菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
予定範囲を完了
264日目(通算1639日目)。人が足りないゆえ。
何と驚いたことに、3人で作業することを見込んで計画していた蔵書点検の予定範囲を、ほぼ2人で1日半早く、読み込み完了してしまいました。何ということ。週はじめからの不慮の出来事によりマイナス人員で突入することになったお蔭で、いつもよりも速さが出ていた、というのは間違いないと思います。人間、気合いですね…。
というわけで、午後からは3年計画の残り2年分の予定から、少しだけ前倒しして点検中。明日もきりの良いところまで。でも明日のメインは、行方不明本の探索ですね。と言っても、今回新たに行方不明であることが分かった本は今のところ、僅か1冊。数万分の1って、結構優秀な数字だと思います。実際は、何冊か他にも不明!?というのものがあったのですが、例えば350のものが530のところにいっていたり、670のものが370と間違えられていたり、330のものが300になりかわっていたり…などで、図書室内の他の場所から発見されています。どうしても出てきていない1冊についても、何とか出てきてくれないかなー、と願っています。
ところで今回の蔵書点検では、ハンディ・ターミナルを1台、ばちっとやっちゃったわけですが、実はそれ以外にも色々と破壊活動を行なっておりまして…。
月曜日は洋書の点検中に、最上段で雪崩を起こさせてしまい、本が「ばさばさばさー!!!」と床に落下…。ぎゃー、古い本がまっぷったつになりかけてるー!(製本が弱っていたらしい…)焦って床の本を拾おうとキックステップから飛び降りてしゃがみこんだところに、更に最上段に残っていた分厚い製本雑誌が落下。あうっ。でもまあ、実際は間一髪、すれすれで菜の花の頭をかすって落ちていったので菜の花は無事でしたが…、本はあんまり無事じゃなかったような…。ちなみにこの話をお昼休みにYさんにしていて、「いやあ、流血!とかならなくてよかったよね」と言っていたら
「流血していたら大変!すぐに何とかしないと。本が。」
と、本の心配をされました…。ちょ…思わず「そっちかよ!」と突っ込んでしまいましたことですよ。酷いですわ~。冷酷非道、冷徹無比…(- -;)。
しかし、最上段からの落下の破壊力、恐るべし。いや、うちの図書室は耐震工事の一環として、昨年度に目線よりも高い位置にある上段2段について、本の「落下防止バー」を取り付けているのですが、これは大切ですね!本当に。普段は棚の低い位置に金属製のバーがあって、本が落ちないようになっていて、自分が本をとりたいときは、バーを少し押し上げてあげると下側にパタンと倒れてきて、開放されるタイプのもの。和書の書架は大体工事済み。洋書の方は今年やる予定なのですが。あれが洋書にももうついていたら、あのとき咄嗟にバーをあげれば、あの危険は起きなかったのですよね。うん、重要。
そんな落下防止バーですが…今朝はそれがついている和書の書架でキックステップにのって作業していたときに、ええ、キックステップから落ちかけまして…咄嗟に手を伸ばし、目の前にあった書架の落下防止バーを掴んだのです…。結果。。。見事にバーが曲がりました。菜の花は無事でしたけれどもねー。いやあ…今週はホントに、何か色々デストロイ。
困って、結局かかりちょうにペンチを使って、力技で直して頂きました。持つべきものは力持ちの上司(違)。
何と驚いたことに、3人で作業することを見込んで計画していた蔵書点検の予定範囲を、ほぼ2人で1日半早く、読み込み完了してしまいました。何ということ。週はじめからの不慮の出来事によりマイナス人員で突入することになったお蔭で、いつもよりも速さが出ていた、というのは間違いないと思います。人間、気合いですね…。
というわけで、午後からは3年計画の残り2年分の予定から、少しだけ前倒しして点検中。明日もきりの良いところまで。でも明日のメインは、行方不明本の探索ですね。と言っても、今回新たに行方不明であることが分かった本は今のところ、僅か1冊。数万分の1って、結構優秀な数字だと思います。実際は、何冊か他にも不明!?というのものがあったのですが、例えば350のものが530のところにいっていたり、670のものが370と間違えられていたり、330のものが300になりかわっていたり…などで、図書室内の他の場所から発見されています。どうしても出てきていない1冊についても、何とか出てきてくれないかなー、と願っています。
ところで今回の蔵書点検では、ハンディ・ターミナルを1台、ばちっとやっちゃったわけですが、実はそれ以外にも色々と破壊活動を行なっておりまして…。
月曜日は洋書の点検中に、最上段で雪崩を起こさせてしまい、本が「ばさばさばさー!!!」と床に落下…。ぎゃー、古い本がまっぷったつになりかけてるー!(製本が弱っていたらしい…)焦って床の本を拾おうとキックステップから飛び降りてしゃがみこんだところに、更に最上段に残っていた分厚い製本雑誌が落下。あうっ。でもまあ、実際は間一髪、すれすれで菜の花の頭をかすって落ちていったので菜の花は無事でしたが…、本はあんまり無事じゃなかったような…。ちなみにこの話をお昼休みにYさんにしていて、「いやあ、流血!とかならなくてよかったよね」と言っていたら
「流血していたら大変!すぐに何とかしないと。本が。」
と、本の心配をされました…。ちょ…思わず「そっちかよ!」と突っ込んでしまいましたことですよ。酷いですわ~。冷酷非道、冷徹無比…(- -;)。
しかし、最上段からの落下の破壊力、恐るべし。いや、うちの図書室は耐震工事の一環として、昨年度に目線よりも高い位置にある上段2段について、本の「落下防止バー」を取り付けているのですが、これは大切ですね!本当に。普段は棚の低い位置に金属製のバーがあって、本が落ちないようになっていて、自分が本をとりたいときは、バーを少し押し上げてあげると下側にパタンと倒れてきて、開放されるタイプのもの。和書の書架は大体工事済み。洋書の方は今年やる予定なのですが。あれが洋書にももうついていたら、あのとき咄嗟にバーをあげれば、あの危険は起きなかったのですよね。うん、重要。
そんな落下防止バーですが…今朝はそれがついている和書の書架でキックステップにのって作業していたときに、ええ、キックステップから落ちかけまして…咄嗟に手を伸ばし、目の前にあった書架の落下防止バーを掴んだのです…。結果。。。見事にバーが曲がりました。菜の花は無事でしたけれどもねー。いやあ…今週はホントに、何か色々デストロイ。
困って、結局かかりちょうにペンチを使って、力技で直して頂きました。持つべきものは力持ちの上司(違)。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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