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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

カテゴリー「7-9年目(某文系資料室編)」の記事一覧

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そんな予告をされましても

589日目(通算1964日目)。予告よりも、詳細説明、ぷりーず。

年末に向かって、そろそろ本格的に色々動き出しました。今年は特に、いつになくバタバタしそうな感じです。…予告もきましたしね。月曜日の朝9時に何が起こるのか、なかなか心配です。PCの中身の心配もしないといけなくなってきました。バックアップをお忘れなく、なのです。来週、本格的にしようかなと考え中。

今日も昨日の続きで、ひたすら電子化ファイル公開手順のマニュアル作成と、未登録資料の整理が中心でした。でももしかするとこのマニュアルも、ここまで詳細でなくても大丈夫、という可能性も出てきました。その辺りは来週にならないと見えないと申しますか…。

そういえば、想定していた大きな出費がなくなることになりました。ので、電子化や資料購入、そして念願の!除湿機購入にもお金が回せるかも…!と。その辺の算段もまた来週…ですね。来週が楽しみなような、とても恐ろしいような…。






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マニュアル作成しつつ更新

588日目(通算1963日目)。ちまちまと。

最近、続けているコレクションの電子化ファイル公開について、菜の花がいなくなったあとでも納品は続くだろう、ということで(電子化には時間がかかるのです…分量も多いですし)、納品されたらどうやってこれを電子公開するか?の詳細マニュアルを作成することにしました。でも自分でもまだ整理がついていないので、更新作業を進めながら、手順どおりにメモを作っていくことからスタートです。これがなかなか厄介で…思った以上に時間がかかってしまっています…マニュアル作成って難しいですね…!でも何とか、誰でもできるようにしておかないと、後々困りますからね。しっかりマニュアル化していきたいと思います。






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形式が違った…!

587日目(通算1962日目)。どうするか、悩んだ。

劣化してきている所蔵コレクションの電子化を進め、第一弾を公開したわけですが、ぼちぼち次の納品もきているので、第二弾公開を考えているのです。で、納品されたてファイルをチェックしていて愕然。しまった!

今までのものはすべて、見開き2Pで1枚の画像だったのです。それが今回納品分には、ホチキス止めなどの資料も混じっている関係上…、1Pで1枚の画像、というものが複数、含まれていました。

別にどうということはないのですが、すでに公開している分がですね、画像を真ん中で折って、めくっていくように見えるJQueryを採用しているもので…、1枚ものの画像も、まるで真ん中で折ってめくるように見えてしまう!という。どうしよう、と困って、別のスライドショー的なJavascriptを採用しようかとテストページを作ってみたら、それはちょっといまいちで(どうもリンクが難しい…)、それならむしろ画像自体に全部、横半分に余白を入れてしまう!?という道も模索したのですが、わざわざ画像サイズを上げる必要性もないじゃない…と冷静になりまして。

散々悩んで、最終的にはとてつもなく安易な方法を思いつきました。「めくる」動作の速さ指定を、800msに指定していたのですが、これをもっと小さな値…0はうまくいかないので例えば1msとしてしまえ!というもの。その速さだと、人間の目にはめくっているエフェクトは見えませんから、ただ単に画像が切り替わっているようにしか見えません。何だ…こんな簡単(かつ安易な)解決方法があったのね、と自分でもちょっと苦笑しつつ、ぼちぼち作業中です。






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思い出ししごと

586日目(通算1961日目)。うっかりしてたー!

前にもあった気がしますが、引継文書の更新をしていて、「あ、、、これしてなかった!」が発覚しました。蔵書点検後の処理の一部です。

うちの図書室では、蔵書点検2回以上で行方が分からず、捜索期間が2年以上になっていると、除却対象、すなわち、所蔵データ削除の対象になります。で、今年度…初夏に行なった蔵書点検で、かなしいことにその条件を満たしてしまった本が何冊か。これらの「除却処理」を進めるのを忘れていました。すぐにはしないで、しばらくは猶予をおいて、もう少し探そう…と思っていて、そのままうっかり忘却の彼方という。。。人間の、というか菜の花の記憶力ほど当てにならないものはない、と痛感しました。蔵書点検マニュアルの見直しで、手順の中に入れなきゃ、と思ったところで思いだせたのは良かったです、はい。

というわけで、ちまちまと書類の準備を始めてから「あ、あれ…?」となっていました。で、すでに整備が終わった業務マニュアルを自分で読み返して「そうだったのかー!」と作業を進めるという…、自分で整備したファイルを、自分でありがたく参照しているという、もはや何が何だかわからない状況に。本当に恐ろしく自分の記憶が当てになりません。だ、大丈夫でしょうか…?もしかしたらとてつもなくお疲れなのかもしれません。気を付けないと。







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注文書が先

585日目(通算1960日目)。よほど急いでいるのか…。

まだ、先日のeBookが読めなくなると発覚事件の続きを、週明けの朝一番からしていました。支払いについて、他学部教員の研究費を利用するということで、そちらの部署の担当経理に相談にいったのですが、

「うちの先生の支払いなので、さすがに見積書や注文書が、そちらの学部宛てでは…」

と、まあもっともなことを言われました。そうですよね。で、書類を作り直してほしい、とのことで業者Mさんの担当者O氏に電話したのですが。確か、先週も「必要なら書類は作り直します」と仰っていたと思いますが、結局

それより先に、とにかく朱書きで直したのでいいから、注文書送れ。

…とのことでした。そうしたら、遡って見積書・注文書の再作成をしてくれる…らしいですが。あれ、注文書って何だろう、とふと思った菜の花です。うーん?そういえば、よくよく考えてみるとこれを購入するとき、別の書店さんにも見積もりを出して頂いたような…、、、今年はともかく、またいつか、見積もりをとってみるというのも…。






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電子!

584日目(通算1959日目)。内線だらけ。

いつも通りのおしごとを進める予定だったのですが、午後から怒涛のように色々な話が立て続けに。先日の急な「アクセス権が今月で切れます」通告への対応で、他学部の先生の科研費を利用することになったので手続き上の話をしないといけないのと、併せてそのeBookのアクセス統計についてご質問を受けたので(それは支払者としては気になりますよね!)、その取得についてを統計をとっている部署に連絡して相談したり、そうかと思えば電子化を進めているコレクションについて、次に電子化する分について業者さんが引き取りにいらっしゃってそちらの対応をして…、何だかんだで「いつものおしごと」にはなかなか戻れずでした。そうでなくても現在、ここ2年分くらいのうちの図書室のWebサイトのアクセス統計をちまちま取得中ですから、何だか今日のキーワードはひたすら

「電子!」

という感じだった気がしてきました。あんまり実際の紙の本には触っていません。うん、これこそが世間一般的な「図書館の人」のイメージとはかけ離れた、「大学図書館の人」な実態ですね~きっと。

実際、

「普段、どんなおしごとをされているのですか?」

と図書館外の人に訊かれて答えると大抵、

「???」

と不思議な顔をされてしまったりするのです。やっぱり図書館員のイメージは、カウンターに座って、貸出したり本を受け取ったり、たまに書庫で整理をしていたりする人、というものなのでしょうね。







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ときどき、システムが不調?

583日目(通算1958日目)。何でエラーするのか分からない。

図書館システムで目録作業をしていると、時々謎のエラーが発生します。この前も同様のエラーがあったのですが、今日も謎でした。恐らく、うちの大学のシステムの問題だと思うのですよね。というのも、書誌修正時にNACSISから呼び出してきた書誌に、特に変更を加えなくてもエラーして保存が出来なくなるのです。自分で何かを追加しているなら、その部分が駄目なのか?とも思えますが、NACSISで、しかもすでに10館以上の機関さんが所蔵をつけているような書誌が、保存できないほどの致命的なエラーを抱えているとは考えにくいからです…とはいえ、何となく変な感じの書誌ではあったのですが。確かに、たまにはNACSISの書誌で

「この文法は、明らかにおかしいよね…?」

という書誌もないことはないのですが。でもそれをエラーしないシステムがあるのだなあ、と思うこともしばしば。うちの大学で利用している図書館システムではエラーしてしまうものが、そのまま通っているパターンは確かに存在するのです。逆もあるかもしれませんけれどもね。うちのシステムはスルーするけれど、他の大学さんのシステムではエラーしてしまう、というような。

しかし、今日のものは本当に不明でした。「リンクするデータが存在しません」というエラーが出てしまうのですが、その意味がまったく分からず。リンクしている部分といえば、ALくらいでしたが、仕方なく一旦その記述内容を横に避難させて、削除して保存したら…あれ?保存できた!…ということはやっぱり、犯人はAL部分?何か文法がおかしいの?…と検討しましたが、一向に分からず。

で、今度はその避難したALが数行あったので、1行ずつ戻していってみました。…1行貼っては登録、1行貼っては登録。…で、何故か最後までエラーしませんでした。いや、本当に謎。

でも今回は一応、ALだけで解決したので、なだ何となく分かる気はしました。この前、同じような状況だったときは、リンクのあるところを消しても「リンクする~」のエラーメッセージが出るから、どんどん消していって、最後は必須項目だけの超シンプル書誌になっても、やっぱりエラーしていた、ということもありました。あちらの方がもっと謎ですね。

まあ、つきつめて考えなくても、もう少ししたらこの図書館システムともお別れです。数年に一度のリプレイスがやってくるので。新しいシステムでも変なエラーが出たら…困りますねー…。






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電子化ファイルの公開に伴って

582日目(通算1957日目)。色々忘れてた。

昨日、コレクションの電子化ファイルを公開して、「わーい、すっきりー。これでいつもの業務に戻れる~」と思っていたのですが。今朝、システムの方から内線がかかってきて、色々忘れていたことを思い出しました…。

まず、電子コレクションになるので、うちの図書室単体のサイトだけでなく、うちの大学図書館全体のサイトの「電子コレクション」への掲載をお願いしないと!でした。それはWebサイトの管理をしている、サービス課の部署に連絡してお願い。それから、学内の検索の対象にしてもらわなくては、という件も。少しでも露出を増やしたいですからね。そちらはシステム課。更に、大きな画像ファイルをアップロードしているので、システム課の別の部署にも連絡。以前に予告はしていたので、怒られることはないとは思いつつ、念のため。更にそこで、アクセスログまたはアクセス数の取得について相談。折角アップロードしたので、どれくらいのアクセスがあるかを把握しなくては、と。そこで、フォルダごと・週ごとのアクセス数のcsvファイルの取得方法を知ったのですが(本当は、かつてサービス課でWebサイト管理をしていたときに、聞いていたような気もうっすらしつつ、完全に忘れていたのでした…)、このデータ抽出が思った以上に面倒なことに。2012年の夏に、今のサーバにお引越しをしているので、そこからのデータになるのですが、折角なのでこれからきちんと毎週のデータを取っておこうかと…思い始めたのが運のつきですね。どうにか2012年度分は完了しましたが、まだまだ先は長そうです。そして、引継ファイルの項目増えたー!と。そちらもぼちぼち頑張っていかなくては。






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迅速対応と、急な通告

581日目(通算1956日目)。業者さんも大変とは思うけれど…。

昨日、コレクションの電子化で、業者さんから納品された電子ファイルに謎が…と、メール問い合わせしていたのですが、夜のうちにご返信頂き、朝一番で訪問・再納品して頂けました。迅速対応、ありがとうございます!色々助かります、はい。

一方で別の書店さん。去年、年度末にばたばたで購入したe-Bookの件。確かにバックファイルとカレントファイル、分けて買いましたけど。まさかカレントファイルが、お金を払い続けないと見られなくなるとは…!でした。もちろん、そういうパターンはよくある契約ではあるのですが、契約時に特に説明がなかったので勝手に、更新しなければそのまま、古いカレントファイルが見られる状態のままなのだろう、と思いこんでいました。それもおかしな話かもしれませんね…冷静に考えてみると。

というわけで、お金を払い続けないともう見られないぞ!というお話でした。困りました。このe-Bookは先生の科研費で購入されているので、継続的にお支払い続けるのは結構、大変なことです。図書費として払うなら話は別ですが…継続関係の契約は、図書室独断は出来ず、上の委員会を通さないといけませんし…途切れなく見られるようにするには今週中に!といきなり言われましても、ええ、結構困ります。とりあえず先生には相談していますが、さて…。






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GOサイン

580日目(通算1955日目)。作業だー。

コレクションの電子化について。先週用意したテストページをアップロードし、先生に確認したところOKとのことで、
この形式で作業を進めることにしました。さくさくっと作業して、一般公開に持ち込みたい所存です。現在までに何とか、38%ほど作業完了。ですが、何だか業者さんから納品されたファイルに謎があり、1件問い合わせ中。ちょっと不思議なファイルが混じっています。

で、そちらの作業と並行しつつ、いつもの未登録資料整理や、業務引継ファイルの整備なども着々と進め中。引継ファイル整備はここしばらくずっと、蔵書点検マニュアルの改訂を行なっています。思ったより自分でも読み込んでいなかったかも…、と今更ながら気付いたり…(^ ^;)。前任者さんが一生懸命作ってくれましたのにね。反省しきりです。






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めくるソース

579日目(通算1954日目)。めくるめくJavascript。

電子化ファイルの公開準備のため、どんな形式にするか悩みに悩み、電子ブックらしく「めくれる」タイプの演出を導入してみたのでした。でもこれがなかなか、菜の花の技術ごときでは難しく…。試行錯誤の1日でした。いや、めくれるようにはなったのですが、目的ページに飛べなかったりとか…。難しいですね。

それで今回は初めて、jQueryなるものを使わせて頂きました。あんまり知識がないもので、本当に苦労しました。もっと勉強しなくては…と思った次第。ここ数年、すっかりこういうことに疎くなっていましたからね。世の中はだんだん簡単・便利になっていくのですが、そのせいで「中身もあまり理解しないままの、使うだけの人」になりさがりつつあります。これではいけない!と久々に「入門編」から読んだのですが、やっぱり「使うだけの人」の方が断然楽だなあ、と思ってしまいました。でもある程度分かってくると、世界が拓けるように、やたらと面白いということが分かってくるのですが。勉強の初期って、結構つらいものですよね。「これがやりたい!」という強い欲求か、迫られている必要がないと、なかなか動き出せないもの。ですが、少し踏み出して登りだし、向こうの景色が拓け出すと急激に、その世界の楽しさが理解されるようになって、どんどん進みたくなってしまう…ものでもあります。学校の勉強もそんな感じ…だった気もします。最初のきっかけと、ちょっとしたエネルギーを、「少し向こうが見え出す」までどう維持するか…というのが、実は学習の鍵なのかなあとふと思った本日でした。






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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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