菜の花の大学図書館日誌
理系出身だったことを忘れかけている司書・菜の花の、大学図書館な日々。
「英文手紙の書き方」と仲良しの日。
- 2006/07/20 (Thu)
- 1-3年目(参考調査編) |
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70日目。今日は「英文手紙の書き方」と仲良しの日。
昨日、回答を作りかかっていた、スペインからのレファレンスへの返信は、
何とか「お手紙」らしい形に体裁だけ整いました。
菜の花、英語でお手紙なんてほんとに初めてで、
まず住所をどこに書くんだろう!?と、そこから始まり、
宛名はMr.なのかMs.なのか?とかそういうことで悩み
(スペイン人の名前は聞きなれなくて、性別が分からない…。)、
序文はどうやって書くものなのか困惑し…。
まあ、何とかA4用紙2枚分くらいの、立派なお手紙が出来上がりました。
掛長に校正して頂き、課長にも見て頂くように頼みました。
課長は、うちの図書館でも随一の英語書ける人ですー。
ご専門が中世ヨーロッパの文字とかそんなようなものだったかと。
よく知らないのですが、とにかく英語は普通に読み書きできる方です。
何とか書きあがって、ふぇ~、と一息ついたら、
これのためにかき集めた「英文手紙の書き方」とか「英語手紙のすべて」だとか、
そんな本がどーんと積みあがっていました。うーん、よく勉強した…。
これくらいの勢いで論文が書けたら、もう博士の学位、取れてるよ…。
昨日あったレファレンスの回答も作っていました。
久々の物理系の質問。科目で言うと、これは流体力学ですね。
レイノルズ数とか、めちゃめちゃ懐かしい~。
でも当時も、全然分からなかった~。だってこの手の分野って、
教えてくれる先生方が非線形理論の研究室の方で、
みなさん、レベルが高すぎて根っからの実験屋さんの菜の花には、
全然ついていけないのです。理論の先生って信じられない…。
あとは書店さんに問い合わせとか。
以前にも書きましたが洋書を扱っていた業者さんが、
つぶれてしまいました。東京国税局に差し押さえられて。
で、ここに発注していた本を別の業者さんにかえていこうとしているのですが、
幾つかは、○ぜんさんからOKが出ました。
でも、ロシア本に関してはちょっと無理、ということで、
「にっそさんにきいてみてはどうですか?」と提案されてしまいました。
にっそ…前にも掛長が仰っていましたが、それは一体?
チッソの親戚じゃないですよねー。そんな物質ないし。
聞いてみました。「日ソ」だそうです。日本とソ連という意味らしい…。
つまり、ロシア本を日本で手に入れられる窓口的業者さんなのですね。
おお、ここなら目的の本を売ってくれそうな気がするー。
で、早速サイトに行ってみました。おおおおお~。あるあるあるー。
リストにちゃんと載ってました。感動です。
でも、菜の花このタイトル読めません。ロシア語は謎すぎ。
しっかし、考えてみると「にっそさん」は大変、凄いことになっているかも。
何しろ、今までロシア本を納入する業者さんって少ないのです。
その珍しい1つであるなうかが無くなってしまって、
きっと全国の大学図書館が
「うっわー、どうしよう…あ、そうだ!にっそさんだ!」
とか思っているのです。○ぜんさんすら勧めてくるし。
そうするともう今頃…
「もしかすると日ソは今、『うはうは』かもしれません。」by 掛長
…うちの掛長、ときどき凄く真面目に、冗談とも本気ともとれない
呟きを聞かせて下さいます。うん…、確かにそうだと思います。
でも、うはうはって…。まあ、きっとその通りかと思います、ええ。
昨日、回答を作りかかっていた、スペインからのレファレンスへの返信は、
何とか「お手紙」らしい形に体裁だけ整いました。
菜の花、英語でお手紙なんてほんとに初めてで、
まず住所をどこに書くんだろう!?と、そこから始まり、
宛名はMr.なのかMs.なのか?とかそういうことで悩み
(スペイン人の名前は聞きなれなくて、性別が分からない…。)、
序文はどうやって書くものなのか困惑し…。
まあ、何とかA4用紙2枚分くらいの、立派なお手紙が出来上がりました。
掛長に校正して頂き、課長にも見て頂くように頼みました。
課長は、うちの図書館でも随一の英語書ける人ですー。
ご専門が中世ヨーロッパの文字とかそんなようなものだったかと。
よく知らないのですが、とにかく英語は普通に読み書きできる方です。
何とか書きあがって、ふぇ~、と一息ついたら、
これのためにかき集めた「英文手紙の書き方」とか「英語手紙のすべて」だとか、
そんな本がどーんと積みあがっていました。うーん、よく勉強した…。
これくらいの勢いで論文が書けたら、もう博士の学位、取れてるよ…。
昨日あったレファレンスの回答も作っていました。
久々の物理系の質問。科目で言うと、これは流体力学ですね。
レイノルズ数とか、めちゃめちゃ懐かしい~。
でも当時も、全然分からなかった~。だってこの手の分野って、
教えてくれる先生方が非線形理論の研究室の方で、
みなさん、レベルが高すぎて根っからの実験屋さんの菜の花には、
全然ついていけないのです。理論の先生って信じられない…。
あとは書店さんに問い合わせとか。
以前にも書きましたが洋書を扱っていた業者さんが、
つぶれてしまいました。東京国税局に差し押さえられて。
で、ここに発注していた本を別の業者さんにかえていこうとしているのですが、
幾つかは、○ぜんさんからOKが出ました。
でも、ロシア本に関してはちょっと無理、ということで、
「にっそさんにきいてみてはどうですか?」と提案されてしまいました。
にっそ…前にも掛長が仰っていましたが、それは一体?
チッソの親戚じゃないですよねー。そんな物質ないし。
聞いてみました。「日ソ」だそうです。日本とソ連という意味らしい…。
つまり、ロシア本を日本で手に入れられる窓口的業者さんなのですね。
おお、ここなら目的の本を売ってくれそうな気がするー。
で、早速サイトに行ってみました。おおおおお~。あるあるあるー。
リストにちゃんと載ってました。感動です。
でも、菜の花このタイトル読めません。ロシア語は謎すぎ。
しっかし、考えてみると「にっそさん」は大変、凄いことになっているかも。
何しろ、今までロシア本を納入する業者さんって少ないのです。
その珍しい1つであるなうかが無くなってしまって、
きっと全国の大学図書館が
「うっわー、どうしよう…あ、そうだ!にっそさんだ!」
とか思っているのです。○ぜんさんすら勧めてくるし。
そうするともう今頃…
「もしかすると日ソは今、『うはうは』かもしれません。」by 掛長
…うちの掛長、ときどき凄く真面目に、冗談とも本気ともとれない
呟きを聞かせて下さいます。うん…、確かにそうだと思います。
でも、うはうはって…。まあ、きっとその通りかと思います、ええ。
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プロフィール
HN:
菜の花
性別:
女性
職業:
大学図書館職員11年目
趣味:
読書、アニメ、ゲーム、Alto&Tenor Sax
自己紹介:
理系院卒の大学図書館員。産休・育休を1年挟み、ついに採用11年目。「参考調査担当」(3年間)→「某文系図書室(主担当:和洋図雑の目録)」(3年間)→「某資料室(主担当:総括&和洋図雑の目録)」(2年10ヵ月)→産休・育休(1年2ヶ月)→「閲覧担当」(2016年4月~)
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