菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
拾うよー
23日目(通算1398日目)。Happy Birthday for 菜の花ー。
学内の他図書室から、「この本捨てようかと思ってます」リストが先月、届いていました。何ですと!捨てる神あれば拾う神あり…というか、神さまじゃないですけど、うちで所蔵している本で、欠号分なんかがあったらそりゃもう、ピックアップせねば!なのです。というわけで、ちまちま、ちまちまとリストを確認しておりました。本当は一括で検索したかったのですが、検索キーになりうる「資料ID」が何と間違っている、という恐ろしいリストだったので(どうもこのリストを作成したのが図書館員ではなかったらしいのですが、未チェックのままそのデータを速報的に、学内図書室に回してくれたようです)、結局、本当に文字通りちまちまと1件ずつ、タイトルで検索していく破目になりました。500冊超をこの作業は疲れるー。あんまりにも無関係な分野のものは、さすがに検索しませんでしたが。
結局、533冊のうち、16冊が候補に挙がってきました。ふう、お疲れ、菜の花。でも、まだまだ。それぞれの本はすべて、学内の他の図書室にも所蔵がある本。いわば複本。それをわざわざうちで受け入れる、ということになれば、うちの図書室のスペースを圧迫するわけです。まあ、大した量ではないですけれど、それでもちりも積もれば山。あんまり状態のひどい本だったら、そこまでして受け入れなくてもいいかな、なんて思ってみたりもするわけで…、とにかく、現物を確認させて欲しいな、と。それで先方にその旨、お願いしました。でも実際に現物とご対面できるのはまた来週、ですかね。菜の花も図書室を簡単に離れられませんし。
あと、この連絡をしたときに更に先方から、先ほどのリストとは別に、うちの図書室を「ご指名」で譲りたい資料が15冊あります、と連絡。今度は15冊の周りの所蔵を確認。結果、4冊は重複なのでお断りすることに。あとの11冊に関しては、欠号を埋める形になりそうなので、お受け取りする予定です。でもこれも併せて現物とご対面したいと思っています。はい。あんまりにも状態がひどいと考えちゃいますよね。たとえば、開くだけで崩れ去りそうで、コピーも取れそうにないなんて状態だったら…、考えるだに恐ろしい…。
今日はこのほか、うちの図書室のWebサイト移転の手続きについて、問い合わせた結果が戻ってきました。今回は移る先側の手続き確認。これが分かったので、うちの内部の手続きが進められます。再来週に月1回の委員会があるので、そこに何とか間に合わせたいところ。
そうそう、久々に利用者さんからデータや資料探し関係のレファではないレファを受けました。持ち込みPCでのエクセルの使い方…。グラフの横軸が、思った数値になりません!というご相談。資料案内をしたSさんが「何か分からないことがあったら何でも訊いて下さい」と言い置いたら、本当に「何でも」な質問をされてしまいました、ということで。いや、まあうちの図書室の統計資料を使って調べた数字で、その場でグラフを作ろうとしていたので、まったく無関係とはいえませんけれど。はいはい、それくらいなら菜の花でもできますよーっと。はい、これでどうだー。え?次は軸の向きを逆にしたい?はいはい、軸の反転ね。それはねー、グラフの軸をクリックしてねー、軸の反転ってところがあるのですよ、ふふふ( ̄ー ̄)…。最近の学部1年生さんは、高校である程度こういうソフトを使ってきている、ということになっていたと思うのですが、まだまだ可愛いものですねー。ちなみに菜の花は学生時代、あまりエクセルは使っていないのです。エクセルのグラフはエレガントじゃない、とうちの学科では忌避されていましたからね。まあそういう風土・文化の学科で育ったので、どうしても「えー、えくせるー?」みたいな感じが残っています。良いソフトなのですけれどもね。表計算するなら特に。
学内の他図書室から、「この本捨てようかと思ってます」リストが先月、届いていました。何ですと!捨てる神あれば拾う神あり…というか、神さまじゃないですけど、うちで所蔵している本で、欠号分なんかがあったらそりゃもう、ピックアップせねば!なのです。というわけで、ちまちま、ちまちまとリストを確認しておりました。本当は一括で検索したかったのですが、検索キーになりうる「資料ID」が何と間違っている、という恐ろしいリストだったので(どうもこのリストを作成したのが図書館員ではなかったらしいのですが、未チェックのままそのデータを速報的に、学内図書室に回してくれたようです)、結局、本当に文字通りちまちまと1件ずつ、タイトルで検索していく破目になりました。500冊超をこの作業は疲れるー。あんまりにも無関係な分野のものは、さすがに検索しませんでしたが。
結局、533冊のうち、16冊が候補に挙がってきました。ふう、お疲れ、菜の花。でも、まだまだ。それぞれの本はすべて、学内の他の図書室にも所蔵がある本。いわば複本。それをわざわざうちで受け入れる、ということになれば、うちの図書室のスペースを圧迫するわけです。まあ、大した量ではないですけれど、それでもちりも積もれば山。あんまり状態のひどい本だったら、そこまでして受け入れなくてもいいかな、なんて思ってみたりもするわけで…、とにかく、現物を確認させて欲しいな、と。それで先方にその旨、お願いしました。でも実際に現物とご対面できるのはまた来週、ですかね。菜の花も図書室を簡単に離れられませんし。
あと、この連絡をしたときに更に先方から、先ほどのリストとは別に、うちの図書室を「ご指名」で譲りたい資料が15冊あります、と連絡。今度は15冊の周りの所蔵を確認。結果、4冊は重複なのでお断りすることに。あとの11冊に関しては、欠号を埋める形になりそうなので、お受け取りする予定です。でもこれも併せて現物とご対面したいと思っています。はい。あんまりにも状態がひどいと考えちゃいますよね。たとえば、開くだけで崩れ去りそうで、コピーも取れそうにないなんて状態だったら…、考えるだに恐ろしい…。
今日はこのほか、うちの図書室のWebサイト移転の手続きについて、問い合わせた結果が戻ってきました。今回は移る先側の手続き確認。これが分かったので、うちの内部の手続きが進められます。再来週に月1回の委員会があるので、そこに何とか間に合わせたいところ。
そうそう、久々に利用者さんからデータや資料探し関係のレファではないレファを受けました。持ち込みPCでのエクセルの使い方…。グラフの横軸が、思った数値になりません!というご相談。資料案内をしたSさんが「何か分からないことがあったら何でも訊いて下さい」と言い置いたら、本当に「何でも」な質問をされてしまいました、ということで。いや、まあうちの図書室の統計資料を使って調べた数字で、その場でグラフを作ろうとしていたので、まったく無関係とはいえませんけれど。はいはい、それくらいなら菜の花でもできますよーっと。はい、これでどうだー。え?次は軸の向きを逆にしたい?はいはい、軸の反転ね。それはねー、グラフの軸をクリックしてねー、軸の反転ってところがあるのですよ、ふふふ( ̄ー ̄)…。最近の学部1年生さんは、高校である程度こういうソフトを使ってきている、ということになっていたと思うのですが、まだまだ可愛いものですねー。ちなみに菜の花は学生時代、あまりエクセルは使っていないのです。エクセルのグラフはエレガントじゃない、とうちの学科では忌避されていましたからね。まあそういう風土・文化の学科で育ったので、どうしても「えー、えくせるー?」みたいな感じが残っています。良いソフトなのですけれどもね。表計算するなら特に。
PR
プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
フリーエリア
カレンダー
菜の花にメールする
カテゴリー
最新記事
(07/17)
(03/13)
(04/21)
(01/01)
(12/26)
この記事へのコメント