菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
大晦日です。忘年しましょう。
さて、年末年始のお休み中です。ちゃんとこの時季に休めるというのがいかに幸せなことか!…と噛み締めつつ、忘年会ハシゴ中の菜の花です。
今年も本日で最後ですし、1年を振り返ってみようかな…なんて一瞬思ったのですが、自分の日記の量を見て諦めました。。。無理。これを1年分読み返すなんて無理だ!何でこんなに量が多いんだよぅ、暇人めが!…と心から思ってみました。いや、暇なはずはないのですが。どうしてこうなっているのかは謎です。まあ考えてみれば忘年会で話をしていた友人たちに比べれば暇も暇、めちゃくちゃ暇な職業かもしれません。何しろどんなに遅くても、22時には帰れますからね(電気が消えちゃうから)。結構話を聞いていると、女の子でも日付変更線越えなんてとーぜんよ、みたいな人も多いので、それに比べれば菜の花はやっぱり暇なんだなー、ふむ。と納得しておきました。でもその分給料が安いという事実はこの際、諦めるべし。仕事量の違いということで。
とりあえず、今年一年分の日記を読み返すのは無理としても、今思い浮かぶ程度の「本年の衝撃的な出来事」くらいはありでしょう。むしろ、すぐに出てくるような出来事というのは、本気で印象に残ったということですからね、きっとよほどの重大な出来事に相違ない。それでは…。
やはり本年一番の衝撃的な出来事は、春の異動、でしょうか。菜の花は異動してませんが、周りが。係長異動、パートさん異動で、参考係は採用わずか2年目の初心者である菜の花ひとりが残されるということに。何てチャレンジャーな!とそのときは思いましたけど、ご安心下さい、今でも力いっぱい思っています。人事をした管理課長のことは、一生忘れませんのでご心配なく。ちゃんと課長が定年されるときの挨拶も考えつつあります。あ、関係者のみなさん、課長の送別会での花束贈呈は、菜の花に依頼して下さいよ!もう、全力で恨みを込めてお渡しいたしますので。菜の花は恨みは忘れないタイプなのです、食べものの恨みじゃなくても。ふっふっふ。
それから驚いちゃったことは結構最近のことですが、骨折、かな。あれは忘れもしない11月5日月曜日の朝8時40分のことであった…(←細かいとよく言われます)。あまりの窓の汚れに、拭いておこうと思った菜の花、閲覧机の上にのって降りようとしたところ…。机が傾いて落下。そのときに「痛い!」と思ったのですがそんなおおごとになるとはつゆも思わず。いつまでも腫れと痛みがひかないので2週間後に整形外科に行って「剥離骨折です」という診断を頂いたというわけです。ま、骨折といっても剥離骨折だから大したことないのでしょう。でも2ヶ月たった今でも、痛い!のはどうしてでしょう…。いつになったら治ることやら。一応、申請さえすれば労災らしいですが、放置しています。。。結局「治療のしようはないので、自然治癒を待って下さい」という見立てだったため、以降通院していないため。
少し衝撃度は落ちますが、VPN接続サービス終了と学外からの電子ジャーナル利用のための新方式導入も事件ではありました。いや、技術自体は完全にシステム系のY氏に任せきりというか、向こうの管轄というか、そういうことでしたけれど、利用者対応に関して非常にばたつきました。運悪く学内ネットワーク系のリプレイスなども重なっていて、ネットワーク関連の部署が恐ろしい戦場になっていた、というのも不幸でした。名誉教授への対応には特に苦慮しました。何しろ名誉教授先生ですから。偉いというか、強いのです。人生の大先輩ですし。そしてこれに関連して、うちの組織のあり方についても、非常に考えさせられました。とにかく、今のままでは民間企業なら即破綻してもおかしくない、と思います。大学ってどこも、よくも悪くも公務員組織のような感覚が残っているのではないでしょうか。別に民間企業のようになれとは思いませんし、利潤を上げなくてはならない民間ではどうしても実現出来ないようなサービス展開が絶対に必要だとも思いますが、それでも民間企業のよいところはもっと取り入れるべきだと思いますね。思いますけど…、怠惰な職員である菜の花には、中央へ乗り込んで行って理想を語るほどのガッツはないもので…。駄目だなあ、出来ないなら口に出してはいけない、と思うのですけれど、とりあえず愚痴らずにはいられない程度に迷惑を被った菜の花でした。いつかきっとそのうち…。
もうひとつ、衝撃度低めの件はWWWのニュース発行に関するシステム変更のことかな。サイトのあちこちに飛び散っていたニュースを、Ploneをニュース・データベースとしてそこに蓄積、RSSで各ページに読み込めるようになりました。システム系のY氏に言わせると「まだまだ」らしいですが、菜の花は大分、楽になりましたよ。他人に仕事を回しやすくなりましたしね。それは大きいです。何もかも一人で抱え込むというのは、状況によっては効率的ではありますが、この件に関してはかなり非効率的でした。それが改善されつつあるのは非常に素晴らしいことです。
それ以外に今年の成果といえば。本の修理に慣れました。去年はそんな余裕はゼロでしたけれど、今年は師匠Iさんに学び、こつこつと経験値も上がってきています。残念ながらお師匠さまは退職されてしまいましたが、本を読んだりしつつ自学自習の日々です。これからも更に、頑張っていく所存であります!
あとは。このブログのアクセス数が上がりました、地味に…。12月の月間アクセス数を比較しても、去年の1.5倍ですね。図書館系ブログは数あれど、ここまで個人的かつ、あまり為にも勉強にも何かを考えるきっかけにもならないブログも珍しかろうと思うのですが、それでも読者がいるということに驚きを隠せません(…隠せよ、という説も有りますが)。今年は意外なところから意外なつながりで連絡を頂いたりもして更に驚き倍増ですが、さて、いつ頃がブログ終了の潮時なのかな…というような「引き際」も考えつつある2年目です。
とりあえず、こんなくらいかなー。何だか比較的最近の話が多い感じですが、それは菜の花の記憶力の問題であろう。ふむ。
色々と嫌なこともあり(ぶちっと切れたことも幾たびか)、でも同じくらい色々と楽しいこともあり(同じくらいだといいな…という希望)、積分すればゼロか、僅かにプラスくらいのいい感じの1年だったのではなかろーか、と思案したりしなかったりな大晦日です。
てきとーに嫌なことは忘年会で忘年し、良いことだけ噛み締めて、明日にはよき年をお迎えしたいと思います。みなさまにとっても本年が良い年として記憶に残り、来年は更によい年となりますように!菜の花でした。
今年も本日で最後ですし、1年を振り返ってみようかな…なんて一瞬思ったのですが、自分の日記の量を見て諦めました。。。無理。これを1年分読み返すなんて無理だ!何でこんなに量が多いんだよぅ、暇人めが!…と心から思ってみました。いや、暇なはずはないのですが。どうしてこうなっているのかは謎です。まあ考えてみれば忘年会で話をしていた友人たちに比べれば暇も暇、めちゃくちゃ暇な職業かもしれません。何しろどんなに遅くても、22時には帰れますからね(電気が消えちゃうから)。結構話を聞いていると、女の子でも日付変更線越えなんてとーぜんよ、みたいな人も多いので、それに比べれば菜の花はやっぱり暇なんだなー、ふむ。と納得しておきました。でもその分給料が安いという事実はこの際、諦めるべし。仕事量の違いということで。
とりあえず、今年一年分の日記を読み返すのは無理としても、今思い浮かぶ程度の「本年の衝撃的な出来事」くらいはありでしょう。むしろ、すぐに出てくるような出来事というのは、本気で印象に残ったということですからね、きっとよほどの重大な出来事に相違ない。それでは…。
やはり本年一番の衝撃的な出来事は、春の異動、でしょうか。菜の花は異動してませんが、周りが。係長異動、パートさん異動で、参考係は採用わずか2年目の初心者である菜の花ひとりが残されるということに。何てチャレンジャーな!とそのときは思いましたけど、ご安心下さい、今でも力いっぱい思っています。人事をした管理課長のことは、一生忘れませんのでご心配なく。ちゃんと課長が定年されるときの挨拶も考えつつあります。あ、関係者のみなさん、課長の送別会での花束贈呈は、菜の花に依頼して下さいよ!もう、全力で恨みを込めてお渡しいたしますので。菜の花は恨みは忘れないタイプなのです、食べものの恨みじゃなくても。ふっふっふ。
それから驚いちゃったことは結構最近のことですが、骨折、かな。あれは忘れもしない11月5日月曜日の朝8時40分のことであった…(←細かいとよく言われます)。あまりの窓の汚れに、拭いておこうと思った菜の花、閲覧机の上にのって降りようとしたところ…。机が傾いて落下。そのときに「痛い!」と思ったのですがそんなおおごとになるとはつゆも思わず。いつまでも腫れと痛みがひかないので2週間後に整形外科に行って「剥離骨折です」という診断を頂いたというわけです。ま、骨折といっても剥離骨折だから大したことないのでしょう。でも2ヶ月たった今でも、痛い!のはどうしてでしょう…。いつになったら治ることやら。一応、申請さえすれば労災らしいですが、放置しています。。。結局「治療のしようはないので、自然治癒を待って下さい」という見立てだったため、以降通院していないため。
少し衝撃度は落ちますが、VPN接続サービス終了と学外からの電子ジャーナル利用のための新方式導入も事件ではありました。いや、技術自体は完全にシステム系のY氏に任せきりというか、向こうの管轄というか、そういうことでしたけれど、利用者対応に関して非常にばたつきました。運悪く学内ネットワーク系のリプレイスなども重なっていて、ネットワーク関連の部署が恐ろしい戦場になっていた、というのも不幸でした。名誉教授への対応には特に苦慮しました。何しろ名誉教授先生ですから。偉いというか、強いのです。人生の大先輩ですし。そしてこれに関連して、うちの組織のあり方についても、非常に考えさせられました。とにかく、今のままでは民間企業なら即破綻してもおかしくない、と思います。大学ってどこも、よくも悪くも公務員組織のような感覚が残っているのではないでしょうか。別に民間企業のようになれとは思いませんし、利潤を上げなくてはならない民間ではどうしても実現出来ないようなサービス展開が絶対に必要だとも思いますが、それでも民間企業のよいところはもっと取り入れるべきだと思いますね。思いますけど…、怠惰な職員である菜の花には、中央へ乗り込んで行って理想を語るほどのガッツはないもので…。駄目だなあ、出来ないなら口に出してはいけない、と思うのですけれど、とりあえず愚痴らずにはいられない程度に迷惑を被った菜の花でした。いつかきっとそのうち…。
もうひとつ、衝撃度低めの件はWWWのニュース発行に関するシステム変更のことかな。サイトのあちこちに飛び散っていたニュースを、Ploneをニュース・データベースとしてそこに蓄積、RSSで各ページに読み込めるようになりました。システム系のY氏に言わせると「まだまだ」らしいですが、菜の花は大分、楽になりましたよ。他人に仕事を回しやすくなりましたしね。それは大きいです。何もかも一人で抱え込むというのは、状況によっては効率的ではありますが、この件に関してはかなり非効率的でした。それが改善されつつあるのは非常に素晴らしいことです。
それ以外に今年の成果といえば。本の修理に慣れました。去年はそんな余裕はゼロでしたけれど、今年は師匠Iさんに学び、こつこつと経験値も上がってきています。残念ながらお師匠さまは退職されてしまいましたが、本を読んだりしつつ自学自習の日々です。これからも更に、頑張っていく所存であります!
あとは。このブログのアクセス数が上がりました、地味に…。12月の月間アクセス数を比較しても、去年の1.5倍ですね。図書館系ブログは数あれど、ここまで個人的かつ、あまり為にも勉強にも何かを考えるきっかけにもならないブログも珍しかろうと思うのですが、それでも読者がいるということに驚きを隠せません(…隠せよ、という説も有りますが)。今年は意外なところから意外なつながりで連絡を頂いたりもして更に驚き倍増ですが、さて、いつ頃がブログ終了の潮時なのかな…というような「引き際」も考えつつある2年目です。
とりあえず、こんなくらいかなー。何だか比較的最近の話が多い感じですが、それは菜の花の記憶力の問題であろう。ふむ。
色々と嫌なこともあり(ぶちっと切れたことも幾たびか)、でも同じくらい色々と楽しいこともあり(同じくらいだといいな…という希望)、積分すればゼロか、僅かにプラスくらいのいい感じの1年だったのではなかろーか、と思案したりしなかったりな大晦日です。
てきとーに嫌なことは忘年会で忘年し、良いことだけ噛み締めて、明日にはよき年をお迎えしたいと思います。みなさまにとっても本年が良い年として記憶に残り、来年は更によい年となりますように!菜の花でした。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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