菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
直らなかった…
291日目(通算1666日目)。そうだろうなあとは、予想していた。
昨日壊れた除湿機3、修理は早くても2日後以降、ということだったのですが、1日で業者さんがやってきてくれました。で、見ていただいたところ、冷媒のガスが空だったそうで。ちょっとばかり漏れました、というレベルではなく、空っぽですか。そうですか。それはどこかに大穴開いているんじゃないでしょうか。たとえ充填してもすぐ抜けていくということでは…。
とにかく、「除湿機3」は当面、見捨てられてしまうことに。この1年間、一生懸命頑張ってくれた子のですが…!当面、若干不調の「除湿機2」にガス充填して、稼動してもらうことになりました。
あとは一応、「除湿機3」の修理見積もりをしてもらって、それから大学本部への「営繕要求」をし続けていつか予算がつくことを願うくらい。現在フル稼働中の「除湿機1」に何かあったら、うちの図書室環境、アウトです…。不安になってきました。。。
そんなこんなでばたばたしていましたが、ようやく未登録資料整理の「602」付近を離脱。「産業」、さようなら。そして次に取り掛かっているところは、「333.3」です。「戦時経済」ですかね。何だか気まぐれに作業している感が凄いですが、菜の花なりの法則を持って作業はしているのです、かなり意味不明っぽいですが。
ちなみに今日作業していた「戦時経済」の「戦時」は、第一次世界大戦でした。資料がみんな、大正時代のものだったからです。何となくぴんとこないのは、菜の花が日本史を履修しなかったせいでしょうか。どうも戦争と言われると第二次世界大戦の方がぱっと思い浮かぶのです。そういえば前に整理していた「震災復興」の本も、「震災」が意味していたのは「関東大震災」でした。昭和元年頃の「復興局」の資料など。地震後の土地計画やインフラ再建状況の載っている本でしたが、菜の花にはこれもぴんと来なくて、そういうことがあったんだなあ、ととても興味深く中身を確認したものです。今だと「震災」といえば「東日本大震災」の方が先に思い浮かびますし、そうでなければ「阪神淡路大震災」の衝撃を思い出すわけですが。と言っても、激しく被災したわけでもありませんけれど。我が家ではお茶碗が全滅したのと、あとから食器棚を復旧させるのが大変だったくらいで、可愛いものです。
とまあ、資料の整理をしていると、色々知らないこと、知っていても身近に感じていなかったことが、その時代からある本に触れることで、何となく手元に引き寄せられるような気がするのです。なかなかたのしいおしごとですね。迷ったり困ったりすることもいっぱいですけれども、知らない世界を見せて頂いているのは間違いありません。
さて、明日も「333.3」あたり、頑張りましょう。
昨日壊れた除湿機3、修理は早くても2日後以降、ということだったのですが、1日で業者さんがやってきてくれました。で、見ていただいたところ、冷媒のガスが空だったそうで。ちょっとばかり漏れました、というレベルではなく、空っぽですか。そうですか。それはどこかに大穴開いているんじゃないでしょうか。たとえ充填してもすぐ抜けていくということでは…。
とにかく、「除湿機3」は当面、見捨てられてしまうことに。この1年間、一生懸命頑張ってくれた子のですが…!当面、若干不調の「除湿機2」にガス充填して、稼動してもらうことになりました。
あとは一応、「除湿機3」の修理見積もりをしてもらって、それから大学本部への「営繕要求」をし続けていつか予算がつくことを願うくらい。現在フル稼働中の「除湿機1」に何かあったら、うちの図書室環境、アウトです…。不安になってきました。。。
そんなこんなでばたばたしていましたが、ようやく未登録資料整理の「602」付近を離脱。「産業」、さようなら。そして次に取り掛かっているところは、「333.3」です。「戦時経済」ですかね。何だか気まぐれに作業している感が凄いですが、菜の花なりの法則を持って作業はしているのです、かなり意味不明っぽいですが。
ちなみに今日作業していた「戦時経済」の「戦時」は、第一次世界大戦でした。資料がみんな、大正時代のものだったからです。何となくぴんとこないのは、菜の花が日本史を履修しなかったせいでしょうか。どうも戦争と言われると第二次世界大戦の方がぱっと思い浮かぶのです。そういえば前に整理していた「震災復興」の本も、「震災」が意味していたのは「関東大震災」でした。昭和元年頃の「復興局」の資料など。地震後の土地計画やインフラ再建状況の載っている本でしたが、菜の花にはこれもぴんと来なくて、そういうことがあったんだなあ、ととても興味深く中身を確認したものです。今だと「震災」といえば「東日本大震災」の方が先に思い浮かびますし、そうでなければ「阪神淡路大震災」の衝撃を思い出すわけですが。と言っても、激しく被災したわけでもありませんけれど。我が家ではお茶碗が全滅したのと、あとから食器棚を復旧させるのが大変だったくらいで、可愛いものです。
とまあ、資料の整理をしていると、色々知らないこと、知っていても身近に感じていなかったことが、その時代からある本に触れることで、何となく手元に引き寄せられるような気がするのです。なかなかたのしいおしごとですね。迷ったり困ったりすることもいっぱいですけれども、知らない世界を見せて頂いているのは間違いありません。
さて、明日も「333.3」あたり、頑張りましょう。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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この記事へのコメント
震災
やっと遅い夏がやって来たかと思いきや、寒さが戻る北の大地で夏風邪にやられて寝込んでおりました。
菜の花さんがいらっしゃるのは、西の方なんですね。
私はロウティーンの頃に震度6を体験しまして、まさに揺れているさなかのその時、テーブルの下に身を隠しながら脳裡に浮かんだのは「関東大震災」という単語でした。
その頃はまだこんなに日本列島各地で大きな地震が頻発していなかったように思います。
防災や復興関係の本、出版されている量が半端ではなく、選書に苦労します。
Re:震災
夏風邪ですか!大丈夫でしょうか。病み上がりには、ご無理をなさらずに。
狭い地域内で県境を越えつつ4度ほど転居していますが(阪神淡路の頃に住んでいたのは3つ目の土地)、いずれも震災には今のところ直撃されたことがない地域です。来るぞ来るぞ危ないぞ、とはひたすら言われているのですけれどもね。震度6体験は、恐ろしいですけれどもとても貴重な体験でもありますね。人生の中でそう何回も出会うことではありませんし、体感している人は強い。
今、実に色々な震災関係本がありますが、これも100年すると歴史的な本になっていくのでしょうね。頑張って良い本を図書館に残して上げて下さい!(^ ^)