菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
レファと、Webサイト移転と、マイクロリーダー使い方講座
78日目(通算1453日目)。今日はなかなか充実かも?
普段の業務は滞りがちでしたが、今日は何だか色々あったような気が致します。大きなことは3つ。
1つめ。同分野の中では有名大手な図書室をお持ちのH大学さんからのデータ確認レファ。これがかなり厄介で、朝一番からとりかかって、1時間くらい費やすことになりました…。単に確認すればいいだけのことだったのですが、とにかく分かりにくかったし、手間がかかりました。うーん、書くのは簡単。
2つめ。4月当初からの懸案事項であった、うちの図書室のWebサイトURL変更が、ついに動きました!5月に申請を出して、「急ぎませんからー」と言いつつ、まあ8月までに何とかしたいよ、と思っていたら、何とびっくり、本気で8月ですよ!正確には昨日、移転先である図書館サーバの方から「承認されましたよー、スペース使えますよー」な連絡があり、昨日のうちにはパスワードが分からないという間抜けな理由で進まなかったのですが、今日はパスワードリセットをかけて頂いたので、一気に進みました。アップロードファイルをもう一度確認して、若干修正、一気にアップロードしてからリンク切れ確認、各種方面への移転連絡。元のサーバでのWebマスターへの、「移転しました」ファイルの処置依頼。で、帰宅してから「あ、しまった、一般への「URL変更になりました」ニュースを出してくるの忘れた」とか気付いてしまったのですが…ま、まあ仕方ないです。明日はお休みを頂いてしまったので、明後日にでもまた対応します…。すみません。詰めの甘い、うっかりものでした菜の花…。
そして最後の3つめは、寝耳に水のマイクロリーダー使い方講座!実はうちの図書室、菜の花が異動してくる直前に、新しいマイクロリーダーを購入したらしいのです。おっかねもちー。あれ、高いのですよね。凄いなあ。その初期保証期間の保守点検が入ったのです。でも菜の花、マイクロリーダーはずぶの素人ですから。使ったことがないというほどではないですけれども、使いこなしてはいませんね。
あ、ちなみにマイクロリーダーって何ですかー?という方もいらっしゃるかもしれないので念のため一言書いておきますと、資料のページを小さな写真の集合フィルムとして保存してるマイクロ資料(コマを1列に並べた長ーいフィルムを、くるくる巻き巻きしてあるのがマイクロリール、1枚1枚のフィルムに沢山のコマが縦横に並んでいるのがマイクロフィッシュ)を拡大して映写し、見たり印刷したりする機械です。最近はPCに繋いで使うタイプのものをよく見かけるようになりましたが、うちの図書室で買ったのは、いかにもトラディショナルな大型機械!という感じのものです。
で、この保守点検のついでに「何でも訊いて下さい」と業者さんが仰るので、本当に訊いてみることにしました。というか、レクチャーを最初からもう一度、みたいな。1時間くらいかけて、じっくり解説して頂きましたことよ。お陰様で菜の花、何か使えそうな気がしてきました!(←いやいや、使わなきゃ駄目よ…)いやはや、ありがたいことでございます。業者さんは、何だかアナログな機械に思いを馳せておられました。確かに、最近はカメラを買いに行くよ!と普通に言ったら、写真屋さんとかカメラ専門店ではなくて、家電量販店に行く人が多いかもですね…。マイクロリーダーも、このままいくとデジタル媒体に置き換わっていって、そのうち消えていってしまうかも…と思うのは確かに。きっとそうなっていきそうな気はいたします。問題は、フォーマットと互換性の安定化ですかね。昔は便利に使われていたフロッピーディスクやCD-ROMが徐々に姿を消していき、DVDやらフラッシュメモリやらHDDやらになっていくのを見ていればそりゃ不安にもなります。その意味で、「とりあえず縮めてみました!」というシンプルな圧縮方法であるマイクロ資料というのは、再生が容易であって、良いことですよね。まあ…劣化問題がとてつもなく律速になるのですが。
普段の業務は滞りがちでしたが、今日は何だか色々あったような気が致します。大きなことは3つ。
1つめ。同分野の中では有名大手な図書室をお持ちのH大学さんからのデータ確認レファ。これがかなり厄介で、朝一番からとりかかって、1時間くらい費やすことになりました…。単に確認すればいいだけのことだったのですが、とにかく分かりにくかったし、手間がかかりました。うーん、書くのは簡単。
2つめ。4月当初からの懸案事項であった、うちの図書室のWebサイトURL変更が、ついに動きました!5月に申請を出して、「急ぎませんからー」と言いつつ、まあ8月までに何とかしたいよ、と思っていたら、何とびっくり、本気で8月ですよ!正確には昨日、移転先である図書館サーバの方から「承認されましたよー、スペース使えますよー」な連絡があり、昨日のうちにはパスワードが分からないという間抜けな理由で進まなかったのですが、今日はパスワードリセットをかけて頂いたので、一気に進みました。アップロードファイルをもう一度確認して、若干修正、一気にアップロードしてからリンク切れ確認、各種方面への移転連絡。元のサーバでのWebマスターへの、「移転しました」ファイルの処置依頼。で、帰宅してから「あ、しまった、一般への「URL変更になりました」ニュースを出してくるの忘れた」とか気付いてしまったのですが…ま、まあ仕方ないです。明日はお休みを頂いてしまったので、明後日にでもまた対応します…。すみません。詰めの甘い、うっかりものでした菜の花…。
そして最後の3つめは、寝耳に水のマイクロリーダー使い方講座!実はうちの図書室、菜の花が異動してくる直前に、新しいマイクロリーダーを購入したらしいのです。おっかねもちー。あれ、高いのですよね。凄いなあ。その初期保証期間の保守点検が入ったのです。でも菜の花、マイクロリーダーはずぶの素人ですから。使ったことがないというほどではないですけれども、使いこなしてはいませんね。
あ、ちなみにマイクロリーダーって何ですかー?という方もいらっしゃるかもしれないので念のため一言書いておきますと、資料のページを小さな写真の集合フィルムとして保存してるマイクロ資料(コマを1列に並べた長ーいフィルムを、くるくる巻き巻きしてあるのがマイクロリール、1枚1枚のフィルムに沢山のコマが縦横に並んでいるのがマイクロフィッシュ)を拡大して映写し、見たり印刷したりする機械です。最近はPCに繋いで使うタイプのものをよく見かけるようになりましたが、うちの図書室で買ったのは、いかにもトラディショナルな大型機械!という感じのものです。
で、この保守点検のついでに「何でも訊いて下さい」と業者さんが仰るので、本当に訊いてみることにしました。というか、レクチャーを最初からもう一度、みたいな。1時間くらいかけて、じっくり解説して頂きましたことよ。お陰様で菜の花、何か使えそうな気がしてきました!(←いやいや、使わなきゃ駄目よ…)いやはや、ありがたいことでございます。業者さんは、何だかアナログな機械に思いを馳せておられました。確かに、最近はカメラを買いに行くよ!と普通に言ったら、写真屋さんとかカメラ専門店ではなくて、家電量販店に行く人が多いかもですね…。マイクロリーダーも、このままいくとデジタル媒体に置き換わっていって、そのうち消えていってしまうかも…と思うのは確かに。きっとそうなっていきそうな気はいたします。問題は、フォーマットと互換性の安定化ですかね。昔は便利に使われていたフロッピーディスクやCD-ROMが徐々に姿を消していき、DVDやらフラッシュメモリやらHDDやらになっていくのを見ていればそりゃ不安にもなります。その意味で、「とりあえず縮めてみました!」というシンプルな圧縮方法であるマイクロ資料というのは、再生が容易であって、良いことですよね。まあ…劣化問題がとてつもなく律速になるのですが。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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