菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
初・受入は「Clear」した。
- 2009/04/09 (Thu)
- 4-6年目(某文系図書室編) |
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7日目(通算704日目)。ボケまくりなので。
朝一番で、事務室がメールで送ってきた役割分担一覧と座席表を見ていました。なかなか覚えられそうにありません。無理だなーと思いつつ、PCのキーボードを磨いていました。ようやく、菜の花が使うにふさわしい程度にはツヤツヤになりました(菜の花、何様?)。
机の横に、展示会配布用に送られてきた大きな箱が置いてありました。…うわあ、150部も届いちゃいましたよ。多すぎじゃないですかー?配りきれるのでしょうか…。更に午後には展示会で景品に使うものも送られてきました。こちらは100個。うーん、沢山。とりあえず、作業机の後ろの棚に安置。
アンチと言えば、利用者端末のアンチウイルスソフトを入れ直していました。朝から晩までかかって、4台分の利用者端末を何とかマシにしようと奮闘していました。不要ファイルをざくざくと消し、アンチウイルスソフトの状態を整え、スキャンもさせ、ディスククリーンアップもし、デフラグもしました。少しは動きがマシになったかも…、気のせいかも。まだまだ手付かずの端末が残っているので、また明日も継続してやります。しかし異動してもやっていることは似ているような…。
が、もちろん違うこともやっています!今日初めて、まさに菜の花の真後ろに、菜の花自身がさばかなくてはいけない郵便物があることに気づいてしまいました…!放置してたー!!大変だー!!!これらの資料を受入して、一連の作業をするのが菜の花のお仕事!だったはずなのです。全然届かないなあと思ったら、まさか後ろに溜まっていたとは…!
というわけで、図書館勤務4年目にしてついに、初受入業務ですよ!(←みんなに驚愕の表情をされる。)受入というのは、届いたばかりの資料を、Localのデータとして入力してあげる作業です。このデータを元に会計さんが支払処理をしてくれて、支払が済むと正式にその資料がうちの大学のものになるので「資料ID」という番号が与えられます。番号がついたらラベルを印刷してそれを資料に貼り付けたりする「装備」をし、利用が可能な状態にして、更に「所蔵登録」をしてOPACなどで検索できるようにして、それで資料はようやく、棚に並ぶわけです。…という流れを菜の花、今週初めて知っちゃったのであります。遅いよ…。いやあ、3年間、何をしていたのでしょう?いや、ひたすらレファレンスとリテラシー教育とWWW作業をしていただけなのですけれども。選書もしてたか…。
まあ、とにかく、菜の花の初受入ですよー。ふぁいとー!…と思ったら、1件目で挫折。資料がCD-ROMなんですけどー。何これ何これ、どうするのー?分からないときは頼りましょう。前任のH氏にメール。昨日は「お尋ねします」メールを送ったので、今日は「またお尋ねします」というタイトルで。そうしたら、昨日は「回答します」メールが返ってきましたが、今日は「また回答します」というタイトルで戻ってきました。やるな…H氏…!
その間に、展示会の計画を着々と頭の中で進行させます。が、資料として何を置くか考えも付かないのです。仕方ない、ここはひとつ、掲示板で訊いてみよう!とりあえず頼る、それが菜の花なのです。(自分で考えろ、馬鹿者ー!と怒られないか、びくびく。)
さて、その間もひたすら利用者端末のメンテで席を何度も立って見に行っていたのですが、そこは置いておいて、受入作業です。念のため、自分の覚書ファイルを作ることにしました。これから受け入れる資料には全部、通番をつけていくことにしました。手間かもしれませんが、最初なので色々不安ということで。さて、記念すべき09-0001(という付番にした…1000冊も年間に受け入れない気もしますが…)はCD-ROM。雑誌の発注データがすでにLocalの中に存在していたので、続けて簡単に受入が出来た!あれ、こんなに簡単でいいの?これに関しては累積版が出たら廃棄されるものらしく、特に「資料ID」はつけないそうです。資産じゃない、ということですね。
その次もCD-ROM。でも正体不明。これは一体、何…?分からないし…とりあえず保留。またあとで。次。09-0002は1枚もの。保存がきかないものは、目録をとりません。ので、受入もデータとしては入力せず、Localコンピュータにデータを一部、残しておくくらい。受入印をぽんと押して、新着棚へ。
その次はアンケート…え?これも受け入れるの?とりあえず保留。
09-0003も1枚もの。同じく受入印を押して新着棚へ。
09-0004と09-0005は、本です!これはデータを入れなくてはいけません。どちらもNACSISにまだ書誌がありません。09-0004は前に似たのが届いていたのでそれにならえ、という感じで割と簡単にデータが作れました。と言っても、目録係さんが作って下さったマニュアルを、ひたすら参照しながらですが。問題は、09-0005。これは大問題。本当に単発の図書だったのです。えーごだし。何書いてあるか分からないし。とにかく登録。NACSISにも書誌がないので、参考に出来るものもなく、手探りな感じ。書誌はまたあとで考えるとして、問題は請求記号。これは菜の花が付けなきゃ駄目ですよね…。というのも、この資料につけなくてはならない請求記号は特殊なので。NDC分類も2段目あたりで使うのですが、形式がとにかく独自なので、中央の目録さんに丸投げできないのです。むむ、頑張って考えますよ。えーと(ぱらぱら)…えーっと(ぴらぴらぴら)、えぇーっと(ぺらぺらぺらぺらぺら)…うわあああ、分からない!分からないです!これは一体、何の本なんだー!!!NACSISで似たような本を探して大体あたりをつけ、NDCの本表をじろじろ眺めて、こ、これかなー…と。不安なので、ベテランさんに訊いてみよう!Nむーらーさーん!!!…と相談してみて、何とかよさそうなのを登録できました。やったー。さあ、さくさくいこう!…と思ったら、最後に「Save」を押すべきところを「Clear」をクリック。ぎゃー!!!まっしろー!!!…このソフトにもUndoがあればいいのに!と悲しむ菜の花を、N村さんは笑うことなく「そうね」と慰めて下さいました。すみません、こんな困った人材が参入してきてしまいまして。ひとしきり叫んだあとトライした2回目は、さくさくさくっといけました…、ええ。自分で自分を修行させようという、それはそれは勉強熱心な菜の花なのでありますよ。しゅん。
結局、今日は5件処理できました。他に2件を保留。菜の花の後ろにはまだあと4つほど、包みが残っています。うう、まだまだ!展示会の準備もしないと!なのですけれども、それはそれ、これはこれで頑張ります。
朝一番で、事務室がメールで送ってきた役割分担一覧と座席表を見ていました。なかなか覚えられそうにありません。無理だなーと思いつつ、PCのキーボードを磨いていました。ようやく、菜の花が使うにふさわしい程度にはツヤツヤになりました(菜の花、何様?)。
机の横に、展示会配布用に送られてきた大きな箱が置いてありました。…うわあ、150部も届いちゃいましたよ。多すぎじゃないですかー?配りきれるのでしょうか…。更に午後には展示会で景品に使うものも送られてきました。こちらは100個。うーん、沢山。とりあえず、作業机の後ろの棚に安置。
アンチと言えば、利用者端末のアンチウイルスソフトを入れ直していました。朝から晩までかかって、4台分の利用者端末を何とかマシにしようと奮闘していました。不要ファイルをざくざくと消し、アンチウイルスソフトの状態を整え、スキャンもさせ、ディスククリーンアップもし、デフラグもしました。少しは動きがマシになったかも…、気のせいかも。まだまだ手付かずの端末が残っているので、また明日も継続してやります。しかし異動してもやっていることは似ているような…。
が、もちろん違うこともやっています!今日初めて、まさに菜の花の真後ろに、菜の花自身がさばかなくてはいけない郵便物があることに気づいてしまいました…!放置してたー!!大変だー!!!これらの資料を受入して、一連の作業をするのが菜の花のお仕事!だったはずなのです。全然届かないなあと思ったら、まさか後ろに溜まっていたとは…!
というわけで、図書館勤務4年目にしてついに、初受入業務ですよ!(←みんなに驚愕の表情をされる。)受入というのは、届いたばかりの資料を、Localのデータとして入力してあげる作業です。このデータを元に会計さんが支払処理をしてくれて、支払が済むと正式にその資料がうちの大学のものになるので「資料ID」という番号が与えられます。番号がついたらラベルを印刷してそれを資料に貼り付けたりする「装備」をし、利用が可能な状態にして、更に「所蔵登録」をしてOPACなどで検索できるようにして、それで資料はようやく、棚に並ぶわけです。…という流れを菜の花、今週初めて知っちゃったのであります。遅いよ…。いやあ、3年間、何をしていたのでしょう?いや、ひたすらレファレンスとリテラシー教育とWWW作業をしていただけなのですけれども。選書もしてたか…。
まあ、とにかく、菜の花の初受入ですよー。ふぁいとー!…と思ったら、1件目で挫折。資料がCD-ROMなんですけどー。何これ何これ、どうするのー?分からないときは頼りましょう。前任のH氏にメール。昨日は「お尋ねします」メールを送ったので、今日は「またお尋ねします」というタイトルで。そうしたら、昨日は「回答します」メールが返ってきましたが、今日は「また回答します」というタイトルで戻ってきました。やるな…H氏…!
その間に、展示会の計画を着々と頭の中で進行させます。が、資料として何を置くか考えも付かないのです。仕方ない、ここはひとつ、掲示板で訊いてみよう!とりあえず頼る、それが菜の花なのです。(自分で考えろ、馬鹿者ー!と怒られないか、びくびく。)
さて、その間もひたすら利用者端末のメンテで席を何度も立って見に行っていたのですが、そこは置いておいて、受入作業です。念のため、自分の覚書ファイルを作ることにしました。これから受け入れる資料には全部、通番をつけていくことにしました。手間かもしれませんが、最初なので色々不安ということで。さて、記念すべき09-0001(という付番にした…1000冊も年間に受け入れない気もしますが…)はCD-ROM。雑誌の発注データがすでにLocalの中に存在していたので、続けて簡単に受入が出来た!あれ、こんなに簡単でいいの?これに関しては累積版が出たら廃棄されるものらしく、特に「資料ID」はつけないそうです。資産じゃない、ということですね。
その次もCD-ROM。でも正体不明。これは一体、何…?分からないし…とりあえず保留。またあとで。次。09-0002は1枚もの。保存がきかないものは、目録をとりません。ので、受入もデータとしては入力せず、Localコンピュータにデータを一部、残しておくくらい。受入印をぽんと押して、新着棚へ。
その次はアンケート…え?これも受け入れるの?とりあえず保留。
09-0003も1枚もの。同じく受入印を押して新着棚へ。
09-0004と09-0005は、本です!これはデータを入れなくてはいけません。どちらもNACSISにまだ書誌がありません。09-0004は前に似たのが届いていたのでそれにならえ、という感じで割と簡単にデータが作れました。と言っても、目録係さんが作って下さったマニュアルを、ひたすら参照しながらですが。問題は、09-0005。これは大問題。本当に単発の図書だったのです。えーごだし。何書いてあるか分からないし。とにかく登録。NACSISにも書誌がないので、参考に出来るものもなく、手探りな感じ。書誌はまたあとで考えるとして、問題は請求記号。これは菜の花が付けなきゃ駄目ですよね…。というのも、この資料につけなくてはならない請求記号は特殊なので。NDC分類も2段目あたりで使うのですが、形式がとにかく独自なので、中央の目録さんに丸投げできないのです。むむ、頑張って考えますよ。えーと(ぱらぱら)…えーっと(ぴらぴらぴら)、えぇーっと(ぺらぺらぺらぺらぺら)…うわあああ、分からない!分からないです!これは一体、何の本なんだー!!!NACSISで似たような本を探して大体あたりをつけ、NDCの本表をじろじろ眺めて、こ、これかなー…と。不安なので、ベテランさんに訊いてみよう!Nむーらーさーん!!!…と相談してみて、何とかよさそうなのを登録できました。やったー。さあ、さくさくいこう!…と思ったら、最後に「Save」を押すべきところを「Clear」をクリック。ぎゃー!!!まっしろー!!!…このソフトにもUndoがあればいいのに!と悲しむ菜の花を、N村さんは笑うことなく「そうね」と慰めて下さいました。すみません、こんな困った人材が参入してきてしまいまして。ひとしきり叫んだあとトライした2回目は、さくさくさくっといけました…、ええ。自分で自分を修行させようという、それはそれは勉強熱心な菜の花なのでありますよ。しゅん。
結局、今日は5件処理できました。他に2件を保留。菜の花の後ろにはまだあと4つほど、包みが残っています。うう、まだまだ!展示会の準備もしないと!なのですけれども、それはそれ、これはこれで頑張ります。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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