菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
資料完成&英語案内
176日目(通算1551日目)。最後はエクセルとの戦い。
ここしばらく、こつこつと書いていた、うちの組織の外部評価委員会に提出する資料をようやく書き上げました。去年までがA4で2Pだったのに、結局3Pになりました。1.5倍だけど、まあそんなに大したことありません、僅か1Pの違いです。…こっそり文字はちょっと小さくなりましたが…そこはそれ、気にしてはいけないのです。あと、スペースもちょっと小さくなったかな…何かの呪文のように、文字がびっしり…。
今回は【概要】【最近の状況と今後】【統計・データ】の3つの大項目と、その下に小項目を幾つかつけました。去年までの資料では文章が連なっていたのですが、箇条書き系大好きな菜の花は、構造をつけずにはいられませず。あと、統計・データでは箇条書きになっていたデータを、表に書き換えたのと、グラフの種類を変えて、掲載データがちょっと変わりました。より情報量が増える方向なので、まあ良いでしょう。
そう、結局このグラフが曲者で。最後の最後まで大変だったのは、グラフの調整だったのでした。エクセルめがっ!!とキレながら画面に向かう菜の花はなかなか近所迷惑な同僚であったことでありましょう。ついでに今回の件とは無関係であるはずの、お正月にプライベートで手に入れたWin8への文句を吐きつつ、エクセルと大喧嘩していたのでした。しかし、あんまりでしょう、データラベルのサイズくらい、変えさせてよ…。図書館業務システムのPCに入っているエクセルのverだけ、それが出来ないらしいですけれども。それよりも古いのと新しいのでは出来るらしいですよ?あと、グラフの塗りつぶしにパターンが洗濯できないとか。それはまあ、アドインで解決したから良かったのですが。これも他のverならデフォルトで出来るらしいですよ?まったくもって、エクセルというものは…!
そんなこんなで、ようやく完成でございます。思わぬ時間を食ってしまいました…。そもそもデータが誇れるものだったら良かったのですが、年々減っていく入室者数に、思わず涙したりとか…いやあ、ビラ配りでも行っちゃおうかな、と…(閲覧担当者にそう言ったら、結構本気でやりかねない感じだったのに驚愕しました…そ、そうですか!そんなに切羽詰っていると実感されていらっしゃったのですね…。)
原稿は誤字脱字チェックも兼ねて、図書室内回覧中。早速間違いがあったようなので、明日はその修正からでしょうか。
でもとりあえず、一旦菜の花の手を離れた!と開放感に浸ろうとしたときに、カウンターに英語な方が。えええ、来ました、来ましたよ?菜の花のちょーにがてな英語が!!しかも、図書室に御用ではなかったのです。願書が欲しいようでした。教務課はうちの図書室からは日本語でも説明できないところにあるので、いつも直接案内するのですが、英語だと尚更です。もう無理矢理何とか教務課の建物まで引っ張っていくことに。
戻ってきてから、菜の花は反省しました。英語が苦手にも程がある!とりあえず、うちの図書室では願書について訊かれるのは日常茶飯事なのだから、英語でこのやりとりくらいは出来るべきだ!…ということで、早速、原稿を書くことに。とりあえず、英語で願書って言われたらまずは、「うちは図書室だ!」と主張するのが必要です。
「Here is the ○○ library.」
これでどうよ?
で、行くのは教務課。教務課は図書館英語の研修では「registrar office」とされていましたが、どうもネイティヴでないと通じなかったので(以前に「???」になったことがある)、もっと易しく学生係、という感じで「the Student Affairs Section」というのが大学の英語チップスに載っていたからそれを採用。
「You can get an application form at the Student Affairs Section.」
…どう、どう?通じる?通じます?若干、怪しい?
で、こう言ったらついでにこれを訊かねばなりますまい。
「Do you know where the Student Affairs Section is?」
ん?語順合ってる?というか文章合ってる?
まあ、こう言えば、願書を貰いにいらっしゃっているわけですから大抵、学外の人なわけで「知らないよ!」という回答がくるというのが当然、予想されます。でも、道順の説明が日本語でも難しい場所。そうなったらもう、次に繰り出す言葉は、これしかありません。
「I'll take you to.」
で、最後は一緒に図書室を出て、
「This way, please.」
よし、完璧!…かどうかはともかく。まあ、通じるんじゃないか、と思うのです。ので、これをカウンターのところに書いて貼っておきました。次回からはカンペがあるよ!ということで。
それにしても、やたらと願書を取りにいらっしゃる人が多いのです、うちの図書室。どうも、学部内にある一番分かりやすい事務室っぽいのがうちだから、という理由らしく。教務課は、うちの学部の建物の中にないのですよね。それどころか、総務も経理も全部、別の建物の中。というわけで、何でもかんでもうちに訊きに来る人が多いわけです。でもここ、図書室なのよね…。そういう方には、「図書室なので」というと皆様、一様に驚いた顔をされます。やっぱり図書室という認識はないのですね…。分かりにくいに違いない。特に、図書室の入口に英語表記がないのは問題かも。じゃあ、作ってしまおう!!ということで、夕方にちまちまと英語表記の看板を作っていました。ようし、可愛いデザインになった!と印刷してお披露目してみたら、閲覧担当者さんに「色が青くない」と駄目だしされました。えええー!!頑張ったんですけどー!!!何かうちの図書室、イメージカラーが青らしいです。いや…誰が決めたよ?…ちなみにうちの大学のスクールカラーは、青ではありません。
しかし、青ってなかなか可愛い色の組み合わせが難しいのよね…すぐ下の日本語表記が青だから、目立ちにくいしなあ…どうしよう。でもまあ仕方なく、頑張り直しました。今度はOKでました。ので、明日、入口に貼ろうと思います。さて、これでうちが図書室って分かりやすくなりますかねー?
ここしばらく、こつこつと書いていた、うちの組織の外部評価委員会に提出する資料をようやく書き上げました。去年までがA4で2Pだったのに、結局3Pになりました。1.5倍だけど、まあそんなに大したことありません、僅か1Pの違いです。…こっそり文字はちょっと小さくなりましたが…そこはそれ、気にしてはいけないのです。あと、スペースもちょっと小さくなったかな…何かの呪文のように、文字がびっしり…。
今回は【概要】【最近の状況と今後】【統計・データ】の3つの大項目と、その下に小項目を幾つかつけました。去年までの資料では文章が連なっていたのですが、箇条書き系大好きな菜の花は、構造をつけずにはいられませず。あと、統計・データでは箇条書きになっていたデータを、表に書き換えたのと、グラフの種類を変えて、掲載データがちょっと変わりました。より情報量が増える方向なので、まあ良いでしょう。
そう、結局このグラフが曲者で。最後の最後まで大変だったのは、グラフの調整だったのでした。エクセルめがっ!!とキレながら画面に向かう菜の花はなかなか近所迷惑な同僚であったことでありましょう。ついでに今回の件とは無関係であるはずの、お正月にプライベートで手に入れたWin8への文句を吐きつつ、エクセルと大喧嘩していたのでした。しかし、あんまりでしょう、データラベルのサイズくらい、変えさせてよ…。図書館業務システムのPCに入っているエクセルのverだけ、それが出来ないらしいですけれども。それよりも古いのと新しいのでは出来るらしいですよ?あと、グラフの塗りつぶしにパターンが洗濯できないとか。それはまあ、アドインで解決したから良かったのですが。これも他のverならデフォルトで出来るらしいですよ?まったくもって、エクセルというものは…!
そんなこんなで、ようやく完成でございます。思わぬ時間を食ってしまいました…。そもそもデータが誇れるものだったら良かったのですが、年々減っていく入室者数に、思わず涙したりとか…いやあ、ビラ配りでも行っちゃおうかな、と…(閲覧担当者にそう言ったら、結構本気でやりかねない感じだったのに驚愕しました…そ、そうですか!そんなに切羽詰っていると実感されていらっしゃったのですね…。)
原稿は誤字脱字チェックも兼ねて、図書室内回覧中。早速間違いがあったようなので、明日はその修正からでしょうか。
でもとりあえず、一旦菜の花の手を離れた!と開放感に浸ろうとしたときに、カウンターに英語な方が。えええ、来ました、来ましたよ?菜の花のちょーにがてな英語が!!しかも、図書室に御用ではなかったのです。願書が欲しいようでした。教務課はうちの図書室からは日本語でも説明できないところにあるので、いつも直接案内するのですが、英語だと尚更です。もう無理矢理何とか教務課の建物まで引っ張っていくことに。
戻ってきてから、菜の花は反省しました。英語が苦手にも程がある!とりあえず、うちの図書室では願書について訊かれるのは日常茶飯事なのだから、英語でこのやりとりくらいは出来るべきだ!…ということで、早速、原稿を書くことに。とりあえず、英語で願書って言われたらまずは、「うちは図書室だ!」と主張するのが必要です。
「Here is the ○○ library.」
これでどうよ?
で、行くのは教務課。教務課は図書館英語の研修では「registrar office」とされていましたが、どうもネイティヴでないと通じなかったので(以前に「???」になったことがある)、もっと易しく学生係、という感じで「the Student Affairs Section」というのが大学の英語チップスに載っていたからそれを採用。
「You can get an application form at the Student Affairs Section.」
…どう、どう?通じる?通じます?若干、怪しい?
で、こう言ったらついでにこれを訊かねばなりますまい。
「Do you know where the Student Affairs Section is?」
ん?語順合ってる?というか文章合ってる?
まあ、こう言えば、願書を貰いにいらっしゃっているわけですから大抵、学外の人なわけで「知らないよ!」という回答がくるというのが当然、予想されます。でも、道順の説明が日本語でも難しい場所。そうなったらもう、次に繰り出す言葉は、これしかありません。
「I'll take you to.」
で、最後は一緒に図書室を出て、
「This way, please.」
よし、完璧!…かどうかはともかく。まあ、通じるんじゃないか、と思うのです。ので、これをカウンターのところに書いて貼っておきました。次回からはカンペがあるよ!ということで。
それにしても、やたらと願書を取りにいらっしゃる人が多いのです、うちの図書室。どうも、学部内にある一番分かりやすい事務室っぽいのがうちだから、という理由らしく。教務課は、うちの学部の建物の中にないのですよね。それどころか、総務も経理も全部、別の建物の中。というわけで、何でもかんでもうちに訊きに来る人が多いわけです。でもここ、図書室なのよね…。そういう方には、「図書室なので」というと皆様、一様に驚いた顔をされます。やっぱり図書室という認識はないのですね…。分かりにくいに違いない。特に、図書室の入口に英語表記がないのは問題かも。じゃあ、作ってしまおう!!ということで、夕方にちまちまと英語表記の看板を作っていました。ようし、可愛いデザインになった!と印刷してお披露目してみたら、閲覧担当者さんに「色が青くない」と駄目だしされました。えええー!!頑張ったんですけどー!!!何かうちの図書室、イメージカラーが青らしいです。いや…誰が決めたよ?…ちなみにうちの大学のスクールカラーは、青ではありません。
しかし、青ってなかなか可愛い色の組み合わせが難しいのよね…すぐ下の日本語表記が青だから、目立ちにくいしなあ…どうしよう。でもまあ仕方なく、頑張り直しました。今度はOKでました。ので、明日、入口に貼ろうと思います。さて、これでうちが図書室って分かりやすくなりますかねー?
PR
- << 家内工業
- | HOME |
- 暖房機器の貸出開始 >>
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント