菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
ワックス明け
196日目(通算1571日目)。昔も今も変わらないこと、変わること。
朝、図書室が寒い週明けでした。でも床はぴっかぴか。週末に業者さんが入って、書庫通路のワックスがけが行なわれたのです。出入り口の鍵、外入口のものをお渡ししたので、外側から開け放して入られたみたいで。それでこんなに寒いのですか…。うちの書庫には空調がないので、平日にこつこつと入口の方にある雑誌室や整理室の扉を開放することで、そちらの暖気を流し込み、溜めこんで何とか暖かさを保っているのですが、全部外に抜けてしまったわけですね。おかげさまで少し、湿度も下がりましたけれどもね。こうなってしまうと、またイチから暖気を溜め込まなくてはいけません。残念ながら、本日の夕方でも、先週の最低気温を上回ることができませんでした。うう。あと何日かかるのでしょうか…。一度下がると、なかなか上がらないのですよね。熱源がないって本当に厳しい。。。まあ、床はぴかぴかして気持ちよかったので、それが唯一の救い。素敵ですよ、綺麗な床。
そんな朝から、お隣の図書室から内線がかかってきました。どうもOPAC端末で検索ができないらしいのです。ネットが不通なのですね。お隣とうちの図書室は同じLAN系統なので、こちらでも確認しましたが、うちでは特に不具合なし。ということは、向こうの利用者端末用のルータですかね。
しばらく考えて、ああ、と思いつきました。そうか、こちらと同じで、あちらの図書室にもワックスがけ業者さんが入っているのですね。ということは、床に直置きなんて酷いことをしているルータに、ワックスがけ用の機器が衝突するか、またはルータ自体を上に上げたに違いない。それで結線か、または初期化がうまくいっていないのでしょう。ということは、挿し直して、ルータの通電を一旦切って戻せばおっけ、なはず。
果たして、この考えは大当たりでした。うん、まあよくあることですけれどもね。大騒ぎにならずに済みました。
今日も、未登録資料の整理と、請求記号の変更をしていました。未登録資料の整理中、請求記号はこれで正しいのかな?と中身を確認していたら、タイトルからはちょっと想像のつかない内容のものがありました。昭和14年の資料だったのですが、本文の中で燃料について触れている部分があって、こんな感じの箇条書きが。
1.国内油田の開発
2.海外石油資源の獲得
3.代用燃料の生産
で、
「1と2は大なる期待出来難きに依り現時政府の最も力を入れて居るものは代用燃料の生産である」
…これって昭和14年の資料よね?と、もう一度見直しました。ああ、何というか…日本って何にも変わっていないのですね…、いつもいつもエネルギー問題に直面し続け、代替エネルギーを探り続け、でも70年以上経ってもまだ、石油に頼り続けているのですね…と。
そんな不変な日本にあって、うちの書架の並びは変わり続けております…。NDC(日本十進分類法)で排列しているのですが、以前はNDC6だか何だかを利用していたのが、現在はNDC9。これが、微妙に同じ内容のものが別の分類番号になってしまっているもので…、、、かつては綺麗に並んでいたのでしょうが、混在している現在、変なことになっているところが多々あります。でもちゃんと並んでいるところは並んでいるし…ああ、ここはどうしよう、この番号は…と、どうしたものか悩んでいました。いやはや、困ります。。。個々に対応していくしかないのですけれどもね。
朝、図書室が寒い週明けでした。でも床はぴっかぴか。週末に業者さんが入って、書庫通路のワックスがけが行なわれたのです。出入り口の鍵、外入口のものをお渡ししたので、外側から開け放して入られたみたいで。それでこんなに寒いのですか…。うちの書庫には空調がないので、平日にこつこつと入口の方にある雑誌室や整理室の扉を開放することで、そちらの暖気を流し込み、溜めこんで何とか暖かさを保っているのですが、全部外に抜けてしまったわけですね。おかげさまで少し、湿度も下がりましたけれどもね。こうなってしまうと、またイチから暖気を溜め込まなくてはいけません。残念ながら、本日の夕方でも、先週の最低気温を上回ることができませんでした。うう。あと何日かかるのでしょうか…。一度下がると、なかなか上がらないのですよね。熱源がないって本当に厳しい。。。まあ、床はぴかぴかして気持ちよかったので、それが唯一の救い。素敵ですよ、綺麗な床。
そんな朝から、お隣の図書室から内線がかかってきました。どうもOPAC端末で検索ができないらしいのです。ネットが不通なのですね。お隣とうちの図書室は同じLAN系統なので、こちらでも確認しましたが、うちでは特に不具合なし。ということは、向こうの利用者端末用のルータですかね。
しばらく考えて、ああ、と思いつきました。そうか、こちらと同じで、あちらの図書室にもワックスがけ業者さんが入っているのですね。ということは、床に直置きなんて酷いことをしているルータに、ワックスがけ用の機器が衝突するか、またはルータ自体を上に上げたに違いない。それで結線か、または初期化がうまくいっていないのでしょう。ということは、挿し直して、ルータの通電を一旦切って戻せばおっけ、なはず。
果たして、この考えは大当たりでした。うん、まあよくあることですけれどもね。大騒ぎにならずに済みました。
今日も、未登録資料の整理と、請求記号の変更をしていました。未登録資料の整理中、請求記号はこれで正しいのかな?と中身を確認していたら、タイトルからはちょっと想像のつかない内容のものがありました。昭和14年の資料だったのですが、本文の中で燃料について触れている部分があって、こんな感じの箇条書きが。
1.国内油田の開発
2.海外石油資源の獲得
3.代用燃料の生産
で、
「1と2は大なる期待出来難きに依り現時政府の最も力を入れて居るものは代用燃料の生産である」
…これって昭和14年の資料よね?と、もう一度見直しました。ああ、何というか…日本って何にも変わっていないのですね…、いつもいつもエネルギー問題に直面し続け、代替エネルギーを探り続け、でも70年以上経ってもまだ、石油に頼り続けているのですね…と。
そんな不変な日本にあって、うちの書架の並びは変わり続けております…。NDC(日本十進分類法)で排列しているのですが、以前はNDC6だか何だかを利用していたのが、現在はNDC9。これが、微妙に同じ内容のものが別の分類番号になってしまっているもので…、、、かつては綺麗に並んでいたのでしょうが、混在している現在、変なことになっているところが多々あります。でもちゃんと並んでいるところは並んでいるし…ああ、ここはどうしよう、この番号は…と、どうしたものか悩んでいました。いやはや、困ります。。。個々に対応していくしかないのですけれどもね。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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