菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
再見積もりとシンポのご相談
41日目(通算1416日目)。話で聞くより、見る方が実感できる…ビジュアルは大事ってこと。
蔵書点検が終わって、1日お休みを頂いた週明けです。うーん、普通の一週間がまたきましたよー。
いつも通りの週次の業務として、受入資料の購入したデータからの予算メモ作成、新着図書目録作業、月次業務のオンラインデータの利用統計ダウンロード、利用者用端末のメンテナンス。イレギュラー業務として、先週使った「蔵書点検お道具セット」の返却、課長への事務関係の書類提出。
それから、前々からちまちまとやっている書架移動をちょっと多めに。何だかんだで、大分進んできました。また徐々に進めていきます。毎日こつこつ。
で、毎日こつこつ業務のひとつとして、今日の除却候補リストアップ作業を始めるかー、と思ったら、電気工事やさんがいらっしゃいました。先週お願いした見積もりが届いたところ。これはいける!と思い、書類を持って予算管理しているお隣の事務室のOさんを訪ねました。そうしたら、ついでにこちらが相談を受けることに。秋に予定されている国際シンポに関するご相談。えええ。何かまた凄いことになってますね…!先生の広げすぎた大風呂敷を前に、Oさんは途方に暮れていらっしゃいました。いや、分かります、そのお気持ち、痛いほど分かります。。。これは困りますね。時間的に無茶な日程になりそうですし、予算としても大幅赤字ですし。桁が…。十万、二十万なんて可愛い話ではなく、もう一桁上の単位で赤字なんですけど…(- -;)。幾らなんでもそれは無理でしょう。とにかく、Oさんも大混乱で「これは絶対無理」の一点張り、このままでは先生との交渉もままならないなーということで、菜の花のおしごととしては行きつ戻りつしつつ、Oさんから丁寧にお話を伺って、論点をまとめさせて頂きました。幾つかの階層構造&箇条書きに。とにかく切り離すべき問題をはっきりさせて、見積もりが戻ってきて実際の金額が固まる前にやっておくべきことを抽出し、タイムリミットとその理由を明確にして、早急に相談に行くように、と励ましてみて。何とかなるといいな、と思います。
…って、あれ…?これをやっていたら菜の花の電気工事関係の見積もりが…。そして図書室に戻ってきたら、菜の花が不在の間にレファレンスがあったようで。しかも、どうやら答えられなかったようなのです。内容をお聞きしたら一応、菜の花は即答できることだったのですが(問題は、即答した資料がうちの所蔵ではなくて3月まで菜の花のいたお隣の図書室の本だった、ということでしたけれど。いやはや、まだまだ慣れません。でもまあ、後からうちの図書室の中でもちゃんとデータ、見つけました)。
それにしても、しまった!です。どうして菜の花、こんな大事なときに席を外していたのー。せめて利用者さんの連絡先を訊いていて頂ければ…。うーん、レファレンス時に利用者さんを手ぶらでお帰しすることほど、図書職員にとって悔しいことはございません。
そしてついでに忘れ去られる除却候補リストアップ作業…とほほ。
何となく、午後は駄目な感じの一日でした。むー。
蔵書点検が終わって、1日お休みを頂いた週明けです。うーん、普通の一週間がまたきましたよー。
いつも通りの週次の業務として、受入資料の購入したデータからの予算メモ作成、新着図書目録作業、月次業務のオンラインデータの利用統計ダウンロード、利用者用端末のメンテナンス。イレギュラー業務として、先週使った「蔵書点検お道具セット」の返却、課長への事務関係の書類提出。
それから、前々からちまちまとやっている書架移動をちょっと多めに。何だかんだで、大分進んできました。また徐々に進めていきます。毎日こつこつ。
で、毎日こつこつ業務のひとつとして、今日の除却候補リストアップ作業を始めるかー、と思ったら、電気工事やさんがいらっしゃいました。先週お願いした見積もりが届いたところ。これはいける!と思い、書類を持って予算管理しているお隣の事務室のOさんを訪ねました。そうしたら、ついでにこちらが相談を受けることに。秋に予定されている国際シンポに関するご相談。えええ。何かまた凄いことになってますね…!先生の広げすぎた大風呂敷を前に、Oさんは途方に暮れていらっしゃいました。いや、分かります、そのお気持ち、痛いほど分かります。。。これは困りますね。時間的に無茶な日程になりそうですし、予算としても大幅赤字ですし。桁が…。十万、二十万なんて可愛い話ではなく、もう一桁上の単位で赤字なんですけど…(- -;)。幾らなんでもそれは無理でしょう。とにかく、Oさんも大混乱で「これは絶対無理」の一点張り、このままでは先生との交渉もままならないなーということで、菜の花のおしごととしては行きつ戻りつしつつ、Oさんから丁寧にお話を伺って、論点をまとめさせて頂きました。幾つかの階層構造&箇条書きに。とにかく切り離すべき問題をはっきりさせて、見積もりが戻ってきて実際の金額が固まる前にやっておくべきことを抽出し、タイムリミットとその理由を明確にして、早急に相談に行くように、と励ましてみて。何とかなるといいな、と思います。
…って、あれ…?これをやっていたら菜の花の電気工事関係の見積もりが…。そして図書室に戻ってきたら、菜の花が不在の間にレファレンスがあったようで。しかも、どうやら答えられなかったようなのです。内容をお聞きしたら一応、菜の花は即答できることだったのですが(問題は、即答した資料がうちの所蔵ではなくて3月まで菜の花のいたお隣の図書室の本だった、ということでしたけれど。いやはや、まだまだ慣れません。でもまあ、後からうちの図書室の中でもちゃんとデータ、見つけました)。
それにしても、しまった!です。どうして菜の花、こんな大事なときに席を外していたのー。せめて利用者さんの連絡先を訊いていて頂ければ…。うーん、レファレンス時に利用者さんを手ぶらでお帰しすることほど、図書職員にとって悔しいことはございません。
そしてついでに忘れ去られる除却候補リストアップ作業…とほほ。
何となく、午後は駄目な感じの一日でした。むー。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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