか…。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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