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菜の花の大学図書館日誌

理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。

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ミスしてたー

126日目(通算1501日目)。発覚。

木曜日なので、カウンター当番の日。というわけで、本日は書庫作業はなし。1時間弱、業者さん対応、あとは大体、この前の除却資料について、NACSISの所蔵データを削除していく作業をしていました。捨てる、ということで、ローカルの所蔵データは「除却」というフラグが立ち、「非公開」化されているのですが、NACSIS所蔵データはうちで編集するのです。というのも、データの編集が機械的ではないため。場合によって、やることが違うのです。例えば除却理由が「重複」の場合は、NACSIS上は所蔵データを消し去るわけではありません。1冊は持っているはずだからです。NACSISの所蔵データは複本を許さないので、複本を所蔵しているときは1冊分だけNACSIS上に登録し、残りはローカル所蔵のみをつけます。このとき、NACSIS上に登録しているIDのものを除却としていれば、図書室に残す分の資料のIDをNACSIS所蔵データに上書きします。ローカルのみの所蔵登録のものが除却の場合は、NACSIS上の作業はありません。また、雑誌書誌に所蔵をつけている場合は、また違う対応になってきます。まあ、そんなわけで、1冊ずつ、状態を確認しながらデータ編集中。


で、ミスを発見。菜の花としては捨てるつもりだった本で正解だったのですが、ちゃんと除却されていない…あ、あれ…?あ。。。間違えて「廃棄」リストに入ってるー!!Σ( ̄ロ ̄lll)

前にも書きましたが「除却」は、資産として登録されている(IDを持っている)資料を捨てることで、これには書類がいっぱい必要で、あちこちでハンコを頂いて手続きをします。一方「廃棄」は、消耗品として扱われている(個々のIDがない)資料を捨てることで、こちらは先生方の委員会をひとつふたつ通せば終わりで、かなり簡単に捨てられます。

…で、間違えて、除却対象であるIDもちの資料を廃棄リストに入れちゃっていたもので…、IDが正式に廃止されておらず、そのIDがまだ生きていました。あああ、捨てられなーい!というわけで、仕方なく次回の除却でまたまとめて手続きを踏みなおしだ、という。。。

もっと酷いミスだと、なかまを全部除却したのに、追録だけ1冊、忘れていて普通に書架に置きっぱなしだった!…というものも。ああ、駄目ですね…菜の花、穴だらけー。最後、もういいや、えいや!とやったのが敗因だったのでしょうか…とほほ。まあ、致命的ではないからいいか、と勝手に楽観的に考えてます。そのうち致命的なものをやらかしそうで怖いですけれどもね。



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プロフィール

HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)

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