菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
新聞チェック魔・菜の花
- 2009/04/16 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
- TB() |
- CM(0) |
- Edit |
- ▲Top
12日目(通算709日目)。ある意味、社会復帰中かもね。
本日はカウンター当番。4回目ともなると大分慣れてきましたよ、多分。ちゃんと朝一番で新聞を取りに行って(最初の日は郵便受けの暗証番号が分からずに開けられず、戻ってきましたからねえ)、奥の積層書庫の電灯を点けに行って、ブラインドを開けて、自動ドアを電源オンにして。今日はさすがに入室者が増えてきました。初めてカウンター当番をした4/3に比べれば、ええと、13.5倍ほどの入室者が…。というか、4/3が少なすぎただけですかね。そうですね。
凄いなあと思うのは、こちらは入室者の多くが、カウンターで何かしらの手続きをすることが多いということです。利用者端末の利用手続きだったり、貸出手続きだったり、レファレンスだったり、まあ色々なのですけれども。入室すれば大抵、何らかのアクションがある、というのは、今までいた大きな図書館の参考カウンターでは考えられなかった事態です。うーむ、これが小さな図書室というものなのか!と、今更ながら実感です。
本日、初めてやったことといえば、菜の花が担当する資料群のための発注作業。オンラインで、カゴマークをぽちっと押して、レジに進んで、住所などを入力して送信!…という、完全オンラインショッピングです。菜の花みたいな初心者でもそんなことがお気軽にやれてしまうのは、これが「支払の発生しないショッピング」だからです。菜の花が買っているのは全部、「Free」の洋書なのです。この資料のサイトでは、有料のものも販売していますが、菜の花はその中でも「Free」と書いてあるものだけを選りすぐって注文しています。だから、合計金額のところだけ、ちゃんとゼロになっているな、ということを気にしていれば、初心者な菜の花を野放しにして、勝手に、てきとーにやらせておいても問題ない、と周りの方々は安心しているというわけなのです。不思議な世界です。変な資料。
昨日のOSさようなら事件を、まだちょっと引きずっていました。というのも、業務用システムの設定がまだ不完全だったらしく、出てくる数字がおかしい、ということで。何だかんだでばたばたして、何とか解決です。最後は「パスワードがわからない」と、当てずっぽうで入力し続けてようやく当たりをひいた、という力技な終わり方。…何だか凄く悪いことをしている気分でした。というか、絶対悪いことだとは思いますが。しかし誰も知らないパスワードってセキュリティ高すぎ。でも菜の花に結局、正解を見つけられてしまうなんて、セキュリティ低すぎ。どっち?
本日の郵便物は1件。ポスターだったので掲示して終わり。
午後からはいつものように利用者端末の調整を。今日は8台すべて触りました。主にはWinアップデート。それ以外にも、不要ソフトのアンインストールや、自動スタートするものの手動スタート化や無効化。などなど。大分、綺麗な状態になったと信じているのですが、何とも。菜の花なりに頑張っています。今後の予定としては、現状のスピードチェックでもしようかと思っているところ。さて、どんな結果が出ることやら。
展示会の準備は遅々として進まないですが、そろそろ危険領域に入ってきたので、何とか夜に頑張りました。現在、3枚目を作成中。3枚目は、7割くらい終わりました。明日、3枚目を仕上げてしまいたいところです。出来れば4枚目の目処もつけたいですね。来週中には5枚すべて、完成していたいので。
さて、菜の花は今回の異動で、まとまった資料群のお守り役になったのですが、これについて勉強中です。ひたすら。ひたすら。しかも現在進行形のこのテーマについて、過去を読むだけではどんどん置いていかれるので、ちょっと背伸びしてでも最新情報をチェックしていこう、と思い至りました。基本的に新聞をじっくり読む習慣のなかった菜の花ですが、がっつり新聞チェック中です。と言っても、隅から隅まで読んでいられないので、うちの大学で契約している新聞記事データベースを片っ端からキーワード検索して、関連記事だけ拾い読み、です。論文データベースだと、検索キーを指定して、その検索を一定期間ごとに自動的にかけて、メールで結果をお知らせしてくれる「アラート機能」というのがありますが(ScienceDirectとか、色々)、そういうのが新聞記事データベースにもあったらなあ、と思いながら同じ語でひたすら検索。ざっと読んで、タイトルを拾って菜の花の覚書にどんどんクリッピング。それでなくても、菜の花の机の上は関連資料が積みあがっています。関連資料のレファレンスリストがあれば、チェイニングで更に関連資料を拾ってきます。だんだん、やっていることが研究っぽくなってきました。レベルが大分違いますが…。初心者ですからね、菜の花。でもやり方自体は、それほど初心者じゃない、と自己評価しているのですよ。このテーマに関しては初心者ですが、「調べ物」に関しては菜の花は本職だ、と主張してみたり。伊達に大学院生を何年もしていませんし、伊達に図書館の参考調査カウンターに3年も座っていません。でもレファレンサーは、5年か10年かけてようやく初心者脱却、ということらしいので、その意味ではひよっこもひよっこ、ようやくたまごの殻を中からつついて割ったかな、くらいですけれどもね。これからこれから。
それにしても、社会情勢の記事を読むことへのこの違和感は何とも。これを続けていればいつか菜の花も、精神的に社会復帰していけるかもしれません、ええ。これまで基本的に社会、ひいてはヒトに対する興味・関心は、生物学的・物理学的なもの以外、まったくありませんでしたから。政治だの経済だの法律だの、そんなことは菜の花にとっては不要な概念だったのです。そういうどうしようもない社会不適合者だった菜の花は、今回の異動で担当が変わったことによって、急激に一般社会へ引きずり込まれつつあるような気がします。これで、人間嫌いも少しはなおるでしょうか…。
本日はカウンター当番。4回目ともなると大分慣れてきましたよ、多分。ちゃんと朝一番で新聞を取りに行って(最初の日は郵便受けの暗証番号が分からずに開けられず、戻ってきましたからねえ)、奥の積層書庫の電灯を点けに行って、ブラインドを開けて、自動ドアを電源オンにして。今日はさすがに入室者が増えてきました。初めてカウンター当番をした4/3に比べれば、ええと、13.5倍ほどの入室者が…。というか、4/3が少なすぎただけですかね。そうですね。
凄いなあと思うのは、こちらは入室者の多くが、カウンターで何かしらの手続きをすることが多いということです。利用者端末の利用手続きだったり、貸出手続きだったり、レファレンスだったり、まあ色々なのですけれども。入室すれば大抵、何らかのアクションがある、というのは、今までいた大きな図書館の参考カウンターでは考えられなかった事態です。うーむ、これが小さな図書室というものなのか!と、今更ながら実感です。
本日、初めてやったことといえば、菜の花が担当する資料群のための発注作業。オンラインで、カゴマークをぽちっと押して、レジに進んで、住所などを入力して送信!…という、完全オンラインショッピングです。菜の花みたいな初心者でもそんなことがお気軽にやれてしまうのは、これが「支払の発生しないショッピング」だからです。菜の花が買っているのは全部、「Free」の洋書なのです。この資料のサイトでは、有料のものも販売していますが、菜の花はその中でも「Free」と書いてあるものだけを選りすぐって注文しています。だから、合計金額のところだけ、ちゃんとゼロになっているな、ということを気にしていれば、初心者な菜の花を野放しにして、勝手に、てきとーにやらせておいても問題ない、と周りの方々は安心しているというわけなのです。不思議な世界です。変な資料。
昨日のOSさようなら事件を、まだちょっと引きずっていました。というのも、業務用システムの設定がまだ不完全だったらしく、出てくる数字がおかしい、ということで。何だかんだでばたばたして、何とか解決です。最後は「パスワードがわからない」と、当てずっぽうで入力し続けてようやく当たりをひいた、という力技な終わり方。…何だか凄く悪いことをしている気分でした。というか、絶対悪いことだとは思いますが。しかし誰も知らないパスワードってセキュリティ高すぎ。でも菜の花に結局、正解を見つけられてしまうなんて、セキュリティ低すぎ。どっち?
本日の郵便物は1件。ポスターだったので掲示して終わり。
午後からはいつものように利用者端末の調整を。今日は8台すべて触りました。主にはWinアップデート。それ以外にも、不要ソフトのアンインストールや、自動スタートするものの手動スタート化や無効化。などなど。大分、綺麗な状態になったと信じているのですが、何とも。菜の花なりに頑張っています。今後の予定としては、現状のスピードチェックでもしようかと思っているところ。さて、どんな結果が出ることやら。
展示会の準備は遅々として進まないですが、そろそろ危険領域に入ってきたので、何とか夜に頑張りました。現在、3枚目を作成中。3枚目は、7割くらい終わりました。明日、3枚目を仕上げてしまいたいところです。出来れば4枚目の目処もつけたいですね。来週中には5枚すべて、完成していたいので。
さて、菜の花は今回の異動で、まとまった資料群のお守り役になったのですが、これについて勉強中です。ひたすら。ひたすら。しかも現在進行形のこのテーマについて、過去を読むだけではどんどん置いていかれるので、ちょっと背伸びしてでも最新情報をチェックしていこう、と思い至りました。基本的に新聞をじっくり読む習慣のなかった菜の花ですが、がっつり新聞チェック中です。と言っても、隅から隅まで読んでいられないので、うちの大学で契約している新聞記事データベースを片っ端からキーワード検索して、関連記事だけ拾い読み、です。論文データベースだと、検索キーを指定して、その検索を一定期間ごとに自動的にかけて、メールで結果をお知らせしてくれる「アラート機能」というのがありますが(ScienceDirectとか、色々)、そういうのが新聞記事データベースにもあったらなあ、と思いながら同じ語でひたすら検索。ざっと読んで、タイトルを拾って菜の花の覚書にどんどんクリッピング。それでなくても、菜の花の机の上は関連資料が積みあがっています。関連資料のレファレンスリストがあれば、チェイニングで更に関連資料を拾ってきます。だんだん、やっていることが研究っぽくなってきました。レベルが大分違いますが…。初心者ですからね、菜の花。でもやり方自体は、それほど初心者じゃない、と自己評価しているのですよ。このテーマに関しては初心者ですが、「調べ物」に関しては菜の花は本職だ、と主張してみたり。伊達に大学院生を何年もしていませんし、伊達に図書館の参考調査カウンターに3年も座っていません。でもレファレンサーは、5年か10年かけてようやく初心者脱却、ということらしいので、その意味ではひよっこもひよっこ、ようやくたまごの殻を中からつついて割ったかな、くらいですけれどもね。これからこれから。
それにしても、社会情勢の記事を読むことへのこの違和感は何とも。これを続けていればいつか菜の花も、精神的に社会復帰していけるかもしれません、ええ。これまで基本的に社会、ひいてはヒトに対する興味・関心は、生物学的・物理学的なもの以外、まったくありませんでしたから。政治だの経済だの法律だの、そんなことは菜の花にとっては不要な概念だったのです。そういうどうしようもない社会不適合者だった菜の花は、今回の異動で担当が変わったことによって、急激に一般社会へ引きずり込まれつつあるような気がします。これで、人間嫌いも少しはなおるでしょうか…。
PR
この記事へのトラックバック
トラックバックURL
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント