菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
やっぱりデータは数値で欲しい
398日目(通算1773日目)。進まない…。
昨日に引き続き、驚くほどの集中力不足。困りました…大変困りました。おしごとが進みません(>_<)。
朝一番は、「雑誌室の天井に暖気が溜まってしまい、その暖気を散らせないために廊下に誘導できず、廊下から続く空調のない書庫が寒い!」という問題に取り組むべく、サーキュレータの再設置をしたり、雑誌架の上を掃除したり。
あと、メールを受け取りました。どうやら調子の悪いノートPC、3年保証らしいことが判明です。というわけで、午前中はまず書類探しをして、それからノートPCを持って大学生協へれっつ・ごー。ノートPCをドナドナ…じゃないです、修理依頼してきました。特に何もしていないから、お金はかからないと思いますが、自然に壊れたのでなければ修理費かかりますよ、見積もりにもお金かかりますよ、とのこと。えええ~。見積もりにもお金がかかるのですか…困ったなあ。とりあえずは結果待ちです。
それから外部評価委員会の資料を、今月末までに書かなくてはいけないので、WORDを開いてみていました。あああ、何をどう書きましょう…。うちのセンターについて、外部から招く「外部評価委員」に説明し、評価してもらうための基礎資料のうち、図書室部分を作成しなくてはいけません。今年度の成果など…ええ、うーん、、、どうしましょうね…。しばらく懸案事項です。
選書準備も進めています。とにかく、図書予算の執行は流動的なもので。毎年購入している「継続資料」だって、出たり出なかったり、翌年度に持ち越したりと、結構アバウトなのです。何とかなりませんかね、出版社さん。年度内に出すなら出す、出さないなら出さないで、はっきりして欲しいものです。
その出版社さんが、データベースの売り込みにいらっしゃいました。とある統計資料のオンライン化したそうです。へー、それはよさそうに聞こえますが…、いや、でも待って下さいよ…。統計資料なのに、ダウンロードできるデータ形式がJPEGって!それ、データをどうしろと仰るんですか!?ダウンロードしたものを見ながら、手打ちしろと?えええぇぇぇ~Σ( ̄ロ ̄lll)。。。解析には役立ちそうにないですね…(- -;)。折角、数字がいっぱい並んでいるのに…。まあ確かに表タイトルの検索がかかるだけで一歩前進ではありますが。もう一歩、踏み込んで頂きたいものです。…と、あとからやってきた研究員さんとも思わず声を揃えましたよ…。
その研究員さんは、別のデータベースで、ある数値の一括ダウンロードが2005年より前に遡れない、と嘆いていらっしゃいました。え、そんな馬鹿な。そのデータベースの収録開始年はもっと古いはずですよ!あと、こっちのデータベースには収録されていないんですか?え、一応それより古い年代でもそちらのデータベースならあるにはあるけれど、今度は収録年ではなく、収録範囲が足りない?一長一短?うーん、何かちょっと違和感です。で、思い切って、データベース提供元に電話しました。もしもし!これ、データないんですか!?…そして、とりあえず業者さんと通話中のコードレス電話を、「はい」と笑顔で研究員さんに手渡す菜の花。あとはおふたりでどうぞ~、邪魔者は消えますわ、うふふふふ、なのです( ̄ー ̄)。
最終的には、やり方を変えればもう少し古いところまで遡れる、ということが分かったとか。研究員さんは、そもそも2005年以降という仕様に違いない、と自己判断されていて、愚痴のつもりで図書室でこぼしただけだったらしいですが、少しはお役に立てたようで良かったです。
こういうことは往々にしてあります。「本人は分かっているつもり。こういうものなのだ、と理解したつもり。でも本当は、もう少し使える子なのです、このデータベース!」というパターン。今までに何度も見てきました。これがリテラシ教育の難しさだとも思っています。分かっているつもりの人を、どうやって講習会の場に引っ張り込むか?理解したつもりの人から、どうやって質問を引き出すか?いやはや、難しいことです。
昨日に引き続き、驚くほどの集中力不足。困りました…大変困りました。おしごとが進みません(>_<)。
朝一番は、「雑誌室の天井に暖気が溜まってしまい、その暖気を散らせないために廊下に誘導できず、廊下から続く空調のない書庫が寒い!」という問題に取り組むべく、サーキュレータの再設置をしたり、雑誌架の上を掃除したり。
あと、メールを受け取りました。どうやら調子の悪いノートPC、3年保証らしいことが判明です。というわけで、午前中はまず書類探しをして、それからノートPCを持って大学生協へれっつ・ごー。ノートPCをドナドナ…じゃないです、修理依頼してきました。特に何もしていないから、お金はかからないと思いますが、自然に壊れたのでなければ修理費かかりますよ、見積もりにもお金かかりますよ、とのこと。えええ~。見積もりにもお金がかかるのですか…困ったなあ。とりあえずは結果待ちです。
それから外部評価委員会の資料を、今月末までに書かなくてはいけないので、WORDを開いてみていました。あああ、何をどう書きましょう…。うちのセンターについて、外部から招く「外部評価委員」に説明し、評価してもらうための基礎資料のうち、図書室部分を作成しなくてはいけません。今年度の成果など…ええ、うーん、、、どうしましょうね…。しばらく懸案事項です。
選書準備も進めています。とにかく、図書予算の執行は流動的なもので。毎年購入している「継続資料」だって、出たり出なかったり、翌年度に持ち越したりと、結構アバウトなのです。何とかなりませんかね、出版社さん。年度内に出すなら出す、出さないなら出さないで、はっきりして欲しいものです。
その出版社さんが、データベースの売り込みにいらっしゃいました。とある統計資料のオンライン化したそうです。へー、それはよさそうに聞こえますが…、いや、でも待って下さいよ…。統計資料なのに、ダウンロードできるデータ形式がJPEGって!それ、データをどうしろと仰るんですか!?ダウンロードしたものを見ながら、手打ちしろと?えええぇぇぇ~Σ( ̄ロ ̄lll)。。。解析には役立ちそうにないですね…(- -;)。折角、数字がいっぱい並んでいるのに…。まあ確かに表タイトルの検索がかかるだけで一歩前進ではありますが。もう一歩、踏み込んで頂きたいものです。…と、あとからやってきた研究員さんとも思わず声を揃えましたよ…。
その研究員さんは、別のデータベースで、ある数値の一括ダウンロードが2005年より前に遡れない、と嘆いていらっしゃいました。え、そんな馬鹿な。そのデータベースの収録開始年はもっと古いはずですよ!あと、こっちのデータベースには収録されていないんですか?え、一応それより古い年代でもそちらのデータベースならあるにはあるけれど、今度は収録年ではなく、収録範囲が足りない?一長一短?うーん、何かちょっと違和感です。で、思い切って、データベース提供元に電話しました。もしもし!これ、データないんですか!?…そして、とりあえず業者さんと通話中のコードレス電話を、「はい」と笑顔で研究員さんに手渡す菜の花。あとはおふたりでどうぞ~、邪魔者は消えますわ、うふふふふ、なのです( ̄ー ̄)。
最終的には、やり方を変えればもう少し古いところまで遡れる、ということが分かったとか。研究員さんは、そもそも2005年以降という仕様に違いない、と自己判断されていて、愚痴のつもりで図書室でこぼしただけだったらしいですが、少しはお役に立てたようで良かったです。
こういうことは往々にしてあります。「本人は分かっているつもり。こういうものなのだ、と理解したつもり。でも本当は、もう少し使える子なのです、このデータベース!」というパターン。今までに何度も見てきました。これがリテラシ教育の難しさだとも思っています。分かっているつもりの人を、どうやって講習会の場に引っ張り込むか?理解したつもりの人から、どうやって質問を引き出すか?いやはや、難しいことです。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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