菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
外干し・ご法度
84日目(通算1459日目)。ひなたで発見、ブックトラック。
菜の花はちょっと泣きそうでした。午後から、はす向かいの建物にある事務室まで郵便物を取りに出掛けようとしたら、自転車置き場横のひなたで見慣れたブックトラックを発見したのです…。載せられているタイトルは…、朝一番で「…カビっぽい…」と、抜き出してSさんに託した古い資料でした。ちょっと待って、ちょっと待って…?Sさん、月曜日の「にわか雨事件」のとき、外に資料を干す意味はあまりないよね、それよりは除湿機が本格稼動して以降、すっかり環境の良くなった図書室内でしっかり乾燥させる、ということで納得して下さいましたよね?確か、「今までの習慣で外干ししていたけれど、自分でもあまり意味はないと思っていた」と仰っていましたよね?…それがどうして、外にブックトラックごと放置になるの…。
しかも、これまでは「消毒中。触らないで下さい」的表示をちゃんとしていたのに、それすらない。何故こんなところにぽつんとブックトラックが?という不思議状態で、思い切り直射日光の当たるひなた、更にはそれを外に出したSさんは午前中で業務が終わってすでに帰宅済み。もしも誰も気付かなかったら、明日の朝まで野ざらし…!?まあ…午後になって、思い出されたようで電話がかかってきましたけれども。でも菜の花のショックは、結構はかりしれません…。ああ…。ひなたで資料の劣化が進むー…。いや、でもSさんが外にブックトラックを持っていって、そのあと戻したのを確認しなかった菜の花も悪いのかも。うん、、、そうですね。これからはちゃんと確認します。そもそも作業を丸投げしている菜の花も悪い。
しかしもう、絶対に資料を目の届かない図書室外には放置禁止!そもそも防犯上、とてもよろしくないわけで、その上、回収を忘れるなんてありえません。カビ落とし作業などを室外でやるのは可ですが、それは担当者が常駐する限りにおいて。絶対に、図書室外では資料から離れないこと。これはもう、絶対条件。どうしても外干ししたいなら、担当者は隣で作業すること。
そんな本日の菜の花のおしごとは、棚に並んでいる古い未登録資料をきちんを受入する準備を中心に。書誌を作ったり、あやしい雑誌書誌を発見して調査したり。いや…これ、絶対継続前誌・後誌じゃないんですけど!…というファミリーを発見してしまいました…。どれくらいの確度で継続関係にないことが言えるかと申しますと…うん、後誌とされている資料の冒頭に、その資料がどうして発行されることになったのかを語ると1ページがあり、そこに「(前誌とされている資料は)発売日が決まっていて速報性に欠けたから、別個の資料として新しく出すことにしたよ!」…って書いてあるのを、証拠として提出できるくらいの感じで。明らかに別物じゃん!もしもファミリーにしたとしても、派生後誌かな…みたいな。少なくともリニアにつないじゃ駄目ですよ…。元の前誌とされている資料の方が、その後も長く刊行されていたみたいですしね…。いやはや…、これまで誰も気付かなかったのか、と思うとそこそこ驚きです。後誌よりも出版年が新しい前誌っておかしくない?というクレームは出なかったのでしょうか…どきどき。
何だか文句が多くてすみません。やっぱりお疲れかな。それともカルシウム不足?心穏やかにいきたいものです。
菜の花はちょっと泣きそうでした。午後から、はす向かいの建物にある事務室まで郵便物を取りに出掛けようとしたら、自転車置き場横のひなたで見慣れたブックトラックを発見したのです…。載せられているタイトルは…、朝一番で「…カビっぽい…」と、抜き出してSさんに託した古い資料でした。ちょっと待って、ちょっと待って…?Sさん、月曜日の「にわか雨事件」のとき、外に資料を干す意味はあまりないよね、それよりは除湿機が本格稼動して以降、すっかり環境の良くなった図書室内でしっかり乾燥させる、ということで納得して下さいましたよね?確か、「今までの習慣で外干ししていたけれど、自分でもあまり意味はないと思っていた」と仰っていましたよね?…それがどうして、外にブックトラックごと放置になるの…。
しかも、これまでは「消毒中。触らないで下さい」的表示をちゃんとしていたのに、それすらない。何故こんなところにぽつんとブックトラックが?という不思議状態で、思い切り直射日光の当たるひなた、更にはそれを外に出したSさんは午前中で業務が終わってすでに帰宅済み。もしも誰も気付かなかったら、明日の朝まで野ざらし…!?まあ…午後になって、思い出されたようで電話がかかってきましたけれども。でも菜の花のショックは、結構はかりしれません…。ああ…。ひなたで資料の劣化が進むー…。いや、でもSさんが外にブックトラックを持っていって、そのあと戻したのを確認しなかった菜の花も悪いのかも。うん、、、そうですね。これからはちゃんと確認します。そもそも作業を丸投げしている菜の花も悪い。
しかしもう、絶対に資料を目の届かない図書室外には放置禁止!そもそも防犯上、とてもよろしくないわけで、その上、回収を忘れるなんてありえません。カビ落とし作業などを室外でやるのは可ですが、それは担当者が常駐する限りにおいて。絶対に、図書室外では資料から離れないこと。これはもう、絶対条件。どうしても外干ししたいなら、担当者は隣で作業すること。
そんな本日の菜の花のおしごとは、棚に並んでいる古い未登録資料をきちんを受入する準備を中心に。書誌を作ったり、あやしい雑誌書誌を発見して調査したり。いや…これ、絶対継続前誌・後誌じゃないんですけど!…というファミリーを発見してしまいました…。どれくらいの確度で継続関係にないことが言えるかと申しますと…うん、後誌とされている資料の冒頭に、その資料がどうして発行されることになったのかを語ると1ページがあり、そこに「(前誌とされている資料は)発売日が決まっていて速報性に欠けたから、別個の資料として新しく出すことにしたよ!」…って書いてあるのを、証拠として提出できるくらいの感じで。明らかに別物じゃん!もしもファミリーにしたとしても、派生後誌かな…みたいな。少なくともリニアにつないじゃ駄目ですよ…。元の前誌とされている資料の方が、その後も長く刊行されていたみたいですしね…。いやはや…、これまで誰も気付かなかったのか、と思うとそこそこ驚きです。後誌よりも出版年が新しい前誌っておかしくない?というクレームは出なかったのでしょうか…どきどき。
何だか文句が多くてすみません。やっぱりお疲れかな。それともカルシウム不足?心穏やかにいきたいものです。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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