菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
これでひとりでも大丈夫
577日目(通算1952日目)。…というほどの自信はないけれど。
うちの図書室は一応、常勤1名+非常勤2名態勢で、基本的には開室時間内は常に2人が出勤している状態なのですが、研修やお休みなどで1名になってしまうことが最近ときどきあります。(フルタイムなのに長期不在にしている、菜の花みたいなやからがいますから…すみません)そういうときは、お隣の非常勤の事務の方に「お留守番」をお願いするなどして、何とか乗り切っていましたが、そろそろそれも難しく…。また、今後もこういう事態が多く想定されるので、そろそろ1人勤務でもやっていけるようにしなくては、と思っていました。
実際、学内には「1人職場」と言われる、本気で図書担当者が1名しかいないところが幾つかあります。そういうところに比べるとうちは「零細」と言い切るには大きい存在でしたね…。と今更ながら思いつつ、とにかくそういうところでもちゃんとやっていっていらっしゃいますので、うちでも出来ないわけがありません。ということで、やってみましょう!というか、やるならまずは自分からスタートです、と。
で、昨日の午前中、こつこつと表示を作成しました。1人勤務で困るのは、窓口です。うちは入口で学生証などの提示をして頂いて、入室して頂く形ですが、これによって来室者の統計を取っています。別に個人名は必要なく、どこの学部所属で、学部生なのか院生なのか、それとも先生なのか、他の大学の人なのか?程度の統計を取得するためです。あとは、中にどんな方がいらっしゃるかなーという、次のステップの心づもりのため、くらいでしょうか(貸出があるぞとか、コピーのご案内がありそうだとか、もしかしたら迷子になってない?案内しなくていいかな?とか)。まあ、1人勤務時に、長時間席を外すというのは考えにくいので(郵便物の受け取りに行くときくらいでしょうか…総務などのあるところまで1日1回、回収に行くのですが、これが別の建物にあるので)、入室以外の用事(それこそ貸出など)は、少々お待ち頂くくらいでも多分、大丈夫…、というわけで、
「ただいま席を外しておりますが、すぐに戻ります」
「ただいま書庫作業中です」
の2種類の表示を作成しました。どちらの場合も、ただ入室するだけの方には、表示のすぐ下にある「入室票」に時刻・所属・身分だけを記入の上、入室して頂き、それ以外の用事の方は、前者の場合はすぐに戻るので「しばらくお待ちください」、後者の場合は「ベルで呼び出してください」ということにしました。
あまり進化はしていないかもしれませんが、「何時間も、絶対に事務室から出てはいけない」という制約があると、勤務が非常に厳しくなります(トイレにも行けませんし!)。この程度のことでも、かなり気持ち的には気楽にやっていけそうな気がします。幸い、うちは途切れなくどんどん利用者さんが押し寄せてくるような図書室でもないですから、多分これで十分やっていけそうな。
実際、昨日の午後に2-3時間ほど、完全に1人態勢になりました。試してみましたが、入室者自体の数字は、いつもより多めの割には、この方式で特に問題なく過ごせました。気持ち的にも余裕です。今日、来週にまた非常勤さんがおひとかたおやすみされるということで、1人勤務になるかも…となったときも、「どうぞどうぞ、休んで大丈夫ですよー!」と、気楽に言えるレベルでした。
これからしばらく試しながら、他に問題がないかをしっかり確認していきたいと思います。
うちの図書室は一応、常勤1名+非常勤2名態勢で、基本的には開室時間内は常に2人が出勤している状態なのですが、研修やお休みなどで1名になってしまうことが最近ときどきあります。(フルタイムなのに長期不在にしている、菜の花みたいなやからがいますから…すみません)そういうときは、お隣の非常勤の事務の方に「お留守番」をお願いするなどして、何とか乗り切っていましたが、そろそろそれも難しく…。また、今後もこういう事態が多く想定されるので、そろそろ1人勤務でもやっていけるようにしなくては、と思っていました。
実際、学内には「1人職場」と言われる、本気で図書担当者が1名しかいないところが幾つかあります。そういうところに比べるとうちは「零細」と言い切るには大きい存在でしたね…。と今更ながら思いつつ、とにかくそういうところでもちゃんとやっていっていらっしゃいますので、うちでも出来ないわけがありません。ということで、やってみましょう!というか、やるならまずは自分からスタートです、と。
で、昨日の午前中、こつこつと表示を作成しました。1人勤務で困るのは、窓口です。うちは入口で学生証などの提示をして頂いて、入室して頂く形ですが、これによって来室者の統計を取っています。別に個人名は必要なく、どこの学部所属で、学部生なのか院生なのか、それとも先生なのか、他の大学の人なのか?程度の統計を取得するためです。あとは、中にどんな方がいらっしゃるかなーという、次のステップの心づもりのため、くらいでしょうか(貸出があるぞとか、コピーのご案内がありそうだとか、もしかしたら迷子になってない?案内しなくていいかな?とか)。まあ、1人勤務時に、長時間席を外すというのは考えにくいので(郵便物の受け取りに行くときくらいでしょうか…総務などのあるところまで1日1回、回収に行くのですが、これが別の建物にあるので)、入室以外の用事(それこそ貸出など)は、少々お待ち頂くくらいでも多分、大丈夫…、というわけで、
「ただいま席を外しておりますが、すぐに戻ります」
「ただいま書庫作業中です」
の2種類の表示を作成しました。どちらの場合も、ただ入室するだけの方には、表示のすぐ下にある「入室票」に時刻・所属・身分だけを記入の上、入室して頂き、それ以外の用事の方は、前者の場合はすぐに戻るので「しばらくお待ちください」、後者の場合は「ベルで呼び出してください」ということにしました。
あまり進化はしていないかもしれませんが、「何時間も、絶対に事務室から出てはいけない」という制約があると、勤務が非常に厳しくなります(トイレにも行けませんし!)。この程度のことでも、かなり気持ち的には気楽にやっていけそうな気がします。幸い、うちは途切れなくどんどん利用者さんが押し寄せてくるような図書室でもないですから、多分これで十分やっていけそうな。
実際、昨日の午後に2-3時間ほど、完全に1人態勢になりました。試してみましたが、入室者自体の数字は、いつもより多めの割には、この方式で特に問題なく過ごせました。気持ち的にも余裕です。今日、来週にまた非常勤さんがおひとかたおやすみされるということで、1人勤務になるかも…となったときも、「どうぞどうぞ、休んで大丈夫ですよー!」と、気楽に言えるレベルでした。
これからしばらく試しながら、他に問題がないかをしっかり確認していきたいと思います。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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