菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
夢に見るメール
- 2008/02/08 (Fri)
- 1-3年目(参考調査編) |
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431日目。夢見るメールではありません。ようやく週末に漕ぎ着けた。
今日は、いつものように基本的作業は「継続受入図書の状況把握」の続きだったはずなのですが…、そして今週中に和書は終わり、洋書に入る予定だったのですが…1件も進まず!信じられます?1件も、ですよ!!!もう、菜の花大ショック。
朝からWWW関係の話、データベース不具合の話、ぱすふぁいんだーの話、などなどなど、どしどし色々な話がやってきて、それが順番にくればいいのですが、何かに対応している途中にどんどん入ってくるから、もはや何が何だか菜の花には分かりませーんな状態。でも、メモを残し、メールを残しながら何とか来たものは全部、今日中に片付けた!…と思うのですが、1つくらいは見落としているかも。どうも不安。またデータベースおかしいし!それらの用事で、断続的に連絡を取り合うことになって、どうにもすっきりと「片付いた!」感がありません。そもそもはっきりとした目的が見えない仕事が多かったのですよ、本日。輪郭がふわふわしすぎているし、何をしたらいいかという、くっきりと明確な指示を出してくれる人が菜の花にはいないから、何だか訳が分からないまま、複数の仕事が流動的に周りを漂っている感じ。ああ、もうっ、はっきりしろ、はっきり!というような。
他図書館からの電話でのレファを受けましたが、どうしても菜の花の中ではその図書館の名前が覚えられず。I市の図書館だったはずですが、途中で混入したT市図書館という名前が頭を離れず、どっちだったかすぐに分からなく。。。しかし、凄いレファでした。うちのオンライン目録で出てこないけど、利用者さんがうちの大学にあるはずと仰るので、所蔵調査して欲しい、と。いや…そんなこと言われましても。うちの目録ひいて出てこないものをどうしろと…。利用者さんが書いていった書誌情報を先方の図書館員さんが読み上げて下さるのですが、いや、確かにないよ、そんな本。というか、そんなタイトルの本、どの大学にもないのですけれども。ああ、何だーどういうことだー。とりあえず、念のためカード目録引きますから、折り返しお電話差し上げますよ、と切ったのですけれども、菜の花は結構疑ってました、この時点で。いや、人様を疑ってはいけない!と幼少の頃より躾けられてはおりませんもので。すみませんねえ、育ちが悪くて。実際にカード目録も引いてみましたけど、それからインターネットで軽く検索して調査。ふーん…。著者名は多分、存在しそう。書名はあやしい。結局、それらしい本を発見してきました。タイトルは全然違いましたが、欲しい情報はこれこれこういうもので…、という説明をされていたので、内容で確認できました。まさにこれ。絶対これ。確かに欲しいといわれた図もデータもありますよ。でも、タイトルは全然違う!いや、雰囲気が似ていなくもないですが、やっぱり違いますって…。でもそれでやはり当たりだったようです。そこで係のM嬢は言ったのでした。
「記憶ほど、頼りにならないものはない。」
まさに。うちに相談にくる所蔵調査で重症化していることが多いのは断然、「典拠は記憶です」というパターン。レファやったことがある人なら、きっと一度は出会ってますでしょう?その書誌事項がやっぱり間違っていた!なんてこと…。あー、人様を疑ってはいけませんが、やはり疑うべきときは疑わねばならない、図書館職員とは因果な商売なのです。。。
閲覧さんから、これは参考図書ではないか?と場所移動を申し出られた本がブックトラックにいっぱい、数十冊ありました。これが全部、中国語だか何だか分かりませんが漢字しかない本で。ひぇー。中身分からないよー。と思ったので、中国人留学生のバイトさんに読んでもらいました。便利ー。30分以上かけて内容を把握しました。あー…、そうかあ。で、その結果を受けて係長と相談し、一部は閲覧さんに返し、一部はうちで受け入れることに。しかしこれでロシア語とか来たら、どないしましょー。誰が読んでくれる?あー、閲覧のA氏は読めましたね、確か。よろしく!ですね。ヒンディー語とか来たら断然あの人!フランス語なら…係長?(一応、フランス語検定受験経験ありらしい!)…でもいきなり、アムハラ語とか、ヴェンダ語とか、ピジン語とか言われても、誰に訊いたらいいか全然分かりませんけど。うん、分からない。言語学堪能な人って素敵。
そういえばお昼前にいきなり、WWWメンテが出来なくなりました。なーぜー。はじかれてるー。お昼休みにシステム系のY氏に相談したら、丁度その時間にサーバのファイアーウォールの設定変えたーと仰るので、何とかしてーと頼みました。午後から何とかしてくれたはずなのですが、何ともなってない!なーぜー。どうやら菜の花の端末だけが弾かれているらしい!なーぜー。こんなにこんなに可愛がってあげているのに!(そうだった?)
最終的に何がどうなったか分かりませんが、システム系のY氏が直してくれました。頼りになるなあ、Y氏は、ということで。そうそう、マトリョーシカ、素敵です。>Y氏
WWW委員会のメール会議が昨日、発動しましたけどなかなかレスポンスなし。どうしてー、みんな読んでるー?と言ったら係長、「いや、あれは時間がかかるわ…」と。え!?どうして!?答えるだけじゃないですか!簡単ですよ!
「あれ、課長が昨日、夢に見たらしいわよ」
「…え!?どうしてですか!?」
「長すぎる、って…」
えっとぉ…そういえば長かったかもしれません。普通、メール本文では送らないレベルには長かったかも。印刷すると、A4用紙1ページでは終わっていなかったですね、確かに。いや、でも2P分くらいでしたよ?印刷のフォントサイズは6か8ポイントくらいでしたけど。多分、菜の花の日記程度の長さでした!大丈夫です!多分きっと恐らく。
でも、本日の夕方、ようやく1通目のレスポンス。某理系図書室のY氏です。あののーんびりしたY氏が一番とは!しかも、あのメールをしっかり読み込んであるに違いない内容!菜の花と係長、失礼ですが疑ってかかりました。まさかY氏、本日一日、朝からあれをじっくり読み込んでこれだけで終日過ごしてないでしょうね…?と。。。ああっ、Y氏、すみませんすみません、一瞬、ちらっと、思ってしまった、それだけ、です。
とりあえず、本日もばたばたとした一日。どうも今週は、「基質」にあたる仕事が全然進まずに、効率の悪い一週間でした。時間が欲しい…誰もアクセスしてこない仕事時間が…。あー…。
今日は、いつものように基本的作業は「継続受入図書の状況把握」の続きだったはずなのですが…、そして今週中に和書は終わり、洋書に入る予定だったのですが…1件も進まず!信じられます?1件も、ですよ!!!もう、菜の花大ショック。
朝からWWW関係の話、データベース不具合の話、ぱすふぁいんだーの話、などなどなど、どしどし色々な話がやってきて、それが順番にくればいいのですが、何かに対応している途中にどんどん入ってくるから、もはや何が何だか菜の花には分かりませーんな状態。でも、メモを残し、メールを残しながら何とか来たものは全部、今日中に片付けた!…と思うのですが、1つくらいは見落としているかも。どうも不安。またデータベースおかしいし!それらの用事で、断続的に連絡を取り合うことになって、どうにもすっきりと「片付いた!」感がありません。そもそもはっきりとした目的が見えない仕事が多かったのですよ、本日。輪郭がふわふわしすぎているし、何をしたらいいかという、くっきりと明確な指示を出してくれる人が菜の花にはいないから、何だか訳が分からないまま、複数の仕事が流動的に周りを漂っている感じ。ああ、もうっ、はっきりしろ、はっきり!というような。
他図書館からの電話でのレファを受けましたが、どうしても菜の花の中ではその図書館の名前が覚えられず。I市の図書館だったはずですが、途中で混入したT市図書館という名前が頭を離れず、どっちだったかすぐに分からなく。。。しかし、凄いレファでした。うちのオンライン目録で出てこないけど、利用者さんがうちの大学にあるはずと仰るので、所蔵調査して欲しい、と。いや…そんなこと言われましても。うちの目録ひいて出てこないものをどうしろと…。利用者さんが書いていった書誌情報を先方の図書館員さんが読み上げて下さるのですが、いや、確かにないよ、そんな本。というか、そんなタイトルの本、どの大学にもないのですけれども。ああ、何だーどういうことだー。とりあえず、念のためカード目録引きますから、折り返しお電話差し上げますよ、と切ったのですけれども、菜の花は結構疑ってました、この時点で。いや、人様を疑ってはいけない!と幼少の頃より躾けられてはおりませんもので。すみませんねえ、育ちが悪くて。実際にカード目録も引いてみましたけど、それからインターネットで軽く検索して調査。ふーん…。著者名は多分、存在しそう。書名はあやしい。結局、それらしい本を発見してきました。タイトルは全然違いましたが、欲しい情報はこれこれこういうもので…、という説明をされていたので、内容で確認できました。まさにこれ。絶対これ。確かに欲しいといわれた図もデータもありますよ。でも、タイトルは全然違う!いや、雰囲気が似ていなくもないですが、やっぱり違いますって…。でもそれでやはり当たりだったようです。そこで係のM嬢は言ったのでした。
「記憶ほど、頼りにならないものはない。」
まさに。うちに相談にくる所蔵調査で重症化していることが多いのは断然、「典拠は記憶です」というパターン。レファやったことがある人なら、きっと一度は出会ってますでしょう?その書誌事項がやっぱり間違っていた!なんてこと…。あー、人様を疑ってはいけませんが、やはり疑うべきときは疑わねばならない、図書館職員とは因果な商売なのです。。。
閲覧さんから、これは参考図書ではないか?と場所移動を申し出られた本がブックトラックにいっぱい、数十冊ありました。これが全部、中国語だか何だか分かりませんが漢字しかない本で。ひぇー。中身分からないよー。と思ったので、中国人留学生のバイトさんに読んでもらいました。便利ー。30分以上かけて内容を把握しました。あー…、そうかあ。で、その結果を受けて係長と相談し、一部は閲覧さんに返し、一部はうちで受け入れることに。しかしこれでロシア語とか来たら、どないしましょー。誰が読んでくれる?あー、閲覧のA氏は読めましたね、確か。よろしく!ですね。ヒンディー語とか来たら断然あの人!フランス語なら…係長?(一応、フランス語検定受験経験ありらしい!)…でもいきなり、アムハラ語とか、ヴェンダ語とか、ピジン語とか言われても、誰に訊いたらいいか全然分かりませんけど。うん、分からない。言語学堪能な人って素敵。
そういえばお昼前にいきなり、WWWメンテが出来なくなりました。なーぜー。はじかれてるー。お昼休みにシステム系のY氏に相談したら、丁度その時間にサーバのファイアーウォールの設定変えたーと仰るので、何とかしてーと頼みました。午後から何とかしてくれたはずなのですが、何ともなってない!なーぜー。どうやら菜の花の端末だけが弾かれているらしい!なーぜー。こんなにこんなに可愛がってあげているのに!(そうだった?)
最終的に何がどうなったか分かりませんが、システム系のY氏が直してくれました。頼りになるなあ、Y氏は、ということで。そうそう、マトリョーシカ、素敵です。>Y氏
WWW委員会のメール会議が昨日、発動しましたけどなかなかレスポンスなし。どうしてー、みんな読んでるー?と言ったら係長、「いや、あれは時間がかかるわ…」と。え!?どうして!?答えるだけじゃないですか!簡単ですよ!
「あれ、課長が昨日、夢に見たらしいわよ」
「…え!?どうしてですか!?」
「長すぎる、って…」
えっとぉ…そういえば長かったかもしれません。普通、メール本文では送らないレベルには長かったかも。印刷すると、A4用紙1ページでは終わっていなかったですね、確かに。いや、でも2P分くらいでしたよ?印刷のフォントサイズは6か8ポイントくらいでしたけど。多分、菜の花の日記程度の長さでした!大丈夫です!多分きっと恐らく。
でも、本日の夕方、ようやく1通目のレスポンス。某理系図書室のY氏です。あののーんびりしたY氏が一番とは!しかも、あのメールをしっかり読み込んであるに違いない内容!菜の花と係長、失礼ですが疑ってかかりました。まさかY氏、本日一日、朝からあれをじっくり読み込んでこれだけで終日過ごしてないでしょうね…?と。。。ああっ、Y氏、すみませんすみません、一瞬、ちらっと、思ってしまった、それだけ、です。
とりあえず、本日もばたばたとした一日。どうも今週は、「基質」にあたる仕事が全然進まずに、効率の悪い一週間でした。時間が欲しい…誰もアクセスしてこない仕事時間が…。あー…。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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